ざんねんなスポーツ番組事典

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複数局[編集 | ソースを編集]

全米女子オープン選手権(テレビ朝日→テレビ東京)
  1. こちらもテレ朝が中継権を持っているため、7月第2日曜日(一部例外あり)はニチアサのメ~テレアニメや「スーパー戦隊シリーズ」が休止となり、ゴルフに興味を持ってない子どもや大きなお友達にとっては大地獄を味わうことに・・・なっていたのは2017年までの話。
  2. 現在はテレ朝が「サンデーLIVE!!」を立ち上げた影響もあってか、中継権はテレ東に移った。
    • 今度は平日朝の「おはスタ」や土日の朝アニメが休止することになり、やはりゴルフに興味を持ってない子どもにとっては(ry
全国高校野球選手権大会中継(NHK・ABC・BS朝日)
  1. 2011年から東日本大震災と原発事故による節電対策で第1試合の開始時刻が30分繰り上がり、8時開始になった。
  2. しかしNHKの放送開始時刻は前年までの8時15分開始のまま。
    • そのせいでNHKの高校野球中継は15分遅れ。中継前に得点が入っていたり、1回の攻撃が終わってたりすることばかり。
  3. BS朝日・ABCでは試合開始の8時から中継されるが、イニング間にCMが入る。
  4. そのせいで8時15分までに1回表裏が終わると、2回攻撃前の校歌が聞けない。先攻チームが負けるとその学校の校歌が聞けない。
    • そのせいでこれまで2011年は東京都市大塩尻と海星、2014年は東海大甲府、2015年は専大松戸、2017年は京都成章、2018年は佐賀商、2019年は米子東の校歌が聞けずじまいになってしまった。
  5. 高校野球ファンが一番嫌いなテレビ番組は朝ドラ(NHK連続テレビ小説)と言われるほどに。
  6. 震災から10年近くたった今でもこの放送体制は依然変わらない。
    • NHKは8時から放送開始に変更しようとはせず、高野連はNHKに配慮して第1試合開始時刻を2010年までの8時30分に戻そうともしない。
  7. 実はこの放送体制になった原因は東日本大震災前年の2010年にNHKの放送改革があり、朝ドラの放送時間が8時15分~8時30分から8時~8時15分に変わった。
    • この放送改革のおかげでそれまで高校野球の放送開始時刻は8時35分だったのが8時15分に繰り上げ。それまで放送開始が5分遅れだったのが15分前になり、2010年は放送が第1試合開始に間に合うどころか試合前に選手紹介やふるさと紹介を放送してしまえるほどに。
      • もし2011年3月11日にあんなことがなければ、こんな夢のような放送体制がこれからも続いていくはずだった…。
      • しかし上記のことにより高校野球の第1試合開始時刻が8時に変更。5分遅れや15分前どころか、15分遅れの放送体制に…。
      • 2010年にこの放送改革をした人を責めることはできない。「1年後に日本中がひっくり返る大震災と原発事故が起きて、その影響で高校野球の第1試合開始時刻が変わるからその改革は考え直せ」と言うのは不可能なのはわかってるし、そんな予知能力者がいたら苦労しない。だがよりにもよって震災1年前の2010年に改変してしまったことは嘆くしかない。
      • 高校野球に限らず、2010年になんらかの新生活をスタートした人は同じような嘆きを抱えてるかも。
  8. 関西ABCの視聴者から見れば1日中高校野球中継をするので興味がない人たちから見ればおもしろくない。
    • かつては振り替えもせずその回を飛ばすことで対処していたので今も続いていたら仮面ライダーあたりは最終回が見れないまま新シリーズ突入というケースも考えられた。
高校野球ダイジェスト(テレビ埼玉など)
  1. 高校野球地方大会ではその日の試合を振り返る夜放送されて朝再放送される高校野球ダイジェストという番組がある。
  2. しかしテレ玉の場合、朝再放送されるのは現在朝7時半であり、この間放送されるはずの「モーニングこんぱす(チバテレ制作)」がつぶれてしまう。
