ざんねんな国事典/オセアニア

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. 先進国と言えるのはオーストラリアとニュージーランドくらいか。
  2. 多くの国は発展途上国であり、しかも海抜が低い小さな島国が多い。
    • ヤシの実かリン鉱石産出が収入源だが、それすらない国が多いのも事実。

オーストラリア[編集 | ソースを編集]

  1. かつて「白豪主義」と呼ばれる白人優遇・有色人種差別政策をとっていたことがある。
    • 特に先住民は先祖代々住んでいたにもかかわらずオーストラリア国民と認められなかった。
      • 子女を白人家庭で養育させてアイデンティティを破壊する政策すら行われた。
  2. ホールデンの工場閉鎖により自動車生産を完全にやめてしまった。
    • 鉱物(ボーキサイト)などが豊富に取れるせいで自国通貨高を引き起こしたため。
  3. 白人がウサギやキツネなどの外来種を持ち込んでしまいオーストラリアの固有種が脅かされている。
    • そのためハンバーガーのお肉を没収されるなど検疫が厳しく、オリンピック開催国になったのに馬術競技だけ別お国で行われたことがある。
    • クイーンズランド州では今でもウサギを飼育することが禁止されている。
  4. 南半球では最強の先進国だが、似たような立ち位置のカナダ(移民国家、面積が広い、どちらもイギリス連邦のメンバー)と異なりG7には加盟していない。
  5. セカアゴケグモ、ハエ、サソリなど、害虫が滅茶苦茶多い。そのせいで感染症などの奇病で死ぬ人がよく発生する。
  6. 天然資源の輸出で持っている経済のため工業力は低く、経済複雑性は先進国最低と評価されている(上位は日本・スイス・ドイツ・韓国・台湾・シンガポール)。
  7. 中国による内政干渉に怒っているらしい。

ミクロネシア[編集 | ソースを編集]

ナウル[編集 | ソースを編集]

  1. サンゴ礁に鳥の死骸や排泄物などが堆積されていったことで島のほとんどがリン鉱石の鉱床であることが分かり、リン鉱石の輸出で一時期日本の2倍以上のGNPを稼いでいた。
    • 注:一人当たり
    • その結果生活に必要な水道・電気・通信費は無料。全島民に年金が配られ、税金や教育費もなしという超理想郷という状態になっていった。
      • そして島民の9割が無職。そして食っちゃ寝の生活を繰り返した結果国民の9割が肥満、3割が糖尿病に罹るということに。
  2. その後90年代になりリン鉱石が枯渇。あっという間に財政危機に陥ったため立て直しのためにマネーロンタリングやパスポート発行業などを行った結果アメリカの怒りを買う。
    • 次に密入国者などの受け入れを行いオーストラリアからの援助を受けるも密入国者への扱いが酷く非難を受ける。
    • 他にも海外の不動産に投資をするも、投資のスペシャリストがナウルにいるはずもなく大失敗してしまう。
  3. かつて、国のネットワーク回線が使用不能になってしまったが誰も修理の方法が分からずしばらく通信途絶状態が続いたということがあった。
  4. 国民の肥満率が全世界ワーストクラス。割合で言えば肥満大国と名高いアメリカをも上回る。

パラオ[編集 | ソースを編集]

  1. 1994年に独立したが未だに自前の軍隊を持たず、アメリカに軍事を委託している。
    • そのため独立国家と言えるかどうか怪しい。ちなみにミクロネシア連邦マーシャル諸島も同様の形式を採用している。
      • とはいえ一応国連の代表権を有しているので、NZLから見たクック諸島やニウエに比べたらまだ自立していると言える。
    • これのせいで自国の憲法では核物質を持ち込んではならないという条項があるにもかかわらず、ラロトンガ条約(太平洋非核地帯)に加盟できないといわれている。
  2. 日本以外で日本語を公用語としている唯一の国だが、それが認められているのは人口が100人を少し超える程度しかいないアンガウル州だけ。

キリバス[編集 | ソースを編集]

  1. 地球温暖化による海面上昇で水没しそうな国だがそれ自体に対する対策は何もしておらず、大統領が外国への脱出を国民に呼びかけている。
  2. かつて日付変更線が国内をぶった切っていたため業務が非効率になっていた。

ポリネシア[編集 | ソースを編集]

ニュージーランド[編集 | ソースを編集]

