ざんねんな漫画作品事典/週刊少年ジャンプ/た~わ行
< ざんねんな漫画作品事典 | 週刊少年ジャンプ
ざんねんなモノ事典 > ざんねんな文化事典 > ざんねんなアニメ・漫画事典 > ざんねんな漫画作品事典 > 週刊少年ジャンプ > た~わ行
※編集される方は「Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典」をご覧ください。
- 単なる批判にならないようお願いします。
た行[編集 | ソースを編集]
珍ピース[編集 | ソースを編集]
- 漫☆画太郎の作品で、包み隠すことなく尾田栄一郎の代表作であるONE PIECEのパロディ。聞くだけでざんねんな気がする代物である。
- ふたを開けるとやっぱりざんねんだった。これから冒険が始まるというところで「ボツ原稿が一部掲載されてしまいました。」と書かれ、これから冒険が始まるというところで打ち切られてしまった。全体的なページ数は僅か3ページ。
- ネタばらしするとジャンプ+での連載告知用漫画を打ち切りと称してネタにしているに過ぎない。
- その後、画太郎先生は「星の王子さま」で正式に連載を獲得している。
電影少女[編集 | ソースを編集]
- 作者が「裸を出さずにエッチに描く」ことをモットーにエロ描写を増やした結果、一部の自治体から有害図書指定を受けてしまった。
- また、連載当時巻き起こっていた有害コミック騒動の煽りを受けて、単行本収録時や重版分では過激なシーンを修正させられる事態となった。
- 第2部の恋編で人気が失速し、短期間で打ち切り。
Dr.スランプ アラレちゃん[編集 | ソースを編集]
- 鳥山明は則巻千兵衛を主人公にするつもりだったが、担当編集者に「女の子を出せ」と言われたので仕方なく則巻アラレというキャラを作った。
- 「ギャル刑事トマト」が読者アンケートで3位以下になれば、鳥山の希望通り、則巻千兵衛を主人公にすることができたが、3位になってしまったので則巻アラレが主人公になってしまった。
- 1981年4月にアニメ化されたら、高視聴率を出して、ブームになり、アラレちゃんの文具が売れまくったが・・・。
- 1982年11月、ブームが終わりそうになった時に親が子供のクリスマスプレゼントのためにアラレちゃんの文具を買っていたので、文具店が「1月になっても売れる。」と思っていまい、正月のお年玉商戦のためにアラレちゃんの文具を大量に入荷して失敗してしまうことが起きてしまった(アラレちゃんショック)。
- 1997年11月に再びアニメが始まったが、主題歌であるFuntaの「顔でかーい」に「差別や中傷を含んでいる。」という抗議が殺到してしまった。
ドラゴンボール[編集 | ソースを編集]
- 人気がありすぎて幾度も連載を引き伸ばされた結果、作者が壊れてしまった。
- そうして引き伸ばして描かれたストーリーについても賛否両論で、「あそこで終わっていれば…」と言われることが多い作品(もしドラゴンボールが○○編で終わっていたらも参照)。
- 元担当編集だった鳥嶋和彦も、「フリーザ編で終わっておくべきだった」「もしドラゴンボールの連載が早くを終わっていれば、もう1作ヒットを飛ばせたのでは」と述べている。
- 実際に連載終了は編集部ではなく集英社上層部からのお達しだった。連載引き延ばしで作者の家庭が崩壊寸前だというのを外部(エニックス?)から聞いて驚愕したから。
- 当時の編集部内では鳥嶋も鳥山明も主流派とは言い難く、しかし抜群の売り上げを残す存在な為に煙が出ないレベルに搾り尽くそうとしていたわけである。
- とは言ってもジャンプ黄金期を代表する今なお語り継がれる漫画というのは事実である。
- どんどんインフレしていく戦闘力。最初は一桁、二桁だったが、どんどん加速しフリーザ編で53万で驚いたと思ったらすぐに1億を越える。戦いがメインなのであまり数値は気にしないが、肥大化しすぎ。
