ざんねんな漫画作品事典/週刊少年ジャンプ/あ~さ行
< ざんねんな漫画作品事典 | 週刊少年ジャンプ
ざんねんなモノ事典 > ざんねんな文化事典 > ざんねんなアニメ・漫画事典 > ざんねんな漫画作品事典 > ざんねんな漫画作品事典/週刊少年ジャンプ > あ~た行
※編集される方は「Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典」をご覧ください。
- 単なる批判にならないようお願いします。
独立済み[編集 | ソースを編集]
あ行[編集 | ソースを編集]
アクタージュ act-age[編集 | ソースを編集]
- 漫画では珍しい「舞台役者」をテーマにした作品で、映画や演劇界からの評価も高まり、現実での舞台化も決定しメディアミックス計画も徐々に進んでいたが、原作担当者が強制わいせつ容疑で逮捕された事により未完のまま打ち切りとなってしまった。
- これにより原作コミックスも新刊の発売中止、既刊のものも出荷停止となるなど大損害に…。
- 当然舞台化計画も中止となり、募集も進んでいたオーディションも中止に。
- ちょうどジャンプでは「鬼滅の刃」や「ハイキュー!!」などの人気作の連載終了が相次いでおり、この作品は次世代を担う作品として注目を浴びるようになった矢先の事件だった。
- ちなみに原作者のみならず作画担当の宇佐崎しろにとっても連載デビュー作だったが、巻き込まれる形での終了となってしまった。
- これにより原作コミックスも新刊の発売中止、既刊のものも出荷停止となるなど大損害に…。
- なお、アクタージュ以前に作者が性犯罪を犯して打ち切られたジャンプ作品は「るろうに剣心」や「世紀末リーダー伝たけし!」があるが、これらは後に連載が再開されている(厳密に言えばるろ剣は休載扱い)。
- 本作も後に連載が再開される可能性も0ではないが、悪質性が高いのを考えると...。
- この事件のせいで、前述のるろ剣やたけしなど、多作品の過去の話までほじくり返されたのも残念。
男一匹ガキ大将[編集 | ソースを編集]
- 本来は看板漫画『父の魂』が連載中に作者が逃げ出したため、急遽その「穴埋め」として掲載された作品であるが、予想外に人気が出たためそのまま連載に昇格したという珍しい作品。
- ジャンプ黎明期の看板作品であり、本作が無ければジャンプは70年代で消滅していたといわれるほどの大傑作であるが…。
- あまりに傑作すぎたため、担当編集がラストページの「おわり」という字を修正液で消して無理矢理続けさせてしまい、作者がブチ切れた。
- このあまりにひどい引き延ばしは後年のジャンプ漫画の無惨な引き延ばしの最初の嚆矢とされることが多い。
- 『サルでも描けるまんが教室』でも、主人公たちの描いた作中作「とんち番長」が同様の憂き目に遭うというパロディが描かれている(しかも『男一匹』とは異なりとんち番長は粉々に消し飛んだため、引継ぎが難航し結果的に主人公たちは完全に壊れた)。
- このあまりにひどい引き延ばしは後年のジャンプ漫画の無惨な引き延ばしの最初の嚆矢とされることが多い。
- その後、作者の次回作が全く売れず3巻で打ち切りになったため、しょうがないから続編が掲載されたが、上記のいきさつもあって作者はこの続編が心底キライだったらしく、最初のジャンプコミックスでは収録されたものの、文庫版に際してなかったことにされた。
- 2015年にジャンプコミックス版が電子書籍化されたため現在は読むことが可能。
か行[編集 | ソースを編集]
鬼滅の刃[編集 | ソースを編集]
- 説明不要のジャンプを代表する人気漫画。
- 作品は残念ではないが、2019年ごろからあらゆるものをこの作品のパクリと言う風潮が定着した。
- それがエスカレートし、他者に対してこの作品を強要するという意味で、「キメハラ」という言葉まで出来てしまった。
- あまりの人気ぶりに単行本を万引きする人も現れ問題に。
- それだけでなく鬼滅関連の特典や人気投票のついたジャンプを買い占めフリマアプリなどで転売する輩も出る始末。もちろん限定グッズが販売された日にはもはや言うまでもない。
- 著作権を侵害する海賊版グッズも大量に出回っていて、とうとう逮捕者も出た。
- それだけでなく鬼滅関連の特典や人気投票のついたジャンプを買い占めフリマアプリなどで転売する輩も出る始末。もちろん限定グッズが販売された日にはもはや言うまでもない。
