ざんねんな漫画家事典/さ~な行

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さ行[編集 | ソースを編集]

西原理恵子[編集 | ソースを編集]

  1. 「西原理恵子のご託宣ポストカード」を出したが、「天井」を間違えて「天囲」と書いてしまった。
    • 本人も学(と画力)が無いのは認めており、「小学生の息子(当時)の宿題の流水算が出来ずに力尽きた」など自作のネタにしている。
  2. 「5時に夢中!」に出演していたが、ど真ん中に牡丹の花が描かれている本の表紙を見て「牡丹ど真ん中、×××ど真ん中」と言ったことが原因でクビになった。
  3. 高須クリニックの院長・高須克弥氏との交際を公言するも、高須氏の政治的発言が良くも悪くも物議を醸す事が多く、「西原は何やってるんだ」と巻き添えを喰らう事もある。
    • ちなみに高須氏の長男・高須力弥氏(元高須クリニック医師)のツイッターアカウントのアイコンは彼女が描いた。
    • 高須氏の政治思想をイラスト化して賛同したかと思えば、「もう一緒にいれる時間(高須氏が重度の癌を患っているため)は少ないから一緒に穏やかに過ごしたいのにいつも政治の話で誰かと喧嘩している」と悩むなど、スタンスが一定しない。
  4. 「毎日かあさん」に登場する子供のモデルとなった長女から漫画に無断で登場させられた上に個人情報まで描かれたと暴露され、物議を醸した。
    • それ以外にも整形を強要されたり怒鳴られたりした事も暴露されており、また前夫の苗字である「鴨志田」を名乗っていることから娘との関係はもはや最悪とも言える。
    • その長女は2023年7月29日に、自宅アパートから飛び降りて自殺未遂を起こして入院した。
      • 幸い骨盤骨折の怪我で済み、その後は精神科への転院が決まった。
      • その際、母である西原本人は一件の直後であるにも関わらず高須克弥と共に日本テレビの『月曜から夜ふかし』の街頭インタビューに出演したり、著書の宣伝ツイートを行うなど「我関せず」の姿勢を貫いて猛批判を受けることに。
  5. 元々義父と同じくかなりのギャンブル依存症であり、ヒット作と言うか出世作の「まあじゃんほうろうき」もギャンブル依存症の話である。
  6. 上述の様々なエピソードも「毎日かあさん」しか知らない人間には驚かれたが、それ以前から知っている存在には「ああやっぱりな」だったらしい。

さくらももこ[編集 | ソースを編集]

  1. 「ももこのおもしろ健康手帖」という健康本を執筆するほどの健康オタクとして有名だったのだが・・・。
    • 実はかなりのヘビースモーカーで健康オタクだったのも「タバコを吸う分吸っていない人の20倍は健康に気を付けなければならない」と思っていたからだった。
  2. しかしタバコの影響を帳消しにすることはできなかったのか、2018年に53歳の若さで乳がんで死去してしまった。
    • 死去した際に日本禁煙協会が彼女の乳がんとヘビースモーカーだったことを結びつけるような声明を発表したところ、「彼女の乳がんが喫煙由来と決めつけるのか」と炎上してしまった。
    • 余談だが「ももこのおもしろ健康手帖」の対談相手の編集者も後に乳がんになっている。
  3. 最初の夫はかつて合作したこともあった岡田あーみんの元恋人で、さくらが略奪したと言われている。
    • その前夫とは子供ももうけたが離婚。しかも略奪しておきながら自身のエッセイでボロクソに悪口を言っていた。
      • その子供には自分が漫画家であることを知られたくなかったので、あの手この手で嘘をついていた。

佐藤秀峰[編集 | ソースを編集]

  1. 「海猿」や「ブラックジャックによろしく」でヒットを飛ばすも、様々な揉め事を起こして評価が駄々下がり。
  2. 元妻は漫画家の佐藤智美。
    • 妻も子供もいるにも関わらず、別の女と不倫して妊娠させたことが原因で離婚。
      • しかも、自らの浮気離婚について元妻・智美へインタビューした記事を、公式ブロマガに投稿するという鬼畜っぷり。

佐藤正[編集 | ソースを編集]