トリコ[編集 | ソースを編集]
- 「これは別にざんねんじゃないだろう」という人も多かろうが、「公式が想っていた経済効果を出せなかった」という点ではざんねんな作品の一つ。
- 本作の期待度はすさまじく、連載開始して2連続でカラー掲載するという破格の扱いであり、当然単行本もヒットしアニメ化も決定する。
- しかも放送枠は元々『ドラゴンボール改』をやっていた、『ワンピース』のすぐ前というものすごい優遇枠。
- しかしいざ始まったTVアニメは作画の乱れや原作のスプラッタ描写の大幅削減、露骨な商業主義のタイアップなど微妙な出来で、更に劇場版『美食神の超秘宝』は興行収入5,500万円と大コケ。
- ちなみにコケたコケたとよく言われる『ワンピース カラクリ城のメカ巨兵』が9億なので、もはやワンピースと仲良しこよしなんて言ってられないことが露見してしまった。
- かくしてアニメ終了からほどなくして原作の掲載順も下がり始め、第2部「グルメ界編」は第1部「人間界編」の半分くらいの長さで終わってしまった。
- 終盤はインフレと専門用語過多に陥り、もはや「グルメバトル漫画」通り越して「食事哲学漫画」みたいな領域に足を突っ込んでいた。
- 一応打ち切りエンドにはならず「トリコのフルコースの完成」という目的は達成できていたが、大幅に省略された描写や未回収の謎などはあった(結局顛末の分からなかったキャラもそれなりにいる)。
- 終盤はインフレと専門用語過多に陥り、もはや「グルメバトル漫画」通り越して「食事哲学漫画」みたいな領域に足を突っ込んでいた。
- ただ、本作のおかげで子供がご飯を残さなくなったとか、2016年のノーベル医学生理学賞で話題を呼んだ「オートファジー」が人口に膾炙したとか言われており、あくまで「見込んでいたホームラン」こそなかったものの「美しいヒット」は残した、まぎれもない名作である。
- 劇中に登場するモンスターの一部が、ドラクエのモンスターと酷似していたので、盗用疑惑が出ていた。
- 逆にトリコに出てきたモンスターが、某アーティスト制作の神社の奉納絵馬の図柄に盗用される騒動もあった。
- そんなアニメ版だけに出てきた迷玩具「グルメスパイサー」がアニメ終了後6年経っていきなりバズりだすというよく分からない状況になっている。
- グルメスパイザーに関してはざんねんな商品事典に詳しい。
- 2012年のさっぽろ雪まつりにてONE PIECEと合同で大雪像として登場したが、開催期間中に札幌市が予想以上の高温となったため、小松の部分が融けてしまい期間中にも関わらず撤去となった。
な行[編集 | ソースを編集]
NARUTO[編集 | ソースを編集]
- 時々、文章的におかしい台詞や、妙に笑いを誘う作画やコマ割りが登場する。
- ネットでネタにされまくり、通称「ナルトス」としてコラ画像が大量に作られた。
- 作者の弟で同じく漫画家の岸本聖史から、「この構図はおかしいから描き直した方がいい」と強く言われたこともある。
- 連載初期はそこまで変なコマがなかったから、当時の担当編集はちゃんと指摘できていたんだと思う。
- あれだけ非道なことをしてきたうちはサスケが、みんなに許されるってのはありえない。
- 初代担当編集がNARUTOの担当から外れる時に、「サスケをなんとかしてね」と作者に念押ししていたのだが、最後までなんとかならなかった。
- 連載初期のジャンプ編集長だった鳥嶋和彦からも「あれは1回殺すべきだったね、早めに」と言われる有り様。
- 初代担当編集がNARUTOの担当から外れる時に、「サスケをなんとかしてね」と作者に念押ししていたのだが、最後までなんとかならなかった。
- 作者が主人公のヒロイン役として推していた春野サクラは、読者受けがよくなかった。