- 作品は残念ではないが、2019年ごろからあらゆるものをこの作品のパクリと言う風潮が定着した。
- アニメもヒットしているのだが関東での放送局がキー局ではなくTOKYO MXなので視聴エリアが狭い。
- それでもBS11で放送されたのでよしとするが。
- ジャンプではないが進撃もそれに入っていた(その事情で3期でNHKに移行した)
- …と思ったら、目玉マークな局で特別編集版として放送されることが決定した。しかもゴールデン。
- 目玉マークな局は最初本作に全く期待してなかったのでアニメ化の話を蹴っていたが、その後アニメのヒットを見て慌てて特別編集版の放送権を取得したとか。
- アニメ制作会社とその社長の脱税が発覚してニュースになったが、ほとんどの報道機関で「『鬼滅の刃』のアニメ制作会社」とわざわざ作品名を挙げられてしまった。風評被害すぎる…。
- 上記の論理に従い「『○○』のアニメ制作会社」と言い換えることで、特定の原作とアニメを貶めるために用いる事例まで生み出すことになった。
- で、散見されたのが「脱税の呼吸」だの「銭柱」だの…。
- それでもBS11で放送されたのでよしとするが。
- 版権元の集英社は、登場キャラ6人の着る服の模様を特許庁へ商標出願していたが、そのうち竈門炭治郎、禰豆子、我妻善逸の模様については、「装飾的な地模様として認識されるにとどまる」として拒絶されてしまった。
- 2020年12月のジャンプフェスタ2021ONLINEで販売された、「『鬼滅の刃』まるごと複製原稿セット」のクオリティが残念だった。
- 「原画に忠実」と商品説明にあったにもかかわらず、実際は雑誌や単行本に載ったものを原稿用紙に引き伸ばして印刷したような雑な作りで、絵の外側が切れていたり雑誌掲載時より絵の範囲が狭くなっているものもあった。
- 購入者に商品が届き始めた2021年4月頃より、集英社には問い合わせや苦情のメールが相次ぎ、最初は返金対応しつつも「商品自体に問題はない」と強硬な態度を取っていたが、それでも販売した全472部のうち166部に返金する事態になった。
- 同年6月には作者から集英社へ複製原画制作の経緯についての説明を求めたので、社内調査を行ったところ、複製原稿の経験の浅い担当者が制作していたことが判明する。
- そのため、集英社側は「複製原画の名に値しないクオリティ」であることを認め、新たに作り直して交換対応することになった。
- 同様に、2020年5月に週刊少年ジャンプ誌上の応募者全員サービスとして販売した、最終話の小型版複製原稿も作り直すハメに。
- そのため、集英社側は「複製原画の名に値しないクオリティ」であることを認め、新たに作り直して交換対応することになった。
- 同年6月には作者から集英社へ複製原画制作の経緯についての説明を求めたので、社内調査を行ったところ、複製原稿の経験の浅い担当者が制作していたことが判明する。
- 購入者に商品が届き始めた2021年4月頃より、集英社には問い合わせや苦情のメールが相次ぎ、最初は返金対応しつつも「商品自体に問題はない」と強硬な態度を取っていたが、それでも販売した全472部のうち166部に返金する事態になった。
- 「原画に忠実」と商品説明にあったにもかかわらず、実際は雑誌や単行本に載ったものを原稿用紙に引き伸ばして印刷したような雑な作りで、絵の外側が切れていたり雑誌掲載時より絵の範囲が狭くなっているものもあった。
- 最初に書いたが、作品は残念ではない。残念なのは一部の輩。
- もちろん、作者も(女性だとしても)残念ではない。
- 一番残念なのは在京マズゴミの無脳な馬鹿どもがufotableを「『鬼滅の刃』の制作会社」とわざわざ名指ししたことによる風評被害にある。
キャプテン翼[編集 | ソースを編集]
- キャラの頭身とバランスがおかしい。
- キャラクターがでかすぎる。
- 事故にあった岬の左足が長すぎる。しかも、岬の父親の頭が小さい。
- サッカーゴールも異常に横長。
- 8等身どころか、12等身くらいありそう。
- ケガした翼を友人たちが見舞いに来る場面があったが、翼の部屋が異常すぎる。
- 広すぎる部屋とドア、でかすぎるベッド、長すぎるデスクライトのアーム。
- 岬と三杉と松山と反町の見分けがつかない。
- お笑い芸人の鉄拳もネタにしたことがある。
- 若林が帽子で相手のボールを止める場面があった。反則だよ!反則!
