ざんねんなアニメ枠事典

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  • 準キー局など地方局のみなどキー局メインではない枠の場合は「枠名(放送局名)」と局名も書いてください。
  • 特定の時期のみの場合は「枠名(時期)」とその時期も書いてください。

地上波の深夜アニメ全般[編集 | ソースを編集]

  1. 5大の在京キー局+TOKYO MXの受信できる首都圏内では、「地上波のみ」でほぼ全てのテレビアニメ(特に深夜アニメ)を視聴できるが、それ以外の地方では首都圏と同じアニメをすべて視聴できない。
    • 逆に、「地上波で放送されていないテレビアニメ」の存在が珍しいともいえる。
  2. 地上波のキー局だと、バラエティ番組( )やスポーツ中継の延長やらで、毎回放送時間が固定されず安定しない(地上波において、全話とも決まった時間に放送された例など聞いたことがない)。
    • 放送時間が固定されない影響により、(遅れ・同時ネット問わず)たまに放送される地方局もとばっちりをくらい、録画に失敗してしまうことがしばしば。
    • 放送時間がバラバラになるくらいなら、いっそのこと全話とも27:00~27:30時台できっちり固定してほしい(仕事休みでない限り、リアルタイムで見るのは不可能にはなるが)

日本テレビ系[編集 | ソースを編集]

