ざんねんなスーパー戦隊シリーズのキャラクター事典/2000年代以降

提供:chakuwiki

ざんねんなモノ事典 > ざんねんな文化事典 > ざんねんな特撮事典 > ざんねんな特撮キャラクター事典 > ざんねんなスーパー戦隊シリーズのキャラクター事典 > 2000年代以降

ざんねんなモノ事典 > ざんねんな文化事典 > ざんねんなキャラクター事典 > ざんねんな特撮キャラクター事典 > ざんねんなスーパー戦隊シリーズのキャラクター事典 > 2000年代以降

※編集される方は「Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典」をご覧ください。

平成(2000年代)[編集 | ソースを編集]

百獣戦隊ガオレンジャー[編集 | ソースを編集]

ガオゴッド
  1. パワーアニマルの神たる立場に違わぬ全PAに対する統率力と優れたサポート能力を合わせ持つが、戦闘力では鋼星獣に毛が生えたレベル。
    • 千年前の戦いで百鬼丸に敗北し、最終決戦ではセンキに敗れている(相手が悪すぎたというのもあるだろうが、敵を倒した描写も劇場版のみ)。
    • おまけに最初はオルグの計略に引っかかって走たちからPAを奪うわ(計略自体は見抜いてはいたがガオレンジャーの皆様に試練を与えるべく一芝居打っていたと信じたい)、人間態の風太郎(演じているのは子役時代のこの方)の存在もあってウザさが半端ない。
  2. 超合金版とミニプラ版や一部書籍で専用武器の弓の名称がそれぞれ異なる(前者はパワーボウ、後者はパワーアロー)。

忍風戦隊ハリケンジャー[編集 | ソースを編集]

繁殖忍者クッツク法師
  1. こいつくらいだろう、戦闘中に寿命で死んだ怪人なんてのは。いくらセミモチーフだからってこの扱いはひどすぎる。
  2. おまけにセミを寄生させる以外の直接戦闘力はまるで大したことなく、戦闘も完全にゴウライジャー(当時は主人公たちの敵)頼り。
    • あまりの情けない敗因に、ゴウライジャーの二人もこいつが死んだ途端に呆れて帰って行ってしまった。
  3. お決まりのように巨大化もしたが、結果はお察しの通りである。
復活忍者バンパ・イヤーン
  1. 何とも脱力な名前であるが、上記のクッツク法師らの霊を蘇らせ、なんと日本で6カ所同時に作戦を行わせるという暴挙に出た。
  2. …しかしこいつ、サイズが3mmしかなく戦闘力はゼロ。まあ、ハリケンジャーもまさか敵がそこまで小さいとは思っていなかったので「敵に見つかりづらい」という忍者としての利点はあるのだが、下記のせいでその利点すら台無し。
  3. おまけに物凄い食いしん坊であり、若い女性から血を吸わないと生きていけないので、命令を無視して勝手に基地の外に出てしまった
    • しかもたまたま襲おうとしたのが、能力の巻き添えになって復活したハリケンイエローの祖母(若い姿で生き返っていた)だったという絶望的な不運に見舞われ、イエローに瞬殺される。
  4. 懲りずに巨大化するも、元が小さすぎたため等身大にしかならず、本人の戦闘力がカスだったのでイエローに何のダメージも与えられずにボコボコにされた。
  5. しかももう一回巨大化したが、いくらでかくなろうが元が弱けりゃどうにもならず天空旋風神にあっさりやられ、復活した宇宙忍者たちは全員消えてしまった…。
    • つーか死んだ怪人を2回巨大化させられるなら、次から毎回そうすりゃいいじゃん。アホなのかジャカンジャは。(単にコイツだけそういう体質だったのかもしれんが)

爆竜戦隊アバレンジャー[編集 | ソースを編集]

