ざんねんな漫画キャラクター事典/男塾シリーズ

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魁!!男塾[編集 | ソースを編集]

天挑五輪大武會[編集 | ソースを編集]

厳娜亜羅十六僧
  1. 男塾と天挑五輪大武會予選リーグ決勝で戦った相手。当初こそ「厚さ50㎝の石棺に閉じ込められて蒸し焼きにされ、内部から棺を破壊して脱出できた者しか下山を許されない」と称され、とんでもない強豪のように書かれていた。
  2. しかしアメトーーク!でネタにされていた通り、ここまで強いにもかかわらず、実際にやったのは「凧で吊るした人形で戦う」「幻術を見せる」「組体操して巨大な槍を振るう」と全然拳法に関係ない戦い方ばかり。
    • おまけに急遽三宝聖をねじ込んだため、メンバーのうち3人が顔すら判明しないうちに首チョンパされてしまった。ひ、ひでえ。
    • 三宝聖のリーダーである竜宝は「中国武術の極致」に至る「極武髪」を結う事を許されるという設定なのに、伊達に丸坊主にされてしまった。
      • さらに、後発のキルギルカーンや豪毅のアシスタントなど、明らかに同じ髪型の奴がいる。作者が設定を忘れたとしか思えん
  3. 勝ち星は影慶のみであるが実は塾長の仕組んだ芝居であり、実質全敗。
    • しかもリーダーの朱鴻元は打ち切りにより、七牙冥界闘や羅漢塾での決戦が唯一描かれなかった。そのせいで「雪が無ければどうやって戦うんだ」とネタにされる始末。
  4. 更に続編『暁!!男塾』で登場した第2世代はヘタレしかおらず、予選で5分も持たず全滅。戦闘シーンすら無し。
  5. さらなる続編『極!!男塾』では三宝聖の牛宝と猿宝が復活させられたが、観客席で見ているだけで何も技を出さないうちに卍丸に瞬殺されてしまった(ついでに下記宝竜黒蓮珠の寇鷲使も巻き添えを食らった)。
    • 牛宝が如き雑魚は別にいいにしろ、猿宝は雷電と激戦を繰り広げのちに彼のペットになる三猿を育てていたのにこの扱いである。
  6. 一応外伝漫画(伊達編)では旅の最終目的地に選ばれているが、それ以外の扱いは上記のような散々な有様であり、前に戦った狼髏館の方がよほど扱いが良い。
宝竜黒蓮珠
  1. 天挑五輪の決勝戦第1試合で戦った一団。
  2. トンデモ暗殺団であるが、中華系はすでに2団体目であり新鮮味があまりない。
    • 武器もテニスラケットとか巨大なワシに載って戦うとかあんまり暗殺者っぽくなく、どちらかというとサーカス団である。
      • ファンロードの投稿でも「こんな目立つ連中に殺される要人も不用心すぎる」などと書かれてしまった。
  3. おまけに天挑五輪メンバーで唯一、男塾チームに全敗してしまった。
    • 上記厳娜亜羅ですら八百長とはいえ白星があったのにである。
    • 一応富樫とは相討ちになっているが。
ファラオ
  1. 敵だった頃は主人公と同じくらいの長身のイケメンだったのだが、味方になってからどんどん背が縮み始め、最終回では主人公のヘソくらいの背になってしまった。
    • 身長が下がるにつれて(ハゲでデカ耳というインパクトもあって)どんどんおバカになっていき、猿の小便を誤って飲んでしまうギャグキャラに零落れた。完全に泊凰2号である。
      • 小物相手に勝った勝ったと主人公に滑稽なまでに自慢しまくる姿は、その主人公に殺された腹心(アヌビス)が見たら恐らく嘆く事だろう。
        • アヌビス含めてファラオスフィンクスの面々はファラオの醜態を見ずに逝けたのが幸せかもしれない。
梁皇
  1. 言わずと知れた『魁』史上屈指のクズ
    • これ以前に戦ったチームの頭領は、人格的に問題がある奴が多かったものの、一応組織の頭としての度量やプライドは有していた。しかし、こいつにはそれすら無い
  2. 副官を「負けたから」と始末する、血を分けた弟の亡骸をゴミのように崖から突き落とす、猿質を取る、大会で禁止されている拳銃を用いる等、恐らく「格を保つうえでやるべきではない事」の全てをやらかしている。
    • 公式ガイドブックでも「男塾シリーズで一番の悪党」とまで評された。
  3. おまけに実際の強さは恐らく弟たち以下(作中で相手を卑怯な手段を用いずに圧倒したことが無い)であり、そういった点でも情けなさが際立つ。
    • 伊達に殺されても誰もその死を悼まなかっただけに留まらず、上記のガイドブックでは生き残った方の弟から「兄者がこんな卑怯者だとは知らなかった。弟として恥ずかしいわい! 伊達よ、お主を恨みには思わんから気にせんでくれ。」とまで言われてしまった。当たり前である。
蒙古三凶撰
  1. 冥凰島十六士の3人衆で、師範である洪(←この人はかなり強かった)が選りすぐったという設定であるが…。
  2. 先鋒のキルギスカーンは、オナラと怪力くらいしか取り柄が無い虎丸に(第三者の加勢があったとはいえ)特技の相撲で負けて崖から落ちて死亡。
    • 公式ガイドブックでは「地獄相撲を取ったら単なる汗かきデブ」などとまで書かれてしまった。
      • 一応「牛宝(厳娜亜羅)より俊敏」とフォローはされているが、牛宝なんぞに勝っても何の意味があるのか
  3. 二番手フビライカーンはわざわざ水槽の中でピラニアデスマッチを行ったが、自分がピラニアに襲われないカラクリは岩塩を巻き付けているだけというお粗末なもの。
    • ていうか『タイガーマスク』のザ・ピラニアンの丸パクリ。
    • せっかく命を救われたのに、シャイカーンから用済み扱いされてすぐに処刑されてしまう。
  4. 最後に控えるシャイカーンはなんと猿のう●こを浴びせられ、自分が言い出した氷樹の枝を猿に切断されて火の海に落ちて焼死するという、あまりにも酷い死を迎えてしまった。
  5. この有様なので読者からは、「この3人より先に出てきたラジャ・マハールとかの方が強かったんじゃねえの」「洪は人を見る目がイマイチだった」などとネタにされてしまった。
劉兄弟
  1. 一応のラスボスチームである冥凰島十六士の一員(2人か)だが、あまりにも相手が悪すぎた…。
  2. 弟の菘喜は何やらリングのような武器を取り出して立ち向かおうとしたが、「その先を言う必要はない!」と塾長に一蹴され、一撃でぶっ飛ばされて転落死した。
    • 多分、作者が技を考えるのが面倒だったのだろう
  3. 兄の菘胠は弟の仇討ちに燃え頭突きで立ち向かったが塾長にはかなわず、頭に剣山を装着して立ち向かうもあっさりやられて弟の下に行った。
  4. この有様の為、本当にコイツらに冥凰島十六士に選ばれるだけの実力はあったのかと読者からネタにされている。

