ざんねんなアクション・シューティングゲーム事典/バンダイナムコ版権

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エースコンバットシリーズ[編集 | ソースを編集]

エースコンバット アサルト・ホライゾン
  1. シリーズ作として、初めてPS3・Xbox 360・Steam(Windows)のクロスプラットフォームで発売。
    • しかし、Steam版は日本で発売されない「おま国」ときている。
  2. マイアミ、ワシントンDC、モスクワ、ドバイといった大都市のマップが忠実に再現されているのはいいが、フリーフライトに相当するモードがなく、ゆっくり遊覧飛行を味わうこともできない。
    • DLCで東京やホノルルのマップまである…と思いきや、こちらはオンラインでしかプレイできない。
      • そのオンライン用のモードもすでにサービスを終了しているし。
  3. 特に「ドッグファイトモード」でないと撃墜できない敵機を導入するといったシステムもあることで、空を飛べる自由度が大幅に激減した。
  4. 上記のシステムのせいで「エースコンバットアホ」なる、不名誉な略称がついてしまうことに。
エースコンバット3 エレクトロスフィア
  1. エースコンバットシリーズの中で、最も賛否両論に別れた異色作。
  2. 全2作と異なり、登場する航空機は「実在機をモデルとした架空機」か「完全な架空機」に別れ、「実在機」が全く登場しないのに「エースコンバット」と名乗っていいのか…など散々な目に。
    • 実在機が全く登場しない(「実在機をモデルとした架空機」に置き換えられている)のは、おそらくメーカーからライセンスを受けていなかったためと思われる。
      • そのような事情から、「04」以降で各メーカーからライセンスを受けるようになり、実名で登場できるようになった。
  3. 一番残念なのが、デュアルショックでの自機を操作するのに、なぜか擬似的なデジタル入力になり、完全なアナログ入力になっていない。
    • 前作の「2」では完全なアナログ入力ができたのに、今作ではもっさりしたデジタル入力になったせいで、自機の操作がかなり激ムズになった。
    • 特に狭いトンネルをくぐり抜けるミッションでの操作の劣悪さに泣かされたプレイヤが多数続出。
エースコンバットX2 ジョイントアサルト
  1. 「ユーザーにより満足してもらうため」発売が一ヶ月延期されたが、蓋を開けてみれば各所で作り込み不足が目立った。
  2. 前作の「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」に比べると、ステージ数が少ない。
    • 戦闘機が活躍出来る空中戦があんまりなくて、護衛ミッションや地上戦ミッションなどの縛りプレイばっかり。
      • 挙げ句に、B747ジャンボ旅客機で、敵の対空砲火やミサイルをかわしながら狭い渓谷を通れと言う、電流イライラ棒みたいなミッションもある。
    • マルチプレイ前提の高難易度ミッションが多く、ぼっちプレイヤーにはキツイ。
  3. 「エースコンバットX」続編のように思えるが、話も世界観も全く繋がりがないうえ、舞台がシリーズ初の現実世界。
    • 東京ステージに建っている東京タワーとスカイツリーのスケールが破綻していて、現実の高さの2倍以上はある。
  4. 本作初登場の架空機「GAF-1 ヴィルコラク」のデザインが微妙。
    • 口の悪い人からは「イカ」と揶揄されている。
    • そのくせ見た目に似合わない変態機動で、自機のミサイルをかわしまくるチート仕様。
  5. 「シリーズで初めてレシプロ機を操縦出来る」という触れ込みで、零戦とF6Fヘルキャットが登場したが、殆どのプレイヤーもこんなこと望んでいなかったと思う。
