おらが富士

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日本全国には、○○富士と呼ばれる山がたくさんあります。
地元の「おらが富士」を自慢しませんか。
地元民や、訪れた人ならではのコメントを願いします。
本家富士山は、別格なので→こちらへどうぞ。

おらが富士 目次
北海道 青森
秋田 岩手
山形 宮城

島根 鳥取

福井

新潟 福島
佐賀 福岡 広島 岡山
長野 群馬 栃木
長崎
大分


埼玉
宮崎 愛媛 香川
山梨 東京
鹿児島 高知 徳島 和歌山 愛知 静岡 神奈川
沖縄

全般[編集 | ソースを編集]

  1. 元は火山であるとは限らない。
  2. 山の形が富士山には全然似ていないようなものも含まれる。
    • そういうものには地元民でも無理やりだなと感じることも多い。
  3. 富士山は日本最高峰だが、郷土富士の中には周りの山の方が標高が高いということもあったりする。
  4. 洞窟の中にあるものあるらしい。
  5. 実は、海外(但し、千島列島など、旧(?)日本領の土地だが)にもあるらしい。
    • 日本領だったかとは関係なくあちこちにある。日本からの移民が名づけたものなど。
  6. 地元民もそこが○○富士であることを知らない(=呼んでない)のに、ウィキペディアにはなぜか出典付きで○○富士という名前があると書かれることもある。
  7. 取り敢えず、こじつけ的に自治体が○○富士と名付けた場合も多い。

北海道[編集 | ソースを編集]

  • 蝦夷富士(えぞふじ) / 羊蹄山(ようていざん)
    • 道央在住者は「一番富士山に似ているのは羊蹄山だ!」と信じて疑わない奴が多い。
  • 利尻富士(りしりふじ) / 利尻山(りしりざん)
    • 北海道土産の「白い恋人」の缶に描かれている山として有名。
  • 渡島富士(おしまふじ)/駒ケ岳(こまがたけ)
  • 黄金富士(こがねふじ)/黄金山(こがねやま)

青森[編集 | ソースを編集]

津軽富士
  • 津軽富士(つがるふじ)/岩木山(岩木山)
    • 相撲取りではない。

岩手[編集 | ソースを編集]

  • 南部富士(なんぶふじ)/ 岩手山(いわてさん)

秋田[編集 | ソースを編集]

オオガタ富士だが超小型
  • 大潟富士
    • 標高0m。高さは3,776mm。本家・富士山の1/1,000モデル。
    • 日本で最低の山と書いてあったが、地理院の地形図には山として載っていない(三角点もない)。

山形[編集 | ソースを編集]

  • 出羽富士(でわふじ)・秋田富士(あきたふじ):秋田県側での呼称/ 鳥海山(ちょうかいさん)
    • 秋田・山形両県に跨っている。山頂は山形県側に位置している。
    • 地酒の銘柄(「出羽の富士」)にもなっている。

福島[編集 | ソースを編集]

  • 会津富士(あいづふじ) / 磐梯山(ばんだいさん)、猪苗代町、磐梯町、北塩原村
    • いわずと知れた宝の山。
    • 裏磐梯は山体崩壊のおかげで荒々しい景観。
  • 吾妻小富士(あづまこふじ) / 吾妻小富士、福島市
    • 世界一大きいと思われるウサギがすんでいる。

栃木[編集 | ソースを編集]

日光富士
  • 下野富士(しもつけふじ)、日光富士(にっこうふじ) / 男体山(なんたいさん)
  • 中禅寺湖越しだと、富士五湖越しに見る富士山に似て見える。
    • 雪が積もったときは特に。

群馬[編集 | ソースを編集]

  • 富士山(桐生市)
    • 上毛電鉄富士山下駅の由来。大きさは20分の1だが。
    • 読みが「ふじやま」。それゆえ富士山下駅に間違えて外国人がやってくることもあったとか。

東京[編集 | ソースを編集]

  • 品川富士(品川区)
    • 別名「品川神社 富士塚」。
    • 新馬場駅より徒歩2分の第一京浜沿いにある。急な階段を上ると品川神社。ここを左に曲がれば、富士登山のスタート。
      • こちらから上ると、随所に「〇合目」の石碑がある。
      • 最後はかなり急で足場の狭い階段がある。滑らないように注意。
    • 頂上からは京急線と羽田を発着する航空機が見える。
      • また、旗を立てる棒がある。登頂旗を持ってくる人はいるのかな?
    • 登頂した後は裏の階段から降りる。麓に「ぶじかえる」という名前のカエルの石碑がある。

長野[編集 | ソースを編集]

  • 諏訪富士(すわふじ) / 蓼科山(たてしなやま)

富山[編集 | ソースを編集]

  • 南保富士(なんぼふじ)