  1. 「燃えるお兄さん」の人。例の用務員事件が記憶に残るが、実際は用務員事件以前から(差別絡みで)危険極まりない作風だった。
  2. 作中で主人公に「~~欲しい」と言わせて商品をねだるせこいことをしていた。
  3. 「奇面組」の新沢基栄のアシスタント出身であるのは有名だが、新沢ファンの中では彼を蛇蝎のごとく嫌う人も少なくない。

猿渡哲也[編集 | ソースを編集]

  1. 格闘漫画における関節技の描写においては右に出る者がいない漫画家。
  2. しかしその作風はゆでたまごに匹敵する程の大雑把な物であり読者からは猿先生と呼ばれネタにされている。
    • 飽きたキャラのポイ捨て具合はキン肉マンやバキの比ではない。通称「猿空間送り」。
  3. 因みに代表作の一つである力王に登場する鷲崎はストリートファイターのベガのモデルになっている。
    • その力王の鷲崎も、帝都物語の加藤保憲のパクリではあるが。
    • またストリートファイターと同じくカプコンが手掛けたガチャフォースには猿渡哲也(さわたりてつや)という名前のキャラクターが登場している。

澤井啓夫[編集 | ソースを編集]

  1. 代表作は「ボボボーボ・ボーボボ」であり、ゴールデンでアニメが放送された時、シュールな下ネタがしっかりと映像化されたので評判は良かったのだが・・・。
    • PTAからクレームが来たり、「子供に見せたくない番組」で上位にランクインされたのでスポンサーが次々と離れてしまった。
    • その後、時間帯をゴールデンから早朝に移したが、スポンサーがゼロになってしまい、ラスボス戦が始まったところで打ち切りになってしまった。
    • 「真説ボボボーボ・ボーボボ」になってから、つまらなくなり、人気が下がって打ち切りになってしまった。
  2. 「チャゲチャ」が8週で打ち切りになってしまった(ジャンプ誌上最速の打ち切り)。
    • 打ち切られたというより、ハジケきれなかったので自ら打ち切りを申し入れたらしい。
  3. 「ふわり!どんぱっち」では作風が変わりすぎて、読者から本気で心配されてしまう。
  4. 読切漫画「ミンチ食堂」の作風が、あまりにも自分の元アシの松井優征に酷似。

島袋光年[編集 | ソースを編集]

  1. 2001年に「世紀末リーダー伝たけし!」で小学館漫画賞を受賞し高額納税者番付の県別ランキングに載ったが、翌年に女子高生との援助交際で逮捕され、漫画は打ち切りとなりキャリアをふいにした。
    • たけしの作中でも、女子高生を盗撮するギャグを盛り込んだり、しまぶーが「女子高生と遊びてー」と呟いてたりと、際どいネタを描いていた。
    • 後に連載再開したのがせめてもの救いか。
    • 同業者の性犯罪がニュースになるたびに、当時の事件をしつこく蒸し返されてしまう。
  2. その後活動を再開し、「トリコ」はアニメ化もされたが東映が期待したほどの人気は出なかった。

柴田亜美[編集 | ソースを編集]

  1. プライベート美容サロン「ボディオートクチュール ami」を開店したが、漫画家との両立が出来なかったのですぐに閉店してしまった。
  2. 自宅で酒を飲んで酔っ払った後、床で寝てしまう。
    • 原稿製作の合間に仮眠を摂る時は、こけしを枕代わりにして寝る。
  3. 漫画家になった理由が「専業主婦になれなかったから」。
    • 23歳の時に婚約していたが、自分よりも歳上の30歳の女に婚約相手を寝取られて破談になってしまった。

東海林さだお[編集 | ソースを編集]

  1. もはや『丸かじり』シリーズをはじめとしたエッセイのほうが有名になってしまった。
    • 一応『タンマ君』は現在でも連載中なのだが…。

新沢基栄[編集 | ソースを編集]

  1. 腰痛がなければ…というくらいに持病の腰痛に悩まされた。
  2. 「奇面組」の後の「ボクはしたたか君」も腰痛でフイにしてしまった。
  3. 弟子のせいで用務員事件の犯人と間違われることもある。
  4. 今は漫画家をほぼ引退状態で、アパート経営で生計を立てている。
  5. 「ハイスクール!奇面組」の最終回は、作者の意図が読者に伝わらず、夢オチ扱いされて批判されてしまう。

孫向文[編集 | ソースを編集]

