ざんねんな漫画作品事典/は~わ行

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は行[編集 | ソースを編集]

ハイスコアガール[編集 | ソースを編集]

  1. アニメ化が発表された矢先、作中に登場した実在のゲームやキャラクターがなんと無許可で登場させていた事が発覚し、特にSNKが大激怒し告訴され、大阪府警から家宅捜索される事態に。
    • SNKばかりがクローズアップされているが、さくまあきら(「桃太郎電鉄」)の妻が告訴後に謝罪文が送られていた事を明かしたり、セガも事後承諾で許諾はもらえたものの抗議も同時にされるという出来事があった事から、他社も同じ様にしていたと思われる。
    • 当然、休載し単行本も一時回収され、危うく連載終了&お蔵入りの危機に陥った。
    • 最終的には作者とスクウェア・エニックスの編集担当社員・役員15人が書類送検されてしまった。
    • その後スクエニがSNKを逆提訴したりと泥沼化の様相を見せたが、無事に和解し連載も再開、アニメも2018年7月に無事に放送された(2019年10月には2期が放送されている)。
      • だが、再刊行された単行本はSNK関係の描写はバッサリカットされてしまった。

バキシリーズ[編集 | ソースを編集]

  1. 週刊少年チャンピオン三大看板の一つであり、知らない人はモグリと言われる格闘漫画…なのだ。一応は。
    • あまりに突飛な設定ゆえにパロディとしてもよく使われる。
  2. しかし、とにかく話が長すぎるうえ、「作者が飽きたらキャラを捨てる」という噂が出るほどキャラの扱いが雑
    • そのあおりを食ったのがシコルスキー、アライJr、純あたり。
    • 作者の思想によってレギュラーの強さがコロコロ変動するので、範馬親子以外の強さ格付けなんてあってないようなものである。
  3. スピンオフ作品はいつ完結したのかもわからないほどひっそり連載が続いており、UMAみたいな扱いになっている。
  4. PSでゲームも出たが、ひどい出来であった。いくら紅葉だからって格闘ゲームに回復能力つけるなよ。

はじめの一歩[編集 | ソースを編集]

  1. マガジン最長連載記録を持つボクシング漫画の金字塔である。
  2. だが読んでない人に、2020年現在主人公が何をやっているかを答えさせてわかる奴はおるまい。
    • 「ボクシング漫画なんだからボクシングだろ?」と思うかもしれないが違う。セコンドである。
  3. 123巻で一歩は二連敗を機に引退を決意表明、以降は2年以上に渡りセコンドをやっている。
  4. なるほど確かに『あしたのジョー』でもジョーは力石死亡後に引退した。だが、それでも1年ほどで復帰したはずである。一歩は一体いつまで一線を退いている気なのだ。
    • 作中では復帰フラグも仄めかされているが、一歩本人にまるでその気が無いため、もはや何のマンガを読んでいるのかもわからない状態。
      • ならば他のキャラはどうかと思えば、青木村や板垣は未だに勝ったり負けたりを繰り返しているし、宮田や千堂は世界で活躍、鷹村はミドル級統一王座で胡坐………一歩の引退前から全く変わってない。
        • 実はこれには連載時期の問題も絡んでいる。本作は連載30年近い現在でもまだ1990年代半ばが舞台の為、日本最重量階級はミドルのままなのである。鷹村も流石にそろそろ腹に据えかねているのか、「もう防衛は二度とやらん」と断言した。遅い。

ハヤテのごとく![編集 | ソースを編集]

  1. 連載開始前の読切時点で、とあるキャラの時事ネタ発言でコ〇ミにケンカを売ってしまい、謝罪する羽目になった。
    • 単行本化の際には該当台詞はカットされている。
    • なお本作のゲームはそこからも出ている。
  2. 連載が10年を超えるのに1度も休載しないなど、作者は漫画描きとしては優秀であったが、作品自体はどんどん勢いを失っていった。
    • アニメ第3期は原作の未来を描くという予定だったが、人気がイマイチだったため結局描かれることもなくなってしまった。
    • そのあたりから徐々に原作も間延びし始め、読者の大多数がまるで興味がないであろうあるイベントに物凄い量の尺を裂いてしまい、更に失速する羽目に。
  3. 「作者が描きたいこと」と「話の筋」がしょっちゅう脱線しており、最終回まで読者の求めるものと違う方に走っていったフシがある。

