ざんねんな特撮キャラクター事典/ウルトラシリーズ/昭和1期

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ウルトラQ[編集 | ソースを編集]

カネゴン
  1. 知っての通り人間が変身した怪獣であり、何のとりえもない
    • 名前の通りお金を食べるという習性があるが、その減り方が半端ではなく、0になったら餓死する
      • その額は1日3250円。なんだ大したことないじゃんかと思うかもしれないが、現代円に換算すると2万円である。つまり食費だけで月62万円
        • 毎日2万円食わないと餓死するのだから、こりゃもう見世物になって芸をして稼ぐくらいのことをするか、実家が超太いとかでない限り1か月と持つまい。
    • 勿論戦闘に使える能力は何もない。体はブルドーザーにひかれても平気なくらい頑丈だが、それ以外はと言えば…。
  2. しかも本来の登場エピソードではオチが脱力ものであり、人によってはトラウマもんである。
モングラー
  1. 名前からしてどんな怪獣かすぐわかると思うが、「普通のモグラが特殊なエサを食べて巨大化しただけ」というQあるあるな設定で全然強そうではない。
    • よく見てみると膝をついているので中に人が入っているとバレバレである(哀)。
  2. 最後がざんねんすぎ。
    • 自衛隊の砲撃でビビって地面に逃げ込んだら、そのままマグマ層を掘り当ててしまい溶岩に飲まれて自滅した。
      • このマヌケすぎる最期はギャグマンガ『ウルトラ怪獣かっとび!ランド』でもネタにされている。
    • こいつ1匹がどうなろうと自業自得であるが、巻き込まれた村の住民はたまったもんじゃなかろう。
  3. あまりにも地味すぎて『空想科学読本2』で地底怪獣最強決定戦をやった際には存在を柳田に忘れられていた。
    • その後、批判本を読んで慌てて同番組を見返した柳田からは「ただのでかいモグラが一番地底生活に向いているという結論では面白くも何ともない」と言う事で、欄外の脚注にて少し触れられるだけに留められた。
ボスタング
  1. 宇宙エイという異名そのまんまの外見の怪獣。
  2. ヒレの打撃力はプロ野球選手のホームラン100万発分(なんじゃそりゃ)、尻尾による攻撃は戦艦大和の砲撃並みの威力らしい。ここだけ見ると強そうだが…。
  3. なんとロケット弾一発で木端微塵になるほど貧弱。水上に出た瞬間に瞬殺されてしまうというあっけない最期であった。
    • コイツ一匹で一体どうやって地球を攻め滅ぼすつもりだったんだろう。
  4. その後、大怪獣バトルで黒幕のキール星人の同族が登場したが、ボスタングは円盤のモデルになっただけで一切登場しなかった。
    • まあ仮にボスタングがレイオニクスバトルに出ても、並みの怪獣のパンチ一発で死ぬと思うし。

ウルトラマン[編集 | ソースを編集]

バルタン星人
  1. ウルトラファン以外は「どこが!?」と思うかもしれないが、10年代以降の扱いはざんねんの一言に尽きる。
  2. そもそもウルトラシリーズの着ぐるみは劣化が激しく、ほんの数年で使い物にならなくなる。従って、作品を撮る上では「使っていい怪獣リスト」が事前に作られるほどであるが…。
  3. バルタン星人は超人気キャラにも拘らず、毎回このリストから落選している。
    • 最後にまともな出番があったのは『ウルトラマンX』劇場版の回想シーンであり、その後は2017年に台湾でMayday(アーティスト)のPVにダークバルタンが登場して以来、全く音沙汰がない。
    • そのため、最近の作品で悪の宇宙人が出てきても、ザラブ星人やゴドラ星人、テンペラー星人などが多く、バルタンはまるでいないもののように扱われている。
      • ハッキリ言って、メフィラス四天王の中ではバルタンが一番出番が少ない。こんな扱いは、10年前には考えられなかったであろう。
  4. しかも最近は平成のバルタンこと快速宇宙人スラン星人、令和のバルタンこと海賊宇宙人バロッサ星人というライバルまで登場しており、立場が危ぶまれている。