animo
  1. 2006年に日本テレビが当時の深夜アニメとしては画期的な全国同時ネット枠として設定された枠。
  2. しかし、作品としてはなんと「NANA-ナナ-」1作で終了した(一応4クールは放送されたが)。
    • 固定のスポンサーを付けなかったのが仇となった。
  3. 当時はフジテレビのノイタミナへの対抗で作られたが、ノイタミナと同じく女性向けにターゲットを絞りすぎて結果的には大失敗に。
  4. その後、全国同時放送の深夜アニメ枠はテレビ東京がたまに土曜23:30に数本放送した以外は2019年にMBSの「スーパーアニメイズム」まで12年間無かった。
  5. NANAの延長で本来この枠で放送予定だったデスノートが放送できず、ローカル枠での放送を余儀なくされる。
    • これも枠廃止が早まった一因な気がする。
  6. 2023年の「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」設立時に本枠のことがなかったことにされた。
    • こちらも早期廃止が心配される。
FRIDAY ANIME NIGHT
  1. animoの後継?たりうる新枠として、2023年10月の金曜23時より「FRIDAY ANIME NIGHT」略称「フラアニ」なる枠が設定され、第1弾「葬送のフリーレン」が放送の予定。
    • だが、金曜23時はBS11の「ANIME+」、BS日テレの「アニメにむちゅ~」、BS朝日の「アニメA」が同時に放送されることで競合することと、日本テレビの「19時のバラエティ」や「金曜ロードショー」の放送時間が2時間を超えることが多いため、「フラアニ」の放送時間がバラバラになるのが心配される。
      • D4DJを長らく放送していたBS日テレの当枠は、2023年10月期はとりあえず廃止。地上波とBS局でアニメ枠が被るとどうなるか、の答えが出た気がする。
      • 案の定、2024年1月~2月にかけて金ロー延長により5週連続で繰り下げ。放送時間が早いとはいえ30分以上の遅れもザラ。
        • 「金曜ロードショー」の映画に関していえば(「スタジオジブリ作品」とかを除けば)日本テレビは制作に関与していないので一概に日本テレビを責めることはできないし、無理やり2時間枠に合わせてカットするのも酷というもの。
    • 2024年春以降も放送を継続するとしたら、今度はプロ野球ナイター中継(もしくはスポーツ中継)の延長で放送時間がずれ込むと予想されるのも不安要素でしかない。
      • もっとも、そのプロ野球やスポーツ中継も2023年頃から早く終わる傾向にはあるが、それでも突発的な延長になる可能性を否定できないし、放送時間の延長が短ければいい、というものでもない。
    • そもそも23時台というのはまだまだ視聴率も作品関連以外のスポンサーも気にされる時間帯であり、フリーレン級のヒット作をずっと出し続けないと元が取れる可能性が極めて低い大博打枠である。
      • スポンサーはBSの放送と競合を考慮しているのかわからないが、放送時間が安定しないとヒットを狙うのは難しいかも。
AnichU
  1. 2017年、日本テレビが自社深夜アニメに名づけた放送枠。
  2. どちらかと言うと枠名と言うよりは「AnichU」というレーベルの側面が強く、そのためか他局の枠名が付いている枠と違って固定枠ではない。
    • 基本的に放送時間は作品によってバラバラ。
    • また、ローカル放送扱いらしくレギュラーネット局は制作局である日テレ1局のみで、それ以外の地域では作品によってNNN系列局が気まぐれで放送する程度。
      • Huluへの加入促進のためか、地方局やBS日テレへのネットには消極的。
        • 現在はBS日テレは消極的ではない気がする。
      • 「AnichU」に限らず、「地上波」の深夜アニメは局を問わず(スポーツ中継の延長や、バラエティ番組とかの影響で)放送時間がバラバラになり、固定できた試しがない。
    • 固定枠では無いため、放映作品が無く休枠となるクールも存在する。
      • それもあり、常に「来々期あたりで廃枠」という噂が絶えない。
  3. 定刻率がノイタミナ以上に低く、一度も公式サイトで告知されていた時間通りに放送されなかった作品が2本も存在する。
    • 「ワンダーエッグ・プライオリティ」と「シキザクラ」。
  4. 作品によっては他局だと提供がついているのに日本テレビだと提供がついていない作品も。
    • その癖してCM枠はやたら長く、『THE MARGINAL SERVICE』では他局より定刻が1分早いのに本編終了は他局より1分遅いという意味不明な事態が発生した。
MANPA(読売テレビ
  1. EPG上では1つの番組扱いにされるため、作品ごとの録画ができない。
    • そのため放送作品はBSのほうで録画する関西民が多くいる。
    • しかも日によってCMの長さが違うため、時間指定の録画も効力がない。
アニメにむちゅ~(BS日テレ
  1. 多くの時間帯でBS11「ANIME+」などと被りやすい。
  2. 2022年夏期では2作品でやらかしてしまった。
    • 『てっぺん!!!!!!!!!!!!!!!』では7月に放送する予定だったが事件の影響で9月に延期になった2話を放送しなかった。
    • 『SHINE POST』ではあの流行病による延期のせいで最終3話が12月に持ち越しになってしまった。
    • 一方でBS11は延期対応が比較的柔軟であり、新作の本数こそ増えてもBS11の間には誰が見ても明らかな格差がある。
  3. アニメの拡大放送に対応できない。
    • 2023年秋期の『葬送のフリーレン』(初回が2時間放送)、『薬屋のひとりごと』(初回が1時間半放送)がここでは初回放送でも1話ずつとなっている。
      • 『推しの子』(1話が約90分)とは違いこれら2作品は「1話を連続で放送」という体裁のため。
    • 日本テレビが関与していない作品でも2023年夏期の『BanG Dream! It‘s MyGO!!!!!』が通常枠では1話のみ、別枠で1話含めた3話分を放送(TOKYO MX等では初回放送はこっち)という形をとっている。
      • BS日テレ以外でもサンテレビがこの形をとった。
  4. 日テレの無料BS局である割に、どさくさに紛れて他系列(特にTBS系やテレビ東京系)での放送作品まである。系列局の空気はお察しの通り。
    • テレビ東京系列のアニメの方はBSテレ東がアニメ放送に消極的なせい。製作委員会側にとっても圧倒的不利な状況を脱するためにあると思われる。
      • 『カードファイト!!ヴァンガード』(will+Dressのシーズン2以降)を放送した実績もあるが、そちらはテレ東(と、その系列局)が実制作に関わっていない(幹事局扱い)ので、まあそういう事だろう。
読売テレビ制作日本テレビ系列日曜朝7時枠
  1. 不調で終わる作品が多かった。
    • 裏番組にメ〜テレ制作テレビ朝日系列朝7時枠(放送当時は『バトルスピリッツ』シリーズを放送していた)があったからと思われる。
    • 最終作の『宇宙兄弟』は当初1年で終了予定だったが、視聴率が良かったからか土曜夕方5時30分枠に移動して放送になった。
日本テレビ系列土曜深夜アニメ枠
  1. 2021年4月の「EDENS ZERO」から全27局ネットになったが、他局の全国ネット枠とは異なりローカル枠のままのため全局放送時間はバラバラ。
    • その枠は何故か「AnichU」ではないどころか名前すらついていない
      • ファンからは「枠をつけてほしい」と言われている。
    • しかも何故か他局の深夜アニメ枠と被る枠で放送する地方局が続出し、NNN各局のアニメ嫌いが疑われる状況に。
  2. 局によって字幕放送実施有無、提供設置有無もバラバラ。
    • 中でも日テレがノンスポになる場合が多い。

