ざんねんなアニメ作品事典
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独立[編集 | ソースを編集]
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特撮原作[編集 | ソースを編集]
- ザ☆ウルトラマン
- 今でこそ再評価されているが当時はファンの間では賛否両論だった。
- レッドバロン
- 元々の特撮番組『スーパーロボット レッドバロン』は、悪の組織が万博的なものから盗んだ各国のロボットを改造し、日本で作られた主人公機と戦わせるという内容であった。
- そのため当時大流行していた対戦格闘ゲームに乗っかり、「世界各国のロボットとレッドバロンが格闘技で戦う」という設定でアニメ化が決定した。ここまでは良い。
- しかし本作の放送開始日は1994年4月5日。そのわずか3週間後に、よりにもよって『機動武闘伝Gガンダム』が始まってしまった。
- おまけに本作主演の山口勝平氏は『Gガン』の人気キャラ:サイ・サイシー役の人であった。
- しかもレッドバロンは火曜日17時、Gガンは金曜日17時という致命的なカブりぶり。
- このためGガンにレッドバロン人気大敗北! 失望の未来へレディーゴー!! …となるかと思いきや、オモチャだけは売れていたので1クール延長が決まった。よかったね。
- 終盤ではヤケクソになったのか敵がデビルガンダ…もといレッドバロンをモデルとしたバケモノを出してくる始末であった。
- 制作の東京ムービー(現トムスエンタテインメント)のアニメは横山作品やレイアースがスパロボに参戦しているが、レッドバロンは
誰も覚えてないからか未だに参戦の機会に恵まれない。『スーパー特撮大戦2001』で原作ドラマが出ただけ。
絵本原作[編集 | ソースを編集]
- かいけつゾロリ(OVA版、1993年版)
- 幸運なアニメ事典にもあるように言わずと知れた亜細亜堂の代表作だが、アニメ化はそれ以前にされている。いずれも大ヒットすることはなかった。
- 上記の日テレ版ドラえもんと同様に制作会社絡みの理由でDVD化、ブルーレイ化は永久にされることはないだろう。
- もっと!まじめにふまじめかいけつゾロリ
- 番組編成に振り回されて長期間の放送休止を何度も余儀なくされた。
- スポーツ中継や予想外のアレの影響をモロに受けた。
小説原作[編集 | ソースを編集]
- 銀河へキックオフ‼︎
- 同じジャンル(サッカー)の「エリアの騎士」と同時期・同曜日の朝に放送される(地上波では)。
- 厳密にはエリアの騎士は2012年1月~9月、銀河へキックオフは2012年4月~2013年3月なのでズレはあるが、2012年4月~9月の半年間地上波では、土曜日の朝に6時と9時30分の3時間半差でサッカーアニメが2つも放送されていたことになる。
- さらにこの時期は「イナズマイレブン」も放送中。2012年4月~9月はサッカーアニメが3つもあった。
- そのせいでエリアの騎士とファン層を食い合ったのか共倒れ。どちらもヒットしなった。
- 厳密にはエリアの騎士は2012年1月~9月、銀河へキックオフは2012年4月~2013年3月なのでズレはあるが、2012年4月~9月の半年間地上波では、土曜日の朝に6時と9時30分の3時間半差でサッカーアニメが2つも放送されていたことになる。
- BSが最速放送。地上波はBSの4日(3日半)遅れだった。
- 前年の女子サッカーワールドカップでなでしこジャパンが優勝した話題、「今年はオリンピックイヤー」という台詞など時事ネタを入れまくる。6年前のワールドカップ(2006年ドイツ大会)で日本がグループリーグ敗退したネタもあった。
- 原作は2005年刊行なのでもちろんこの時事ネタはアニオリ。
- このことからおそらくなでしこジャパンのワールドカップ優勝によるサッカーブームに乗っかったアニメ化だろう。
- そのせいで再放送しづらくなった。
企業原案[編集 | ソースを編集]
- 1993年から2008年まで放送されたアニメだが、全話DVD化がされていない。
- 配信も一部話数しか行われていない。
- しまじろうのわお!