  5. 「メカバルタン改造計画」というゲームの企画もあったが、優勝者が発表されただけで終わってしまった。
  6. 念のために書いておくが、ゲームやマンガ、バトルステージではバルタン星人は普通に登場しており、抹消されたわけではない。ただ、テレビで見る機会はほとんど失われているのが現状である。
  7. 結局『シン・ウルトラマン』でも登場を期待されておきながら出てきたのはザラブとメフィラスで影も形もなく、令和で最初に登場したバルタン星人は、なんとメカバルタンとメカバルタンの作ったロボ「サイバーメカバルタン」であった。
    • もしかして本当にアトラク用のスーツしか残ってないんだろうか…。
マグラー
  1. こいつくらいだろう、手投げナパームで死んだ巨大怪獣なんてのは。
    • あまりに弱いので「ウルトラQでも主役張れなさそう」とか言われる。
  2. 怪獣図鑑でも「自分より弱い相手としか戦わない」などと書かれる小物。
  3. あまりに弱すぎて以降の作品では触れられもせず、何を考えたのか『ウルトラ銀河伝説』で再登場も果たしたが、ウルトラマンに振り回されただけで死んでしまった。
    • いちおう一峰大二漫画版や高田裕三漫画版では戦えたが、ほぼお情けである。
  4. また表記も安定せず図鑑によってはマグラだったりマグラーだったりする。
チャンドラー
  1. 『ウルトラQ』で人気だった怪獣ペギラ……に耳と角を付けただけの手抜き怪獣。
  2. 種別も「有翼怪獣」とかなり投げやりであり、空を飛ぶことも冷凍光線も使えないなど、完全にペギラの下位互換。
  3. 作中でもレッドキングに翼を引き千切られ、無残な姿になって逃走。マグラーとは違って倒されるシーンすら描かれなかった。
  4. 『ウルトラマンパワード』ではかっこいいデザインで登場したが、こっちではレッドキングに撲殺されてしまった。
  5. 何を考えたのか『ウルトラマンデッカー』でも登場し、飛行して火を吐くなど明らかに旧作より強くなって顕れたが、防衛チームに倒されてしまった。
    • 呼び出した奴は「チャンドラーが…!」と驚いていたが、チャンドラーなんぞに何を期待したんだ。(ペギラにしとこうよ)
  6. 翻ってこいつは(一峰大二の漫画版や一部ステージショーでの出演を除いて)一回もウルトラ戦士と戦ってない。
    • 最も、羽ばたいて風を起こすしか能が無いこいつが令和ウルトラに出たところで、ウルトラ戦士相手に3分も試合が持つとは到底思えないが…。
ジラース
  1. 伝説の「ゴジラ+エリマキトカゲ」の怪獣。
    • もちろん、着ぐるみは東宝からの借り物。
      • 鳴き声まで、ゴジラをちょっと改造しただけ。
  2. ウルトラマンとの対決では、よりによってエリマキを取られて、ゴジラそのまんまに。まるで、覆面レスラーがマスクを剥ぎ取られるようなもの。
    • のちに、ウルトラマンのヒーローショーで登場した際にも、やはりウルトラマンによってエリマキ剥ぎを再現されてしまう。
  3. エリマキ剥ぎの後のやられ方が、また残念。
    • ウルトラマンに、スペインの闘牛のものまねみたいなのをやらされて、その後は例によって、スペシウム光線で敗退。
      • 違うぞ、スペシウム光線は投げた岩しか壊してない。トドメはウルトラ霞切りだ。
  4. 最近では『ウルトラマンZ』で登場したが、その役割はテレスドンにエリマキをつけただけであった。
    • しかもウインダムに襟巻をむしられてただのテレスドンにされてやんの。
      • その後、低予算寸劇『セブンガーファイト』で久々に登場したが、アトラク用なのでクタクタで、やっぱりエリマキをむしられてしまった(時系列としては『Z』の襟巻テレスドンより少し前)。
ペスター
  1. オイルショック前に登場した為1日に1兆円分の石油を飲むというトンデモない設定の怪獣。
    • 真面目に計算するとペスターの体重の4700倍以上である。
  2. しかしこの怪獣、なんと火炎を口から吐くのである。えぇ…石油怪獣なのに…?