  6. BGMに既存作品からの流用が目立つ。
    • 新規制作の椎名豪の曲は素晴らしいが、どうも使い所がおかしくて、宝の持ち腐れ状態。
      • 激熱なボーカル曲「IN THE ZONE」が、ボス戦でもない普通の砂漠ステージでかかって_(┐「ε:)_ズコー
        • この曲こそライバル部隊「ヴィルコラク遊撃隊」との戦闘時にかけるべきでしょ。
          • なお、序盤のヴィルコラク遊撃隊の戦闘BGMは、2から流用した「Rising High」で、更にズコーとなる。

オリジナル[編集 | ソースを編集]

パックマン(Atari 2600)
  1. 人気ゲームの移植だが、E.Tと同等の6週間と言う開発期間の短さやコスト削減により超絶低クオリティになった。
    • Atari製ゲームで史上最高の売上を記録し、本体の普及に貢献したが、案の定評価は最悪。
      • おまけに本体の台数以上に売れると見込んで1200万本も生産してしまい、出来の悪さに返品が相次いだことから500万本もの不良在庫を抱えることに。
  2. Atari 2600にはMs.パックマンも移植されたが、そちらは映像もサウンドも改善され遊べる出来であった。こっちだけで良かったのに
GOD EATER 2 RAGE BURST
  1. 「GOD EATER 2」で戦死して墓まで造られたキャラが、なんの説明もなしに復活する。

仮面ライダーシリーズ[編集 | ソースを編集]

仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド
  1. まず本作にはセーブもパスワードも無い。この時点で実にヤバいが、仕様がこのシステムに決定的にむいていない。
  2. と言うのも本作は、何をやるにも金が必要だからである。
    • 次のステージに進むだけで万単位の金を要求されるが、レンガを叩いて出るのは10円単位、ポコポコバトルを制しても1000円が関の山。
    • お助けライダーを使用するのも有料。
    • そのため、マップの片隅にあるカジノでルーレットをやるしか一気に増やす手段は無い。正義のヒーローがカジノで金稼ぎしなきゃならんって哀しいなあ…。
      • しかもイカサマし放題。
  3. アクション面の操作も「これが仮面ライダーの動きかよ!?」と言いたくなるほど悪い。
  4. 敵とエンカウントした際のバトル(通称ポコポコバトル)も腱鞘炎になるほど連打せねばならない謎仕様。敵がナイフとか使ってきたら、回避は不可能。
    • おまけにここでも操作性が悪く、最初に使用できる1号は泣けるほど弱い。レベルをあげれば多少楽になるので、いやでもこんなトントン相撲を続けねばならない。一部の敵は(1号だと)コントローラーに連打マシンをつけても負けるという噂もある。
  5. ライダーマンは一切登場しない。出られないだけ幸せかも…。
仮面ライダーBLACK 対決シャドームーン
  1. 仮面ライダー初のリアル頭身ゲームであったが…。
  2. まず主人公のブラックがとんでもなく動きが遅く、弱い
    • あまりにノロすぎるので、前転しながら進んだ方が速いほど。
    • おまけにダメージを喰らった時の無敵時間すら無い。
  3. 大ボスの大神官に至っては攻撃の当たり判定が画面の半分近くもある。ただでさえブラックはノロマなのに、どうしろと。
    • そのくせこちらの当たり判定はやけに小さく、突進してくる敵に攻撃を当てても逆に吹っ飛ばされてダメージを喰らう事もある。
  4. TVに先駆けてシャドームーンが登場するが、カラーリングが紫でTVとは全然違う。まあネタバレ防止策だろうけど。
仮面ライダー サモンライド!