- 理不尽に暴力を振るう女キャラというのは、今の時代では共感を得づらい。
- アニメスタッフには、サクラよりも日向ヒナタの方が人気で、アニメではヒナタの出番があからさまに増やされていた。
- 結局作者は色々と考え直して、ナルトとヒナタを結婚させることに。
- 陰鬱なストーリーのあまり、海外では自殺者が出たとニュースにもなった。
NINKU -忍空-[編集 | ソースを編集]
- アニメにもなった人気作だが、3回も連載が中断して放置されていた。
- タイトルの「忍空」とは忍術と空手を組み合わせた造語なのだが、作者に空手の知識がなかったので、だんだんと話を描けなくなったそうだ。
- 2回目の連載中断のあと、脚本家の橋本裕志をストーリーアシスタントにして連載再開をするも、3ヶ月で投げ出した。
- アニメの方は、原作が休載を繰り返してろくに話が進んでいなかったので、話と設定がアレンジされまくっている。
- 中断から10年程経ってから、ウルトラジャンプで続編の「忍空 〜SECOND STAGE 干支忍編〜」を連載、無事に完結させた。
- タイトルの「忍空」とは忍術と空手を組み合わせた造語なのだが、作者に空手の知識がなかったので、だんだんと話を描けなくなったそうだ。
は行[編集 | ソースを編集]
バクマン。[編集 | ソースを編集]
- ジャンプ編集部と原作者の思想の押し付け具合や原作者の女性蔑視志向など、批判されていた部分も結構あった。
- 生意気な天才コンビの亜城木夢叶も編集部と原作者の都合のいいお人形と見る向きも多い。
- 嫌われキャラとなってしまった中井巧朗や七峰透に関しても、「ここまで落とすのか」と疑問視された。
- ぶっちゃけ、一番手が込んだ形で貶められているのは蒼樹紅だったりする(女で高学歴で実績ありという、原作者と真逆な存在だから)。
- なお、アニメ化されたのだがそのアニメ版がよりによってNHK教育(Eテレ)であった。
- その結果原作であった固有名詞は全て差し替え(例:集英社→遊栄社、ジャンプ→ジャック)を受けるという事態になってしまった。
BASTARD!! -暗黒の破壊神-[編集 | ソースを編集]
- 変化球入ったファンタジー、というより青少年のお世話になったなにか。
- OVAになったりノベライズされたりもしたが…。
- あの高いレベルの画力を週刊でやってたのは初連載では結構すごかった。
- まつもと泉仕込みの画力であんなことこんなことしてるってのもあるが。
- 絵柄の変容や画力そのものの劣化著しい有様。
- まつもと泉仕込みの画力であんなことこんなことしてるってのもあるが。
- どうしてこうなったんだろう…。
- 冨樫義博に休載癖をうつしたのはこの漫画の作者だが、冨樫がかわいく見える。
- 作者の暴走を放置した結果、腐り果ててアンチですら見向きもしなくなったのが悲しい。
- 初期のころが面白かったのは編集者が優秀だったからかと思われる。
- 天使なんか出さずに破壊神倒したところで終わらせていればというのはもはや周知の事実。
はだしのゲン[編集 | ソースを編集]
- 歴代ジャンプ漫画でもトップクラスの知名度を誇る作品だが、内容が内容なだけに読者からの人気は低かった。
- それでも1年以上連載が続いたのは当時の編集長が作者の中沢啓治氏と親しかったため。中沢氏にやる気があるなら連載を続けても良いという許可を出していた。
- 当時はオイルショックによる紙不足に悩まされていたため、休載を余儀なくされることも少なくなかった。
- 結局、編集長の異動によってジャンプでの連載を打ち切られてしまった。
- 当時は人気作品でなければ単行本を出さないという方針だったため、集英社から単行本(ジャンプ・コミックス)が出版されることは無かった。
- しかし後にジャンプリミックスとして出版された。
HUNTER×HUNTER[編集 | ソースを編集]