    • 酔っ払いオヤジのゲロみたいなもんであろうか。
  3. その結果石油備蓄基地で考えなしに火を吐き続け、自分が起こした火災でフラフラになってしまい、ウルトラマンが来た時にはもう虫の息であった。アホかーーー!!!
    • ウルトラマンも「もうええか、ほっといてもコイツ死ぬし…」と無視して踵を返し消火活動に向かおうとしたため、怒って火炎を吐いたが、ブチ切れたウルトラマンにスペシウム光線で瞬殺された。ウルトラマンもこんな危険物の塊みたいな怪獣に火災現場で光線を浴びせるのはよしてもらいたい。
  4. 上記のようなツッコミがあったためか、パワード版ではちょっと触っただけで爆発しかねない怪獣という扱いに変更され、最後は空中高く放り投げられ爆破された。
地底人
  1. 地底怪獣テレスドンを操っていた侵略者。
  2. その外見が「目にシールを張ったその辺の一般人」にしか見えない脱力物の外見。
  3. 地上を支配するためにハヤタ=ウルトラマンを洗脳し、変身させて暴れまわらせようとしたが、なんと変身アイテムが100万ワットの光を放ったせいで全員ショック死。そのせいでウルトラマンは洗脳が効かず、地上でテレスドンをやっつけて計画はとん挫した。
    • なぜこんなに光に弱いくせに地上を侵略しようと考えたんだろうか? 疑問でならない。
テレスドン
  1. 上記の地底人に操られる怪獣。
  2. 12万tもの体重を有し、ウルトラマンがパワーの出ない夜に戦ったにも拘らず、投げ技だけで倒されてしまった。(しかもカラータイマーは青のまま
    • これは実相寺監督が光線技を嫌っていたかららしく、実相寺回ではスペシウム光線で敵を倒すことが殆ど無い。
  3. その後そのままの着ぐるみが『ウルトラファイト』に登場したが、経年劣化で見るも無残な姿に朽ち果てており、なんと勝率は0%
  4. その着ぐるみが弟怪獣デットンとして『帰ってきたウルトラマン』でそのまま使われたが…お察しください。
  5. パワード版は結構カッコよかったが、平成ではデットンのライバルであるサドラと並んでカマセ・前座扱いに。
    • まともに活躍したのは『X』で久々に地底人とともに登場した時と、『Z』のエリマキテレスドンくらいだろう。
    • 『オーブ』では出てきた途端にゴメスやデマーガと共に餓死するというひどい扱いだった。
    • 『デッカー』に登場した時は登場して1,2分でアギラの体当たり一発で木端微塵になってしまうという「何のために出てきたんだ」というような扱いだった。
ダダ
  1. そのインパクト故に後発の作品でも出番はやたら多いが、超弱い。生身のムラマツキャップに素手でボコられるほどに。
    • おまけにウルトラマンとの戦闘後、「ダメだ~! ウルトラマンは強い!」とヘタレ発言をしてしまった。
    • 上司は無能極まりなく、「つべこべ言わずにやれ!」と命じる典型的なパワハラ野郎。これじゃ侵略が上手くいくわけがない。
  2. また、脚本上は33話『禁じられた言葉』で再登場する予定だったが、諸事情により見送られてしまった。
    • 楳図かずおの漫画版やウルトラマン超闘士激伝で四天王に入っているのはそのためでもある。
  3. 玉井たけし先生の「ウルトラ怪獣!かっとびランド」ではなぜかオネエキャラ化。その影響からか現在ではステージでもオネエキャラ扱いされる事が……。
ジェロニモン
  1. 人気の高いエピソード『小さな英雄』に登場する怪獣で、ゲームなどでもよく登場するが…。