  1. 『仮面ライダー バトライド・ウォー』シリーズを元に作られた3Dアクションゲームだが、バトライドとは雲泥の差の出来となった。
  2. まず第一に本作はアミーボのようなフィギュアを専用の台に置くことで遊べるのだが、キャラの経験値はフィギュア底部のチップに記録されるシステム。これが大問題であった。
    • まずゲームを買うと、ドライブ・鎧武・ウィザードのフィギュアが付いてくる。…つまり、クウガからフォーゼまでは別売り。ふざけとんのか。
      • おまけにフォームチェンジに使うチップも別売り。ライダーAのフィギュアを買っても、付いてくるチップはライダーBの物だったりする始末。
      • ナイトやガタックなどのサブライダーは別売りのチップを買うことで召喚できる。
    • さらにフィギュアの出来も粗末で、些細なことでデータが吹っ飛ぶこともあった。
    • 本作は回復手段が少なく、残機の制度も無い。つまり、1ライダーが倒されたら他のライダーのフィギュアを置かない限り先には進めない。
    • そのフィギュアも同じ仮面ライダーなのに属性だけ変えて別の仮面ライダー扱いするという水増しが行われている。
      • しかも全て基本フォームなので、水属性の仮面ライダーウィザードフレイムスタイル[1]なるものが誕生することに。ウィザードはフォームチェンジによるエレメント変化を売りにしているのだが…。
  3. 作中の台詞がほとんど漢字を使用していない(でもなぜかCERO:B)のに、難易度はシビア。
    • 仮面ライダーのくせに、ジャンプ台無しでは身長より高いところまでジャンプすることはできない。
      • ついでにバイクなどのマシンもない。だったらタイトルを「仮面ウォーカーサモンウォーク」にしたほうが良かったのでは...。
    • カメラワークが鳥瞰なのに、画面の外から回避不可能な弾速でビームが飛んでくるというステージも…。
    • 「だったらチップでサブライダーを増やしてやるぜ!数で勝負だ!」という手段に出れば、処理落ちを起こす。
  4. 更に原作再現度も低く、ゲーム単体と見ても褒められた出来ではない。
    • 舞台は怪人たちの魂が眠る異世界で、妖精(×3)がどうでもいい世間話をしつつ話を進める。どちらかというとプリキュアとかの世界では…。
      • 一部からは仮面ライダーと無関係なゲームの没案を流用したと言われている。
    • にもかかわらず、原作で一切敵対していない仮面ライダーとか、終いには主人公のフォームチェンジ形態までもが量産され、ショッカーなどに交じって襲い掛かってくる。
      • 悟空が旅に出たら量産型の亀仙人や、量産型のゴジータが襲い掛かってくるドラゴンボールのゲーム、みたいなもんである。
        • あるいは量産型の善逸や伊之助が出てくる鬼滅の刃のゲーム。
      • 敵の怪人も、ステージボスではなぜか巨大化して襲い掛かってくる。勿論、強さもでかさ相応(呆)。
        • ラスボスに至ってはウルトラマン級の大きさがあり、レベル100まで強化しても数発でお陀仏になるほど強い…。
    • 仮面ライダーたちはこれらに果敢に立ち向かう!…のだが、セリフは全く無い。ドラクエの主人公並みに無口で、会話には全く関わらない。
      • 念の為に書いておくが、バトライドでは「キャラ同士の掛け合い」が好評で、声優さんご本人による演技も聞けた。にもかかわらず、サモンライドでは台詞自体が数個しかない。
  5. このような有様故、『クソゲーオブザイヤー2014』の大賞を受賞、記念すべき10 year´s Anniversaryとなってしまった。