ギガノイド第3番「時計」
  1. アバレンジャーを過去の世界に飛ばしてしまうという反則のような能力の持ち主だったが…。
  2. なんと、江戸時代に飛ばされたアバレンジャーが未来の人間に向けて「21世紀にエヴォリアン(敵組織)が来るから、その日に備えて子々孫々まで戦い方を教えておく」という暴挙に出たため、本来の歴史よりはるかに強くなったアバレンジャーにより、エヴォリアンは襲来直後に全滅してしまうことが確定してしまった。
    • これに伴い本来の時空のエヴォリアンは存在が消滅しかける事態になり、すわ番組終了かと思いきや、そこに「時計」が戻ってきて、勝手にアバレンジャーを元の時代に戻して、勝手にやられたため、エヴォリアンは消滅を免れた。アホか。
    • 上記の通り、ジクウマンモスと全く同じ愚を犯してはいるが、のちの時代全てに影響を与えたジクウマンモスに比べれば、勝手に自分の組織を滅ぼしかけて勝手にくたばった「時計」はまだマシといえる。

魔法戦隊マジレンジャー[編集 | ソースを編集]

マジレジェンド
  1. 合体ロボの最強形態ではあるのだが…。
  2. 強い事は強いのだが、終盤で登場した「冥府十神」がいずれも普通の戦隊ならラスボスでもおかしくないくらいの強さだったため、毎度毎度ボコボコにされてしまった。
    • 「マジレジェンドに変身(※マジレンジャーのロボは戦隊自身が巨大化変身する。)しない方がトドメを刺した回数が多い」という始末。
  3. 玩具の値段も1万の大台に達してしまい、歴代で最低と言われるくらい売り上げがヤバかったという。
冥府神ダゴン
  1. 後半に登場する冥府十神のまとめ役で、ワイバーン曰く「怒らせると一番怖い神」。
    • 実際、最初に神罰執行神となったイフリートを躊躇なく抹殺しており、強さは十二分であったが…。
  2. マジレンジャー達の前に立ちふさがるラスボスになるのかと思いきや、一度倒したスフィンクスが改心したことにより彼女にあっけなく殺されてしまった。
    • 神罰執行も巨大化もしないまま倒されるという、なんか尺が足りなかったのかと言わんばかりの扱い。
      • けっこういい奴だったティターンを殺してラスボスの絶対神ン・マの依り代にしたのもコイツなので、てっきりマジレンジャーの怒りを買って倒されるのかと思いきや、全然そんな事は無かった。
  3. 余談であるが冥府十神のうち3柱はこいつが殺しているので、マジレンジャーが倒した冥府十神は10柱中5柱(ウルザードファイヤーもマジレンジャーに入れりゃ6柱か)と半分だけである。
  4. その後、『199ヒーロー大決戦』で初めてその強さを存分に見せつけた。
    • 『スーパーヒーロー大戦』ではショッカー怪人の雑魚と十把一絡げにバース・プロトバース・オーズの3人に倒されるかませ犬だったが…。
冥府神トード
  1. 冥府十神の武闘派「五武神」の一角であり、主人公一家の母親を攫った重要なキーパーソン(キーゴッド?)でもあるのだが…。
  2. とにかく弱い。よく五武神を名乗れたなというくらい弱い。
    • なにせ、他の冥府十神が善戦しているマジレジェンドどころか、それより弱いマジキングにすら圧倒されている。
      • 恐らく彼が冥府十神で最弱なのは間違いないであろう。
    • ワイバーンからの紹介も「インフェルシアで一番食いしん坊な神」とこいつだけ戦闘に何ら関係ない紹介をなされている。
  3. 加えて頭も相当悪く、「カアサン」と「ハハオヤ」が同一の意味ということも知らなかったほど。
    • マジレンジャーを自分の思い通りにできるスゴロクの世界に閉じ込め、インチキサイコロで苦しめたのだが、サイコロがインチキの原因であると見抜かれてすぐさま魔法で細工され、逆に利用されてしまうなどあまりにもマヌケである。
  4. そもそも名前からしてただのガマガエルの英訳(他の冥府十神は神話・伝説上の神や怪物なのに)である。まるで強そうではない。

炎神戦隊ゴーオンジャー[編集 | ソースを編集]

ゴローダーGT
  1. 須塔大翔とジャン・ボエールによって開発されたゴーオンジャーのサポートロボ。
  2. このロボ自体は残念ではないが、玩具の可動部分の隙間に指を挟んで怪我をする事故が多発した為、本編でも途中から殆ど登場しなくなってしまった。

侍戦隊シンケンジャー[編集 | ソースを編集]