- 掲載されていることが奇跡と言われるくらいの休載率。もうSQ19辺りに掲載すればいいのに。
- ひどかった時期は鉛筆書きのまま掲載されることもざらで、2015年は遂に掲載率0%を達成してしまった。
- ちなみに鉛筆書きの原稿は単行本で修正されるが、演出としてわざと雑なまま単行本に載ったエピソードもあり、その話はファンの間でも好評。
- ただ、加筆修正の度合いは、その時々の作者の気分によって差が激しい。
- ちなみに鉛筆書きの原稿は単行本で修正されるが、演出としてわざと雑なまま単行本に載ったエピソードもあり、その話はファンの間でも好評。
- 鉛筆書きのネームで掲載するくらいなら、いっそ冨樫は原作に徹し、作画は新人とかに任せたほうがいいかもしれない。
- 作者本人は、自分で漫画を描くことで満足感を得てるんだから、他人に絵を任せるなんてことは絶対にやらない。
- まぁ「東京喰種」の作者が、ヒソカを題材にしたネームを描いてたのはベタ誉めしてたけども。
- 作者本人は、自分で漫画を描くことで満足感を得てるんだから、他人に絵を任せるなんてことは絶対にやらない。
- ひどかった時期は鉛筆書きのまま掲載されることもざらで、2015年は遂に掲載率0%を達成してしまった。
- シナリオはジャンプどころか全漫画の中でもトップレベルで練り込まれているが、セリフや解説がやたらと長く、戦闘シーン以外では絵のついた小説状態になることもしばしば。
- 「NARUTO」の岸本斉史との対談で、話作りについて持論を語ってたが、そりゃ~貴方は週刊連載という柵が無いんだから、いくらでも時間使って話を練り込めるでしょと思った。
BLACK CAT[編集 | ソースを編集]
- 今でこそ矢吹健太朗の出世作だが、連載当時は様々なアニメや漫画、ゲームからの盗作疑惑で炎上していた。
- 作中での計算ミスがそのまま通ってしまうなどの突っ込みどころの多さで、矢吹は「知欠」と馬鹿にされた。
BLEACH[編集 | ソースを編集]
- 9千万部を突破する世界的大ヒット作(日本全ての漫画で15位!)だが、問題点も非常に多い。
- 作画の簡略化のためか大ゴマや顔のアップが多用され、せっかくのカラー口絵なのに風景に衝撃波が突き立っているだけというふざけたことをやってのける。
- キン肉マンに匹敵するほど話に矛盾と後付けが多く、回想シーンもやたらに長い。
- アニメが終わり連載終盤になると掲載順がドベのチキンレース状態という、ジャンプの準看板漫画にありがちなコースを辿り、遂に「あと1年で終わります」と宣告が入ることになる。
- 結果的に無理矢理ラスボスを倒して終わったが、明らかに終盤は単行本にまとめるために無理矢理圧縮した感が出ている。疑似円満というやつ。。
- 「成田良悟の書いた小説の方が、作者よりBLEACHのことをわかっている」なんて言われる始末。
- そういった作風の為、TVアニメは366話と途轍もない長さだが、オリジナルエピソードが100話近くある。
- このような作品は後述の『ドラゴンボールZ』など珍しくもないが、BLEACHの場合は原作エピソード自体があまりに長い一本調子のため、敵軍団とのシリアスバトルの真っただ中に無理矢理全然関係ない長編をやるなど、露骨な弊害が出ていた。
- 実写版は駄作ではなかったが大ヒットとも行かなかった(特に『銀魂』が成功したため比較された)。
- 実はハリウッド映画化の話もあったのだが、作者は「DRAGONBALL EVOLUTION」がコケたのを観て慎重になり、何度も脚本の修正を求めているうちに、契約期間が切れてお流れになってしまった。
封神演義[編集 | ソースを編集]
- 無名だった伝奇小説『封神演義』を国民的な知名度までのし上げた一作であり、原作は完結後20年近く経つ現在でもジャンプ作品屈指の人気を誇る。