  1. 山野車輪(マンガ嫌韓流の人)と同一人物扱いされる位にアカン人。
    • 山野信者からは「山野はあんなに絵が下手じゃない」と言われている。
    • 山野と同一人物でないとしても、本当に中国出身なのかというのは悪役レスラーの出身国くらいの信憑性しかない。
      • あるいは連名方式か(笑)。
  2. 対話不可能というか対話する気がサラサラなく、「山野と同一人物ですか?」と言われたら即ブロック、少しでも批判したら即中国のスパイ扱いで、イエスマンと信者しか周囲に集めないほど器が小さい。
  3. 最近では医療デマを拡散しまくっており、某タレントが入院したら「これはウイルスではなくワクチンのせいですね!!!」とクソリプを飛ばした。

た行[編集 | ソースを編集]

高橋陽一[編集 | ソースを編集]

  1. 描いてるキャラの頭身が異常に高く、ネットでは「キャプツバ頭身」「頭身がすごいシリーズ」として散々ネタにされている。
    • 「銀魂」でもネタにされてしまった。
    • 40年近く前のキャプテン翼(無印)でも、怪しいシーンは結構あった。
  2. キャラの描き分けが苦手で、「岬」「松山」「反町」「三杉」が同時に出てくると、ユニフォーム以外では区別が付かないとまで言われるレベル。
  3. 上記のこと含めて「ああ、陽一だから」で済まされてしまう。

武井宏之[編集 | ソースを編集]

  1. 代表作は「シャーマンキング」だが、これが今に至るまでグダりまくってる。
    • 雑誌掲載時のプリンセスハオとミカン(未完)は、「男坂」並の伝説である。
    • 真っ白な見開きに技名だけ表記するという、「BLEACH」みたいなこともやっていた。
    • 続編を描かされる→打ち切り→続編ryを繰り返している。
      • 嫌気がさしたのか、作品版権と共に講談社へ移籍。
        • 講談社に移籍後の『シャーマンキング』改め『SHAMAN KING』では、単行本のカバーデザインをジャンプコミックスに似せるというファンサービスなのか挑発なのか分からないことをしている。
        • そのためか週刊少年ジャンプの50周年企画では連載作品一覧の中に同じように他社に版権が移った「CITY HUNTER」や「北斗の拳」、「聖闘士星矢」ですら載っているのに「シャーマンキング」は作品名すら掲載されないなど、ジャンプの歴史からは存在そのものを抹消されてしまった。
    • 地元の青森県警むつ警察署から、公式サイトで使うマスコットキャラクターの依頼がきた時に、登場人物の恐山アンナを押し付けた。
  2. 『重機人間ユンボル』の人気急降下ぶりもネットで話題となり、「ユンボる」という言葉も生まれてしまった。
  3. まさかの「ハイパーダッシュ! 四駆郎」(コロコロアニキ)で復活。
    • これは中学時代に『ダッシュ!四駆郎』のミニ四駆デザインコンテストで入賞し、メインキャラの一人のミニ四駆として使われたこともあるが。
  4. 昔の自画像のように、厳しくてこだわりの強い性格。
    • 同じ和月組だった鈴木信也から、一時期敬遠されたこともあった。

多田かおる[編集 | ソースを編集]

  1. 引っ越し作業中、大理石のテーブルに頭を打ち付けてしまい、約20日後に脳内出血で急逝、連載作「イタズラなKiss」は未完となってしまった。
    • 2008年に放送されたテレビアニメ版では多田が遺していた構想ノートを基にストーリーを構成し、最終話まで放送した。

田辺イエロウ[編集 | ソースを編集]

  1. 代表作は『結界師』と『BIRDMEN』になっているが、どちらも後半駆け足になった挙げ句、唐突感が見え隠れする打ち切り同然の結末を迎えている。
    • 『結界師』で起きた志々尾限の悲劇などから、「田辺イエロウは"ファンの期待を必ず裏切る"冷酷な裏の顔を持つ漫画家である」という噂が流れている。

田中圭一[編集 | ソースを編集]

