ざんねんな漫画作品事典/あ行
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あ[編集 | ソースを編集]
アカギ[編集 | ソースを編集]
- この漫画に限らないが、鷲巣編の展開は残念な匂いも強い。
- 困ったときの福本頼みで福本に甘えてる出版社の問題もあるが。
あっぱれメガバカBoys[編集 | ソースを編集]
- 『とどろけ!一番』ののむらしんぼ氏による漫画であるが、露骨なギャグパクリ(明らかに某ぼっちゃま君の二番煎じ)や下ネタですぐに打ち切られてしまった。
- 主人公の外見が某お下品園児にそっくりな時点で…ねぇ。
- なんと連載開始から最終回まで、コロコロコミックの読者アンケート「嫌いな漫画部門」で万年1位という、未だに破られた事の無い不名誉すぎる記録を樹立してしまった。
- 後年、作者がバラエティ番組に出演した際に一発ギャグのパクリを認めた。(しかも『コロコロ創刊伝説』でネタにしてしまっている)
い[編集 | ソースを編集]
石田とあさくら[編集 | ソースを編集]
- pixivユーザーで人気を博していたマサオ氏がpixiv上で連載していた短編漫画。
- 「ボーイズラブ」漫画ということなのだが明らかにBLに出すには不似合いなキャラ造形(主人公のあさくらがパーマヘア)、しかも普通に女性に思いを寄せていたり女性の胸に拘ってたり、BLと呼ぶにはあまりにも疑問符が湧く内容だがそんなのはざんねんとは言わない。
- pixivで大きな話題になり、ヤングキングと月刊ヤングキングで商業連載がスタート、単行本も発売された。
- ところが連載途中に同作にネットの著作物からのトレース疑惑が生じてしまい、その影響か連載は途中で打ち切られてしまった。
- 単行本は2巻まで発刊されたが当該の部分は全て差し替えられている。
- ところが連載途中に同作にネットの著作物からのトレース疑惑が生じてしまい、その影響か連載は途中で打ち切られてしまった。
- トレースという不祥事で実質的な打ち切りを受けたにも関わらず2013年にアニメが放送された。ただし2分間のショートアニメという形で。
- 第1話こそ10万再生を記録したものの上記の問題も相まって荒れていた。2話以降は再生数は大きく下がっているため工作疑惑があがっている。
- なお、未だにDVDやBDにはなっておらず、pixiv上での連載も現在は削除されている。
- 第1話こそ10万再生を記録したものの上記の問題も相まって荒れていた。2話以降は再生数は大きく下がっているため工作疑惑があがっている。
異世界転生者殺し -チートスレイヤー-[編集 | ソースを編集]
- 令和のクロスハンター。
- 本作は主人公が妹の敵を取るためチート能力をもつ異世界転生者達の集団「ベストナイン」に復習を誓う物語なのだが...
- そのベストナインの皆さんがどこかでみたことがある者ばかり。それもそのはずベストナインは他作品の異世界転生もののパロディキャラ(しかも異世界転生ものじゃない作品も混ざっている)で構成されている。
- それだけならまだしも本作では彼らは悪役であり、完全に元ネタに帯する冒涜である。自分から喧嘩を売っていくのか...(困惑)
- 別作品で例えるなら「あはれ!名作くん」に滅田駄作の友人=主人公の敵対勢力として竈門炭治郎やルフィやベジータのパロディキャラを出すようなもの。
- だからと言ってフユキやキュルルや榊遊矢のパロディキャラを出せばいいという話ではない。結局はヘイト創作である。
- そのベストナインの皆さんがどこかでみたことがある者ばかり。それもそのはずベストナインは他作品の異世界転生もののパロディキャラ(しかも異世界転生ものじゃない作品も混ざっている)で構成されている。
- 結局第1話で打ち切られ、これまでの打ち切り最短記録であったチャゲチャの全8話を更新してしまった。
- 第1話で打ち切りというのは漫☆画太郎の「珍ピース」という前例があるが、あちらはあくまでネタである。
- なので単行本化も絶望的。実際にするならパロディ元全てに許可を得ることが大前提となるだろう。
う[編集 | ソースを編集]
宇崎ちゃんは遊びたい![編集 | ソースを編集]
- 大学生である主人公の桜井真一と、彼にやたらと絡んでくる元気な後輩の宇崎花を中心に描いたラブコメディー。
- 作品は残念ではないが、タイアップした献血ポスターがフェミニスト左翼派の方から「環境形セクハラ」とイチャモンをつけられることに。
- 一部のイラスト投稿サイトでは、代わりに胸が小さいキャラクターを置き「デカくなければいいんだろう?(笑)」と抗議者をおちょくる対応が流行した。