- 作者があまりルールをわかってないのか、ゴールポストに飛び乗ってプレイするシーンもあった。
- ボールを持った翼と翼の仲間が相手のゴールに突っ込んだこともあった。
- 序盤はサッカーの練習を公道や駅でやる、危険な描写が多かった。
- そのためか、アニメ第4作は深夜送りになった。
- なぜか、JRAとコラボしてしまった。
- 競馬を知れば、もっとサッカーがうまくなることを言ったミカエル。
- 翼が競馬にハマりすぎて寝不足になり、入院してしまう。
- 困った時の交通事故率の高さ。
- リアクションが「なにィ」ばかり。
- さらに驚くことがあると「な…なにィ」に変化する。
- 派生として「そ…そんな」もよく多用される。
- リアクションが「なにィ」ばかり。
- ロベルト本郷の「翼よ、MFになれ」の言葉からMF志望のサッカー少年が増えたと同時にCF志望が減っていったという悪影響まで…。
- 大空翼をFCバルセロナに入団させたため、FCバルセロナの会長からは感謝のコメントが届いたが、ライバルのレアル・マドリード会長からは「何故うちに入団させなかったんだ」と抗議された。
- 元サッカーイタリア代表のフランシスコ・トッティが日向小次郎のネオタイガーショットを練習した所、足を骨折したことがある。
- 話のスケールが大きくなりすぎて、連載開始から40年以上経った時点でオリンピック編の準決勝である。
- 高橋陽一本人も「このまま連載を描き続けようとしたらさらに40年はかかる」としており、連載を終了してでも「生きている間に構想を形にする」ことを表明した。
- 今後はwebにてネームの形で掲載される。
銀魂[編集 | ソースを編集]
- 当初は『DEATH NOTE』と同期だったため、全く期待されていなかった。
- 同期に梅沢春人(アニメ化もされた『BOY』の作者)の『LIVE』があったので、こっちの方が残るとすら思われていた。
- が、DEATHの方が大ヒットしてLIVEの方が10話で散っていった。
- 同期に梅沢春人(アニメ化もされた『BOY』の作者)の『LIVE』があったので、こっちの方が残るとすら思われていた。
- しかしヅラの初登場回あたりから徐々に掲載順が上がり始め、最終的にアニメ化・実写化(しかも2回)もされる看板漫画となった。
- だが、シリアス長編があまりに長く続き過ぎたため、終盤では掲載順位がドベ近辺、アニメも深夜枠送りになっている。
- それでも完結しきれず、別紙に移籍するという『武装錬金』ルートを辿った。「枡めェ!」
- だがそれですら完結しきれず、最終的に電子配信にまで落ちぶれた。最終巻は殆どが電子配信された回でページが埋められている。
- 結果的に、00年代開始のジャンプ作品では最後の完結となった。おや、前にルフィじいさんとゴンじいさんしか見えんぞ。
- それでも完結しきれず、別紙に移籍するという『武装錬金』ルートを辿った。「枡めェ!」
- なお、(主にアニメ版における)やらかしや下品ネタに関しては、この項目が『銀魂』そのものの項目になりかねないほどあるので以下は記載しないでくださいコノヤロー。
- 絵の拙さは連載当初から指摘されてたが、その後もアシスタントに作画のほとんどを任せていたので、15年に及ぶ連載を経ても画力が向上しなかった。
- 作者も顔のパターンが少なすぎることを自虐していた。(桂が「この漫画 マゲのヅラを被ると殆ど見分けがつかなくなるぞ」と言ったり、銀さんが髪を黒く塗ったら土方に似ていると神楽が発言したりしている)
- 元アシが手クセでフツーに自作に銀魂キャラを特出できるレベルだからなあ…
- 作者がシリアス長編をノリノリでやってた一方で、大半の読者が日常系ギャグ短編を望んでいたズレが存在した。
こちら葛飾区亀有公園前派出所[編集 | ソースを編集]