- なお、キャラ設定などは安能務が訳した講談社文庫版を下敷きにしていたものの、講談社に黙って描いてたら向こうからクレームが来たので、原作表記されるようになった。
- あとは察してくれ。そこに同情も哀れみもいらない。ただ悲しんでくれればいい。
- 特に「なおヤバい方」は「クオリティにおいてけものフレンズ2を超えた」と言われる一品。
- 連載終了後にゲームのプロモーション用に描かれた読切『異説封神演義』は、色んな意味で原作レイプな内容となっている。
- 作者の悪癖か、シリアスな展開なのにギャグシーンが唐突に登場することが割りとある。
北斗の拳[編集 | ソースを編集]
- 説明不要の世紀末バイオレンス格闘漫画。様々なスピンオフ作品やアニメ化やパチスロ化などで今もなおファンの多い作品。
- 当時のジャンプ漫画の流れなのかたびたびゲーム化されたが、そのどれもがクソゲーである。人気漫画(アニメ)のゲーム化と聞いて飛びついた多くのファンが哀しみを背負うことに・・・。
- 東映動画が製作した北斗の拳は全部で9作品あるが全て評価は悪い。やたらと黒夜叉の出番が多かったり、オリキャラが主人公のRPGだったり、OPで石に潰されてケンシロウが死んだりと・・・。
- 今度こそ良作だと思って購入したファンの胸には9つの傷がついた。北斗七星に死兆星がついてもまだ1つ余る。
- 無論出すゲームすべてがクソゲーというわけではない。セガMKIIで発売された北斗の拳(北斗が如くやWiiのVCでプレイ可)やPSで発売された「北斗の拳 世紀末救世主伝説」、アーケードで稼働した「パンチマニア 北斗の拳」など良作もあった。
- あとある意味ACで稼働した格闘ゲーム版北斗の拳も神ゲー(異論は認める)である。
- 他にも無双シリーズとコラボした北斗無双や龍が如くとコラボした北斗が如く等も発売されているが此方もクソゲーと断言する程の酷い作品ではないもののファンが納得する程のクオリティではなかった。
- 東映動画が製作した北斗の拳は全部で9作品あるが全て評価は悪い。やたらと黒夜叉の出番が多かったり、オリキャラが主人公のRPGだったり、OPで石に潰されてケンシロウが死んだりと・・・。
- なお、実写版の映画もあるが出来はまぁお察しくださいである。
- TVアニメ版は長いことソフト化されず、「199X年」つまり90年代には遂に劇場版と総集編しか見ることが出来なかった。
- しかもその劇場版はとてもグロい上に原作を大胆カット(トキがいないとか)しており、原作者も連載中に苦言を呈した。
- ちなみにカラオケでTVアニメ版OP「愛をとりもどせ!」を選ぶとこの劇場版が映像として流れる。さすがにグロすぎるシーンはカットされているが。
- しかもその劇場版はとてもグロい上に原作を大胆カット(トキがいないとか)しており、原作者も連載中に苦言を呈した。
- 現在では「パチンコの新台を出すためにスピンオフが描かれている」と揶揄されるくらいウハウハ状態。同じ現象がエヴァにも言える。
- ジャンプ黄金期における代表作品である為か版権が集英社からノース・スターズ・ピクチャーズに移った現在も週刊少年ジャンプをテーマに扱ったゲームに参戦しているが大人の事情で声優がTVアニメ版とは異なっている。
- ノース・スターズ・ピクチャーズ側の問題ではなく、主にケンシロウの中の人(と業界のシステムと予算)の問題。他にも中の人が永眠した人もかなり多い。
- うち予算の問題が本当に大きいらしく、ケンシロウ役が河本邦弘にほぼ交代したあとでも、単独の仕事としてなら神谷ケンシロウが復活する事がある。wikipediaで確認できる限り、最後の神谷ケンシロウは2013年の「北斗の拳 激打MAX」
- ノース・スターズ・ピクチャーズ側の問題ではなく、主にケンシロウの中の人(と業界のシステムと予算)の問題。他にも中の人が永眠した人もかなり多い。