  2. 60体もの怪獣を蘇らせて(当時、そんなに怪獣いたか?)科学特捜隊やウルトラマンを倒そうとしたものの、間違えてピグモンまで蘇らせてしまい、ピグモン含めて3匹しか生き返らせないうちに計画がポシャってしまった。
    • ウルトラマンとの戦いではご自慢の羽根飾りを全部むしられて丸ハゲにされる屈辱を受けている(笑)。
  3. しかし、なぜか放送後にスチル写真が一切なく、第2期ウルトラシリーズまで図鑑に似顔絵(全く似てない)が掲載されていた。サンジかよ。
  4. 種別に「怪獣酋長」と放送禁止用語が入っているため、平成以降の映像作品では一切登場していない。(ウルころで紹介されたくらい)
ゼットン星人
  1. 最強の宇宙恐竜ゼットンを操っていた宇宙人。
  2. なんと40年も前から地球を探り、最終回で一斉攻撃をかけたのだが、あっさり全滅してしまった。
    • どう考えてもあと1年くらい前に調査を切り上げて、科学特捜隊が殆ど怪獣と戦ってなかった頃に攻撃すれば勝てたのに!
    • それが無理でもゼットンはウルトラマンに圧勝できるほど強かったのだから、無重力弾が完成する1日前にでも出現させていれば勝っていたであろう。惜しすぎる。
中谷教授
  1. 誰?とか言う人も多かろうが、ゴモラをジョンストン島から輸送した張本人である。
  2. 元々は発掘調査に来ていたのに、生きたゴモラが見つかったと知ったもんだから、その場でゴモラを生け捕りにすると独断で決定してしまう。完全なドロナワ。
  3. 案の定、麻酔の量が足りずゴモラは空輸中に目を覚ましてしまう。暴れてジェットビートルが落ちそうになったもんだから、「どうせ下には誰もおらんだろう」という事で、輸送しているネットを切断してゴモラを六甲山中に叩き落して処分しようと言い出した。
    • 作中では全く触れられていないが、2万tもあるゴモラを高度2000mから、しかも水平飛行中に落としたのだから、間違いなく地震が発生しただろう。しかし何の通告もなくこのバ科学者はそれを敢行したのである。もう、責任問題がどうのこうののレベルではない。
  4. その結果、ゴモラの気付けになってしまい、大阪は火の海に。…ところで、ゴモラを飼育するためのオリは作るつもりだったのか?
    • ウルトラマンがゴモラを倒したことで最終的にゴモラのはく製が大阪万博で展示されたそうだが、それに至るまでの一連の被害は当然このオッサンが支払うことになるはずだよな。
  5. なお、あまりに倫理的に問題があるからか、『スーパーヒーロー作戦』でこのエピソードが再現された際には中谷教授は完全に存在を抹消され、「偶然寝ていたゴモラを生態研究の為に空輸中にGガンのドモンがデビルガンダムの密輸と誤解して襲い掛かったせいで落下した」と事故のような形になった。

ウルトラセブン[編集 | ソースを編集]

セブン上司
  1. ほんとにこんな名前のウルトラセブンの上司。
    • 『ケロロ軍曹』でパロディされたこともある。
  2. ダンに「変身してはいかん」と忠告するために出てきただけで、全く戦闘シーンは無い。そのため、後のシリーズでは全く登場しない
    • 当時のセブンは恒点観測員なので、セブン上司はあくまで地球で言う所の国土地理院の役人とかそういう扱いである。
  3. 一峰大二の漫画版ではアイスラッガーがギザギザになっているため差別化が図られているが、TVでは本当にセブンとそっくりそのまま同じなため、後に出てきても視聴者が混乱するだけで出しにくいという事情もあるのかもしれない。
  4. そのため、今では熱に魘されたセブンが見た幻影という非実在説まで挙げられている…。
クール星人