テレビ朝日系[編集 | ソースを編集]

NUMAnimation
  1. 深夜アニメに消極的だったテレビ朝日系列が「ユーリ!!! on ICE」の大ヒットと「君の名は。」の放映権獲得をきっかけに2020年1月に本格的な深夜アニメレーベル枠をスタート。
    • 誤解されがちだが枠名を制定したのは4月。
  2. だが最初の1作目の「虚構推理」ではいきなりTOKYO MX・BS11の裏番組「異種族レビュアーズ」が小ヒットし、話題作と被る不運。
  3. しかしその異種族レビュアーズは過激な性的表現が問題となりMXなど地上波での放送が打ち切られ、BSやAT-Xのみ継続される。
    • これが虚構推理にとって最悪の不運だった。BSのみ放送が継続したため、ますます異種族レビュアーズと放送時間が被る地域が増えてしまった(当初は異種族レビュアーズが数日遅れの地域があった)。 
      • 炎上商法的に異種族レビュアーズの注目度があがった不運も。
  4. さらに不運は続く。続く2作目の「イエスタデイをうたって」でもTOKYO MXの裏番組「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」が大ヒット。まさかの枠開設から2作連続でヒットアニメの裏番組になってしまった。
    • こちらはイエスタデイはBS朝日で6日遅れで視聴することができた。
    • TOKYO MX・BS11の土曜25時30分枠は歴代でもそれほどヒットアニメが多い枠ではないのだが、よりにもよってNUMAnimationがスタートした途端に2作連続のヒット。なんという悲劇。
  5. 3作目の2020年夏クールはTOKYO MX土曜25時30分が「シドニアの騎士」の再放送となり、裏番組から本放送のアニメがなくなった。
    • だが今度はNUMAnimationもこのクールは「新世紀エヴァンゲリオン」のセレクション放送に。
      • なんでこんなにタイミングが悪いのか。
      • だがアニメのネームバリューで、再放送ではあるが初めてNUMAnimationが同時刻のMXのアニメに勝った。
  6. 4作目の「体操ザムライ」で、新作アニメで初めてNUMAnimationが同時刻のMXのアニメより話題になったが、ヒットには至らず。
  7. 枠開設から2年、まだNUMAnimationはヒット作を出せていない。
  8. やはり、BSでの放送における優先順位が低く、BS朝日(あるいは他のBSデジタル)での放送が望めない。
    • とはいえ、過去作の「体操ザムライ」や、2022年1月期の「リーマンズクラブ」はBS朝日でも放送され、「バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!」はBSフジで放送されたからまだいいものの…
    • 2023年4月クールからは1週間遅れとはいえ実質レギュラーネット開始。
  9. そんな当枠も3年目からは少年誌原作の有力タイトルを連続で獲得することに成功。徐々に存在感を発揮している。
    • ただ、それでもスポーツとラブコメに偏りがち。
  10. 夏クールは「ANiMAZiNG!!!」と共に必ずスポーツ中継の影響を受けるため、改編が変な時期になりがち。
    • 特に2022年前半はワールドトリガー3期の変則クールに加え、報道特番での延期まで絡んだせいでゴルフ中継後の午前4:00から無理矢理放送して遅れを回復するなど恐ろしくグダグダだった。
    • そもそもテレ朝が長年深夜アニメに消極的だった理由こそがこれだと思われる。
  11. 有力タイトルを着実に拾ってくるようになり、せっかく枠として存在感が出てきた所で唐突に日テレとTBSが早い時間の枠を設置。また地味な枠に逆戻りすることが心配される。
ANiMAZiNG!!!(朝日放送製作)
  1. 2020年10月に始まったNUMAnimationの後続枠。連続しているのに枠名が異なるのはこっちがABC制作のため。
  2. NUMAnimationが上記の通り少年誌原作の有力タイトルを連続で獲得することに成功したものの、こっちは逆に低予算化が止まらず先が思いやられる事態に。
    • 現在では2024年に続編が予定されている『魔法つかいプリキュア!』の再放送にしろと言われる。
    • 『いわかける!』『SK∞ エスケーエイト』とスポーツ作品が続いて後者がヒットしたが、2023年冬の『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』以降は所謂「なろう系」(「小説家になろう!」)と呼ばれる異世界転生モノが連続して続くように。
  3. 2022年は『怪人開発部の黒井津さん』の報道特番による延期、『可愛いだけじゃない式守さん』のあの流行病による延期でスケジュールが崩れる事態になってしまった。
ニチアサキッズタイム
  1. 日曜朝方の午前7時から午前9時がたまたま子供向け番組(恐竜キング・ゲキレンジャー・仮面ライダー電王・Yes!プリキュア5)が連続するようになったので2007年から使われ始めた。
    • 2009年頃の「仮面ライダーW」あたりから、放送開始の年度を春季から夏季とかいう半端な季節に変更したもの残念このうえない。
  2. しかしは『デジモンクロスウォーズ』が2011年から午前6時30分に移動すると公式呼称としては廃れてしまった。
テレビ朝日系列土曜夕方枠(1997年〜2000年)
  1. 不調により半年、長くても1年しか続けられなかった作品が多かった。
    • 『キューティーハニーF』は2年目をやる予定だったが土曜19時から移動した後は不調続きだったためそれができず、1年で終了することに。
      • 後番組は『アニメ週刊DX!みいファぷー』という3作品のアニメ(『こっちむいてみい子』、『ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー』、『ヘリタコぷーちゃん』)を30分で放送するという事態に。
        • そのみいファぷーも実質ファンファンファーマシィー単独回になっていた回があった。
    • 最終作の『マシュランボー』は打ち切りという事態になっている。
  2. 朝日放送が編成上の都合で系列の他局と別の時間での放送になっていた。
    • これは土曜17時台時代の名古屋テレビ(メ〜テレ)制作のアニメ枠もほぼ同様。
    • 当時は、頑なに大阪ガス(朝日放送テレビの主要取引会社)提供の番組枠(19:30)の移動を拒否していたことによる。
テレビ朝日のゴールデンでのアニメ枠
  1. この項目にも書いてある通り、こちらも少子化の影響で縮小を強いられた。
  2. 全盛期こそは、そこそこ順調だったものの、90年代に入ると大幅に失速。
    • 特に土曜の枠(セーラームーンが有名)は、97年で一旦撤退→02年で復活→04秋で再び撤退と散々な目に見舞われた。
      • セーラームーンやスラムダンクの終了後は、特にこれといった名作が無かった。
        • 2002年の再開時点で明確にヒットしたのは釣りバカのアニメ版ぐらい。
      • ボーボボに至っては、土曜ゴールデン撤退後にネット局減少→最終的にはテレ朝1局のみになった挙句、その半年後に打ち切りという事態に。
        • もうこれはキリがないので、この記事を見れば早い。
        • これとは別に金曜の「あたしンち」もローカル枠への移動を余儀なくされている(あのグラグラゲームが発売されたのはローカル枠降格後)。
      • 97年の一旦撤退後に設立された土曜夕方枠も不調が続いて2000年に終了した。
    • 土曜枠では一部が朝日放送が編成上の都合で系列の他局と別の時間での放送になっていた。
      • これに際しては、土曜17時台時代のメ〜テレのアニメ枠やテレ朝の土曜夕方のアニメ枠なども同じ。
  3. 2009年秋には火曜ゴールデンに枠を復活させて、リベンジを試みたが、定着しなかった。
  4. 結局、最後まで生き残っていた金曜19時の作品(ドラえもん・クレしん)が土曜夕方へ移動したことにより、その歴史に終焉を迎えた。