- ジャンプはおろか日本屈指の長期連載漫画だが、時代ごとの作風の変化が激しく、こち亀ファンでも好みが大きく分かれる作品。
- 作者が二次元(萌え)に目覚めた1990年代半ば(100巻前後)以降は、特に癖が強くなった。
- というか90年代以降はシロウトでもわかるレベルでアシスタント作画が増えている。末期にはネームドキャラ以外のほぼすべてがアシ絵。
- そのアシ絵も、作者の画風に全く合ってないことを散々話題に挙げられていた。
- 女性キャラが推されるようになり、新たな女キャラが多数投入される、胸が異常にデカく描かれる、お色気シーンや百合を思わせるサービスシーン(と作者は思っている)の増加と、あからさまな描写が増えていた。
- ただ「あの絵柄でそんなことやられても…」というのが正直な感想。
- 貌丹邑ヤークト・パンテル(バクニュー大佐)という、爆乳をネタにしたキャラが登場したが、他の女キャラの胸が軒並みデカすぎたので、バクニュー大佐の爆乳が目立たなかった(この事はアンサイクロペディアでも指摘されている[1])。
- というか90年代以降はシロウトでもわかるレベルでアシスタント作画が増えている。末期にはネームドキャラ以外のほぼすべてがアシ絵。
- 逆に初期のエピソードはあまりに毒が強すぎて、再版やアニメ化によってほとんどセリフが取っ換えられている。(これに関しては作者の項も参照)。
- 初期の中川は鬼畜だった、などと作中でもネタにされているが、初期のこち亀でまともなキャラは部長の娘とタバコ屋の女の子くらいである。
- いや、部長の娘・ひろみも初登場は頭のおかしなキャラだったぞ。交通事故起こしといて両さん達に色目使って見逃して貰おうとしたり、その後派出所に連れ込まれて酒呑んで酔っぱらったりと、色々と軽い女だった。
- 当時は本職の警察からマジな抗議が来たこともあった。後に銅像が立つことになるとは誰が予想していただろうか…。
- 特に4巻収録の『派出所自慢の巻』は「×××バンザーイ」など過激なネタがありすぎて、エピソード自体が再版で無かった事にされてしまった。
- 初期の中川は鬼畜だった、などと作中でもネタにされているが、初期のこち亀でまともなキャラは部長の娘とタバコ屋の女の子くらいである。
- 「今の読者は誰もお前なんか覚えてない」というイジリは定番であるが、レギュラーキャラであっても作者が飽きると全く出てこなくなることもザラ(末期には左近寺、ボルボ、麻里一家などがほぼ空気になっていた一方、作者のゴリ押しで京香や雑巡査などがやたら出張っており、最終回では本田が「雑くんが出てから僕の出番が減った」と泣いていた)。
- 初期のレギュラーキャラだった戸塚は、「両さんとキャラが被っている」という理由で出番が減少し、麗子が登場して以降は殆ど登場しなくなってしまった。
- 星逃田は出番がないことをネタにされていた。
- 作者が二次元(萌え)に目覚めた1990年代半ば(100巻前後)以降は、特に癖が強くなった。
- 長期連載のため、キャラ設定の変更は多々あった。
- 主人公の両津勘吉ですら容姿と性格が変わっている。
- 身長167cmとされていたが、その頭身で描くとバランスがおかしくなるので、実際は152cmで描かれていた。
- なお上記の身長167cmは作者の身長で、キャラデータを聞かれてめんどくさかったのでそのまま流用してしまったらしい。
- 男性警察官は身長160cm以上でなければ採用されないので、161cmに設定を改められた。
- 初期の凶暴な両さんを知るオールドファンの中には、連載後期の婦警達に虐げられている両さんの姿を嘆いていた人もいるとか。
- 身長167cmとされていたが、その頭身で描くとバランスがおかしくなるので、実際は152cmで描かれていた。
- よくネタにされていたのは大原部長の誕生日で、あまりにコロコロ変わるので「スライド制」が公式設定になってしまった。