彼岸島[編集 | ソースを編集]

  1. 当初はホラー漫画だったが何時しかギャグバトル漫画へと変貌してしまった。
  2. 作中における丸太の万能ぶりから次第に彼岸島=丸太の図式が出来上がっている。
  3. 因みに本作はアニメ化されているのだがその作風は各話毎に一人の声優が全てのキャラを演じると言う代物であった。
  4. ツッコミたくなるシーンが多い。
    • 真横にある吸血鬼の死体が川に入っているのにその川の水を飲んでしまった女性。
    • L字の刀を義手に入れることができた明。
    • 狙撃をフライパンで防ぐことができた。しかも、弾がフライパンのど真ん中に当たる。
    • 軽トラックより小さい斧で軽トラックを真っ二つにすることができた。
  5. エロシーン描いてもエロくならない不思議。
    • そもそもが下品すぎるからでは…。

火の鳥[編集 | ソースを編集]

  1. 手塚治虫のライフワークであるが、原作漫画以外のメディアミックスは悉くコケている。不死鳥だけに何度も死ぬ。
    • 市川崑による実写映画は「原作のギャグをアニメで挿入する」などスベった描写が多く、ソフト化もなされていない(CSでの再放送は行われている)。市川自身も「誰がこんなひどい映画を作ったのか、と自分で問いかけたくなる」と語っている。
      • 続編の構想もあったそうだがポシャった。
    • アニメ映画『愛のコスモゾーン』は手塚治虫が総指揮を行っていたが、熱心な手塚ファン以外からの評価は総じて低い。そもそも火の鳥を悪役にするのはどうなのか。
      • 島本和彦の漫画『アオイホノオ』(※この漫画はフィクションである)では、岡田斗司夫や庵野秀明が「あれは正直微妙だった」と語っている。
      • 劇場版アニメは日本テレビの『金曜ロードショー』でも2度放送された(うち1回は手塚治虫の追悼企画として)が、2回とも『鳳凰編』と『ヤマト編』(OVA版)が放送され、『愛のコスモゾーン』は放送されなかった。
    • NHK版アニメは26話で納める都合上、肝心な話を片っ端からカットしており、もはや何のアニメを見ているかもわからないような有様。逆に短編だった「異形編」は評価が高い。
    • ファミコンゲームも出たが、まあ「凄い」内容ではあった。
    • ニンテンドーDSで発売されたノベルゲームはあまりにひどいシステムで話題を呼んだ。
  2. 『超人ロック』ほどではないが雑誌も何冊か潰している(漫画少年、COM、マンガ少年)。

100日後に死ぬワニ[編集 | ソースを編集]

  1. 元は漫画家のきくちゆうきがTwitter上で連載されたとあるワニの青年の何気ない日常の物語なのだが...。
  2. ワニの死を迎えた最終回のツイートがなされた直後、タイアップ音楽や映画化やグッズ販売など各社による商業展開が発表された。
    • そもそも本作は「死」をテーマとしており、「作品完結の余韻を壊された」と見なされ炎上。
      • 更には「保険金殺人」「葬式会場での物販」などとも揶揄される始末。
      • また、コラボカフェもオープンしたのだが、その矢先にあの状況になってしまい、客足が遠のく結果になってしまう。
  3. 本作には大手広告代理店である電通が絡んでおり「最初から収益化を目的とした企業ぐるみの企画だったのではないか」という疑惑も浮上。
    • そのため、ありもしないデマが出回ってしまった。
  4. 本作とのタイアップ曲を歌ったいきものがかりにも火の粉が飛び、ついた呼び名が「いきものたかり」だの「いきはじばかり」だの...。
  5. 勘違いしないでほしいが、創作物での金儲け=絶対悪という訳ではない。
    • 実際最初はウェブ連載だったが後に書籍化、アニメ化に至った漫画はワンパンマンなど前例が多数存在する。
    • 結局、発表のタイミングが悪すぎたのだろう。もう少し発表をずらすなりしていれば・・・。

無頼伝 涯[編集 | ソースを編集]