TBS系[編集 | ソースを編集]

スーパーアニメイズム
  1. 2019年7月よりMBSやTBS系列局にて放送を開始した深夜アニメ枠。
    • 系列の地方局では珍しく、大半の局でMBSやTBSとの同時ネットでの放送を実現させた。
    • だが、所詮は地上波での放送なので、TBSの系列局がない地域での視聴が不可能になっている。
      • 一部の作品はBS-TBS…ではなくBS朝日(「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X」「ブルーピリオド」など)で放送されるため、そちらで観るしかなくなる。
  2. 当初、BS-TBSも含めた「アニメイズム」での放送を予定していたのに、直前になってBS-TBSの放送を切り捨て、スーパーアニメイズムに切り替えた作品もあった(「彼女、お借りします」とか)。
    • 1期がBSでも放送されたのに、2期以降が同枠の放送になり、BSで放送されなくなったアニメもある(「からかい上手の高木さん3」とか。1期・2期はBS11(1期のみ)、BS日テレで放送)
  3. 放送時間はおおむね金曜日の25:25~25:55前後ではあるが、同時間帯ではBS11もアニメを放送しているために競合も発生している。
  4. アニメイズムはBS-TBSでの放送によってどうにか「全国放送」を実現しているが、「”スーパー”アニメイズム( )」は「地上波での放送局が多い」のを売りにしかしていないようだ。
  5. 「土6」(土曜夕方6時)→「日5」(日曜夕方5時)→「アニメサタデー630」(土曜朝6時30分)の系譜を継ぐMBS制作の全国ネット枠であるが、2022年秋(厳密に言うと同年春の「呪術廻戦」の再放送から)に日5枠が復活。その後も存続しているものの、枠廃止の噂が常に絶えない。
  6. 2024年4月にTBS製作枠と連続する木曜深夜に枠移動、「スーパーアニメイズムTURBO」に改名する形で廃枠。TBSに振り回されて始まり、TBSに振り回されて終わった枠である。
TBS系深夜アニメ枠(2020年)
  1. 分割2クールだった「ハイキュー!! TO THE TOP」(スーパーアニメイズム)の後半が諸事情により7月から10月に延期してしまった。
    • ところがスーパーアニメイズム枠は「呪術廻戦」を優先したためアニメイズムでの放送になり放映局が大幅に減ってしまった。(地上波28局→地上波7局+BS)
  2. 空いた枠は「彼女、お借りします」が入ったためBSでの放送がなくなってしまった。
  3. 同時期に放送された「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」が枠が取れず放映局が大幅に減ってしまった。(地上波28局→地上波20局+BS)
    • 東海地区はCBCではなくテレビ愛知での放送になった。
TBS木曜深夜アニメ枠
  1. 00年代では『けいおん!』などのヒット作を出してきたが10年代後半からヒット作に恵まれなくなってしまった。
    • 10年代後半開始で明確なヒットと言えるのが『五等分の花嫁』だけだった。
    • 10年代後半以降だと地上波放送がTBSのみの作品が増えた。
  2. 関西地方だと系列局のMBSではなくサンテレビ(たまにKBS京都)での放送が多い。
    • 上記の通り、10年代後半以降では関西では未放送の作品が増えた。
  3. 2019年以降、新作で埋められず再放送作品で埋める時期が増えた。
    • 2020年春では『ノー・ガンズ・ライフ』2期、『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完』を放送する予定だったがあの流行病のせいで延期になり、前作の再放送で穴埋めする事態に。
      • その煽りなのか2020年夏に放送予定だった『アサルトリリィ BOUQET』が2020年秋に延期になっている。
    • 2021年冬以降は1作品しか放送しない時期も出ている。
  4. 2018年に「アニメリコ」という枠名をつけたが定着しなかった。