  1. あまりにも手塚治虫のパロディ漫画を描き過ぎてしまった結果、手塚の長女の手塚るみ子に単行本の帯で「ライオンキングは許せても田中圭一は許せません!!」という愛のある(?)推薦文を贈られたことがある。
    • るみ子と対談した時に、治虫の遺品である書斎机の引き出しから×××な絵が出てきたことを彼女から話題にされたので、「ぼくが描いた絵が混じってるんじゃないか、と思われたりして」と言ったら、「思いませんよ!なぜなら、もしも父の霊が私に憑依して田中さんと対決したとしても、圧勝できる内容だからです」と断言されてしまった。
      • 一応言っておくが、手塚るみ子に本気で嫌われているわけではなく、冗談でそういうやりとりをしているだけである。
  2. 更に師匠の小池一夫とは主に人格面で折り合いが悪く、一時は小池の寸借詐欺事件について告発漫画を描くと主張したこともあった。
  3. かつて勤めていた会社と相性が悪く、それが原因で長年鬱病を患っていた。
  4. 元々はオリジナルの劇画調の絵柄で漫画を描いていたが、担当編集から古臭さを指摘されてしまう。
    • そうして新しい絵柄を模索するうちに、一世風靡した諸先輩の絵柄を再評価して欲しいという思いに至り、パロディ漫画を描くことになった。

つくしあきひと[編集 | ソースを編集]

  1. いろんな意味で危ない人。
  2. 特にyoutubeですっぱ抜かれた「女児トルソー所持」と其の周りについてはもう何というか…。
    • おかげ「変態」とか「やべーやつ」とかサジェストされるレベル。
  3. メイドインアビスの画風と内容のギャップについては何というかもう「詐欺師」レベル。
    • 森川ジョージにも「詐欺師」扱いされた。
  4. 博多一番の愛好家(検索するとサジェストに彼の名前が乗るレベル)で、酒好きなのが祟って血圧が220を超えたことがあった。

手塚治虫[編集 | ソースを編集]

