お笑いの賞

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M-1グランプリ[編集 | ソースを編集]

  1. 「日本で一番面白い漫才師を決める」というコンセプトで2001年に創設。
    • 本大会の成功をきっかけに、他のテレビ局でも全国規模のお笑い賞レースが創設されるようになった。
  2. 主催は吉本興業・ABCテレビ(2017年までは朝日放送)・M-1グランプリ事務局。
  3. 出場資格は「結成10年以内の若手漫才師」。2015年の復活後は結成15年以内に拡大した。
  4. 2010年大会を最後に「10年の節目をもって発展的解消することが次に繋がる」と一度は大会終了が吉本興業から発表されたが、2015年から復活。
    • この大会終了発表は下記のTHE MANZAIの賞レース化に影響を与えた。
  5. 形式的な優勝賞品は優勝トロフィー・賞金1000万円・数々の副賞だが、それ以上に「M-1で優勝したという圧倒的な知名度と栄誉」が真の優勝賞品とも言える。
  6. 2人組以上やピン芸人同士が即席でコンビを組んで出場することも可能。もちろん所属事務所やプロ・アマチュアの制限もない。
    • 過去には予選にプロレスラー、漫画家、声優、ホームレス、人形、テレビ局の職員、グラビアアイドル、親子、アナウンサー、ジャニーズ事務所所属のアイドル、大学教授、元プロ野球選手らが結成した即席コンビが出場したことも。
      • 大体そういう即席コンビは1回戦や2回戦で落ちてしまうが、2018年大会では『ろくでなしBLUES』『ROOKIES』などの作品で知られる森田まさのりが漫画家仲間の長田悠幸と組み、準々決勝まで進出する健闘を見せた。
    • 更にメンバーが人間では無くても出場可能。実際に過去には猿やロボット、バーチャルYouTuberやハリネズミが出場した例もある。
    • 因みに2人組以外で唯一決勝まで進出したのは2006年大会のザ・プラン9のみ(5人組)。
    • 2022年大会だと同年のR-1グランプリ優勝者と準優勝者決勝経験者とその息子CS放送のロードレース中継での実況と解説ウクライナから避難してきた女性と支援者の男性といったコンビが出場している。
  7. 歴代最長のコンビ名は2021年大会に出場した「ビチョビチョとネタネタでビチョビチョをネタネタにしたらビチョビチョがネタネタになったヨ」の43文字。
  8. 審査員である上沼恵美子からネタ後に厳しいコメントを言われる「上沼怒られ枠」という用語が存在する。
    • この用語が定着しだしたのは2017年か2018年ごろと思われる。
      • 2017年大会…マヂカルラブリーに対して「頑張ってるのは分かるけど好みじゃない」。
      • 2018年大会…ジャルジャルに対して「ジャルジャルのファンやけどネタは嫌い」。
      • 2021年大会…ランジャタイの直後のゆにばーすの審査中に「ランジャタイの時は気絶していた」。
  9. 歴代最年少優勝は2018年大会の粗品(霜降り明星、当時25歳)、歴代最年長優勝は2021年大会の長谷川雅紀(錦鯉、当時50歳)。
  10. 2019年以降はABCラジオで裏実況をやっていたりする。
  11. ぶっちゃけ年によって当たり年とハズれ年がある気がする。
    • 個人的には錦鯉は何が面白いのかが未だにわからない。
  12. 審査員の出自が東西どちらかで、審査結果に大きく影響する気がする。
    • 立川志らくとか東京の芸人は東京の芸人に甘い評価をするのに対し、オール巨人や上沼恵美子、松本人志あたりはどっちかというと大阪の芸人に甘めの点数をつける。多分、各々が各々の思う面白さに合致しているかどうかで見ているから、こういう結果になるのだろう。
  13. もしかすると全国で畑中ふうの声を聴くことができる唯一の番組かもしれない。
  14. ファイナリストは相席食堂の出場権も得られる。

R-1グランプリ[編集 | ソースを編集]

  1. 上記のM-1グランプリの成功に続く形で2002年に創設された一人芸最強決定戦。
    • 2020年までの大会名は「R-1ぐらんぷり」。
  2. タイトルの「R」は本来落語(Rakugo)を意味しており、実際に2002年大会では座布団の上で漫談を披露していた。
  3. 出場資格は特にないオープンな大会だったが、2021年から「芸歴10年以内」という出場資格が設けられた。
  4. 上記のM-1や後発大会のキングオブコントと比べると「歴代優勝者やファイナリストにブレイクした芸人が少ない」という厳しい指摘も存在する。
    • 確かに2010年代以降の歴代優勝者の中でブレイクしたと言えるのはハリウッドザコシショウ(2016年大会)やアキラ100%(2017年大会)ぐらいか。
      • 因みにどちらもSMA所属の芸人である。
  5. 歴代最年少優勝はまたしても粗品(霜降り明星、2019年大会当時26歳)、歴代最年長優勝は2017年大会のアキラ100%(当時42歳)。
  6. 2022年のM-1優勝コンビの片方曰く、「M-1にあってR-1にないのは」らしい。
  7. 2024年大会ではR-1つながりで明治のR-1が冠スポンサーとなった。
    • 実はR1…令和元年にR-1ぐらんぷりは開催されていない。

キングオブコント[編集 | ソースを編集]