    • 枠名の由来はわからずじまいだった。
    • BS-TBSでは競合に打ち勝てる自信がないためか、代替策としてBS11と共に製作参加する形での放送に切り替わるようになった。
アニメイズムB2(2021年10月〜2023年3月)
  1. 新作が2022年春期『阿波連さんははかれない』しかなかった。
  2. 上記以外は再放送作品になっていた。
    • 2021年秋、2022年冬、2022年夏、2022年秋は『コードギアス 反逆のルルーシュ』1・2期、2023年冬は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』1期。
  3. 23春~秋は新作だったが、24冬にまた再放送(ハイキュー!!)。同春に全国枠新設も決まっており、先が思いやられる。
アニメサタデー630
  1. 2017年4月から2019年6月まで放送された枠。
  2. 明確にヒットしたと言えるのが『トミカハイパーレスキュードライブヘッド』、『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』くらいしかなかった。
    • なにせ、ドライブヘッド(と、前半枠の100%パスカル先生&プリプリちぃちゃん!!)の放映時(2017年)は認知度不足や視聴率面で苦戦していたのがザラであった(玩具そのものは売れたが)。
  3. 2019年6月に終了したが、終了の理由が「TBSが東京オリンピック関連番組を放送するため」。
    • タカラトミーがこの件でTBSに抗議した。
      • そんな影響でもあったのかTBSでタカラトミー系のアニメが放映される事は二度と無く、その後制作されたアニメ作品群(アースグランナー、2期(Z)以降のシンカリオンシリーズ等)はテレ東系での放送に。
  4. 当初は「アニサタ」を名乗るつもりだったが既にABCテレビ(テレビ朝日系列)土曜深夜アニメ枠で使っていたので使えなかった。
  5. MBS製作の前半枠の方は代替枠が設けられたのだが、それが先述の「スーパーアニメイズム」。日5枠復活までの間、地方局のテレ東アニメ遅れネット等を除きTBS系から全日枠アニメは姿を消してしまった。
    • 他の系列では、全日枠アニメの撤退はまずあり得ない為、(継続している長寿アニメが存在しない)TBSはある意味キー局系で異質な事例であると言える。
    • 『七つの大罪』は、他の放送枠が確保できなかった為か、続編(3・4期)ではテレ東系で放送(当然制作局も変更)せざるを得なくなってしまった。
TBS製作木曜深夜全国ネット枠
  1. 2024年1月に『呪術廻戦』2期から製作局を変更して引き継がれた全国ネット枠。
  2. だが全編ローカルセールス枠。第1作の『勇気爆発バーンブレイバーン』に至ってはTBS含めノンスポだった。
    • ちなみに呪術廻戦もローカルセールス枠。結果TBSとMBS以外はローカルスポンサーかノンスポになったため、仕方なく番組内で作品関連の告知(じゅじゅいんふぉ)をする羽目に。
    • 1クール遅れで後続枠に移動した「スーパーアニメイズムTURBO」が引き続きネットセールスのため、謎の格差が生じている。
    • 所詮、「自称”全国ネット”」であって「全国放送」とはいえないため、配信されることはあってもBS-TBS(または他のBS局)で全国放送される望みがない(AT-Xかアニマックスなら放送されるかもしれないが)。
アガルアニメ
  1. 2024年4月に『ドーナツトーク』を打ち切って開始されるCBC製作のアニメ枠。
  2. 放送時間が日曜23:30。時間帯は早いがBS局のアニメ枠が大量に集中しており、録画勢や実況民からは開始前から蛇蝎のごとく嫌われている。
    • それどころか同じく4月から日曜23:45枠にテレ東がアニメ枠を新設。さらに5月からは2期、3期と同じ日曜23:15枠で鬼滅4期が控えており、キー局同士でも被られる状況。
      • 鬼滅はもちろん、テレ東がぶつけてくるもあろうことかブルアカ。転生アニメではいくらなんでも割に合わなすぎる。