- 設定の後付けや矛盾点が多く、言わば「絵が凄いキン肉マン」。
- 武論尊も自分のことを「天才的なうそつきだよね」と評している。
- 外伝やスピンオフ作品を乱発しまくってるおかげで、設定がますます複雑かつおかしくなっている。
- 元々はケンシロウがラオウを倒した第一部で終わる予定だったが、編集部の命令で連載を引き伸ばされる羽目に。
- 第二部以降の話についてはファンからも賛否両論となっている。
- 作者自身も、連載終了後に「ラオウ編以降はあまり覚えていない」と発言していたり…。
- 原作者の武論尊が目立つので勘違いされるが、作画の原哲夫も話作りに参加している。
- そもそも連載前に掲載された読切版は、原が単独で描いたものだし。
- 第2話の話作りを巡って、作者と担当編集者が大喧嘩になってしまった。
- 一度完成した原稿を担当編集が破り捨ててしまい、原哲夫は泣いてしまった。
- しかしこの結果、本作は第2話から読者アンケート1位を獲得し、以降3年間首位を独走し続けた。
- なお担当編集は、原がすぐに調子に乗る性格なのを考えて、彼にはアンケート結果を一切伝えなかった。
ボクはしたたか君[編集 | ソースを編集]
- 「ハイスクール!奇面組」終了後に連載され、そこそこ人気はあったものの腰痛で終わってしまった。
- 「奇面組」と比較して辛気臭いとか刺々しいとか言われていたが、奇面組とやや違う作風でそれなりの人気を得ることはできていたが…。
- 腰痛がなかったらアニメになってただろうという意見は存在した。
僕のヒーローアカデミア[編集 | ソースを編集]
- 海外でも人気の高い作品だったが、新たに登場したキャラ「志賀丸太」の名前が、そのキャラ設定ゆえに、旧日本軍の731部隊の人体実験の被験者「マルタ(丸太)」から採られたのではないかと推測され、中華圏を中心に炎上してしまった。
- 編集部と作者は謝罪することになり、キャラ名も「殻木球大」に変更された。
- 中国での公式配信サイト「テンセントコミックス」「ビリビリ漫画」でヒロアカの配信が停止されてしまう。
- TBSの改変に巻き込まれる形で、アニメの制作局を毎日放送から讀賣テレビに変更させられてしまった。
ま~わ行[編集 | ソースを編集]
燃える!お兄さん[編集 | ソースを編集]
- 説明不要。
- 例の事件のせいで、集英社の倉庫が古雑誌でパンパンになってしまったという。当時はジャンプ全盛期だもんな。
- ちなみにゲーム化もされたがすさまじい内容であった。
- 冒頭でチンチロをやるのだが、勝ったらフラグが立たないため強制ハッピーエンドで即終了。つまり、2回に1回はゲームを始めることすらできない(笑)
- しかもこの時に表示されるメッセージが「かったのは ゲーマーのキミがわるいのであって トーホーはわるくない」…逆だろ。
- あまりに可哀そうなので、リセットボタンを押さずに3連続で失敗(確率は1/8)すると強制的にシナリオが始まる。何だこの仕様は。
- しかもこの時に表示されるメッセージが「かったのは ゲーマーのキミがわるいのであって トーホーはわるくない」…逆だろ。
- 冒頭でチンチロをやるのだが、勝ったらフラグが立たないため強制ハッピーエンドで即終了。つまり、2回に1回はゲームを始めることすらできない(笑)
- 例の事件以外にも結構際どい、あるいは完全にアウトだろというネタも結構あり、例の事件で回収の際には「あの程度で?」なんて思っていた読者も多かった。
- 例の事件で相当堪えたのか、かつてあったキレや冴えは完全に失われてしまった。
- 最終回はスタジオコントの体裁を取った話で、「忘れてくれ」「さよならだ」などと捨て台詞のナレーションで終わっている。
Mr.FULLSWING[編集 | ソースを編集]
- 24巻も続いたにも拘らず、一切映像化されないまま打ち切りを喰らった。
