ざんねんな漫画キャラクター事典/北斗の拳
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北斗の拳シリーズ[編集 | ソースを編集]
北斗神拳関係者[編集 | ソースを編集]
- ケンシロウ
- スペードに殺されたミスミのじいさんが持っていた種もみをミスミのじいさんの墓に蒔いてしまった。誰が見ても実る場所じゃないのに。
- 死の灰から逃げているケンシロウ、ユリア、トキがシェルターに来た時、多くの子供たちと一緒にいた夫人が「どうつめてもふたりまでです!!」と言ったのでトキがケンシロウとユリアをシェルターに入れて、扉を閉めたのだが・・・。
- ケンシロウはトキが入れるスペースがあることと子供を肩車すればいいことに気づかなかった。
- アミバのことを本物のトキだと思い込んでいた。
- レイが来てアミバの正体をバラすまで気付けなかった。
- サザンクロスでケンシロウがシンと戦う時、シンの近くにいるユリアは人形なのに本物だと思い込んでしまった。ユリアが動かないんだから分かるだろ。
- 通りすがりの修羅(通称:ないアルの修羅)から羅将ハンの居城を聞き出すために一方的に暴行を加えて拷問にかけたが、本人は知らないの一点張りをしたためそのまま殺害してしまう。
- だが、その場からすぐ見える場所に居城を発見したので、この拷問行為は全く意味のないことだった。
- そもそも第一話の初登場シーンが、食料・水不足で行き倒れになっていたというのがね…。
- こんなんだから、『世紀末ドラマ撮影伝』ではケンシロウ役の人(神谷明のことではない)が、「いくら何でもドジすぎる!」と脚本に呆れるほどであった。
- ラオウ
- 一人称変わりすぎ。
- レイと戦う時、自分のことを「おれ」、「わし」、「わたし」と言っている。
- サウザーと戦った時、サウザーの心臓の位置と秘孔の位置が通常と逆であることが分からなかったので倒すことができなかった。
- 一応秘孔は突けなかったが、物理的に大ダメージを与えたので引き分けには持ち込んでいる。
- その後ケンシロウ対サウザー戦を見に来た時の「きさまの体の謎はトキが知っておるわ!!」という迷言は散々ネタにされた。
- 一応秘孔は突けなかったが、物理的に大ダメージを与えたので引き分けには持ち込んでいる。
- 東映アニメ版では何故か髪の毛を黒色にされた。
- ジャギ
- 下記のアミバ同様「今更こんな小物一々挙げなくてもいい」枠。
- そもそも一応北斗四兄弟の一人なのに、トキから「拳王の手先にすぎん」と言われた時点で…ねぇ。
- ラオウのムックでは拳王軍紹介ページで挙げられず、「そういやそんな発言もあったからついでに掲載してやる」という体で2ページほどコラムが掲載され、「本来の強さや格なら拳王軍の将軍クラスになれたかもしれないが、本人が本人なので末端でしか無かった」と結論付けられている。あんまりだ。
- 外伝作品でも流石にこの扱いはどうなのかということで、拳王軍直属なのか下請けなのか同盟なのかは作品によってまちまちである。
- 自分より強いであろうケンシロウに銃やら石柱やらで挑んでる時点で「私は銃や石柱で攻撃されたらダメージを負います」と自供しているようなもんである。
- また、外伝作品の影響で勘違いされがちだが、本編では一発も発砲してないのもざんねん。
南斗聖拳関係者[編集 | ソースを編集]
- アミバ
- 「今更こんな小物一々挙げなくてもいい」と思う方も多かろうが、ざんねんな点は本編での登場だけではない。
- それは、アミバ自体が元々は本物のトキとして描かれるはずだったという説があること。
- 彼のすぐ前に登場した(器では同レベルの)ジャギが「お前には二人の兄がいることを忘れたか~!」と言っていたように、当初はジャギが腐れ外道だったため、トキも悪い奴として出すはずだったのである(という推察)。
- そのため、当初はアミバ(という名称はまだ出ていない)は本当にケンシロウの兄・トキという設定で暴虐の限りを尽くしていた。しかし、二度も三度もこんなゲスをケンシロウの兄に仕立て上げるのを途中で嫌気がさした原作者が、「やはりトキはこういうキャラではない」と設定を急変したのである(という推察)。
- かくして「アミバ」と名付けられた初期設定トキはただのまがい物と断ぜられ、ケンシロウの手によってあっけなく物語から退場したのであった。(という推察)