  1. 福本伸行が約10年ぶりに週刊少年マガジンに連載した作品だったが…。
  2. 少年誌では表現の難しいテーマ(少年犯罪・監禁・矯正etc…)・展開の遅さが響いたのか1年も持たずに打ち切られてしまった。
    • 後に福本自身も「読者の心情を読めず、不人気の末に打ち切られた失敗作」と認めた。
    • もっとも打ち切りが決まった(であろう)終盤の展開は良く、結末も一部未回収の伏線はあったとはいえ綺麗にまとめている。
    • 「少年漫画としては確かに失敗作だが、漫画作品としては良作」という評価が正当だろう。

プロレススーパースター列伝[編集 | ソースを編集]

  1. 原作・梶原一騎、作画・原田久仁信で週刊少年サンデーに1980年から1983年まで連載された作品。
  2. 連載当時に日本で活躍していた外国人レスラー・日本人レスラーの「伝記漫画」という形で描かれているが、取材不足だったのか整合性が無い話や、明らかにフィクションだったと後に分かった話もある。
    • 例えば、スタン・ハンセンがブルーノ・サンマルチノの首を負傷させた技がラリアットと作中では描写されているが、実際はハンセンのボディスラムのミス。
      • 但し、連載当時はそのことがほとんど知られていなかった。
      • 更に言うならブッチャー編とカブキ編で出てきたガマ・オテナという空手家は実在しない
      • マスカラス編でルー・テーズがIWAを旗揚げしたことになっているが、そんな事実はない。
    • 「伝記漫画」としてではなく、「プロレス漫画」として肩肘張らず読むのがこのマンガの読み方とも言える。
      • タイガーマスク編に至っては完全に自作の宣伝である。
        • 空想科学漫画読本3では、「書いてあることが全部事実なら、タイガーマスクの中の人はカール・ルイスより足が速くなければならなくなる」と突っ込まれ、「話7割くらいに聞いておくのがベタ」と結論付けられてしまった。
          • まあ梶原一騎の実録漫画は本作に限らずだいたいそんなもんであるが。
  3. 「アントニオ猪木・談」というコラムが頻繁に登場するが、実際に猪木にコメントを取っていたかは不明。
    • 連載開始から2年程経ったある時、原田が梶原に「あの忙しい猪木さんが毎週解説してくれるのは凄いです」と聞いたところ、梶原は「おめぇナニ言ってんだ。そんなわけねぇだろう!」と返答したという。
  4. 当時第三団体だった国際プロレスはアンドレ・ザ・ジャイアント編の一部を除いて登場しない。
  5. 最後は原作者の梶原一騎の逮捕により打ち切りとなってしまった。
    • もし連載が続いていれば続編としてジャンボ鶴田編を執筆する予定があったらしい。
  6. 2019年から週刊プロレスで正式な続編が連載されたが、2つ(棚橋弘至編・丸藤正道編)しか書かれずにあっさり打ち切られてしまった。
  7. ハルク・ホーガンとスタン・ハンセンが共にビールを飲む場面の台詞を改変したコラ画像(「ワンモア」→「麦茶だこれ」)が拡散された結果、見事にネットミームと化してしまった。

本日わたしは炎上しました[編集 | ソースを編集]

  1. 『まんがタイムきららMAX』で連載されていた、美少女炎上系YouTuberを題材とした漫画。
  2. 作者のヘイト発言が炎上し休載状態に。それだけならまだしも、作者が批判DMを晒し上げたりするなど挑発行為をした為に結局5話で打ち切りになった。
    • つまり、作者自身がタイトル回収をしてしまったのである。
    • きらら系の漫画では珍しい、作者の炎上による打ち切り作品となった。

ま行[編集 | ソースを編集]

マグマ大使(原作漫画版)[編集 | ソースを編集]