- サブカルの普及しはじめたあたりから、両津がだんだん2次元好きな軟派へと落ちぶれたのが残念このうえない。
- あれならまだ初期の頃の女に興味のない、硬派な両津のままでいてほしかったが、時代の流れとはいえ残念このうえない。
- 準レギュラーだった寺井と法条は作中で変な名前に改名させられてしまった。
- 寺井は「丸井ヤング館」、そして法条は「凄苦残念(すごく・ざんねん)」と正真正銘の「ざんねん」になってしまった。
- 主人公の両津勘吉ですら容姿と性格が変わっている。
- ニューハーフキャラの麻里愛が、本物の女性になったのはホント残念。
- 作者としてはニューハーフなので完全な婦警キャラとして扱えず、出番が減ってしまっていたのをなんとかしたかったようだが、女性化後も新しい婦警キャラがどんどん登場してきたので影が薄くなってしまった。
- 「両さんが結婚して家庭持ちになると自由にキャラを動かせなくなる」という理由で結婚もさせてもらえなかった。
- テレビアニメ版の担当声優も女性化に苦言を呈していた。
- テレビアニメではそれなりに出番があったうえに、ずっとニューハーフのままだったのでまだ救いようがあった。
- 作者としてはニューハーフなので完全な婦警キャラとして扱えず、出番が減ってしまっていたのをなんとかしたかったようだが、女性化後も新しい婦警キャラがどんどん登場してきたので影が薄くなってしまった。
- 両さんに疑似家庭生活をさせるため登場したのが超神田寿司の擬宝珠家だが、これもファンから賛否両論だった。
- 警察官(公務員)は副業できないからって、別の戸籍を偽造して寿司屋に勤務する設定はマズイんじゃないの…。
- まあ中川も副業として社長をやっているけど...。
- 中でも本作最大の問題回、123巻収録の『檸檬が泣いた日…の巻』はあまりに救いのない話だったため、ファンの多くが悲しんだ。
- 警察官(公務員)は副業できないからって、別の戸籍を偽造して寿司屋に勤務する設定はマズイんじゃないの…。
- 1980年代に登場したロボット派出所は読者の評判が悪く、作中でも散々ネタにされるほどだった。
- 作者が「ロボット三等兵」を好きだったので、丸出ダメ太郎、度怒り炎の介とロボット警官を出したものの、抗議葉書が殺到してしまった。
- 色々テコ入れをしたものの抗議葉書が止まなかったので、ロボット警官達を警視庁のロボット課へ転属させて、ロボット派出所の存在を無かったことにした。
- 作者が「ロボット三等兵」を好きだったので、丸出ダメ太郎、度怒り炎の介とロボット警官を出したものの、抗議葉書が殺到してしまった。
- 特殊刑事を粗製乱造しすぎ。
- 月光刑事までは個性あると思うのだが、それ以降は女装親父やミリヲタばっかり。
- 作者が当時ハマっていた趣味がもろに反映されており、特にアニメキャラを模した特殊刑事が多かった。
- その代表的な例が革命刑事。二人の名前がまんま少女革命ウテナから取られている。
- 近年登場した特殊刑事は、一回出演したら次は登場しないという、使い捨て振りが酷かった。
- キャラが理不尽な目に遭ったり、読者に不快感を与える後味の悪い話もそれなりにある。
- 特に136巻「恐怖のイチゴ狩り!!の巻」のメロンサッカーは、ファンから異常なほど嫌われている。
- 前述の123巻「檸檬が泣いた日…の巻」も後味悪い話としてよく挙げられている。
- 詳しくは、こちら葛飾区亀有公園前派出所@2chまとめアットウィキの「話題になった作品解説」を参照。
- 実写ドラマ版のざんねんっぷりは当時伝説となった。
- 両さん=香取と発表された瞬間にみんなして変な顔になった。
- TBSでの事前特番では、放送スケジュールが押した影響で届け出た時間を大きく過ぎた時間に花火を打ち上げてしまい、本物の亀有署から厳重注意を受けてしまったことがある。