  1. 大会名の通り「コント日本一」を決める大会として2008年に創設。
  2. どちらかと言えば実力のあるコンビ・トリオが歴代の優勝者に名を連ねている気がする。
    • 同大会優勝後にブレイクしたのはバイきんぐ(2012年大会)やハナコ(2018年)や空気階段(2021年)ぐらいか。
      • ロバート(2011年)、ジャルジャル(2020年)、どぶろっく(2019年)は優勝前からレギュラー番組があり知名度が高かった。
      • コロコロチキチキペッパーズ(2015年)はこの大会よりもナダル・アンビリーバボー以降知名度が上がったような気がする。
      • かまいたち(2017年)に至っては当初は準優勝のにゃんこスターの方がブレイクする事態に(後にブレイクを果たすが)。
      • 空気階段は特定の番組の視聴者なら知っている…という程度の知名度はあったと思う。
    • 逆に優勝してもあまり売れなかったのはかもめんたる(2013年)やライス(2016年)あたり。
    • キングオブコメディ(2010年)はメンバーが犯罪で警察に逮捕されてしまったため解散してしまった。
      • メンバーの逮捕されなかった方は現在は俳優メインで活動している。
  3. 日テレの『有吉の壁』は、キングオブコント芸人の救済番組ともみられている。
  4. 結果発表おおおおおおおおおおおお!!!!!
  5. 2020年からは「お笑いの日」の目玉企画として決勝中継が行われている。

30-1グランプリ[編集 | ソースを編集]

  • 放送局:TBSテレビ『水曜日のダウンタウン』内
  1. 30秒の持ち時間で最も面白い芸人を決める大会として2021年に創設。
  2. 優勝者には大会名に因んで30万円の優勝賞金が与えられる。
  3. 出場者が上記のキングオブコントで活躍するケースが多い気がする。
  4. ロゴやスタジオセットは某アイスクリームショップがモチーフとなっている。

THE MANZAI[編集 | ソースを編集]

  • 放送局:フジテレビ
  • ※賞レースだった2011年から2014年を中心に
  1. 2010年、M-1グランプリがなくなり(そのあと2015年復活)、お笑いコンテストがなくなったのを惜しんだフジテレビが吉本興業に持ち掛けたもの。
  2. 当初、島田紳助が大会審査委員長を務める予定だったが、2011年に芸能界を引退したため紳助による指名でナインティナインがやることになった。
  3. 日清食品がスポンサーについた。
  4. M-1が2015年に復活してからは賞レースを行わず演芸番組になった。

笑ラウドネスGP[編集 | ソースを編集]

  1. 観客の笑い声と拍手をAIを搭載したマイクが計測して点数を決めるお笑いコンテスト。2021年創設。
  2. 優勝賞金は得点×1万円。2022年の優勝者であるスーパーマラドーナは95.84点だったので、95万8400円がそのまま優勝賞金となる。
    • 実は準優勝から第5位までにも順位賞金が与えられている。

上方漫才大賞[編集 | ソースを編集]

  1. なんだかんだで50年以上続く、お笑いの大賞。(1966年)
  2. 漫才の賞レースといえばやっぱこれやろ。
  3. 新人賞や奨励賞も含め、お笑い芸人の登竜門。
    • ダウンタウンや紳助竜介も大阪時代にここで賞を取っている。
  4. 出場したければ何度でも出場できる。なんなら過去の大賞受賞者でも出場できる。
    • 阪巨師匠なんか、4回も大賞取っとるで。
  5. 近年はM-1よりこっちのほうがおもろいネタが続く気がする。

ABCお笑いグランプリ[編集 | ソースを編集]

  1. ABCお笑い新人グランプリの後継。
    • 平成4年には、大阪ではそれほどだったけど東京へ行ってブレイクしつつあったナイナイがグランプリを勝ち取っている。
      • ナイナイにとってはこれが関西の賞レースでは唯一なんちゃうかったかな。
  2. ABCお笑いグランプリになってからは吉本の芸人しか賞を取っていない。
    • と思わせといて2018年だけはナベプロ所属のファイヤーサンダーがグランプリ受賞。でもファイヤーサンダーも元はと言えばNSC出身。

女芸人No.1決定戦 THE W[編集 | ソースを編集]

  1. 女性芸人のみの大賞番組。
    • 創設は2017年。
  2. 若手と素人にのみ開放されているっぽい。
  3. 小道具・大道具・音響の使用も可能。
  4. 第1回開催時は批判の声が多かったが、開催を重ねるごとに内容は改善されているらしい。
    • それでも2021年大会のオダウエダ優勝にはネット上が大荒れになった。
  5. 第3回以降の優勝者は『オールナイトニッポン0(ZERO)』のスペシャルパーソナリティを務めることが恒例となっている
  6. 2023年は放送3時間前にMCが体調不良になるわ、最終決戦のときに音声トラブル発生して国民投票が中止になるなどグダグダ。
    • ただし危機管理に関しては賞賛された。

THE SECOND ~漫才トーナメント~[編集 | ソースを編集]

  • 放送局:フジテレビ
  1. 結成16年以上の漫才師を対象とした新たなお笑い賞レース。
  2. 主催は吉本興業とフジテレビ。
  3. M-1とTHE MANZAI(賞レース時代)で優勝経験のあるコンビや即興コンビは参加不可能。
    • キングオブコントの優勝コンビは参加可能(第1回大会でかもめんたるとジャルジャルが参加)。
  4. 優勝賞金はM-1、キングオブコントと同等の1000万円。
  5. 松本人志が大会アンバサダーを務めている。
  6. テーマ曲はTHE YELLOW MONKEYの「バラ色の日々」。
  7. 第1回は芸歴25年目のマシンガンズが決勝まで進出したが、肝心の決勝ではネタが尽きてしまいトーナメント中最低得点となる246点を記録してしまった。