テレビ東京系[編集 | ソースを編集]

ざんねんなアニメ枠事典/テレビ東京系

フジテレビ系[編集 | ソースを編集]

ノイタミナ
  1. フジテレビの代表的な深夜アニメ枠。
  2. しかしネット局が中途半端。基幹局はまあまあ抑えているがそれ以外は放送したりしなかったり。
    • FNS加盟局のうち富山テレビ・テレビ大分・テレビ宮崎・沖縄テレビでは放送実績が無い。
      • 「地上波」の放送である以上、当該のアニメが「系列局」全てで放送されると期待してはいけない。
    • なお、基幹局で唯一レギュラーネットではないのが北海道文化放送。こちらも一応たまに同時期に放送する事があるも、基本的には過去の作品を遅れ放送している。
    • 基本的に↓にある通りBSでは放送されず、配信も有料オンリーであるため、未放送地域では金を払わないと視聴できない。
    • 作品によっては独占配信(特にアマプラ)になっている作品も。
  3. BSフジでの放送もやらなくなった。
    • もうひとつの「+Ultra」枠はBSフジも製作委員会に参加しているから放送できているものの…
    • 2019年冬の「約束のネバーランド」は放送したため、BSフジが復帰かと噂されたが、次回作の「さらざんまい」以降はまたBSフジでは未放送に…。
      • アニプレックスが製作参加のアニメ(あの花冴えカノとか)が、BS11で放送された事例もあったりはするが、フジテレビの本放送より数年遅れるざんねんなことに。
  4. 初期こそ枠の方向性がはっきりしていたものの、すでに枠開始から10年を超え迷走がデフォルト化。
    • 2022年、ついに往年の名作リメイクを連発させてしまう。
  5. 映画宣伝のミニ番組をしょっちゅう入れるせいで放送時間がまるで安定せず、大体直後のTBSと被る。
2000年代初期のフジテレビ深夜枠
  1. 上記のノイタミナ以前に週2~3日で深夜帯にアニメを放送しており、「Kanon(東映版)」や「ラーゼフォン」「GUNSLINGER GIRL」などの作品が放送されていた。
  2. しかしやたらと放送時間や放送日程が不安定なことが多かった。
  3. 例えば上記に揚げた「Kanon」は2/14・2/21・3/21の放送は2話連続、3/28は最終回含めて3話連続で放送するといった感じだった。休止になった回をひっくるめてまとめて放送というのが常套手段だった。
  4. ほかにも海外サッカー中継とや放送機器メンテナンスの兼ね合いで放送時間が大幅に繰り下がり予定時間に始まらないといった感じで録画勢を大いに苦しめた。
    • あまりにも延長時間が延びすぎたために放送その物が中止になるというケースも多かった。
  5. また、一部作品は放送期間内に完結できず途中だろうがバッサリと打ち切りというあまりにもあんまりな事になりファンに大きな不信感を抱かせてしまった。
    • 特に「R.O.D -THE TV-」は打ち切り前最後の回が相当な鬱展開だったため、バッドエンドと勘違いした視聴者からの苦情が殺到したとか…。
  6. その結果徐々に放送数は減っていき、2004年10月をもってフジテレビの深夜アニメ枠は消滅、半年後にノイタミナとして復活することとなった。
テレビ静岡平日午後5時枠
  1. この枠で再放送アニメを流したものの、「またキテレツか」とネットでネタにされてしまった。
    • 一応、放送されたアニメはキテレツ以外にもタッチ、ドラゴンボール、ちびまる子ちゃん、こち亀などバラエティに富んでいたが。
  2. 結局番組枠再編によって2010年代前半に枠を閉じることに。
  3. 実は情報番組に移行した後も番組内にアニメコーナーが設けられていた。
+Ultra
  1. 2018秋クールから始まったフジテレビの深夜アニメ枠。
  2. 世界展開を意識した枠としてやたら気合を入れて始まったが、結果的には日本でも海外でも連続で大コケする結果に。