- 作者が「蒼き鋼のアルペジオ」にハマった結果、他出版社にもかかわらず劇中にアルペジオのキャラが唐突に登場したり、登場キャラがアニメ版アルペジオの声優名を口走ったりと、暴走していたことがある。
- 挙句には原作者のArk Performanceが、こち亀の単行本にイラストを寄稿する事態となった。
- 1990年(単行本69巻7話)にニセ最終回をやったら大量の抗議が殺到してしまった。
- のちに懐古主義なアンチからは「本当に終わっとけばよかった」と言われることもある。
- 単行本113巻の表紙絵を麗子と麻里愛のセクシーポリス姿にしたら、「エロコミックと間違えた」と投書が来た。
- 両さんの発言は絶対に正しいという風潮がネットでは一般的であり、少しでも否定した人をこち亀ファンでもない人が袋叩きにしているのもざんねん。
さ行[編集 | ソースを編集]
斉木楠雄のΨ難[編集 | ソースを編集]
- 実写映画化したほどの人気作なのに何で残念なの?と思った方もいるだろう。
- 理由はアニメ化したのが同時期に連載開始した作品の中で最後の方だったから。
- 作中でもネタにしており、楠雄が「全然(斉木楠雄のΨ難は)アニメにならないくせに...」と言うエピソードが存在する。
- タイアップにも消極的。作者ゆかりの地繋がりで西武鉄道としてもおかしくないものだが。
- 理由はアニメ化したのが同時期に連載開始した作品の中で最後の方だったから。
- だが前述の通り実写映画化したり、無名だった麻生周一の知名度も一気に上がったから他作品ほどの勢いはなくても名作なのは紛れもない事実である。
- この作品がきっかけで作者とアニメ版の主題歌を歌っていたアイドルグループのリーダーが結婚した。
CYBERブルー[編集 | ソースを編集]
- 「北斗の拳」終了後に連載が始まったが、全4巻で打ち切りになった。
- 主人公のブルーが「北斗の拳」のケンシロウにしか見えない。
- 銃を使っていたブルーがケンシロウみたいに拳を使うようになってしまった。
- 「北斗の拳のSF版」と言われてしまった。
- カルト的な人気はあり、後から2回もリメイクされている。
魁!!男塾[編集 | ソースを編集]
- もはや説明不要のバトルギャグ劇画であるが、七転び八起きを地で行く作品。
- 連載中に始まったTVアニメ版は、原作の軍国ギャグ要素を悉くカットするも、男臭すぎる作風が視聴率に響かず打ち切り。
- 終盤は完全に尺が足りなくなり、羅刹に至っては一言もしゃべらないまま終了。最終回はほぼ総集編。
- 連載の方もその後結構長く続いたが、最終章は7つの関門のうち5つ目で捕らえられた塾長が自力で脱出しラスボスをクレーン車で圧殺するというどうしようもない打ち切りエンドを迎える。
- ラスボスじゃない、中ボス。
- 引き伸ばしの悪しき一例とネタにされることとなる。
- ラスボスじゃない、中ボス。
- 続編である『天より高く』『暁!!男塾』もかなり尻切れトンボで終わっており、最終章の『極』に至っては今までの宮下作品のキャラが総結集したお祭り作品であるにもかかわらず、わずか8巻で終了してしまった。
- まともに完結した宮下先生による男塾シリーズは『江田島平八伝』だけである。
シティーハンター[編集 | ソースを編集]
- 1980年代を代表するハードボイルド漫画だが、他のジャンプ作品に比べてかなり対象年齢が高かったため、(今でこそ再評価されているが)当時の人気は意外にもそれほど高くはなかった。
- 元々北条司先生は正統派なハードボイルド漫画を描きたかったようだが、当時の編集部から「もう少し明るい作風にしなさい」と言われ大幅なテコ入れを喰らうことになった。
- 冴羽リョウの持ちネタである×××もこれが理由。
- 1990年代に入ってからは編集部の混乱によって冷遇されるようになり、ついには「もう連載を終了させてください」と打ち切り宣告を受けてしまった。