- もっとも、献血への参加に消極的な人を小馬鹿にするセリフ回しがあったという点でも問題が生じた。
- そして皮肉にもこれをきっかけに同作の知名度が上がることとなった。
- 作品は残念ではないが、タイアップした献血ポスターがフェミニスト左翼派の方から「環境形セクハラ」とイチャモンをつけられることに。
え[編集 | ソースを編集]
AAO(えいえいおー)[編集 | ソースを編集]
- 鴨川つばめが秋田書店から少年画報社へと移籍して連載した作品の一つ。ごく一部除いて単行本化されていない少年画報社での連載作品でもある。
- 読者からのファンレターで何を思ったか、今までのキャラやストーリーを放棄して「マカロニほうれん荘」のキャラを登場させ、「AAO2」にタイトル変更した。
- 勿論、ヒットなどせず打ち切りに。
エイトマン[編集 | ソースを編集]
- 60年代を代表するSFスリラー漫画。ロボコップの元ネタである。日本で最初にハイティーン向けに作られたTVアニメとしても知られる。
- しかし原作・TVアニメ・実写映画の全てのメディアミックスで歴史に残る大失敗を果たしてしまったことから、知名度に反して「呪われた漫画」と称される。
- まず、作画の桑田次郎が拳銃の不法所持で逮捕、漫画も打ち切り。『世紀末リーダー伝たけし!』みたいなもんである。
- TVアニメOP(走れエイトマン弾丸よりも速く♪のあれ)をうたっていた克美しげるが1976年に殺人事件で逮捕。出所後、今度は覚せい剤の不法所持で別件逮捕される。
- バブル期に制作された実写映画『すべての寂しい夜のために』は散々な出来で、製作会社そのものを倒産させた原因。これに伴い、せっかく出されていた単行本も絶版(エイトマンの完全版を出していた会社が映画を作っていたため)。
- 原作の続編として作られたOVAは未完のまま。
- リメイク版『8マン INFINITY』は第1部完のまま雑誌が廃刊。
- ゲームはさすがにコケなかったが、キャラデザが変わりすぎて原作ファンからの評価は低い。
- 原作では「8マン」というタイトルであったが、テレビアニメ化される際に「エイトマン」に変更された。
- 理由は、放送するKRテレビ(のちのTBSテレビ)が6チャンネルであり、「8マン」にするとライバルのフジテレビを連想させるから。
MMR マガジンミステリー調査班[編集 | ソースを編集]
- 1990年から1999年まで週刊少年マガジンに不定期連載されていた作品。
- 当初こそ「様々な超常現象を科学的に解明していく」という主旨だったが、単行本2巻以降は「ノストラダムスが中心のSFミステリー漫画」になっていった。
- 怪しい科学者のヘンテコな説を真に受ける主人公キバヤシ→論理が吹っ飛んだ滅茶苦茶な仮説を提示→キバヤシ「話は聞かせてもらったぞ…人類は滅亡する!」
- 一話未収録の回があり、その回は地下鉄サリン事件を予見していたような内容となっている。
- 未収録なのは1995年3・4合併号、5号に掲載された『甦るノストラダムス 暗黒大予言』の方。
- 同回でメンバーのイケダ事故で入院→イケダの代理でトマルがMMRに編入という過程が省略されたことで、いきなりMMR入りしていることになっている。
- 1999年に連載が終了した後も何回か復活しているが、2008年版は事実上封印されている。
炎炎ノ消防隊[編集 | ソースを編集]
- 「原作、アニメと共に大ヒットしたのにどこが残念なんだ?」と思う人もいるかもしれない。しかし話題性という意味では残念な作品だったりする。
- 元から人気があった本作は当然アニメ化されたのだが、よりによって鬼滅の刃と時期がほぼ丸被り。そのせいで空気同然に扱われている。
- 更に技やキャラクターの名前から鬼滅の刃のパクリ疑惑が浮上。まぁこれは本作に限った話ではないが。
- 連載開始したのは炎炎ノ消防隊の方が先。
- 逆に同時期に上映されたアニメ映画「プロメア」でこの作品へのパクリ疑惑が出たことも。
- 更に技やキャラクターの名前から鬼滅の刃のパクリ疑惑が浮上。まぁこれは本作に限った話ではないが。
- だが話題にこそならないが隠れた名作と言えるだろう。
- 何故か「ブゥゥゥゥン」のシーンが独り歩きしてネタにされているよく分からない状況になっている。
エンジェル・ハート[編集 | ソースを編集]
- 「シティーハンター」のパラレルワールド作品。
- この漫画が描かれたのは、「シティーハンター」が編集部から突然連載終了を告げられたのを、作者が長年に渡って未練を抱いていたから。
- 槙村香が死亡している設定にファンから批判が殺到した。