骨のシタリ
  1. 敵の大幹部の中で唯一最終回を経ても生き残った、文字通り骨のあるヤツであったが、この時点で一部視聴者はイヤな予感しかしていなかった。
    • 過去この手の退場を果たした敵幹部は、『ゴーゴーファイブ』の執事ピエールしかり、『ガオレンジャー』のヤバイバしかり、後のVシネマや映画でロクな末路を辿らなかったからである。
  2. 案の定、『ゴセイジャーVSシンケンジャー』ではボコられ過ぎて三途の川まで流れ着いていたブレドランを釣り上げ、彼と結託して地上に攻め込んだが、実はブレドラン(名前も「血祭のブレドラン」に改名)に良いように利用されていただけであった。
    • 腹いせにブレドランを残った雑兵たちと共に闇討ちにしようとしたが、そこで番宣の為にやってきた海賊戦隊ゴーカイジャーにやられてあっけなく滅ぼされてしまった。
      • その最後の断末魔たるや、「こんな所でアタシがぁ!? ウソだーーーー!!!」である。
        • あれだけ本編で悪の限りを尽くしてきたのだから死ぬ分には不幸でも何でもないが、保身のためだけに巨大化能力まで捨て去り、首領を見捨てて逃げ出したほど己の「外道」を貫いたシタリがここまでしょーもない死に方をしてしまうあたりが因果応報を感じなくもない。
  3. しかも、『ゴーカイジャー』40話でなぜこの一件が起きたかの説明が為されたが…。
    • 実はゴーカイジャーは1年後の未来から、タイムイエロー・ドモンによって飛ばされてきており、神社を焼いた犯人を倒すのがその役目であった。
      • だが神社を焼いたのはマトリンティスだったため、ただの人違いで殺されたと言う事が判明してしまった。ひどすぎる…。
        • 重ねて言うが、ここでシタリを見逃しておけばシンケンジャーやゴセイジャー、あるいは市井の人々に何らかの悪影響が出ていたのは間違いないので、ここでゴーカイジャーがシタリを倒したこと自体に問題はない。しかしその原因があまりにしょうも無さ過ぎたのがざんねんな所である。

平成(2010年代)[編集 | ソースを編集]

天装戦隊ゴセイジャー[編集 | ソースを編集]

10サイのロボゴーグ
  1. 3番目に登場した敵組織「マトリンティス」の首領。
  2. 今まで登場した2つの敵組織のボスは部下たちと仲が良く、慕われていたが、ロボゴーグは誰からも愛されていなかった
    • 短気な上に独りよがりで、机上の空論で無茶ぶりを行うため、自分の作った機械である部下たちにすら嫌われていた。
  3. 今までの2組織が「大規模なテロ」「人の心を弄ぶ陰湿な破壊工作」という着実な作戦を行っていたのに対し、彼らマトリンティスは今まで戦隊ヒーローにやられ続けてきた敵組織同様、場当たり的な作戦しかとっておらず、ロボゴーグが口癖のように言う「合理的」とは程遠いお粗末な戦術しか取れなかった。
  4. それもそのはず、ロボゴーグは元々マトリンティス人の科学者であり、人間をやたらと見下し、恐怖による支配しか考えないのは彼自身がもともと人間でしか無かったからというコンプレックスであった。
    • 人間だった頃はまだ他の愚かな民衆から迫害されていたという用語点があるが、サイバロイド化してからの無能ぶり・非合理ぶりは滑稽でしかない。
      • 記憶を取り戻したブレドRUN(後述)からも「一番恐怖におびえ感情的になっていた」「誰よりも人間そのもの」と散々に揶揄されてしまった。
    • ゴセイジャーからも上記の事を同情され初心に帰るよう言われたが、「初心に帰った」せいで余計にムキになって人類を殲滅しようとしたため、優しいゴセイジャー達からすら完全に見切られてしまった。
  5. 最後はゴセイジャーを巻き込んで自爆しようとするも阻止され、必殺技でバラバラにされたので蘇生しようとするも、自分が散々酷使していたサイボーグのブレドRUNに蘇生スイッチを壊され「お前如きとは器が違う」と吐き捨てられ、蜂の巣にされて完全に破壊されるという、首領たちの中で一番情けない末路を辿った。
    • しかも蘇生スイッチは遠隔操作できない。つまりバラバラになってしまったら自分一人では何もできない。なんでそんな大事な能力に遠隔操作装置を付けないんだ。
    • ブレドRUNは私怨で裏切ったのではなく、ロボゴーグの側近のメタルAが間抜けなことにブレドRUNの口車に乗って記憶回路を取り戻してしまったのが原因であるが、メタルAが簡単に裏切ってしまったあたり、ロボゴーグ閣下がいかに信頼されていなかったかという話である。
      • 勿論メタルAも速攻で殺された。せめて首領がロボゴーグほど無能じゃなけりゃもう少し長生きできたのに。