    • そのためWの台詞である「さあ、お前の罪を数えろ!」を改編して「さあ、お前のクソゲーを数えろ!」とまで言われてしまった。
    • 更には仮面ライダーエグゼイドにて理不尽すぎるゲーム「仮面ライダークロニクル」が登場した際には、サモンライドが元ネタではないかとも言われてしまった。

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムSEED(PS2)
  1. 放映中にゲーム化されたが、酷い出来だった。
    • PS2とは思えないほどカクカクのアクション。マリューさんが動かしているのかというくらいに。
    • ボタンを適当に押しているだけでストライクが全自動ザフト処刑マシンになる(この手のゲームにありがちな「雑魚は楽勝、ボスは異常に強い」というシステムも搭載)。
      • 敵ボスもPS装甲を持っているため、0083のデンドロビウムVSノイエジールよろしくズルズルの消耗戦になる。
  2. あまりにも発売時期が早すぎた為、フリーダムは終盤に1回出てくるだけ。ゆえにラスボスはデュエルガンダム。
    • しかも初登場シーンで徒歩で移動する。そこは再現しろよ。
    • 原作では核エンジンを搭載して事実上フェイズシフトダウンすることはまずないはずなのに、本作ではバッテリー式のストライクと同じくフェイズシフトダウンする。なんでそんなプレイヤーを不利にするような改変をするのか。
  3. 敵ボイス(女性兵や少年兵としか思えないやつもいる)の断末魔が悲痛すぎるのも低評価。
機動戦士ガンダム戦記 MOBILE SUIT GUNDAM BATTLEFIELD RECORD U.C.0081
  1. いわゆるPS3版ガンダム戦記。
    • 同じタイトル(副題無し)のPS2版は「ガンダム史上最高傑作」と言われるくらい人気が高いゲームだったが、こっちは…。
  2. 無理矢理宇宙世紀正史のUC.0081(1stの2年後、0083の2年前)にシナリオをぶち込んだため、矛盾だらけになってしまった。
    • ジオン側の作戦が「月にあるマスドライバーを襲撃してそこから隕石を落とす」というものだが、マスドライバーは開始時点で連邦軍が簒奪している。つまり、力技で奪い取ったとしても、2発目を地球に打ち込むころにはすでに連邦軍が何倍もの物量で攻めてくるという、100%負けるのが確定している破れかぶれな作戦である。
      • 作中でもエギーユから「負けるのが目に見えているが、あんまりにもかわいそうだから援助してやる(意訳)」と言われているほどである。
      • おそらくは『機甲戦記ドラグナー』あたりを見て思いついた作戦なのだろうが、『ドラグナー』のマスドライバーは発射してから数分で地球に着弾するバケモノ弾速だったのに対し、『ガンダム戦記』のマスドライバーはゆる~~っと飛んでいくので、着弾まで数時間かかり、簡単に避難が間に合ってしまう。
    • 連邦側でプレイすると、1ステージで十数機もジオンMSが出てくる。…残党とは?
  3. PS2版では原作のガンダムシリーズのパイロットがフィールドに登場し戦う・共闘することができるが、本作は一切なし。
  4. 原作の設定を忠実に再現しやがった結果、ビーム兵器がやたらと強く、実弾兵器を使うメリットがほとんどない。
  5. オンラインモードでは武器を入手するためには大量に敵を倒しまくってお金を稼ぐ必要がある。得る報酬が雀の涙ほどしかなく、「戦争は金ばかりかかってむなしいものだなあ」というのが身にしみて感じられる。
    • 有料DLCで『Zガンダム』の時代のMSを購入することもできるが、なんとその実態は「購入する権利」をリアルマネーで買えるという代物。オ○ーナじゃねーんだからさあ!