新春スポーツスペシャル箱根駅伝(テレビ東京→日本テレビ)
  1. お正月の風物詩の全国的行事として取り上げられているが、あくまでも関東の大学のみが出場する大会である。
    • 結果として長距離の有望な学生が関東に一極集中するという弊害をもたらしている。
  2. かつては関東ローカルという特質上、テレビ東京が放映権を持っていた。
    • 放映権が日本テレビに移ってから「日本を代表する大会」のような取り上げられ方になった。「ニッポンのお正月」というキャッチコピーを設定しているのを見ても顕著。
90年代の地上波プロ野球(ほぼ全局)
  1. 視聴率が取れる番組だったので、どのchに合わせても野球野球野球。野球に興味のない層(特にキッズ)には悪夢ともいえるシーズン中だった。
    • 故に子供が雨を願っていた。雨が降れば試合が中止になってバラエティが放映されるので。もしくは野球が無い月曜日。
      • しかし巨人のホームゲームは雨の心配のないドーム球場なので結局、野球中継>バラエティになりやすかった。
    • 巨人の優勝が決まりそうだからと、急遽バラエティを緊急放送に切り替えたら、そのバラエティのメイン出演者がガチギレして、しばらくその局の仕事を全部ボイコットする事件なんてのもあった。
      • 巨人ではなくヤクルトの優勝した年だが、「ダウンタウンのごっつええ感じ」が優勝決定試合に差し替えられて放送休止し打ち切られたのはあまりにも有名。
    • その為野球ファンと野球嫌いで真っ二つに分かれていた。
  2. この頃の18時以降の番組は放映予定どおりに放送される事はまず無かった。とにかく試合があれば野球を放映、放映すれば終了まで延長アンド延長アンド延長。
    • いつものように延長していつものように放送予定が狂う。当時のビデオデッキは延長に合わせて録画予定を自動でずらす機能なんてのは無かったので、特に深夜帯番組(主にアニメ)の録画は非常に難しかった。そのままスライドで済めばいいが、最悪放送中止でそのまま闇に消える事も…。
      • 一番酷い例だと「R.O.D -THE TV-」、地上波では延長に巻き込まれた放映延期で枠が取れなくなり、20話放送時点で打ち切りに。
      • 巨人の優勝決定試合が延長戦で23時過ぎまで続いてしまい、元々21時から放送予定だったドラマ「ナースのお仕事」の最終回が23時半からの放送になってしまった。
  3. 最終的に視聴者の野球離れが進み、地上波では数字が取れなくなってしまいBS・CS送り。
    • ただBSCSに移った事で、野球に興味の無い層には番組延長や休止が無くなった事で喜ばれ、野球民には放送が無制限延長&CMレスになった事で喜ばれたので完全にwin-winだったりする。
  4. 日本テレビだと巨人のホームゲームほぼ全てを中継放映するので、野球シーズンのゴールデンタイムのバラエティ全て不定期放送になっていた。
Jリーグ中継 (NHK・TBS)
  1. 2000年代以降、なかなか高視聴率が望めないスポーツ中継のひとつである。
    • やはり欧州サッカーや日本代表への注目が集まり、そもそもJリーグ自体への人気も以前に比べるとあまり良くはない。
    • この手の自国リーグ中継がなかなか見てもらえない現象はアフリカ諸国などでも起きているらしい。
  2. 現在NHKの地上波で中継されるのは開幕戦や最終節が中心となり、ほとんどがBS1での中継に。しかも各節1試合のみとなった (1節が土日に分かれて開催の場合でもその中の1試合だけ) 。
  3. TBSの特にCSでの中継の場合、プロ野球中継を優先したためにJリーグ中継は録画放送となった試合がいくつもある (主に2007年から2011年の間に多い) 。
  4. 2020年(契約は2028年までとのこと)からDAZNにリーグ戦放送が移行したため、現在カップ戦しか放映出来ない。
    • 一時期スカパーがJリーグ撤退という憶測が流れたが、DAZNにとられるという形で実現してしまった。