- 『しまじろう』シリーズ4作目。
- なのだが、多くの記事で「『しましまとらのしまじろう』の続編」と書かれていていて、そのの間に放送されていた『はっけんたいけんだいすき!しまじろう』、『しまじろうヘソカ』が飛ばされている。
- らむりんの降板やアニメパートの3DCG制作への移行などでファンの反感を買ってしまった。
- 特にらむりん降板については凄まじく、新たに登場したにゃっきい派と復活を願うらむりん派が分かれてしまうほどだった。
- 2022年9月にテレビ東京系列外のネット局が一部を除いて大量に打ち切られてしまった。
- BS11で視聴可能なので打ち切られた地域で完全に視聴不可能になったわけではない。
- デ・ジ・キャラットにょ
- 『デ・ジ・キャラット』としては初の全日帯での放送で「まねきねこ商店街」へと舞台を変更し、低年齢層に向けシリーズ初の玩具展開も行われた。
- 裏番組に『アストロボーイ・鉄腕アトム』が来てしまい、視聴率は苦戦。玩具展開も打ち切られ最終クールは「プリンセススクール」を舞台にした学園ものに路線変更。
- 当初後番組として予定されていた『ギャラクシーエンジェル(第4期)』は深夜枠での放送に。
海外作品[編集 | ソースを編集]
- アナと雪の女王
- 2017年にフジテレビ系列でテレビ放送された際、『Let it Go〜ありのままで〜』の視聴者投稿ダンスをエンディングに入れたら、抗議が殺到してしまった。
日本未展開[編集 | ソースを編集]
- カートゥーン・オールスターズ・トゥ・ザ・レスキュー
- 1990年にアメリカで放映されたアニメ特番。日本未放送だが輸入盤は入手可能である。
- ディズニーやユニバーサル製作のアニメキャラが会社の垣根を超え一堂に集うというコンセプトはまさにアメリカアニメのオールスターゲームと言えた。しかし・・・
- まず、いきなり冒頭からジョージ・ブッシュ大統領(当時)夫妻が登場。理想の家族像を語るさまに多くのキッズたちがポカーンとしたのは想像できる。
- ストーリーは主人公コーリーの貯金箱が何者かに盗まれたのでプーさんやアルフ(所ジョージが吹き替えてる実写版の印象が強いがアメリカではアニメ版もある)らと探しにいくのだが・・・。
- 兄の部屋に隠されていた貯金箱は見つけたがなんとベットの下でマリファナも見つかってしまうという超展開。
- 実は兄は友人に誘われドラッグをやってしまい止められなくなり妹の貯金に手を出そうとした。そこで兄を更生させようとプーさんやバックスバニーやタートルズたちが協力するというのが大まかな話である。
- 兄の部屋に隠されていた貯金箱は見つけたがなんとベットの下でマリファナも見つかってしまうという超展開。
- そう、この作品はドラッグ防止のために作成されたアニメーションであり、いわばこれのために会社の垣根を越えたアメリカアニメのキャラクターたちは集わされたのだ。
- この作品を見たとある人気レビュアーは「思い出のアニメキャラが国家のイヌだ!」と断じた。
- なお、冒頭に出演したブッシュ夫妻の次男ジェブは学生時代マリファナをやっていた。
- The Legend of the Titanic(原題:La leggenda del Titanic)
- 1999年に上映されたアニメ映画。日本では未上映。
- 当時ブームになっていたタイタニックを元にした内容なのだが、ファミリー層向けにしたためか動物が普通にしゃべっており、人とのコミュニケーションも取れる。
- 主人公だけでなく本作の悪党も普通にサメと会話できるという状態に。
- 物語途中からはタコが現れ、サメの悪知恵で巨大な氷を投げるよう誘導され、投げ飛ばした氷がタイタニックに当たって沈没するというトンデモ展開に。
- 本作の主人公は富豪との望まぬ結婚を強いられた令嬢なのだが、その富豪は捕鯨で巨万の富を築くことを企んでいること、作中のキャラがことあるごとに鯨の保護を訴えるなど反捕鯨の思想が作中全体に漂っており、タイタニックはそのダシに過ぎなかったようだ。
- さらにこの話の結末はタコやイルカの活躍でタイタニックの乗客乗員全員が助かったという史実無視もここまで来ると甚だしいもの。犠牲者とその遺族を侮辱している。
- なお、続編もあるが、物語は主人公の令嬢と前作で結ばれた若者が沈んだタイタニックを見に行ったときに海底の国に迷い込んでしまいそこでのトラブルを解決するもの。タイタニックは序盤にしか出てこない。
他ジャンル[編集 | ソースを編集]
- みんな大好き×××アニメ。
- アニメ第2期までは普通に話が進んでいたのだが、それ以降はことごとくメディア化を放り出している。
- 第2期の正当続編『クイーンズブレイドリベリオン』は、たった1期で打ち切りエンド。何一つ自体が好転しないまま、その後全く音沙汰が無い。
- 外伝作品『クイーンズブレイドグリムワール』は第2話が出てからまたも投げっぱなしになり、作中の登場人物の1/3が声優すら判明していない。
- フルリブート作品『クイーンズブレイドアンリミテッド』も2年に1回しかOVAが出ない(2018年7月、2020年2月)上、これを書いている2023年5月時点で既に原作小説は完結しているにもかかわらず一向に第3話が出ない。
- アニメ1期の主人公は本作では後ろ姿しか登場していない。
- あまつさえ課金要素マシマシのブラゲを2022年に作っといてこの有様では…。
- 更に、アニメ1期~グリムワールを作っていた会社は2020年に倒産してしまった。
- しかも声優が2008年のアニメ放送当時から「家族でも人質に取ったのか」と言われるくらい豪華だった為、今はほぼ全員が超レジェンド級声優となっており、ギャラとかスケジュールとかの関係で更に製作が難航している(と思われる)。