      • 劇中での報酬を溜めて購入できても、買ったばかりの状態ではなんと素手。当然、武器を揃えるにはまた大量に敵を倒しまくって(ry
Newガンダムブレイカー
  1. 大人気だった「ガンダムブレイカー」シリーズに終止符を打った文字通りのブレイカー
  2. まずルールが「とにかく敵を倒しまくって勝つ」前回までと異なり「ポイント数が多ければ勝つ」という代物に変更され、ガンプラ運動会などと揶揄されてしまった。
    • 集団戦なので戦闘はNPCに任せて逃げ回り、ひたすらボックス集めをしていればどうにかなる。
    • 勿論敵を倒すことがミッションとなるステージもあるが、本作はガンダムゲーではなくガンプラゲーなので、タイムリミット内に敵を倒しさえすれば何回撃墜されても問題なしというリアリティのかけらもないルールなのも批判を喰らった。
  3. そうやって得たパーツも所定のボックスに入れるか、戦闘終了時に自機が装着していない限りは剥奪される。めんどくさいことこの上ない。
    • 戦っていく最中ドンドン手足や首がもげていくため、極端な話「ガンダムで出撃したのに、戦闘終了時にはザクそのものになっている」なんてケースもありうる。
      • そもそも自分でカッコいいガンプラを作るのがこのシリーズのコンセプトなのに、戦えば戦うほどツギハギ寄せ集め機体になっていくというのは本末転倒ではなかろうか。
  4. キャラクターもグラフィックと声優だけは半端ではないほどスゴイ(伊瀬茉莉也、東山奈央、井上麻里奈など信じられないくらい豪華)が、シナリオは寒いパロディとガバガバ設定だらけで全く魅力が無かった。
    • せっかくギャルゲー要素があるのに、殆ど共通ルートというクソADVあるあるも当然実装。
    • ライターもこのゲームがクソだと思ったのか、とあるキャラクターの台詞が本作の仕様そのものを皮肉っている。
  5. 上記の有様だった為、なんと発売してわずか2週間で新品90%オフという超廉価で投げ売りされていた。
    • ついには北米版の販売会社が謝罪文を掲載してしまった。
  6. 更に2024年に続編が出たが、タイトルが『ガンダムブレイカー4』(Newの前作は『3』)だったため公式で黒歴史扱いになってしまった。

キャラクターゲーム(バンダイナムコ)[編集 | ソースを編集]

ドラゴンボール 神龍の謎
  1. 120万本売れたが・・・。
    • 強制的にステージ12からノーミスクリアをやらされる。ゲームオーバーになった後、コンティニューするとステージ11に戻されるから。
    • 何度もホイポイカプセルから回復アイテムが出ないとクリアは不可能。
    • 後半の難易度とかがアレなだけで、某TFの謎ゲーのように遊べないというレベルではない。120万本売れていい作品でもないが。
  2. 原作を読んでいないプレイヤーがステージ10のボスである怪物ブヨンに苦戦してしまった。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児
  1. あまりにも滅茶苦茶なゲームバランスで全国のちびっ子を泣かせた。
    • 自機(しんちゃん)の動きが明らかにいじめっ子よりも遅く、HPはたったの3である。
    • おまけにミニゲームが失敗すると残機が減る。
      • 司会進行役のヒロシが「よくきけよ このゲームは しっぱいすると のこりの しんのすけの かずが ひとり へるんだ」とやたら物騒な説明をしてくれる。
      • そのミニゲームも運要素が強かったり、(アニメだけでなく)原作も読み込んでないとわからない代物だったりと、ウンコ塗れのザリガニ、略してウンザリするような代物である。
        • 「カード探しゲーム」で「く」の札は園長先生である。あんまりだ。(顔が怖いので組長先生という仇名があるため)
  2. また、本作では基本的にかすかべ防衛隊は敵である。全員がしんのすけを総攻撃してくる。アニメでの扱いの恨みを晴らしたいのだろうか。
    • 何を考えたのか続編でもかすかべ防衛隊は敵の怪人にされている(洗脳されているのだが)。
ザ・グレイトバトルⅥ
  1. グレイトバトルの歴史に事実上とどめを刺した1作。
  2. ハードはPSなのに、セーブもパスワードもなし。ステージも5つしかなく分岐などもない。
  3. おまけに自機の弾丸は真ん前にしか飛ばないので、坂道ではまともに攻撃するのも難しい。
    • 腹立たしいことに、本作ではステージ冒頭で選んだ主人公は一切チェンジ出来ない。自在にウルトラ・ライダー・ガンダムを切り替えて遊ぶのがコンパチの魅力なのに…。
  4. ストーリーもシンプル過ぎる。
    • 悪の大魔王ガンダムエピオンと戦うという筋書きなのだが、ガンダムエピオンが(原作設定を反映するなら先祖であり、キャラ設定を反映するなら同一人物?な)トールギスを小間使い扱いにするという何ともヘンな話。
      • 同じくシャドームーンとサイコバルタン星人も3将軍の1人なのだが、この3人はやられた後合体させられる。ひ、ひどすぎる。
    • そしてガンダムエピオンもラスボスを復活させた途端、即用済みとなって頭から食われる。
      • これなら大して良心も傷まないデビルガンダム当たりにしておいた方がよかったんじゃないか?