- 少なくとも登場当初のアミバはジャギよりかはケンシロウとまともに戦っていたが、「ケンシロウの躊躇」というのを差っ引いても、あれがもともと「ケンシロウの兄」として設定されたキャラとすればその上げ底は疑える。だから、正体がばれてからは(表向きはトキの名を愚弄した怒りという名目のある)ケンシロウにケチョンケチョンにやられてしまったのである。
- …と言ってみたが、今の所原作者はノーコメントを貫いており、トキの初期設定に関してはいまだに闇に包まれている。上記の考察はあくまでファンによる憶測である点に注意されたし。
- なお、ギャグパロディ『世紀末ドラマ撮影伝』では本項目のような仮説が作中の事実として大真面目に取り扱われている(マジ)。
- かつて連載されていたファンロードの「シュミの特集」の大事典では事典のトップを狙うがなかなか達成できないという設定を付けられていたことも。
- 北斗の拳の特集に紹介されて以降全く関係ない作品だろうと必ず登場、何度かは事典トップを取ったこともあった。
- サウザー
- まともな外伝が描かれることが恐らく未来永劫無い。
- 『イチゴ味』があらゆる意味でやりすぎてしまった以上、あれを超えるシリアスな外伝はもう不可能であろう。
- 一部ゲーム作品ではNPCで不治の病を患っていたり、そこら辺に座っているところをエンカウントしたり、師匠を失った際のイナズマフラッシュ(演出)が「雷霆」という必殺技にされていたりと、謎のネタキャラ扱いを受ける。
- シュウ
- 人望、強さ共に問題なく、ケンシロウの命の恩人であり、何も悪い所はない。
- しかしいい人すぎるために、あまり読み込んでいないファンからは更なる聖人であるトキとよくごっちゃにされてしまう。
- ゲームが発売されると南斗組の中でもユダ共々リストラされやすい。ケンシロウとも模擬でしか戦ってないしね。
- かの有名なAC版ではサウザーステージの背景で石を支えているだけというひどい扱いであった。ハート様すら使用キャラにいたのに。
- 出れなかった理由に関しても「北斗と南斗の人数をそろえる為」「流石に盲目の人に暴力を振うのはまずかった」「ジャギが技の際に言う『目が弟に似ている』や『なんだその目は!』で矛盾が生じる」などいろいろ言われいているが明らかになっていない。
- MUGENでは有志の手によってAC北斗仕様のシュウが製作されている。が、やっぱり本家のAC版にシュウが参戦してほしいと思う人は多い。
- 出れなかった理由に関しても「北斗と南斗の人数をそろえる為」「流石に盲目の人に暴力を振うのはまずかった」「ジャギが技の際に言う『目が弟に似ている』や『なんだその目は!』で矛盾が生じる」などいろいろ言われいているが明らかになっていない。
- 『北斗無双』でもユダ共々NPC扱いで、PC昇格は2作目からであった。確かにこの2人ケンシロウと戦ってない(ユダはこのゲームのシナリオであれば戦える)けどさあ!
- かの有名なAC版ではサウザーステージの背景で石を支えているだけというひどい扱いであった。ハート様すら使用キャラにいたのに。
- 『イチゴ味』によればユダには勝てないらしい。負けないとも言われていないが。
- ゲームが発売されると南斗組の中でもユダ共々リストラされやすい。ケンシロウとも模擬でしか戦ってないしね。
- ユダ
- 南斗六聖拳の中で唯一、ケンシロウと一切拳を合わせたことがない。そのため、ラオウとの戦いで現れた幻影にも映っていない。(ケンシロウと戦ったことのないトキは映っていたが、これはケンシロウにとって最も尊敬すべき人だったからであろう)
- マミヤの村のじいさんが掘っていた彫像も、もうすぐユダの像が完成しそうになったところで帝都軍に壊されるという扱い。
- でも奥義の「伝衝烈波」はケンシロウの「水影心」により会得されその後長く使われていった。
- これもあってシュウ同様に割を食うことが多く、完全版の表紙も逃し、フィギュア化も毎回落選する。砂蜘蛛の修羅にすら先を越された。
- 出てきてすぐレイと戦って死んでしまいロクに過去の描写も掘り下げられなかったので、「他の5人(最後の将含む)と違って大して哀しみ背負ってないんじゃないの」と言われて久しい。
- もっとも「強烈なナルシスト」という激しすぎるキャラ性ゆえにネタとしての人気は高いが。
- 世紀末格闘ゲームでお馴染みのAC版北斗の拳では高性能ゆえに上位に位置づけられており、レイの一撃必殺技を喰らうと原作での最期の演出が入ると結構な優遇ぶりであるが・・・