  1. 説明不要の漫画の神様。
  2. その恵まれ過ぎな才能故に、とにかく後発の作家に文句しか言わない。「俺にだって描ける」「俺の方が上手い」が口癖。
    • しかし、ディスった相手が本気で落ち込んでしまうことがあり、謝りに行くこともよくあった。
      • 一番ひどかったのは石ノ森章太郎の『ジュン』を「マンガじゃない」と酷評したことで、これで落ち込んだ石ノ森は危うく連載をやめる寸前にまで至った。
    • だが、デフォルメしたキャラしか描けなかったので、写実的表現が売りである劇画のことを酷く妬んでいた。
      • そのため大友克洋がデビューした時は、嫉妬を交えつつ「大友克洋さんの出現によって、劇画はトドメをさされてしまいました」と称賛している。
        • ちなみに手塚は、大友に対して「僕は君の絵なら描ける」と言ってのけたことがある。
  3. 何でも安請け合いするため、締め切り当日、あと数時間という所まで粘る。手塚オソ虫、手塚ウソ虫と呼ばれる始末。
    • 編集者にベタ塗り作業をやらせてたこともあったが、これがアシスタント制度の創設に繋がった。
    • 各雑誌の編集部には、手塚の原稿が仕上がるのを監視する「手塚番」という係が置かれていた。
    • 何十時間も原稿を待たせられた壁村耐三(のちのチャンピオン編集長)にキレられて、頭をどつかれたことがある、
      • この出来事により、秋田書店の原稿については遅れることがなくなったとか。
    • ブラックジャックを描いてた頃に、原稿を上げずにアメリカ旅行へ出かけてしまったことがある。しかも帰国予定日が、原稿の最終校了日。
      • 出発前に前倒しで原稿を仕上げると、編集者と約束していたのにこの体たらく。
      • そこで手塚は国際電話を使い、日本にいるアシスタントに原稿のコマ割りと背景の作画を細かく指示するという荒業をやった。
      • そして自分は帰りの飛行機の中でキャラの作画を必死に描き、帰国後ホテルへ直行、アシスタントが作った背景入りの原稿に、自分のキャラを切り合わせて、原稿を仕上げたのだった。
    • 『ブラックジャック』のある回で、間違えて掲載予定数より1ページ多く描いてしまった。
      • 担当編集は途中で気付いていたが「手塚さんのことだからページ数の誤りを指摘すれば全部描き直すことになるだろうから締め切りに間に合わない」とわざと黙って原稿が完成する様子を見ていた。
        • そして原稿完成後、担当編集は手塚に原稿のページ数が多いことを指摘すると、「だったらこのページを抜いちゃいましょう!」とあっさり1ページカットして解決したのだった。
    • 『MW』のある回を執筆していた時、締め切りが来てしまったため、担当編集は一部背景が描かれていない状態の原稿を、手塚の許可を取らずに持ち帰ってしまい、そのまま雑誌に掲載されてしまった。
      • その雑誌を読んだ手塚は涙を流して悔しがった。
  4. 徹夜を繰り返したことで60歳で亡くなってしまったことを6歳年上の水木しげるから石ノ森章太郎ともども残念がられている。
  5. ヒット作もたくさんあるが、打ち切りになった作品も山ほどある。
  6. 色んなジャンルの漫画を描いていたが、唯一理解出来なかったジャンルがスポーツものだったとか。
    • 『巨人の星』に対して「これのどこが面白いんだ、教えてくれ」とスタッフに訴えたとも言われている。
  7. かなりのヘンタイであることはみんな知ってると思うが、仕事の合間を縫って暇潰しに描いていたヘンタイな落書きを死後に長女にバラされる屈辱を受けた。
    • 医学生だったため裸を見慣れ過ぎてしまい、「どうやれば女性をエロく描けるか」に悪戦苦闘していたらしい…。
    • おまけにケモナー。年賀状に描いてたイラストはそういう系のばっかり。
    • これをバラした相手は手塚タッチのエロネタで知られる田中圭一。もちろん田中より格段に上手い。
  8. ペンネームに「虫」の字を入れたほどの昆虫好きだが、蜘蛛は風呂場で見た途端全裸で逃げ出すくらい苦手だった。
    • だから作中での蜘蛛の扱いは大体ひどい。悪役ばっか。
  9. 若く見られたくないという理由から、歳を2~3歳高くサバ読みしていた。
    • 彼と親しい漫画家ですら、訃報で本当の年齢を知って驚いたとか。
  10. 大阪帝国大学附属医学専門部時代は、授業中に漫画を描いたり、インターンで患者の似顔絵をカルテに描いたりと、医師の勉強をろくにしなかった。
    • その状況を見かねた先生から、「君はろくな医者になれん。必ず患者を5、6人殺すだろうから、医者を諦めて漫画家になれ」と言われてしまった。
      • おまけに、人の血を見るのが嫌いだったので、医者になるのを諦めた。
  11. 連載だけで忙しいのに、単行本収録時に原稿の加筆修正をたくさんしていた。
    • 各コマをパズルのように切り貼りして並び替えたり、ページをカットして話を改変するなど、大規模な修正をしょっちゅうやっていた。
    • その一方で、なんでこんなところ直したの?っていう、どうでもいい細かい部分まで直したりしている。
    • 雑誌掲載時の元々の話を読みたいのになんで変えるんだ!と読者からのクレームが結構来てたとか。
    • ページカットどころか、1話丸々単行本未収録になることも。
      • ブラックジャックの第28話「指」と第58話「快楽の座」が未収録エピソードとして有名。
  12. 仕事中に突然わがままを言い出して原稿を中断することがたびたびあった。
    • チョコが食べたいだの、ベレー帽がないから描けないだの、眼鏡を無くしただの、差し歯が抜けただの…。
    • 真冬なのにスイカを食べたいと言い出し、マネージャーは銀座の高級クラブから譲って貰いに行ったことも。
    • 夜中に、当時アシスタントだった寺沢武一に、カップ麺の「赤いきつね」を買ってきて欲しいとお願いしたが、「(仕事場近くの)高田馬場の赤いきつねじゃなくて下北沢の赤いきつねが食べたいんです!」と無茶振りをした。
      • 関東と関西なら味の違いはあるけど、同じ都内で売られているなら味も同じだろうに。
    • 秋田へ出張した時に、お気に入りの鉛筆を東京に忘れてしまい、それを察したアシスタントは現地で同じ銘柄の鉛筆を探して買ってきたが、「秋田の鉛筆じゃ描けない」と言い放った。
  13. 実写映画版ブラックジャックのことを嫌っていた。
    • 特殊メイクした宍戸錠のブラックジャックを見るなり「こんな人間いるはずない!」と激怒したとかで、試写会にも来なかった。
    • ついでに漫画の中でもネタにしてしまった。
  14. アニメ製作会社「虫プロダクション」を設立したが、映画に関しては素人のくせにスタッフに口を出しまくった。
    • 『鉄腕アトム』でSEを製作した大野松雄からは、「映画に関してはアンタは素人だ!素人がとやかく言うんじゃない黙ってろ!」と言われてしまった。
    • 虫プロに所属していた富野由悠季も、手塚をはじめとした同社スタッフが映画に無知だったことに呆れ、『鉄腕アトム』終了後に退社してしまった。