動物戦隊ジュウオウジャー[編集 | ソースを編集]

ジャグド
  1. 敵組織「デスガリアン」の幹部として登場し、ジュウオウジャーの初戦の相手として圧倒したが、ジュウオウイーグルが参戦するとあっさり倒され、1度復活するもジュウオウキングに蹴散らされ、なんと敵組織の幹部としては早すぎる初回での退場となってしまった。
    • 後のプレイヤー(怪人)が強化されたロボと戦っていたのを見ると、最初のロボにボコられて負けたジャグドはどんだけ弱いんだという話である。
    • 元部下だったハンタジイからも「ジャグドなんぞわしに比べりゃヒヨッコ」呼ばわりされていた。
  2. その後、VSやVシネで復活し再登場するもいずれも蹴散らされて終わった。

宇宙戦隊キュウレンジャー[編集 | ソースを編集]

ざんねんな宇宙戦隊キュウレンジャー事典

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー[編集 | ソースを編集]

アニダラ・マキシモフ
  1. 戦隊史上初の「ヒーローメカに間違って踏み潰されて死んだ怪人」。
    • 劇場版に登場したギル親子もビッグマシンの変形に巻き込まれて死んでるが、こいつは初登場シーンで既に死んでいるという空前絶後の扱いを受けている。
  2. その後復活し、最初から巨大化した状態でパトレンジャーと交戦するも、等身大に戻れないせいでアジトに入れなかった(笑)。
  3. 再び人間界に戻りパトレンジャーをおびき寄せようとするが一向に来ない巌流島状態にイラついていた所でルパンレンジャーが登場、快盗と警察の小競り合いに巻き込まれる形で絶命という不合理な末路を遂げる。
パトレンジャーの皆さん
  1. 中盤以降、新しい武器や強化フォームはルパンレンジャー側が優遇されるようになり、戦力に大きく差が出てしまった。
    • 理由としてはルパンレンジャー側の人気が高かったことや玩具売上が低迷してしまったことが挙げられる。
  2. とは言え国際警察としてやるべきことはやっていたり、敵対していたルパンレンジャーを認めたりなどフォローはされている。

騎士竜戦隊リュウソウジャー[編集 | ソースを編集]

ヤバソード
  1. 本作の敵組織はチェスをモデルにしており、コイツはキング級である。キング級である(大切な事なので2回書きました)。
  2. しかし生まれたばかりの赤ん坊同然で知能はゼロに等しく、真の黒幕であるエラスの完全な駒であった。
  3. 最後はエラスが吹っ飛ばした巨大ロボ「キングキシリュウオー」がよろけて踏み潰すというアニダラ・マキシモフ並みのあっけない最期を迎えてしまった。

令和[編集 | ソースを編集]

機界戦隊ゼンカイジャー[編集 | ソースを編集]