      • 極めつけはその時にパワードが発した一言。「ひにくなものだな…」
        • このゲームがグレイトバトルの歴史を10年以上ぶっ潰したことを考えれば、まあ頷ける台詞だァな。
    • このような話にしてしまうのであれば、騎士ガンダムシリーズのようにデザインを変えるというのもテではあるのだが、馬鹿正直にデザインを再現したせいで話が非常にチグハグになってしまっている。
ゴルゴ13シリーズ(AC版)
  1. アーケード版にガンシューが出たのだが、これが「ゴルゴ本人じゃないとノーコンクリア不能」とまで称される超難易度である。
    • なお、原作のとあるエピソードではゴルゴの狙撃を隠すカモフラージュとしてこのゲームみたいなものが使われた。
格闘美神 武龍(PS2)
  1. 下記の一騎当千にパクられたことで有名になった作品。
    • クロスレビューはたったの17点と、一騎当千SDを下回る代物である。知名度補正だろうな…。
  2. もちろんこっちも出来はヒドイ有様。
    • 主人公の蘭ちゃんはまるでツルツルの床を走っているかの如く鈍足で、そのくせ敵はウジャウジャ湧いてくるので、場に応じた技の使い分けとか考えずに必殺技を打ちまくった方がいいという仕上がり。
      • なんなら蘭ちゃんが最初に覚えてる居合拳よりも途中で覚えるカポエラの方が使い勝手がいい。この時点で原作再現する気が無い。
    • 下記の一騎当千よかマシだが、グラフィックはお世辞にもアニメを再現できてるとは言い難い。
    • 原作では蘭ちゃんが手も足も出ず逃げ回る事しか出来なかった熊と戦う事も出来るが、明らかに熊の着ぐるみを着たおっさんのような挙動であり、四足歩行すらしない。
  3. ハードモードはHPが極短になっているので上記の艱難辛苦を乗り越えても裏路地のザコにすら血祭りに挙げられる。スタッフは蘭ちゃんに恨みでもあるんだろうか。
  4. 原作では「プロレスの試合運びは上手いが運動神経が悪い」という設定の女子レスラーが、原作で鬼のように強いレスラーより強敵、という設定ミスもある。
    • キャラゲーでよくある「後で出てくるザコは序盤に出てくるボスより強い現象」って奴である。
ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(PS2)
  1. ジョジョ第1部を初めて最初から最後まで遊べるゲームである。
    • 再現度はどっかの黒歴史映画とは大違いで、アダムスさんですらプレイヤーキャラで使えるほど。
  2. が、再現しすぎなせいで非常にシナリオ部分が冗長。もともと1部は非常に台詞やト書きが多いため、プレイ開始しても中々チュートリアルに入らない。
    • 声優も映画版や後のTVアニメとは異なるためちょっと違和感がある。13歳の少年ジョナサンを演じる中井和哉(青年時代は田中秀幸)氏とか。
    • ディオの父親が書いた手紙を見て、ディオが父親を殺したことを知ったジョナサンがディオと戦闘する。原作では戦闘なんてしてないんですが・・・。
  3. 波紋が使えない序盤は非常にアクションが大味で、モーションがでかいくせにダメージは少ない謎仕様。
    • 勿論、最初に闘う2人組の悪ガキはものすごく強い。まあ、ジョナサンが勝ったら話進まないしな…。
      • ちなみにディオを主役にしても強さは変わらない。こんなディオ、シビれないし憧れもせん!