  1. 記念すべき第1話の敵であり、地球人の事を昆虫呼ばわりするほど尊大。(どう見てもこいつらの方が昆虫に見えるが)
  2. しかし外見通りの強さしか持たず、巨大化などもすることなく、しかも1体しか登場しないまま、セブンのアイスラッガーで何もできないうちに真っ二つにされる。その時間、なんと4.5秒
    • 勿論、この速さは2020年時点でウルトラシリーズの最短戦闘時間である。
      • 『水曜日のダウンタウン』で検証された際には「戦闘力ゼロ」と断言されてしまった。
  3. この後に出てきたチブル星人(クール星人の着ぐるみを改造)が有名になったので、平成以降ろくに再登場できず。
    • ゲームなどでは雑魚敵でよく出てくるが。たまに巨大化もする。
ゴドラ星人
  1. 「飛んで火に入る夏の虫だ」で有名な反重力宇宙人。
  2. セブンに変身するモロボシ・ダンを攫い、自爆装置を取り付けた宇宙船に拘束したまではよかった。
    • しかし、調子に乗ってそのダンの眼前で爆弾の位置と爆破予定時刻を冥土の土産とばかりにベラベラ喋ってしまう。
    • さらにダンの仲間たちの「助けてくれ! 開けてくれ!」というウソの命乞いを聞いて、本当にドアを開ける。勿論すぐ撃ち殺される
    • おまけに巨大化して戦闘しても全くセブンの相手にならず、最後は尻を向けて逃げ出す(しかもやたら遅い)ヘタレぶりをみせ、勿論エメリウム光線でカマを掘られて爆死した。弱ぇぇぇぇ!!
  3. 平成ウルトラセブンでも別個体が登場したが、やはり計画をべらべら喋る癖は治っていなかった。
宇宙囚人303号
  1. キュラソ星から脱走してきた凶悪犯で、ガソリンを常食し、口から火炎を吐いて人々を殺す邪悪な宇宙人だが…。
    • あまりに凶悪すぎて、地球に対してキュラソ星政府が「あいつ殺してください、絶対あんたの所でも住民を殺しまくります(意訳)」と懇願してきたほど。
  2. なんと自分の吐いた火が体内のガソリンに引火し自滅してしまった
    • 最後は苦し紛れに巨大化したが、巨大化しても火が消えたわけではないのでそのまま死んだ。マヌケすぎ。
      • あまりにマヌケな最期ゆえにダンからも「そりゃあ自業自得というもんだ!」と一蹴された。
        • この回のセブンの活躍はただ戦闘機から脱出するだけである。予算が足りなかったのだろうか?
  3. このマヌケぶり故かギャグ漫画『ウルトラ怪獣かッとび!ランド』においても、決してメジャーな怪獣でもないのに窃盗と脱獄を繰り返すバカな悪人として準レギュラー的に登場していた。
スペル星人
  1. 肩書きがよりによって「ひばく星人」。そのせいで封印されるはめに。
    • 仮に「吸血宇宙人」とかであっても、外見があまりにドストレートすぎるので再登場は不可能(ちなみに脚本上は「カブトムシのような姿をしたスペル星人が角から光線を~」と全然違う姿で書かれている)。
    • それが原因で2022年に開催されたウルトラマン大投票にエントリーできなかった。
宇宙帝王バド星人
  1. 「お前なんかが宇宙の帝王なわけがねえ」の一言に尽きる。
  2. まず外見がハゲたジイサンにしか見えないほどかっこ悪い。
    • 元々は「シャプレー星人」(こいつも銀の服を着たトンボ人間みたいな外見)という別の着ぐるみを使うはずだったが、諸事情で入れ替えられたらしい。一峰大二の漫画ではバド星人が「シャプレー星人」役で登場している。
  3. 「地球が火の玉だった頃に冥王星の文明を滅ぼした」と豪語するが、ウルトラセブンには素手でボコボコにやられてあっけなく死んだ。