トジテンド王朝
  1. 作風がコミカルなのを差し引いてもあまりに運営状況が酷すぎる歴代最低の無能な敵組織という意見も。
    • 幹部2名は互いに足を引っ張り合うばかりで報連相すら虚偽だらけ、失態を犯せばすぐさま別の奴に責任を擦り付けるため一向に改善しない。
    • せっかく作ったワルド(怪人)も、強力な能力を有しているにもかかわらず当人たちの頭が悪いせい(※東映公式の発言)で効率的な侵略が行えない。
      • しかも皇帝自ら「サボっていないでお前も前線に出ろ」と感情論で叱咤したせいでそのワルドが殺されて能力が解除される、過去に遡ったワルドが全く信頼されずその時代の幹部たちにボコボコにされる、幹部やステイシーが自らの野望の為にワルドをその場で処刑してしまうなど、指揮系統の連携がダメダメすぎる。
        • この「権威は上に、責任は下に」体質は皇帝ですらそうであり、裏切った(実は下記の偽物)ゲゲを自分の手で殺害しておきながら、「お前ら(ゼンカイジャー)さえいなければ」とヒーローをなじるという前代未聞の責任転嫁を成し遂げた。『ガイキングLOD』でプロイスト陛下がやってた? まあそう言うなって。
      • 仮に上司が茶々を入れなくても、自分の能力があまりに強力すぎて逆に自滅してしまうパターンもあった。(ジシャクワルド、ダイレンアイワルド、ダイメンワルド他)
      • 話自体がコミカルなので殆ど『仮面ノリダー』の世界である。
    • これに関しては子供向け番組の悪役のお約束であるが、過去の失敗から学ぼうという気力がまるで感じられず、毎回場当たり的な作戦しか行わない。
  2. 国家運営方針が「上の奴は下の奴に鬱憤を晴らせ」なので、下っ端の兵士たちすら衆人環視、じゃなかった囚人監視中に飲酒するなど、職務にやりがいなどというものは見いだせようはずもない。
    • 「情報を聞き出す為」と言って進軍したはいいが、指揮官の命令も無視して現場住民を暴行し始めるなど、そもそも略奪と破壊以外の業務ができないのではないかというレベルで構成員の頭が悪い。
  3. そもそも他の世界を支配した方法もトジルギア1つで簡単に幽閉してしまうという極めて乱雑な物のため、その「過程」に関してはまるで考えが及ばない。
    • 挙句の果てにはその技術すら地球人からの盗用なので、功博士がいなけりゃこいつら並行世界侵略とかできなかったのでは?と怪しくなる。
  4. 上官であるバラシタラやイジルデもこういう扱いである。
    • というかまともな人材がステイシー/ステイシーザーとゲゲしかいない。
      • しかも上の行が書かれた当時のゲゲは別の奴が憑依していた偽物であった。
  5. 結果的に元の国民に好かれている筈もなく、首都にゼンカイジャーが攻め込んできても、国民は怯えるどころかイジルデのロボの方に石を投げ付けるほどであった。
  6. お約束通り壊滅はしたものの、壊滅理由の大半が幹部3人がバカだったからで占められているのが最後までざんねんである。
  7. 何から何まで『キュウレンジャー』のジャークマターとは真逆だったとも言える。
    • ジャークマター:上官は強いが配下を甘やかしてばかりで、その結果部下は弱くて無能
    • トジテンド:上官は配下を厳しく縛り付けるしか能がなく、部下は超強いのに宝の持ち腐れ
スーパーゼンカイオージュラン
  1. 諸事情で戦闘に参加できなくなったガオーンの代わりにスーパーゼンカイザーとジュランが合体したゼンカイオーの派生形態。
    • ...なのだが、あくまで緊急時の合体なのか、出番は2度のみ。しかもこの形態で勝利したことはない。そもそもゼンリョクゼンカイオーが登場した時点でお役御免である。
  2. とは言っても「NEVER GIVE UP!スーパーゼンカイオージュラン」という挿入歌が存在したりと一応フォローはされている。

暴太郎戦隊ドンブラザーズ[編集 | ソースを編集]