    • 途中で波紋やズームパンチを覚えると楽勝で勝てるようになるが、そんな頃に始まる水中ステージでブラフォードが剣を振り回してくる(こんな所だけ再現の手を抜いてどうする!)。何をするだァー!
    • 最初に闘う2人組の悪ガキにジョナサンが勝った後、自分のハンカチを2人組の悪ガキに見せたら、原作通り、ボコボコにされる。勝ったのに、なんでやねん。
    • ボクシングでジョナサンがディオに勝つと、ディオはジョナサンが大きい石を使っていたことを言う。ジョナサンは否定するが、みんなに卑怯者扱いされてしまう。
一騎当千 Shining Dragon
  1. 一騎当千ゲーの中でも恐らく最大の問題作。
    • 「Q:どうやれば楽しめますか?」
      「A:パッケージを眺める」
    • ファミ通のクロスレビューでも22点という滅多に出ないレベルのシビアなスコアを叩き出した。
  2. そもそも本作は企画段階では漫画『一騎当千』のゲームですら無かった。本作は『格闘美神武龍』というゲームをキャラだけすげ換えて立ち絵のシナリオを追加しただけだからである。
  3. その結果、PS末期の方がまだ頑張っていた、というレベルのポリゴンで、殴りと蹴りとヤッパの振り回しだけで戦うという実に地味な作品になってしまった。
    • 「呂蒙ちゃんは関節技使いじゃないのか」って? 全く使いませんよ!
      • 只管ボタンを押しているだけで勝てるうえ、上記のような有様なので大してエロくも気まずくもならない(当たり前だが下着より下までは破れない)ので、3D格ゲーをやったことがない人が最初に練習するためにやるなら楽しめるかもしれない。
    • 2Pカラーもないので、同キャラで対戦するとどっちがどっちだかさっぱりわからない。
  4. 本作があまりにひどかったためか、以降の一騎当千は2Dゲーに切り替えたが、英断というほかない。
ビビッドレッド・オペレーション -Hyper Intimate Power-
  1. 同名のアニメの3Dアクションゲームであるが、2013年のクソゲーオブザイヤーで大賞を獲得したトンデモ作品。
  2. 原作は全12話あるのに、本作は8話しか収録されていない。放送終了から3ヶ月も経って発売されたのにである。
    • しかも主人公パーティが全員揃った状態から開始されるので、最終回で仲間になる「れい」というキャラクターは最後まで一切仲間にならない。そのため主人公「あかね」の派生形態は4形態あるのに3形態しか出て来ない。
      • 最終形態はDLC専売。
    • 5500円も払って内容は629MBとCD-ROM1枚分にも満たない。
      • アドベンチャーパートはやたらと長ったらしいが、8話しかない(なおうち3話はただの紙芝居)ので、プレイ時間は2~3時間も無い。
  3. しかも使用キャラはあかねだけ。プレイ前にキャラチョイスは出来るが、どのヒロインとドッキングできるかしか選べない。随伴などせず無から出現するので友情もへったくれもない。
    • そのため「悟空とゴジータとベジットしかいないドラゴンボールのゲーム」などと称される。
    • おまけに変身シーンが丸カット。CERO対策であろうか?
  4. アクションパートは空中が舞台なのに上下移動が無い。つまり走っているのと変わらない
    • おまけに2013年発売のゲームなのにロックオンシステム無し。その為攻撃がスカしやすい。
    • ザコ敵キャラは二種類だけ。れいすらアクションパートでは全く登場しない。
      • 敵を倒すと爆発音がご丁寧に1回1回出てくるので、連鎖爆発すると猛烈にやかましい。
  5. なお、販促としてあかねが土方スペシャルを作るだけのゲーム(全5ステージ)がある。値段は315円。

関連項目[編集 | ソースを編集]

  1. 余談だが、仮面ライダージオウにはディケイドウィザード(正体はウィザードにカメンライドしたディケイド)というフレイムスタイルのまま水を操れる形態が登場している。