テレビ朝日系[編集 | ソースを編集]

ギブアップまで待てない!
  1. 当時人気絶頂期だった山田邦子を司会に迎え、テレビ朝日伝統のプロレス中継をリニューアル!
    • しかし、その内容がプロレスファンの反感を買い、短命に終わる。
      • その後、テレビ朝日のプロレス中継は、ゴールデンタイムから夕方や深夜に左遷されてしまう。
    • 邦子が馳浩に怒られたエピソードは今なお語り草。
やべっちF.C.~日本サッカー応援宣言~
  1. タイトルが 「日本サッカー応援宣言」 ではあるが、肝心のJリーグ関係の情報がJ1およびJ2・J3の一部のみである。
  2. 結局2020年のシーズン中にあたる9月27日の放送分をもって番組終了となってしまった。
全米オープン選手権
  1. テレ朝が中継権を持っているため、毎年6月の第3日曜日はニチアサの特撮やアニメが幹並み休止となり、ゴルフに興味を持ってない子どもや大きなお友達にとっては大地獄を味わうことになる。
全日本大学駅伝対校選手権大会
  1. 全米オープン等と同様にテレ朝が中継権を持っているため、毎年11月の第1日曜日はニチアサの特撮やアニメが幹並み休止となり、駅伝に興味を持ってない子どもや大きなお友達にとっては大地獄を味わうことになる。
  2. こちらが全国大会であるにも関わらず、マスコミからの扱いは関東ローカル大会である「箱根駅伝」よりも格下となっている。
    • しまいには全く違う大会なのに「箱根駅伝の予選」「箱根駅伝の前哨戦」扱いをされる事も。
    • さすがに主催の一角である朝日新聞ではそれなりに大きな扱いとなっている。
プロレス総選挙
  1. 2017年に放送された、現役のレスラーとプロレスファンが歴代のプロレスラーからすごいレスラーを投票するテレ朝の人気特番。
  2. 久々のゴールデンタイムでのプロレス番組ということで多くのプロレスファンが楽しみに待っていた。
  3. しかし放送当日はWBCの中継が入っており、試合終了後の放送となっていた。しかし当の試合が延長戦に入り放送予定時刻を越えても一向に終わる気配がなく・・・。
    • 延びに延びた結果試合終了が23:46。中継が終わってプロレス総選挙が始まったのは日を跨いだ翌日の0:15という、実に3時間15分遅れでのスタートとなってしまった。
      • 結局ゴールデンのはずが深夜帯での放送になっていまいプロレスファンの怒りと落胆の声がツイッターであふれることに。
  4. なお、テレビ朝日は翌年の日本シリーズでも試合を延長戦まで中継した結果放送時間が1時間以上延びてしまい当初21時スタート予定だったドラマ「リーガルV」が中止になってしまった。
  5. その5年後の2022年に、今度は男女を問わず現役レスラーの中でファン投票をして、TOP50を決めるものだったが…
    • プロレスファンが楽しみに待っていた一方で、テレビ朝日と接点がある新日本プロレスが多数を占めるのではという懸念が相次いだ。
    • 蓋を開けてみれば、新日本プロレス並びに同じくブシロード系列の女子プロレス団体・スターダムの選手が多数どころかほとんどを占める始末。
      • 女子選手に至っては、スターダム以外の団体の選手は、TOP50のうち0人というとんでもない数字を叩き出す。
        • 挙句の果てには、新日とスターダムの親会社・ブシロードが番組の筆頭スポンサーだった。
    • 結局は「テレ朝とブシロードのための『新日本プロレス総選挙』だった」と、新日とスターダム以外のプロレスファンは怒りと落胆の声がツイッターであふれることに。
      • 挙句、新日以外の現役選手まで苦言を呈される始末。

日本テレビ系[編集 | ソースを編集]

世界陸上東京大会(1991年)
  1. 世界陸上東京大会の独占放送権を獲得した日本テレビが総力を挙げて放送。
  2. 総合司会に、当時監督浪人中だった長嶋茂雄さんを起用。
    • よくも悪くも、長嶋さんの司会ぶりが目立ち、当時の芸人にネタにされた。
      • 中でも、カールルイスに対する『ヘイ、カール!』は、今でも語りぐさ。
  3. このため24時間テレビがこの年だけ7月に放送されることに。
  4. (番組とは関係ない話だが)当大会はドーハで更新されるまでマラソン競技の棄権率が過去最高だった大会である。
全日本プロレス中継
  1. ジャイアント馬場の存命時は、巨人戦とともに、日テレのキラーコンテンツのひとつとして活躍。
    • しかし、馬場の逝去後に人気が低迷。
      • さらに、馬場の後任だった三沢光晴が全日を退社。同じく全日を退社した選手らとともに新団体(後のプロレスリングNOAH)を結成することが決定打となり、日テレに全日本プロレスの中継を打ち切りに。
    • 三沢らの退団・中継打ち切り後、日テレで放送されたプロレス情報番組『コロッセオ』内で全日本の試合をダイジェストで流す計画もあったが、残留した選手・幹部が「日本テレビとはまだ、解決すべき問題が残っている」と猛反対したため実現しなかった。
    • 結局翌2001年1月の「ジャイアント馬場3回忌興行」まで日本テレビの取材・中継は実現せず、その後は2022年の「50周年記念武道館大会」をBS日テレが中継するまで、21年間日テレ系での全日本プロレスの中継は行われなかった。
  2. 90年代前半、中継の無かった試合の結果をが簡潔に紹介する「プロレスニュース(後に「プロレスニュースプラス1」に改題)」というコーナーがあった。
    • 全体的にくだけた感じで進行していた(福澤朗曰く「前衛的ミニコーナー」)ため、当時新日本プロレスに所属していた馳浩が「プロレスを馬鹿にしている。許せない」「あのアナウンサー、あまりにもふざけすきだよ」と息巻いていたそうだ。
      • 因みに馳はその後全日本に入団するのだが、その入団後第1戦の実況を担当したのは他でもない福澤だった。
    • 当初は日本テレビの他の報道番組のスタジオの使用許可を取らずゲリラ的に収録していた。
      • しかし開始半年後に日テレの報道局に上記の事実が露見してしまい、その後は別のスタジオで専用のセットを背景にして収録された。
    • また初期に福澤の代理出演で担当した「恩知らず」こと若林健治は「私はこの『プロレスニュース』が嫌いです、大嫌いです、誰が何と言っても嫌いです!」と伝えながらコーナーを締めくくったこともある。