ジュランティラノ※ゼンカイジャーの方ではありません
  1. 番組序盤こそ、主人公メカの半身を担当していたが、合体ロボが出てから全く登場しなくなってしまった。
    • ドンブラザーズに論理的説明など求める方がおかしいのは重々承知であるが、井上作品の悪しき風潮の典型例と揶揄されることも。
    • そもそもドンゼンカイオーは1号ロボであるドンオニタイジンが登場するまでの繋ぎとして登場した0号ロボだし...。
犬塚翼/イヌブラザー
  1. またしても何も知らない犬塚翼さん(25)。
  2. 彼は指名手配犯のいう立場のため、ドンブラザーズのことをよく知らないし、タロウたちも一緒に戦っているイヌブラザーと翼が同一人物だと思っていない。
  3. イヌブラザーから翼に戻れなくなってしまったことがあり、挙げ句の果てに本物の黒犬になってしまったことがある。しかも人間に戻ったタイミングが...。
  4. 結局他のメンバーが彼の正体を知ったのは物語終盤になってからだった。
  5. なお、上記の「またしても何も知らない犬塚翼さん(25)」は公式でもネタにされている。
雉野つよし/キジブラザー
  1. 言うまでもない。
  2. 最初こそヘタレキャラかと思いきや、実際には愛妻を襲うやつにはとことん容赦しないとんでもないヤンデレだった。
  3. 一部では次回作のキングオージャーの初期メンバーにピンクがいないのはつよしのせいだと言われる始末。
    • 更にはキングオージャーと同期のプリキュアでピンクが主人公ではない上に事実上の追加戦士扱いになったのもつよしのせいだとも言われている。
  4. 百獣鬼ングと化した際には、先行登場した次回作の1号ロボ・キングオージャーの手によって倒されたことから「キングオージャーが最初に倒した敵」「キングオージャーを目覚めさせた男」[1]と呼ばれてしまった。
ヒトツ鬼
  1. いわゆる「今週の怪人」であり、歴代の戦隊ヒーローを醜悪にカリカチュアライズした中々秀逸なキャラである。外見と設定だけは。
  2. その実態は、町の住民の欲望や感情が暴走した物であり、しょうもない物であれば「美味しいおにぎりを作りたい」とか「静かな所で勉強したい」といった、ごく普通の感情から出てくるような奴までいる。
    • 『仮面ライダーオーズ』のヤミーですらここまでしょうもない原因から出てくる奴は居ないであろう。
    • しかも本作はヒーロー側が揃いも揃って奇人変人ばっかりなので、ドンブラザーズ変身者の行動が原因で生まれるケースも1か月1回ペースくらいで起こりうる。
    • というかドンブラザーズ変身者(前任含む)がヒトツ鬼になる事すら頻繁にあった。
  3. で、その実力はというと、とにかく弱い
    • 能力は毎週毎週判で押したが如く「人間を攫って光にしてしまう」ばっかりで、シナリオが全くワンパターンでない反動に敵は毎週ワンパターンであった。
      • 勿論、中には歴代戦隊の技を使いこなせるやつもいたが、脚本家が脚本家なので敵が番組の終盤ギリギリまで出てこないのもザラで、出て来て数分で瞬殺というのもままあった。
    • ひどい場合には1対1でボコられる事もあり、なんなら倒さないうちに欲望がかなって成仏したという拍子抜けな奴までいた。
  4. しかも、本作は「大幹部」にあたる「脳人」と呼ばれる勢力が率先してヒトツ鬼を倒そうとしており、彼らにやられると牢獄に幽閉されてしまうため、主人公達が率先して倒して保護せねばならないという前代未聞の扱いを受けている。
    • なんならドンブラザーズを妨害してわざと脳人に倒させようとした不届き者までいた。
  5. 前作のトジテンドが「兵士は最強、将官は最低」だとするなら、ヒトツ鬼は「兵士は最低、統率は皆無」である。というか組織ですら無い。
  6. ちなみにドンブラザーズ開始時点では歴史の始まりにして頂点であるゴレンジャー、脚本家が同じジェットマン、記念作であるゴーカイジャーモチーフのヒトツ鬼が重要ポジションとして登場するのではないかと予想されていたが、実際には通常のエピソードでの登場となった。
黒岩一蹴
  1. 劇場版に登場した映画監督。本人曰くリアル志向の作風とのことだが...。
  2. 蓋を開けるとかなり残念な人物だった。「素人丸出しの棒演技がマシに思える程酷い演技はリアリティがある」というよくわからない理屈を掲げたり、その場でストーリーを変えていくなどかなりワンマン主義な人物である。
  3. そんな彼が手掛けた映画の内容は...多くは語るまい。1つだけいうなら「もう、わけわかんねぇ...」。
  4. なお、彼の名前は巨匠・黒沢明に由来しているという説がある。


脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 王様戦隊キングオージャー本編ではキングオージャーは2000年間目覚めていなかった。

関連項目[編集 | ソースを編集]