- ちなみに他にアニメ化されたジャンプ作品はというと、『とっても!ラッキーマン』は16巻、『ついでにとんちんかん』は18巻、『鬼滅の刃』は23巻なのに、である。
- 作者自身「終盤の方はジャンプの中のはじっこ暮らしだったしなあ」とキャラの口を借りてネタにしている。
- 話の終盤は尺の都合で、売りにしていたお下品ギャグの大多数が消え失せてしまった。
- 一応ドラマCD化はされているが、当時からしても「なんだこれ? テイルズの新作?」というくらいに豪華すぎる声優だったため、このキャストでのアニメ化は無理だっただろうなあ…。
- 作者の描き下ろしで「猿野天国と作者がアニメ化発表会見の準備をする→音沙汰なく数年間待ち続ける→待ちすぎて天国と作者がミイラ化する」という自虐ネタがあった。
- 設定が男塾並みに使い捨てられる。
幽☆遊☆白書[編集 | ソースを編集]
- 冨樫義博の持病の悪化が原因で終わってしまった。
- 冨樫は「これ以上、出版社(集英社)に無理やり従って連載を続けても、同じことを、読者が飽きるまで繰り返すだけになるために、半ば私のわがままで止めた。」と言っている。
- そのせいかラストのトーナメントは主人公どころかライバルやラスボスすら優勝できなかった。アニメではもうちょい掘り下げられているが。
- こんな末路を遂げてしまっては、A級にすらなれなかった戸愚呂弟は何だったんだという話である。
- 桑原和真は人気がなかった。
- うるせーなこの野郎。俺はファンだったんだよ(笑)
- 飛影は敵として登場したときはよく、喋っていたのに、仲間として登場したときはあまり、喋らなくなった。
- 飛影はそんなこと言わない
- というのは冗談にしろ、初期の邪眼飛影は描きにくいからかその後は劇場版『炎の絆』で1回登場したのみとなった。
- 浦飯幽助が戸愚呂弟と戦った後、蔵馬より目立たなくなってしまった。
- 文庫化された「幽☆遊☆白書」に収録された書き下ろし漫画でパンダになった作者が浦飯達を殺した場面にファンから「また期待を裏切られた」との声が多く上がった。
ゆらぎ荘の幽奈さん[編集 | ソースを編集]
- 少年誌ギリギリのお色気シーンに挑戦しているが、フェミニスト達からは批判されまくっっており、何かある度にネットで論争が巻き起こっている。
ロケットでつきぬけろ![編集 | ソースを編集]
- 2000年に10週だけ連載され、打ち切られたカートレース漫画。
- 第1話のタイトルの長さ・作中でやたら目に付く「Live Like Rocket!」という謎の言葉・ヒロインが8話でやっと登場など、作品もまあまあ残念なのだが、それ以上に残念なのが連載時の巻末コメント。
- 最初3話はまだまともに作品を紹介していたが、4話目から明らかにおかしくなっていった…。
- Hide記念館完成。楽曲だけに留まらず他面にまで行き渡ったあの人のロック。いいんですよ武井先生(2000年38号)
- 夏の夕方って好き。あのジメジメした感じが妙にエロチックだと思いません?冨樫先生(2000年39号)
- ルーベンスの初優勝。大人になって人前であれだけ泣けるなんて感動でしたね荒木先生(2000年40号)
- モラル欠如者。あの子ら多分携帯持ち始めて使いたくて仕方ないんでしょうね尾田先生(2000年41号)
- だってプーさんですよ?ちゃんじゃなくてさん。寅さん並の慕われ方ですよね樋口先生(2000年42号)
- ラスト2話の巻末コメントは完全にジャンプ編集部への悪口的なコメントに…。
- 毎回この欄はボツを食う。けどそれは自分が大人でありコドモであるとゆう事の誇りだ(2000年43号)
- 痛みを知らない子供が嫌い。心をなくした大人が嫌い。優しい漫画が好き。バイバイ(2000年44号・最終話)
- 因みに単行本のコメントは「この本はロックだ。そしてこの本を手にした君たちもロックだ。」というものだった。