寺田ヒロオ[編集 | ソースを編集]

  1. 手塚神に次ぐトキワ荘組のNo.2でありながら、一般人の知名度がゼロに等しいお方。
    • 「藤子F=ドラえもん、藤子A=ハットリ君、赤塚=バカボン、石ノ森=ライダー、つのだ=恐怖新聞」あたりまでは出てくるにせよ、アニキ分である寺田を「=スポーツマン金太郎」と答えられる人はまずいないだろうし、いても読んだことある人はおるまい。
    • 劇画やドタバタ漫画の全盛期において、手塚も苦労したがそれを乗り越えることが出来たのに対し、寺田は完全に鬱状態になってしまい、70年代前半で引退。
      • 引退後はトキワ荘の仲間ともほとんど会わなくなってしまった。
  2. 晩年は妻子とも家庭内別居状態に陥り、体を崩して外に一歩も出なくなってしまった。
  3. 2009年に全集が発売されるまで単行本はほとんど品切れで、「トキワ荘組のファンなら名前は知っているはずなのに、誰も読んだことがない」というUMAみたいな扱いを受けていた。
  4. 楳図かずおの漫画『漂流教室』に登場する関谷という人物のモデルになったという噂がある(参考ツイート)。

藤栄道彦[編集 | ソースを編集]

  1. 「コンシェルジュ」作画担当、「最後のレストラン」「妖怪のお医者さん」の人。
    • 「コンシェルジュ」で雁屋哲をモデルにした相手への個人攻撃、「最後のレストラン」「妖怪のお医者さん」では安倍政権擁護染みた描写でネトウヨ認定を受けた。
  2. 元は別名義でサンデー系列で活動してたが不遇で、ペンネーム変更して新潮社に移籍した経緯あり。
    • なので「金色のガッシュ」関係の騒動にて自身のブログでサンデー編集部擁護&雷句誠攻撃で炎上。ブログは閉鎖に追い込まれた。
      • サンデーでブレイクした雷句への嫉妬でもあったのだろうか?

冨樫義博[編集 | ソースを編集]