七牙冥界闘[編集 | ソースを編集]

魍魎塔の皆さん
  1. 「七牙冥界闘」の最初の牙であるが…。
  2. わざわざ南極に立てた塔の番人(七牙冥界闘が無いときは何してんだこいつら?)なのに、南極という地理条件と技が合致するのは1階の「氷の間」だけ。
    • 2階は単なる暗室、3階はケシ畑で、4階に至ってはワニ園である。どーやって運んだんだよ、ワニは熱帯の生物だろうが!
      • 最上階に至っては溶岩が敷き詰めてある。どう考えても最上階に作る意味がない。
        • もしかしたらワニ園の暖房替わりかもしれないが。
  3. 結果的に男塾チームからもほとんどただの時間つぶしのような扱いを受けた。
  4. 更に案内人は裸で野外に縛り上げられた。恐らくは凍死した事であろう。
  5. 殆ど消化試合だったのもあって、公式ガイドブックでは「バトル名鑑」の章で魍魎塔での戦いは全てカットされてしまった(キャラ名鑑には載ってる)。
海坊主
  1. アルカトラズ刑務所で男塾チームが対戦予定だった超極悪死刑囚という扱いだが…。
  2. なんと、ドク・ロットンという拳銃使いと赤石が戦った際に、赤石がわざと跳ね飛ばした銃弾が全弾命中してそのまま御臨終となるという、前代未聞のしょうもない死に方をしてしまった。
    • 断末魔も「あばば」とまるで北斗の拳の雑魚敵である。
    • まあ実際、銃弾を切り飛ばせる赤石と、跳弾をもっと遠い距離から全く反応できなかったこのデカブツとでは格の差がありすぎるので、実際に干戈を交えても同じ結果が待ってるだけだろうが…。
  3. あまりに一瞬でやられてしまった為、囚人たちの中で唯一名前がわかってない。「海坊主」は赤石がテキトーに呼んだ蔑称である。
    • 勿論技も一切不明であり、公式ガイドブックでもこいつだけ「脇役名鑑」からすら外された
武幻城の皆さん
  1. 長編最後の敵なのだが、打ち切りが決まったせいでやけくそになった作者により、城ごと鉄球解体された。(該当項目参照)
    • おかげで首領の「御館様」はただ酒飲んでるだけのオッサンという扱いのまま横死を遂げ、四人衆のうちの2番目までしか登場しなかった。
  2. 1個前の敵「神拳寺」が主要人物の出自に関わる強敵だったため(まあその手下は大したことなかったが)、いきなりしょぼくなってしまった感は否めない。

関連項目[編集 | ソースを編集]