- 「シティーハンターの続編として描いてたが、ファンから香死亡を批判されたので急遽パラレルワールドに設定変更した」ということも言われたりするが、これはデマ。
お[編集 | ソースを編集]
美味しんぼ[編集 | ソースを編集]
- 矛盾している場面が多い。
- サトウキビから出る廃糖蜜を発酵させて作ったラム酒は絶賛したのに、廃糖蜜を発酵させて作った化学調味料は批判した。
- 何がなんでも、食品添加物を全て悪者扱いしている節がある。まあ、これは美味しんぼだけに限ったことではないが。
- 頭があるサンマの干物を見て「俺、サンマの頭って嫌いなんだ。なんか、蛇みたいでさ。」と言っていたのに、頭がないアジの干物を見て「首なし死体みたいで気持ち悪いじゃないか。」と言った山岡士郎。
- 山岡士郎と海原雄山がサラダ勝負をやった時、野菜にドレッシングをかけることを批判していた山岡がドレッシングをかけた生野菜を出し、素材のままの料理を否定した雄山がトマトの苗を出した。
- サトウキビから出る廃糖蜜を発酵させて作ったラム酒は絶賛したのに、廃糖蜜を発酵させて作った化学調味料は批判した。
- ホタルイカを生で食べたり、赤ちゃんの離乳食にハチミツと半熟卵を勧める場面があったが、両方とも危険だった。
- ホタルイカの内臓には旋尾線虫という寄生虫が生息している。
- 赤ちゃんにハチミツを食べさせると乳児ボツリヌス症を引き起こし、卵を食べさせると卵アレルギーの原因になってしまう。
- 時代の流れによって食の安全への認識も変わるとはいえ、あまりに危険で残念なことだった。
- 原作者の偏見や政治思想が出すぎてるのがあまりにも残念。
- 「福島の真実編」で大暴走をやらかし、山岡が鼻血を出したシーンをはじめとして、科学的根拠が乏しい描写が多々あり、各方面から批判が殺到した。
- 単行本に収録される際にはかなりの修正が加えられている。
- 「福島の真実編」終了後、現在まで休載することになるが、原作者は「批判を受けて休載したのではない」との主張。
- さすがに、実在の地元町長を登場させたのはやり過ぎであった。
- 作者→町長への取材は行われており全く勝手なことを喋らせたものではないが、あらぬ風評被害を招くとして町役場から版元に文書で抗議される事態に至っている。
- 単行本に収録される際にはかなりの修正が加えられている。
- 「福島の真実編」で大暴走をやらかし、山岡が鼻血を出したシーンをはじめとして、科学的根拠が乏しい描写が多々あり、各方面から批判が殺到した。
鬼若と牛若 Edge of The World[編集 | ソースを編集]
- 「何それ?」という人も多いと思うが、『週刊少年マガジン』で連載されている漫画である。これを書いている2020年2月現在、「されていた」ではない。
- 原作・作画はアニメ化もされた人気作『Get Backers~奪還屋~』のコンビ。(原作者は金田一・神の雫の原作等で知られるキバヤシこと青樹佑夜氏)
- 作画担当の綾峰欄人は『月刊少年ライバル』で連載中だった『ホーリートーカー』を休載してこちらに専念したが…。
- 連載開始してからわずか6話目で綾峰がうつ病を発症し、半ば打ち切り同然の休載を迎えることになった。
- まだ1巻作れる話数ではないので、単行本化も電子書籍化もされていない。当時のマガジン以外で読む方法は今のところない。
- 綾峰は復帰後も漫画原作者としての活動に専念しているので、今後本作が連載再開される見込みは限りなく低い(メチャクチャ絵がそっくりな代筆を見つけてくるとかしない限りは)。
おまけの海藤家[編集 | ソースを編集]
- タイトルだけ聞いても内容を思い浮かぶ人はそこまで多くないと思われる。「花とゆめ プラチナ増刊」にて連載されていた少女漫画。作者は加藤知子さん。
- 本編途中で登場人物が言った「俺様ときたらおちこんでるらしいんだぜ」の「ん」と「こ」の部分が置き換わってしまい、とんでもないセリフになるという誤植がみつかる。
- それがVOWなどに掲載された結果、この誤植部分の知名度だけが上昇、漫画のなかでも代表的な誤植として知られるようになってしまった。
- 結果、セリフの誤植は知ってるが、それが何の漫画なのかは分からないという状態になったと言える。
- それがVOWなどに掲載された結果、この誤植部分の知名度だけが上昇、漫画のなかでも代表的な誤植として知られるようになってしまった。
関連項目[編集 | ソースを編集]
ざんねんな漫画作品事典 |
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