- これを移植したPS2版では一部の技の仕様が違っており、AC版でできたコンボが使えなかったり、一部の音声が正常に再生されないバグがあるなど、AC版のユダ使いは大いに哀しみを背負うこととなった。
- 海のリハク
- 南斗五車星の軍師で事実上のリーダー格だが、戦術も戦略もお粗末。
- わざわざ戦力を小出しにしてぶつけたせいでヒューイとシュレンはあっさり死んでしまった。
- 本人もほとんど戦わず、仕掛けたワナはケンシロウごとぶっ飛ばしてもなおラオウには通じなかった。
- 第2部では北斗の軍の参謀長に着任したが……何かやったっけこのオッサン。
- 正直赤鯱とかの方がまだ軍師に向いている気がしてならない。
- 『イチゴ味』でも遠回しに能無し呼ばわりされている。
- 『異世界アミバ』でも「死相が見えてるジジイ」としてそっくりさんが登場するという扱い。
- なおほかのパーティーメンバーは火炎放射モヒカンやライガ・フウガなど原作で実際に戦死した人のそっくりさんばっかりであり、リハクはよりにもよってそいつらと同列。
- 『異世界アミバ』でも「死相が見えてるジジイ」としてそっくりさんが登場するという扱い。
他流派[編集 | ソースを編集]
- リュウガ
- ラオウの部下の中でも恐らく最強と思われる人。しかも、ヒロインであるユリアの実兄という凄い重要な役である。
- しかし、ケンシロウの覚醒を促すべく「部下と共に無辜の人民への大虐殺を行い、トキ(この時すでにラオウに敗北し、病で余命幾ばくもなかった)をボコって死に至らしめる」というとんでもない暴挙に出る。
- 本人も出てきて4話くらいで退場してしまったため、「目的に対して手段が過激すぎる」「ほぼ死に逃げ」「正直あとで出てきたジュウザ(異母弟)の方がよっぽどいいキャラ」と非難轟々。
- おまけに『トキ外伝 銀の聖者』という後付けスピンオフでトキがカッコよく活躍したため、「こんな聖人をリュウガは…」と呆れられることになる。
- 一応『ジュウザ外伝』ではかっこよく大活躍しているが。
- ギャグスピンオフ『北斗の拳イチゴ味』でもラオウにあっという間にやられた「風のヒューイ」というキャラと同列扱いされている。
- 流石にジャギよりは強いようだが、ジャギを上回るくらいでは何の自慢にもならん(ジャギもそりゃ中ボスとしては強かったけどさ)。
修羅の国[編集 | ソースを編集]
- カイオウ
- 「頼むから何もしゃべるな」と言われる修羅の国編のラスボス。
- 『イチゴ味』のコラムでも「出てくるたびに失言」などと書かれる。
- そりゃ確かに強いことは強いんだけども、ほとんどが北斗宗家への恨みつらみで生きているような女々しさを見せ、策謀の為に実の妹を手にかける卑劣さもいただけない。
- おまけに嬉々として天帝を×××しようとする(性欲ですらない、嫉妬によるもの)など少年誌にあるまじき行為に出ている。
- 修羅の皆さん
- 「100回の殺し合いの末に生き残った男だけ」しか名乗れないという設定なのに、正直第1部に出てきた連中とさして強さが変わらない。
- 特に砂蜘蛛君が「仮面を外し名乗れるのは全員俺より強い」などとあまりにハードルを上げたせいで、あとから出てくる連中がケンシロウにバカスカやられることに矛盾が生じている。
- このことに関しては、「沿岸警備はエリートだけが選抜され、仮面の掟も彼らの仕事意識を持たせるための方便」という説もある。
- そうでもなくちゃ「ないアル~ひょんげ~ブ」のデブや「ワシはカニではないガニ~」のシエとかの立つ瀬がない。
- もっともその砂蜘蛛君も、ファルコが片足だから勝てただけで「この国では元斗皇拳など知らぬ! 通じぬ!」は思い上がりなのだが。
- ギャグパラレルである『イチゴ味』では両脚揃ったファルコにあっけなくボコり返されてるし。
- ジュウケイ
- ダメ師匠・オブ・ダメ師匠。
- カイオウ歪む元凶だったり、シャチが恋人と関係拗れる元凶だったり、人間教育がアレだった。
蒼天の拳[編集 | ソースを編集]
- 羅虎城
- 登場当初は滅茶苦茶チビなのに威厳が物凄いカリスマのある悪の親玉であったが…。
- 拳志郎と戦って「大声を出したら死ぬ」「自分の本名を言ったら死ぬ」という秘孔を突かれてしまい完全に小物化。
- 政敵である章烈山が改心して大物化したのに対し、こいつはそのアンチテーゼとしてチンケな小悪党に成り下がり噛ませ犬として死んでしまった。