  1. ホームレスの割合が先進国で最も高い。
  2. 立地の悪さから、よく欧州を中心にした世界地図ではハブられる。
    • 公式がネタにした。[1]
  3. 最大都市のオークランドでも日本の福岡市と同じくらいの人口しかいない。
  4. 日本同様、地震が多い。
  5. 南北格差が顕著。
    • 南島は自然豊かな田舎が広がり、いかにも外国人が想像する「煌びやかなニュージーランド」だが、北島の都市部には物乞い・ヤク中がわんさかいる。
  6. オセアニアの中では社会保障が手厚いことで知られているが移民に対しても手厚いため、ヨーロッパと同様に移民に対する偏見や憎悪が急増している。
  7. 独断で非核地帯に署名したためアメリカから核の傘から外されてしまった。

クック諸島[編集 | ソースを編集]

  1. 1965年にニュージーランドから独立した国。
    • 国交がある国はまあまあ多いが…。
      • 日本は2011年に国交を樹立した。
  2. しかし国防や外交の最終決定権、国際連合での代表権は未だにNZLが握っているため、本当に独立国家と言えるのかどうか怪しい。
    • また、クック諸島の国民もNZLの国籍(市民権)やパスポートを持っている。
    • このような形をとっている国は他にニウエがある。
  3. NZLからは自立を促されているが、NZLへの出稼ぎ労働者が多いことから拒否している。

ツバル[編集 | ソースを編集]

  1. 島が小さいので実はゴミだらけ。
  2. 島が沈みかけている。ただし、海面上昇ではなく島自体の地盤沈下によるもの。
  3. エネルギー資源に乏しい国であるため、政府開発援助(ODA)に依存している。
    • 国家の収入の半分以上がODAという状態。
    • しかも他の国から遠く離れており、観光資源にも乏しいため観光客も殆ど来ない。
    • 唯一マトモな産業は漁業くらい。
  4. この国でも日本同様に海水魚の刺身を食べる文化が根付いているのだが、こちらではマグロをココナッツミルクに漬けて食べるらしい。
    • 醤油で食べる我々日本人から見たら異様な光景である。

トンガ[編集 | ソースを編集]

  1. 紀元前のころはポリネシア一帯を支配していたが見る影もない…。

ウォリス・フツナ[編集 | ソースを編集]

  1. 王様がいる。フランス領なのに。

サモア独立国[編集 | ソースを編集]

  1. 農業や漁業が盛んな国だがあくまで自給のためのものであり、収入の多くは外国に住んでいるサモア人からの送金である。
  2. 治安は比較的良いが首長の権限が強い村社会なので舐めていると痛い目に遭う。

メラネシア[編集 | ソースを編集]

パプアニューギニア[編集 | ソースを編集]

  1. 飛行機が発明されるまで奥地に人が住んでいるのがわからなかった。
  2. 強盗と化した失業者や生活困窮者が多く、治安が最悪な国の一つ。
  3. 人肉を食べる民族が存在するらしい。
  4. ブーゲンビル島が独立しそう。

フィジー[編集 | ソースを編集]

  1. イギリスが連れてきたインド系と現地人の対立がひどくクーデターが頻発している。
  2. つい最近まで軍部による独裁政権が続いており、民主化が大幅に遅れてしまった。
  3. かつてはオーストラリアやニュージーランドとの関係が良好だったが、近年は民主化に関して内政干渉を行っている豪やNZLとの関係が悪化している。
    • ちなみに日本との関係は今でも良好である。
      • 太平洋戦争中は日本軍とフィジー軍の衝突もあったが、フィジーでの本土決戦は無かった。
    • 逆に中国との関係は親密になりつつある。理由は中国がフィジーの豊富な水産資源(魚介類)を狙っているため。
  4. 治安が良い国というイメージがあるが、経済的には貧しい国なのでスリやひったくりは結構多い。
    • 特に日本人は未だに裕福なイメージがある(今でも実際にそうかは別として)のと、フィジー人や欧米人に比べて体格が小柄であるため狙われやすい。

ソロモン諸島[編集 | ソースを編集]

  1. 環太平洋造山帯に属しているため、日本ほどでは無いが大きな地震や津波が多い。
  2. 第二次世界大戦中は日本軍米軍との間で激しい戦闘になり、甚大な被害を受けた。
  3. オセアニアの中ではパプアニューギニアと並んで治安が悪い国として有名。
  4. カツオマグロなどの名産地として知られ漁業が盛んな国だが、最貧困(後発発展途上国)に指定されている。
    • 魚介類の他、木材やコプラ、パーム油などの生産が盛んだが、それらの輸出によって外貨を得ており、工業は殆ど発展していない。
  5. 自然が豊かな国であり固有生物も多いが、近年は人間が持ち込んだ外来種のせいで生態系が乱れつつある。
    • 他にも密猟や戦争行動などによる破壊も深刻。

バヌアツ[編集 | ソースを編集]

  1. ニューカレドニアとの間に領土問題を抱えている。

関連項目[編集 | ソースを編集]

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