フジテレビ系[編集 | ソースを編集]

プロ野球珍プレー好プレー大賞
  1. 「プロ野球ニュース」の1コーナーからの派生特番として定着していた。
  2. 特に初期の頃、みのもんたのアフレコが実際の話していた言葉と違いすぎると審判団からクレームがついたことがあった。
  3. 第1期はプロ野球の前半戦終了の7月とシーズン終了の11月〜12月の年2回放送だったがプロ野球人気に比例して視聴率低下したことから2005年までで休止。
    • その後2010年に関東ローカル「たまッチ!」年末スペシャルとしての放送で復活。アンタッチャブル山崎によるアフレコが新たに定着したが、2014年に全国ネット放送になるまでローカル枠での放送のため一部地域では放送日時が異なるか放送そのものがなかった。
      • アンタッチャブル山崎でのアフレコは不評だったため、後に松村邦洋によるアフレコに交代となった。
        • 相方柴田などとのダブルナレーションだったり、VTRでみのもんたと半々でナレーション務めたりもしている。
プロ野球ニュース
  1. タイトルの通りプロ野球を前面に押し出したスポーツニュース番組。
    • しかし2000年頃になるとメジャーリーグやサッカー、総合格闘技などプロ野球以外の内容のニュースが増えてきたこともあり、2001年3月限りで地上波での放送は終了となった。
      • 終了理由に関してはスポーツの多様化の他にも、プロ野球以外のスポーツ選手の一部から「プロ野球ニュースという番組に、何故プロ野球選手ではない自分が協力しなければいけないのか」という理由でインタビューを断られることが増えてきたことなどが挙げられる。
  2. 地上波での番組終了後、フジテレビの専属解説者だった豊田泰光は「フジテレビが野球を大切にしなくなった」ことを理由に「フジテレビ絶縁宣言」を表明し、専属から離れた。
    • CS移行後も豊田は「プロ野球ニュースだけは絶対に終わらせてはいけない」と声を大にして叫んでおり、『週刊ベースボール』の自身のコラムでもこのことについて何度も発言していた。
      • 正直、この件に関しては豊田の頭が固かったとしか…。

独立局[編集 | ソースを編集]

サンテレビボックス席
  1. 阪神タイガースの試合のプレイボールからゲームセットまで放送することでお馴染みのプロ野球中継。
    • いくら試合が長引いても完全中継するため、その後に放送される番組の放送時間がずれ込んでしまうこともしばしばあり、かつては深夜アニメファン泣かせの番組だった。
    • もっとも、メインコンテンツであるこの番組をやめてまでアニメに注力するかといえば、そんなことはないわけであるが。
  2. かつて、6時間以上の試合を完全中継したことがある。
    • 日本プロ野球史上最長試合のことだが、裏を返せば完全中継を続けている上のエピソードの1つとして語られる。
  3. 福本豊が解説の時の、いわゆる「居酒屋中継」には、賛否両論の声も。
  4. とはいえ在阪の阪神ファンにとってはこれ以上ないほどの味方なのは言うまでもない。
    • 特に1973年に巨人に目の前で優勝を決められ、激怒した阪神ファンが暴徒と化した状態でも「サンテレビは俺たちの味方や」と阪神ファンが機材やスタッフを守ったというエピソードは有名。

関連項目[編集 | ソースを編集]