  1. 「HUNTER×HUNTER」の休載期間の長さや休載の回数が多い。
    • それでも、「HUNTER×HUNTER」を支持する読者が多いのでかろうじて打ち切りを免れている。
      • 王位継承編からは、登場人物をたくさん出して動かそうとしたり、あえて台詞の量を増やしたりと挑戦的なことをしてるのだが、その読者からも話が複雑で理解できないと微妙な評価になっている。
        • この頃から欅坂46へお熱を上げるようになり、キャラデザや能力名にも影響をもろに受けている。
          • ライブ会場へ花を送ったり、楽屋へ挨拶に行ったこともバレている。
    • 連載を休んでる間に嫁と同人誌を出したり、自分の子供のために絵本を描いていたことも。
    • その休載振りにネットでは「冨樫病」と呼ばれている。
    • 「休載四天王」の一人とされている。
    • 2022年にTwitter(現:X)を始めたが、これも数ヶ月で放置状態。
  2. 彼の出身中学校で起こった事件のせいで、ユアペティアでは一時期ぼろくそに書かれていた。
  3. 「幽☆遊☆白書」では連載が過酷過ぎて、心身ともに限界を感じて、自ら編集部に懇願して連載を終わらせた。
    • 後半は絵柄がハンタ並に荒れていたが、これは一人で漫画を仕上げたいという欲求から、アシスタントを使わなかったから。
      • 外伝の「TWO SHOTS」は、いきなり編集部から描くように言われたそうで、頭に来て下書きもせずに一人で書き上げたとのこと。
    • 単行本の作者コメントからも、その病みっぷりが十分伝わってきていた。
    • 数年前に元アシが「先生白書」なる暴露漫画を出版した。
      • アシスタントに暴力を振るっていたとかメチャクチャな噂も立っていたが、そのような事実はなかったそうだ。むしろ礼儀正しく、感情を表に出さないイイ人だったとか。
    • 魔界の扉編 (仙水編)は際どい描写が多すぎる。
      • 樹の「オレ達はもう飽きたんだ お前らはまた別の敵を見つけ戦い続けるがいい」は、冨樫の心の叫び。
      • 他にも過激な台詞が多く、アニメでは別の台詞に差し替えられていた。
    • 幽白終了後に、連載時の心情を吐露した同人誌を出版し、各方面に衝撃を与える。
  4. 幽白終了後に始めた「レベルE」は、体力の都合から週刊誌であるにも関わらず月一連載にして貰うという、破格の扱いを受ける。
    • しかし幽白同様に人気が出てしまったので、自分が好きなように描かせて貰えず、その当時の原稿を観ると今でもイライラするんだとか。
  5. 初連載「てんで性悪キューピッド」がお色気漫画だったのも黒歴史。
    • 当時は金が無さすぎて、自分の漫画が載ってるジャンプすら買えないと愚痴ってたこともある。
      • 生活費がろくに無かったのは、ゲームに金を注ぎ込んでいたのもある。
  6. ある意味、漫画家の働き方改革を推進した人物。
  7. 嫁の武内直子とのバカップル振りが痛い。
    • 同人誌に二人のキスの魚拓(?)を載せてたこともあった。
  8. 割りと他作品からの引用が多い。
    • なお本人はその事で批判されているのを知っており、なんでもかんでもパクリ認定する人達を皮肉ったコメントも残している。
  9. 「大人になっても学校に居続けたい」「絵が好き」という理由で、中学校の美術教師を目指してたが、教育実習で教師になることの厳しさを痛感して挫折。
  10. 本人も認めているがカラー原稿が苦手。
  11. 長年、酷い腰痛に苦しめられている。
    • 腰痛との付き合いは「幽☆遊☆白書」の頃からで、その当時は寝ながら原稿を描いていたという。
    • 後年に「HUNTER×HUNTER」の連載時で腰痛が大幅に悪化し、これが原因で休載が増えていくことになる。
    • 2022年に個展が開催される際に寄せたコメントで、腰痛を患っていることを公表した。

鳥山明[編集 | ソースを編集]

  1. アナログからデジタルへ絵の製作を移行したことで色々と言われてる。
    • なお本人は、「パソコンが無ければ絵を描くのが完全に嫌になっていた」とのこと。
  2. 近年はDBの新作アニメの脚本を書いているが、従来作品の設定との矛盾が多い。
    • 今までやる気がなかったのに、DBの新作へ積極的に介入するようになったのは、実写映画「DRAGONBALL EVOLUTION」に自分の意見が反映されず、盛大にコケたのを見たのがきっかけ。
    • なお記憶力が悪く、自分の過去作についてろくに覚えていないことを自他共に認めている。
      • Dr.スランプに登場したキャラメルマン7号(作中最強の悪役)の存在を忘れて次のキャラメルマンにも7号と付けた事がある。
  3. 相当なスケベだが漫画内で恋愛を描くのが嫌いで、担当編集の意見を無視して、キャラ同士の恋愛描写をすっとばしていきなり結婚させたりしている。
    • 例:Dr.スランプにて千兵衛「みどりさん結婚してください、なんちゃって!」みどり「はい」→次のコマで結婚。
    • ちなみにマシリトの話では本人は則巻千兵衛や亀仙人みたいな人らしい。
  4. 漫画家になる前は、広告関係のデザイン会社にデザイナーとして働いていたが、遅刻を繰り返したうえに、レンタリング作業に嫌気が差して、約2年半で退職した。
  5. パラダイス文書で発覚した税逃れの過去を、週刊誌にすっぱ抜かれてしまった。
    • 更に自宅への突撃取材に応じてしまい、不本意ながら顔出しするはめに。

な行[編集 | ソースを編集]

中島徳博[編集 | ソースを編集]

