この木なんの木/中国地方

提供:chakuwiki

に関してはお花見スポット、紅葉については紅葉スポットへどうぞ。

※花木については花の名所にも記載があります。

鳥取[編集 | ソースを編集]

武庫の七色ガシ[編集 | ソースを編集]

  1. 初夏から晩夏にかけて次々に変色する謎の木。
    • 緑色→4月紫色→5月黄色→6月白色→緑色は分かるけど、それ以外はそこまで変わらん気がする。
  2. 蛇がこの木を伝って天に上ったとか、枝を切ると血が流れるとか、なぜか不吉そうな伝説がある。

島根[編集 | ソースを編集]

岩倉の乳房杉[編集 | ソースを編集]

  1. 隠岐のシンボリツリーの一本。
  2. 数ある杉の巨木の中でもとりわけ奇怪。

海潮のカツラ[編集 | ソースを編集]

  1. 一応は中国地方最大の巨木。
    • カツラらしく株立ち。なので一本の木として評価するのは難しいところもある。
  2. 日原神社の神木。
    • 日原神社は多数の岩が崩れたところにある。海潮のカツラもその岩の上に根を張る。

命主社のムクノキ[編集 | ソースを編集]

  1. 出雲大社の摂社、命主社にある巨木。
    • 出雲大社本体からはやや離れている。
    • 命主社の正式名称は神魂伊能知奴志神社。
      • 長っ、と思ったけど後半は万葉仮名表記なだけか。
  2. 瘤と根が隆々としたパワースポット。
  3. 根本にはツワブキが密生しており、初冬には黄色い花を咲かせる。

岡山[編集 | ソースを編集]

宇那提森のムクノキ[編集 | ソースを編集]

  1. 津山市街地にあるムクノキ。
    • 森ではない。
      • 宇喜多直家がこの木以外全部切っちゃった。
      • 万葉集にも出てくる由緒ある森だった。
  2. 地面から四方に伸びる幹。
    • しかも一番太い幹が枯れてるせいで爆烈したみたいになってる。
    • 幹回りだと日本一のムクノキだが、この樹形じゃ幹回りも何もあったもんじゃない。

菩提寺の大イチョウ[編集 | ソースを編集]

  1. 奈義町にある大銀杏。マジデカい。
  2. 法然上人が接ぎ木したと伝わる。
    • つまり接ぎ木してからも千年近く経っていることになる。
  3. 国の天然記念物にもなっている。
    • 地元では菩提寺の大イチョウと呼ばれているが、国は「菩提寺のイチョウ」として登録している。

広島[編集 | ソースを編集]

N03a1‑01[編集 | ソースを編集]

  1. 原爆ドームから相生橋を挟んで200mほどのところにあるシダレヤナギ
  2. 場所の説明で察した人もいるかもしれないが、いわゆる被爆樹木の一本。
    • 最も爆心地近くで生き残った木。
      • ヤナギたくましい。
        • もっとも、この辺りに多数あったヤナギで生き延びたのはN03a1‑01とN04b3-01くらい。
      • この木も生き残ったとはいえ、ほぼ幹は消滅し根元から再度芽生え生長したのが今の姿。
        • 今の幹が重ねた年月はそのまま戦後の歴史。
  3. 斜めになってつっかえ棒がしてある。
    • これは被爆のせいじゃなくて台風のせいらしい。

大朝のテングシデ群落[編集 | ソースを編集]

  1. 枝幹がうねる奇妙なイヌシデの群落。
  2. 薄暗いときに行くとすごく不気味。
    • 天狗伝説が生まれるのもむべなるかな。
  3. 別にこの土地が呪われてたり汚染されてたりするわけではない。
    • 遺伝的な変種。
      • 種をとればここ以外でもぐにゃぐにゃに育つ。
      • しかしなぜかここだけに群生している。

川北の大柿[編集 | ソースを編集]

  1. 日本最大の柿の木。
  2. 落雷でダメージを受ける。
    • この結果、日本一は「大町の西条柿」に譲ったとの説もある。
  3. 樹齢数百年。
    • 品種改良以前の古木であるためか、実る柿はやや小ぶり。

南八幡神社のモミ群[編集 | ソースを編集]

  1. モミの巨木が林立する。
    • ここより大きいモミの木は何本かあるが、これだけ一か所に多数あるのは日本でも類がない。
  2. 参道の並木も立派。
    • かつては更に壮観だった。2004年に台風で並木の8割が倒れる。
      • 神社回りの巨木は健在。
  3. 日本一高いモミの木もあるらしい。
    • これより高くなる樹種は日本ではスギしかない。

糸碕神社のクスノキ[編集 | ソースを編集]

糸碕神社

山口[編集 | ソースを編集]

安下庄のシナナシ[編集 | ソースを編集]

  1. がっかり天然記念物。
    • 国指定天然記念物のはずなのに、どう見ても民家の庭先に生えてるただの低木。
    • 本体より横にある記念石碑のほうが立派まである。
  2. シナナシは今で言うチュウゴクナシのこと。
    • 洋梨っぽい見た目と和梨風の味を備える。少ないながら岡山や北海道で栽培されてる。
  3. 木は小さいが、4月は白い花がびっしり咲くし、秋には実がたくさん生る。
  4. 植えられたのは1988年。
    • 天然記念物指定は1954年。
    • どういうことかというとオリジナルの大木は1971年に枯れて、新しい苗木を植えた。
      • オリジナルじゃなくなってるのに天然記念物のままで良いんだろうか。
        • 一応、元の木から接ぎ木とかで増やした奴なので遺伝子的には同一。
      • 枯れてから17年間は何もない状態だったわけで、なんで指定解除されなかったんだ?