  1. ウルトラマンより少し先に始まった、日本初の巨大ヒーロー特撮…の原作漫画であるが…。
  2. 第1話目のサブタイトルが「きわめてユニークなプロローグを期待する読者の失望」、第2話が「ここで非現実的なヒーローが登場する」とかなり投げやり。
    • ドラマではごく普通のヒーローだったマグマ大使も、漫画版ではやけに苦戦したりボコボコにされたりするシーンが目立ち、終いには殴られて地球を一周し木っ端微塵にされるなど、扱いが良いとは言い難い。
  3. 最終章であるサイクロプス編は完全に代筆になってしまい、封印作品扱いに。少なくともガロンの後半よりはマシなのに…。
  4. この扱いの微妙さ故、島本和彦が「マグマ大使が他の手塚キャラに挑む」というパロディ短編まで描いてしまう。
    • 上記のサブタイトルの自虐ぶりもネタにされた。

魔神ガロン[編集 | ソースを編集]

  1. 手塚治虫の長編SF漫画で、本作の主役機であるガロンは『マグマ大使』『鉄腕アトム』にも登場した人気キャラだが…。
  2. 実写化が決まっていたものの、パイロットフィルムだけで製作中止になってしまった。
  3. その事で作者がやる気を失ったのかどうかは不明だが、途中からアシスタントが作画したとしか思えないほど作画崩壊してしまった。
    • ハッキリ言って『フースケ』や『人間どもあつまれ!』の方がまだ上手いというくらい下手で、末期には1頁丸ごとコピペされている始末。
  4. そのため、作画崩壊してしまった第2部以降は、手塚の死後まで単行本化すらされなかった。
    • その後、永井豪によるリメイク版や短編アニメ化もされた。

魔法先生ネギま![編集 | ソースを編集]

  1. 少年マガジンの看板を担っていた作品であり、美麗な作画と非常に良く練り込まれた世界観、エロ、イケメン、その他諸々の理由から現在でも原作自体の評価は高い。特に序盤は。
  2. しかしメディアミックスにはあまり恵まれない。
    • まず深夜で放送されたアニメ第1期は「白黒原稿に陰影なしでバケツ塗りしました」と言わんばかりの残念な作画に加え、26話で纏める都合上ヒロインを焼き殺すという暴挙に出てしまう。ついでに言うと一部キャラは存在を抹消されている(小太郎とか)。
      • 話題になったのは主題歌「ハッピーマテリアル」ぐらいである。ただ今と違いアニソン、特にキャラソンに対する風向きの悪さが響き音楽番組には一切呼ばれなかった。
      • 呪いで誕生日に死んでしまった神楽坂明日菜が原作に出てこないタイムマシーンのおかげで復活したのでファンが激怒し、原作の赤松健も批判した。
    • 続いて全日帯で子供向けに作り直されたアニメ第2期はシナリオがほぼオリジナルであり(念のために書いておくがボンボン版はこれのコミカライズではない)、シャフト演出丸出しで原作とは大きく懸け離れた話になった。
      • 一応こっちのキャラデザを使用したOVAは評価されているが。
      • アニメ版でデビューした声優は浅倉杏美、志村由美、相沢舞以外はその後大成できず一発屋に終わった。
        • 生徒役声優は連載中に3名、「UQ」でさらに2名(うち1名は上記の志村由美)が引退により交替している。
    • 劇場版は作画が間に合わず、一部の演出に不具合が生じる痛恨のミスを犯す。
    • 実写版は画面がやたらと暗く、良くも悪くもアイドルドラマであり、一々特筆すべき内容でもない。要するにコケた。
      • キャストもほとんど大成せず。
      • なんとこの実写版、何気に大御所声優の野沢雅子も出演していたらしい。
  3. そして原作漫画も現在のコナン並みに休載が続き、遂に打ち切りエンドを迎えてしまう。
    • なおこの作品の場合「何週間も連続して休載」するのではなく、「4週間に1回休載」というハイペースで休載するというものである。
      • 作者が白黒原稿にもかかわらずカラー原稿並みの手間をかけるため、週刊連載1話分の作画に8日かかってしまう(本人談)のがその理由。
    • ネギが悪魔に精神を乗っ取られた父親と戦うことになった時に打ち切りが決まったので省略される。
      • 38巻で描かれた「超鈴音が「役目」を終えた明日菜を現代に戻すことでネギの時代での決着に成功し、(強引に)ハッピーエンドとする」というルートに関しては『UQ HOLDER!』15巻で補足説明がなされ「パラレルワールド」という扱いにされた。
  4. その後、続編として主人公の孫が主人公の師匠(吸血鬼なので老けない)と冒険する続編『UQ HOLDER!』はそこそこ人気を博すも、アニメ化の際に『魔法先生ネギま2』とタイトルにねじ込むセコさを発揮した。
    • こちらのアニメも「ネギま!」のキャラを出しすぎ。
      • その後はOADでしか作られず、主演声優はブレイクできなかった。
      • 実は鬼頭明里や梶裕貴も出てたりする。