  3. 毎期「新しいアニメ枠出来たんだー」と言われたり、視聴者から「ゴミ枠」呼ばわりされるのがお約束になってしまっている。
  4. BSフジも製作委員会に参加しているため放送できているのはいいが、放送の時間帯がBS日テレやBS11と競合する、残念なことに。
    • どうせ地上波より何日か遅れてんだから、26時台の放送にしてくれてもいいんだが、リアルタイムで見てもらうことに意義があるんだろうなあ。
  5. Netflixとの契約上、放送開始時点で全話分が一挙配信されるため「感想を漁ってたらうっかりネタバレに遭遇した」なんてこともしばしば。
  6. 長らくネトフリ独占だったが、2021春はなぜかFOD独占となってネトフリ民が配信で視聴できない状況に。
    • その後制作体制変更が明かされたが、発表が何故か変更半年後だった。
フジテレビ系列日曜朝9時枠
  1. 2017年10月から朝日系の仮面ライダーシリーズ枠と被る事態になってしまった。
  2. 東映がプリキュアシリーズに力入れているせいか、やる気のある作品とない作品の差が激しい。
  3. そもそもローカルセールス枠である(後続の9時半枠もだが)。
    • 基幹局は原則同時ネットしているが、それ以外の地域は別時間帯で遅れネットしたり放送しなかったりとまちまち。
      • 当該のアニメ作品が「系列局」全てで放送されると期待してはいけない。
    • 福島大分沖縄はフジテレビ系列局があるにも関わらず放送していない。
      • 福島テレビ至っては『ドラゴンボール超』で復帰したかと思いきや、『ゲゲゲの鬼太郎(2018)』を最後に再びネットをやめてしまった。
        • 福島においては長い間アニポケのシリーズをネットし続けて来たので仕方ない。スポンサーもバンナム・タカラトミー・ポケモンカンパニーだし。
      • テレビ大分は、NNN系とのクロスネットである関係上、放送枠の確保が厳しいためか、ネット状況が断続的になっている。
      • 沖縄テレビでも(クロスネット局ではないが)大分と同様に放送枠の確保が困難である故、過去に一部の作品を放送したぐらいで現在は遅れも含めて県内で一切放送されていない。
        • 最後に放送した作品が作者が地元出身の『トリコ』だった。
    • かつては東海や関西などの基幹局でも遅れネット(時差ネット)になっていた時期があった。
  4. 前後の8時30分枠と9時30分枠と合わせて「アドベンチャーサンデー」という呼称があったが定着しなかった。
フジテレビ系列日曜朝9時30分枠
  1. 2017年10月から朝日系のスーパー戦隊シリーズ枠と被る事態になってしまった。
    • 要はONE PIECE
      • そういえばてれびくん(小学館)やテレビマガジン(講談社)のような特撮作品を扱う子供向け雑誌を集英社は持ってなかったな…
  2. 1983年に設立されたが、アニメ枠ではない時期が長く続いていた。
    • 2005年に放送予定だった『ふしぎ星の☆ふたご姫』は当初当枠で放送予定だったがテレビ東京系列での放送に変更になってしまい、『レジェンズ 甦る竜王伝説』終了から『ONE PIECE』の日曜夜7時枠からの移動までバラエティ枠で埋める事態に。
  3. こちらもローカルセールス枠。
    • 日曜朝9時枠との違いは福島、沖縄での放送があるくらいか。
    • 大分ではONE PIECEテレビ大分での枠が確保出来なかったからか大分放送(TBS系列)で放送されるも2020年秋に打ち切りという事態になっている。
    • フジを含む基幹局なら同時ネットなのに、テレビ新広島は例外的に遅れネット。こちらはずっとブロックネット番組を編成していたので、ONE PIECEを同時ネットすることができなかった。
      • 2024年4月になってようやく同時ネットへ移行した。
        • この件は岡山や山陰(鳥取・島根)も同じ。これらも広島共々長らく遅れネットだった。