  1. 週刊少年ジャンプに悪名高いアンケートシステムの導入を進言した。これで結果的に自分で自分の首を絞める結果ともなった。
    • 自分には例外を設けるようなセコいことをしなかった点はまだマシだったが。
  2. 過酷な連載生活が原因で様々な病気を患い、まともに漫画を描けなくなってしまった。
  3. ジャンプ編集部の意向で超人野球漫画「アストロ球団」を描いていたが、中島本人は野球をやったことが無かった。
  4. 「アストロ球団」連載中は、ストレスのせいで常に体調を崩しながら描いていた。
    • 一度、原稿が間に合わず印刷所の輪転機を止めてしまったことがあり、編集部で土下座して二度と締め切りを破らないという宣誓書に血判を押したことがある。
    • 最後は手が腫れて執筆不能になって入院してしまう。

ねこぢる[編集 | ソースを編集]

  1. 可愛らしい絵柄とブラックユーモアな作風で人気を集めたが、多忙のあまりに精神的に追い詰められて自殺してしまった。
    • 責任感が強かったので、出版社の執筆依頼を断れずに多数の連載を抱え込んでしまっていた。
      • また自主規制により、本来のブラックさを抑えて、大衆向けな表現をとらざるを得なかったのが、相当苦痛だったらしい。
        • 何度も自殺未遂を起こしたり、夫の山野一に暴力を振るなど壊れていった。
  2. 好き嫌いが激しく、特に他人に対してはよっぽどのことがない限り、興味を抱けなかった。

野田サトル[編集 | ソースを編集]

  1. シリアスシーンでもキャラをボケさせたり下ネタを言わせないと気が済まない。
    • シリアスなシーンが続くと「コレ面白いのかな」と不安になって、ぶち壊したくなるんだとか。
    • 自語りやインタビュー時の受け答えもおふざけが酷い。
      • 昔は「作品と作者は切り離して考えるべき」と言って、インタビューはまともに受けたうえに書面で回答するほどの徹底振りだったのだが…。
  2. 代表作の『ゴールデンカムイ』は上記の悪癖がよく出ている。
    • そして雑誌掲載から単行本収録時の加筆修正があまりに多すぎる。
      • 場合によっては展開そのものまで変えてしまう。
      • 男性キャラの筋肉をムキムキにしたり胸毛を増やしたりと、どうでもいいところまで修正する。
  3. 初連載漫画『スピナマラダ!』はそのタイトルが分かりづらく、自分の父親にすらまともに呼んで貰えなかった。
    • アイスホッケーという自分の得意分野ではない題材を選んだら話づくりに苦しむハメになり、そして読者からの反応もなかったため、編集長から「時間を無駄にして欲しくない」と打ち切りを宣告された。
      • なお『スピナマラダ!』は『ゴールデンカムイ』の完結後に『ドッグスレッド』とタイトルを改めリブート。

のむらしんぼ[編集 | ソースを編集]

  1. 存在そのものが残念の化身と言っても過言ではないお方。
    • 簡単にまとめると以下の通り。
    1. 打ち切り連発を経て『とどろけ!一番』でヒットするが、編集との悪乗りの末に「ボクシング漫画への路線変更」を行った結果殺害予告が行われるほど読者から反感を受け、最終的に打ち切り。
    2. 下積みを経て『つるピカハゲ丸』はアニメ化、ゲーム化されるほどの大ヒットとなり、一躍大金持ちに。
    3. しかし続く連載は打ち切りだらけで本当に一発屋で終わってしまい、アシスタントを雇うのも無理なほどの借金を抱え、嫁さんには逃げられる。
    4. 現在、リアルに「つるセコ」な状況の中、コロコロコミックの歴史を辿る実録ギャグマンガを執筆中だが、死ぬ前に借金が返せるかどうかも疑わしいらしい。
  2. 他の漫画家の作品をパクリまくる。
    • 「とどろけ!一番」で車田正美の「リングをかけろ」とすがやみつるの「ゲームセンターあらし」をパクったら、読者から抗議が殺到した。
    • 小学6年生で連載していたサッカー漫画で「キャプテン翼」をパロったら、「キャプテン翼」ファンから抗議が来た。
    • のむらに「お前は漫画界の削りカスだ!」と書かれた紙と一緒に鉛筆の削りカスを入れた封筒を送った奴がいた。
  3. ついでに弟子と言うか元アシスタントもざんねんである。

関連項目[編集 | ソースを編集]

ざんねんな漫画家事典
あ~い/う~お/か~こ/さ~の/は~わ