みなみけ[編集 | ソースを編集]

  1. 「内容が無いよう」を地で行っている漫画。
    • どこを開いても背景が全く描かれておらず、キャラクターの髪の色以外のトーンが無い回も多い。アニメから入った人は恐らく最初に面食らうと思われる。
    • 序盤はこれでも話の起承転結がついているからまだ「どこで何をして何が話題になっているか」を把握できた。10巻を超えたあたりから手抜きが目に見えてひどくなり、「なぜ2週間も時間の猶予があってこんなものしか描けないのか」というレベルまで来ている。
      • ウソだと思うなら2巻と17巻の表紙を見比べてほしい。同じ人物が描かれているとは思えないだろうから。
  2. アニメ2期はファン一同から総スルーされている。

南くんの恋人[編集 | ソースを編集]

  1. 内田春菊の代表作で4度もドラマ化されたが、原作通りのラストになった回は1つもない。
    • 第1回(2時間ドラマ)からして原作に入った視聴者が抗議の投書を送り論争になった。
    • 比較的原作に近い第2回(月曜ドラマ・イン)はヒットしたが、似たような経緯があり完結編と称してもう1話追加する羽目に。
  2. 本人は「小美人ポルノ」だと思っていたが、読者は「プラトニックラブ」だと思っていたと言われている。
  3. で、どんなラストだったかと言うと、温泉旅行に行った帰りに事故に遭い南は軽傷もちよみは死亡というあっけない物。何の余韻も予告もない。

ミラクルジャイアンツ童夢くん[編集 | ソースを編集]

  1. 同じように、読売巨人軍を題材にした「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」に比べると何故かマイナーな存在。
  2. 1996年にCSのファミリー劇場で全話再放送されていたが、以降はCSなどで再放送されない作品の一つとなっている。
    • その上、VHSによる一部のエピソードを除いてソフト化はされていない。
      • 噂によると、マスターテープが何らかの災害に巻き込まれ、修復不可能なんだとか。
  3. ちなみに、童夢くんは当時ジャイアンツのマスコット的存在だったらしい。
    • でも、あの「ジャビットくん」の登場により、一年ほどで降板したそうな。

名探偵コナン[編集 | ソースを編集]

  1. 2000年代になってからセリフが増えすぎてしまった。
  2. コナンの謎解きシーンでコナンが相手を眠らせた後、隠れるのが下手になってしまった。
    • 眠らせた相手の真横でボイスチェンジャーを使うコナン。隠れる気ねえだろ!
    • 少年探偵団のメンバーにもそのことが普通にバレている。
  3. 漫画家の青山剛昌が入院のため長期休載となってしまった。
    • だが休載期間中に艦これにハマっていたことを暴露してしまう。
  4. しょうもなさすぎる動機で殺人を犯した犯人も少なくない。
    • ハンガーを投げつけられたから、茶髪の女性に個人的な恨みがあったから、義経になりたかったから、等々。
  5. 一部の登場人物の名前が、ガンダムの登場人物のパロディなのも残念。
    • それにもかかわらず人気キャラになってしまう。
  6. 江戸川コナンこと工藤新一が何度も元の姿に戻り、話に緊張感がなくなってしまった。
  7. 長期連載の結果、黒の組織の幹部メンバーの約半数が外部からのスパイという惨状になってしまった。
  8. 新キャラが次々に登場するなど、話が全く終わる気配がなく、作者の年齢的にエタる可能性が高い。
    • 毎年アニメ映画が大ヒットするなど、メディアミックスが好調なのを見るに、もはや作者の一任では連載終了できない所まで来ているのかもしれない。
      • 完全にドラゴンボールの鳥山明状態である。

メガバカ[編集 | ソースを編集]