- それで未練を残した北条先生は集英社と縁を切り「エンジェル・ハート」という続編を他社で発表した。
ストップ!! ひばりくん![編集 | ソースを編集]
- 今で言う「男の娘」を題材にした意欲的な作品で、アニメ化もされるほどの人気だったが、休載が多く、最後は作者が逃亡したことにより打ち切り。
- 主人公の大空ひばりをできるだけ可愛く描きたいという、こだわりの強さからアシスタントが使えず、一週間で原稿を完成させられなくなったことが要因。
- また、話のネタ切れも起こしていて、作者が「白いワニ」に襲われたり、アシスタントや担当編集のやり取りなどの内輪ネタで誤魔化すようになった。
- 原稿を何度も落としており、ある時作者は「今度締切を守れなかったら坊主頭になります」と宣言したものの、案の定落としたので丸坊主になったことがある。
- 「ストップ!! ひばりくん! コンプリート・エディション」で、なんと27年越しで完結させた。
- 主人公の大空ひばりをできるだけ可愛く描きたいという、こだわりの強さからアシスタントが使えず、一週間で原稿を完成させられなくなったことが要因。
- 作者がとある人にゲイバーへ連れて行かれた時に、そこのホステスから「私はびばりくんを読んでこの道に入ったんです」と号泣しながら言われて困惑した。
ソードマスターヤマト[編集 | ソースを編集]
- 実在する漫画ではなく、ギャグマンガ日和の劇中作。だが内容があまりにもざんねんすぎたのでここに記述する。
- 悪の化身ベルゼバブに両親をさらわれたヤマトが、四天王と戦い聖なる石を入手して魔王を倒すと共に、生き別れの妹を探すというストーリーだったのだが、10ヶ月で打ち切りを余儀なくされてしまう。
- しかも最終回は僅か3ページしか用意してもらえず、超高速展開で完結してしまった。
- 「あいつだけは…許さない!」→「パンツだけは…許さない!」、「俺の憎しみは消えないんだ!」→「俺の肉しみは消えないんだ!」など誤植も目立つ。
- 「うおおおお!」に至っては「まそっぷ」と誤植されてしまう始末。
- 最後の煽り文には「彼女ができました~」という作者のどうでもいい私情が書かれていた。
ZOMBIEPOWDER.[編集 | ソースを編集]
- BLEACHの作者の初連載作なのだが、やってることはBLEACHと変わっていない。
- 連載当時は他作品からのパクリ疑惑が出ていた。
- 当時ジャンプ編集長だった鳥嶋和彦からは、「才能のある作家なので『ちょっとこれは違ったかな』というものを描いたら、早く終わらせて次の作品を描かせてあげたほうがいい」と思われていた。
- 作者自身もガタガタの精神状態で描いてたことを単行本で吐露。
- 世界観がワケワカラン。
- 西部劇っぽい話かと思いきや、主人公や一部のキャラが肉体改造でサイボーグみたいになってたり、CDやらナノマシンだとか、オーパーツな描写がしょっちゅう出てくる。
- 色んな伏線がいっぱい出てきたが、打ち切りでほとんど放置された。
- 唐突に登場した主人公ガンマの技「火輪斬術」や、ガンマのイミシンな過去の回想など、読者を置いてきぼりにする展開が多かった。
- 元々は連載する予定の作品ではなかったが、編集部が無理矢理連載会議を通してしまった。
- これは担当編集が、当時編集長から説教されたことに不貞腐れて1年以上漫画を描いてなかった作者に「連載会議に通さないから、編集部にやる気をあることを見せよう」と説得して、1話分のネームを作らせたが、あろうことか連載会議に出してしまったのが原因。
- 普通は3話分のネームがないと連載会議を通過できないのだが、それだけ編集部はこの漫画に期待していたのである。
- 当然ながら作者は納得せず、「準備がちゃんとできていないから連載したくない」と編集部に居座って編集長と喧嘩した。
- そしてその結果は…お察し下さい。