滋賀[編集 | ソースを編集]

  • 近江富士(おうみふじ) / 三上山(みかみやま)
    • 上りの新幹線に乗り、京都駅を出てしばらくすると美しい形を目にすることができる。
    • その形は、巨大なアポロチョコ
    • 滋賀県民にとっては、琵琶湖越しに家の窓から三上山を眺められるというのは一種のステータスらしい。
  • 俵藤太のムカデ退治で有名。(地元では)

大阪[編集 | ソースを編集]

  • 河内富士(かわちふじ)/交野山(こうのさん)
    • 地元民に聞いても、そんな愛称初めて聞いたと返されることが多い。
      • そもそも、この山を郷土富士に入れているのはウィキペディアくらいかと思われる。
    • 交野市の読み方を知っていると逆に難読地名と化す。
      • 「こうやさん」ではない。
      • ちなみに、大阪府内には「こうのさん」または、「こうのやま」という読みの山は3座ある。
  • 小富士山(泉佐野市
    • 和泉山脈の前衛の山。小さすぎて富士山に見えない(標高259m)。隣の土丸・雨山の方がまだ目立つ。
    • 小富士山が259mに対し雨山は312m、そもそも後ろにそびえる和泉山脈は500m以上、和泉葛城山で858m。

兵庫[編集 | ソースを編集]

  • 淡路富士(あわじふじ) / 先山(せんざん)
  • 有馬富士(ありまふじ)

奈良[編集 | ソースを編集]

本物の富士山が見えたことも
  • 大和富士(やまとふじ)/額井岳(ぬかいだけ)
    • 近鉄大阪線で榛原から室生口大野の間で北側に見えるやまである。
    • 富士と言われると富士に見えなくもないが、正直少し微妙である。
      • 南側から見るとM字型に見える。どことなく二上山にも似ている。
    • 山部赤人の墓がある。
    • 実はここから本物の富士山が見えたことがあるらしい。

和歌山[編集 | ソースを編集]

  • 紀州富士(きしゅうふじ) / 龍門山(りゅうもんざん)
    富士山には……
    • 西方の和歌山市の方からだと富士山の形だそうだが、粉河・打田岩出など、北側から眺めると台形にしか見えない。
      • 北側からしか眺めたことがない人にとって、なぜこれが「富士」なのか理解できない。

鳥取[編集 | ソースを編集]

  • 伯耆富士(ほうきふじ) / 大山(だいせん)

島根[編集 | ソースを編集]

  • 浅利富士(あさりふじ) / 室神山(むろがみやま)
    • 所在地:江津市浅利町
    • 標高:246m
    • 山頂には地蔵が祀られており、「高仙(たかぜん)さん」と呼ばれ親しまれている。
      • 現在は山頂から少し下がったところに移設されている。

広島[編集 | ソースを編集]

  • 安芸小富士(あきのこふじ)
    • 所在地:広島市南区似島町
    • これが正式名称らしい。
    • 原爆投下直後には広島市の中心部からも見えたという。
    • 今でも場所によっちゃぁ見える。

山口[編集 | ソースを編集]

  • 洞内富士(どうないふじ)
    洞内富士
    • 所在地:美祢市秋芳町
    • 洞窟内にあるおらが富士。
      • おそらく世界でたった一つ。
      • ついでに、標高もおらが富士の中で最低かもしれない。
        • 秋芳洞の入り口ですでに80mあるので海抜では大潟富士には負ける。麓からの高さなら最低かも。少なくとも天然の富士山では最低でしょう。
      • 秋芳洞の中にある。
    • 本家以上に登頂が困難だ。
      • 人が立ち入れないように区切られているため。
    • 鍾乳石と成り立ちは同様のはず、今でも成長していると思われる。数百万年のスケールで。

香川[編集 | ソースを編集]

讃岐富士
  • 讃岐富士(さぬきふじ) / 飯野山(いいのやま)
    • 讃岐平野に見事な存在感を誇る。ちゅーか香川県で有名な山って他にあったっけ、くらいのもの。
    • 登山道は螺旋状のものとほぼ直登のものと。
    • 近場の無名の小山に飯野山よりも富士に近い形の山があるというのは触れてはいけないんだろうな……

鹿児島[編集 | ソースを編集]

  • 薩摩富士(さつまふじ) / 開聞岳(かいもんだけ)
    • 所在地:指宿市
    • 見事な円錐形、対岸の大隅半島から見る姿も良い。
    • 登山道は螺旋状にくるっとまわる。
      • 頂上付近での景色は360度のパノラマ展望になる。
    • 裾野は海抜0メートル。
      • 標高が高くない代わりに登山口の標高も低いので、意外と標高差があり楽勝と思ったら痛い目に遭う。
    • 知覧から飛び立った特攻隊員が最後に見る本土の景色。