独立局・その他[編集 | ソースを編集]

アニメ魂→アニメスピリッツ
  1. 2003年7月から2008年10月まで5年3か月に渡って展開され、Wikipediaにも書かれているように当時としては視聴できる地域・世帯が広いことが特徴。
  2. だが、明確にヒットしたのが末期に放送された「純情ロマンチカ」と「ストライクウィッチーズ」ぐらいだった。
  3. 前述のようにヒット作にあまり恵まれなかったのか、同年7月期の「ストライクウィッチーズ」の終了をもって本枠は廃止に。
  4. 本枠廃止後、しばらく角川アニメの地上波展開は縮小傾向が続いた。
あにめのめ
  1. 明確にヒットしたのが最終作の「からかい上手の高木さん」ぐらいだった。
    • 第1弾の「甘々と稲妻」も視聴率など好材料があったが2期の様子がないまま原作が完結してしまった。
  2. 参加企業だったトムス・エンタテインメントは「TRICKSTER」を最後に枠作品のアニメーション制作をしなくなり以降企画制作協力にとどまった。
    • 最後までアニメーション制作を担当したシンエイ動画も深夜アニメは消極的に。
  3. 往年の作品をモチーフもしくはリメイクだった「TRICKSTER」と「笑ゥせぇるすまんNEW」の不発が廃止の遠因に。
    • 「TRICKSTER」は唯一の2クールだった故に。
      • 一応「妖怪アパートの幽雅な日常」も2クールではあった。やはり不発に終わったが。
アニメ26
  1. 2021年、アニメの放送が細々であったBSデジタル放送局BS12で月曜~金曜26時台に放送を開始した深夜アニメ枠。
  2. 26時台は他のBSでの深夜アニメの放送がほとんどなく、競合しにくい時間帯の放送に持ち込んだのはまだよかった、
  3. 日曜アニメ劇場とかの放送(番販とか)で予算を使いすぎたためか、そのしわ寄せで放送の勢いが落ちつつある。
    • そして、2022年7月期の定期放送は月・火・水曜日の放送がなくなり、木・金曜の26:00~26:30(死神坊ちゃんと黒メイド(再放送)、最近雇ったメイドが怪しい)の2作のみに。
    • このまま予算と視聴率を確保できなくなると、そのうち廃枠になりかねない。
    • そもそも、他BS局(特にBS11やBS日テレ)の立場が強すぎるせいで、新作アニメの放送に恵まれない…というか、殆どOVAや他BS局で放送された旧作(一応無料BS初放送になった作品もあるが)しか流れていない。
  4. こち亀を放送した実績があるのだが、SPだけを放送したので、特殊刑事課(海パン刑事・ドルフィン刑事・月光&美茄子刑事)がレギュラーキャラのような立ち位置に。

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