  1. 『週刊少年マガジン』連載を賭けた新人の読切企画「ドラゴンカップ」(2008年1月)にエントリーされた豪村中氏による不良マンガであるが…。
  2. 掲載直後から、『デスノート』にそっくりなコマが見つけられ、当時話題になっていた『LOST+BRAIN』とかぶさってネタにされた。
  3. だが検証が進むにつれ、『ロスブレ』のようにただ模倣しているわけではなく、文字通りのトレースをしていることが判明。
    • それだけなら珍しくないのだが、なんと全てのページでトレースが発覚し、最終的に紙面の9割がパクリと断定された。
    • あろうことか作者近影までヨソのマンガのトレースだと判明。そのくらい自分で描けよ。
  4. 事態を重く受け止めた講談社は作者に問い詰めた結果「パクりました」とゲロしたため、『メガバカ』をドラゴンカップから失格処分とし、謝罪文を掲載する運びとなった。
    • この事は産経新聞にも取り上げられる騒動となった。
  5. 結果、マイナー作家の読切漫画にも拘らずWikipediaに個別項目があるという異常事態となった。

や~わ行[編集 | ソースを編集]

焼きたて!!ジャぱん[編集 | ソースを編集]

  1. 後半に行くにつれて、どんどんリアクションが過剰になっていき、完全に迷走してしまった。
    • しまいにはリアクションが本編そのものになってしまい、終盤では食べるとパンになって戻れなくなるパンが出てくるなど、もはや料理漫画とは思えない完全ギャグ漫画になってしまった。
      • 最終回はメインキャラが『ストリートファイターⅡ』のキャラになって島を水没から救い、そのままゲームの世界に行ってしまうという意味不明な代物になってしまった。
        • ちなみにカプコンからは許可を得ている。
      • アニメ版ではさらに演出が強化され、ガンダムやガメラやNARUTOやロードオブザリングみたいな演出を堂々と地上波で流した。
  2. その後、続編でもこの迷走ぶりはネタにされてしまった。

やりすぎ!イタズラくん[編集 | ソースを編集]

  1. チンギス・ハーンに落書きしたエピソードが原因で国際問題に発展。タイトルの通りやりすぎた。
    • モンゴル出身で日本と関係が深い人(相撲力士など)が苦言を呈したり、在日本モンゴル大使館からガチの抗議が来たりと、子供の悪戯では到底済まない事態になってしまった。
    • これに関しては作者や編集部にも責任があり、後に謝罪している。

LOST+BRAIN[編集 | ソースを編集]

  1. 2008年に『週刊少年サンデー』に掲載された、洗脳を題材としたクライムサスペンス漫画なのだが…。
  2. 主人公や展開があまりに『デスノート』そっくりなので「サンデースノート」などと呼ばれ嘲笑された。
    • 勿論画力や構成力はデスノートより大幅に劣っていたので悪い意味で話題になっていた(追い打ちをかけるかのように『メガバカ』事件が起きたわけで)。
  3. 結局打ち切りになり、第1話で主人公が発した「すべてが!! つまらない!」というモノローグが盛大なブーメランになってしまった。
  4. デスノートを書いていた大場・小畑コンビの次回作『バクマン。』では、明らかに主人公たちが描いているマンガ『リバーシ』が『ロスブレ』そっくりという仕打ちを受け、パクリをパクり返されるというしっぺ返しを受けた。
    • ついでに言うならその後、アニメ化もされた『プラチナエンド』というマンガはリバーシが原作(と思われる)ので、他人に褌を奪われた力士がその褌を奪い返して横綱相撲というざまぁ展開そのものに。

ロボッ太くん[編集 | ソースを編集]

  1. 『トイレット博士』で人気を博したとりいかずよしが『コロコロコミック』で連載した(というかさせられた)2匹目のどじょう。
  2. 既に『博士』でありったけの下品ギャグをやってしまったため作者が殆ど出がらしのような状態になってしまった。
  3. さらにテコ入れで登場させた敵キャラ「リカちゃんウーマン」が人気になりすぎて、もはや主人公の方が悪者みたいな扱いになり、グダグダのまま完結。
  4. 作者自身「描いていて苦痛でした」とまで語っている。

関連項目[編集 | ソースを編集]

ざんねんな漫画作品事典
あ~お/か~こ/さ~の/は~わ