    • そもそも地球で開発されたバリアを破れなかったもんで腹いせに攻め込んできたにすぎない。きっとこいつらに滅ぼされた冥王星の文明というのは、異世界転生ものラノベに出てくる「魔王に苦しめられる王国」くらいの文明水準しかなかったに違いない。
    • 『ウルトラ怪獣大百科』では「残虐で冷血、怒りっぽく気が変わりやすくずる賢く・・・とどれをとってもいいところが一つも無い」「ものすごい妬み根性の持ち主」とボロクソに叩かれている。
    • セブンに1分半くらいで倒されてしまった為、『ウルトラファイト』では登場できず(せっかくプロレスっぽい戦いをやったのにね)、上記の『大百科』では映像の1/3ほどがセブンが地下室のフタに苦しめられる映像である。
    • 公式ファンブック『宇宙人たちの地球侵略計画 彼らはどうして失敗したのか』では70点満点中の15点(宇宙人だとワースト3位)という悲惨な点数が付けられてしまった。
  4. その後、何を考えたのか『ジード』や『タイガ』でも登場したが、なんと傭兵であった。
    • 漫画『ULTRAMAN』に至っては単なる切られ役で、ワラワラ登場しては北斗の拳のモヒカンばりに瞬殺される役目であった。
  5. ギャグ漫画『KOマサトメ』では大口を叩くヘタレ主人公を友人が「バド星人以下だな」と吐き捨てるシーンがあるほど。
キル星人
  1. かの有名な恐竜戦車を操っていた人たち。
  2. 何が残念かって、怪獣図鑑にまともなスチルが掲載された試しがないのである。
    • 「キル星人? バイクに乗ってる全身黒ずくめのヘルメットのやつだろ?」と思った人、間違いです。
      • あれは作中ではキル星人が作った人形爆弾であり、正しくは「青いツナギを着てサングラスをかけているやつ」です。
  3. 公式の怪獣図鑑ですらこんな扱いなので、再登場などあったもんではない。恐竜戦車は割と人気で漫画とかだとよく出てくるのに。
ザンパ星人
  1. キリヤマとクラタのわずか2名によって艦隊ごと壊滅させられたという脱力ものの弱さを誇る宇宙人。
  2. ついた二つ名は「復讐怪人」だが、地球を攻め滅ぼしに来てやられたので悲壮感は全く無い。
    • そのため、キリヤマとクラタの首を挙げる以外の野望も無かったようで、戦闘は月で捕まえた怪獣ペテロ頼り。
      • まあそのペテロだけはセブンを凌寸前まで追い詰めるほど強かったのだが、それはペテロが凄いだけでザンパ星人の強さとは無関係である。
ペガ星人
  1. 見た目は怖そうだが、なんと地球の気圧に耐えられないという超虚弱体質。じゃあなんで地球に来た。
  2. 催眠術で作戦の邪魔となる要人を暗殺したが、それ以外の戦闘力は全く無く、最後はセブンに円盤から放り出されて死亡した。
    • その際には風船のように膨れ上がって破裂した。
      • …ん?ちょっと待って欲しい。ペガ星人は地球の気圧に耐えられない程虚弱なのに、大気圏に出た途端に膨満した。これって要するにペガ星はものすっごく気圧が高い星で、地球の気圧が低すぎて膨らんだって事じゃないのか?
        • まあ、この辺は脚本家の科学知識の欠如だろう。
サロメ星人
  1. なんとウルトラセブンと全く同じスペックのニセウルトラセブン(ロボット)を作り出したとんでもない連中。
  2. しかし、最期がざんねん。
    • セブンと偽セブンがもみ合って海の中に落ち、浮き上がってきた方を識別信号も出さずに偽セブンだと思い込んで油断してしまい、実は本物だったセブンによりアッサリ全滅に追い込まれた。
    • 「偽セブンはよく見ると関節部などに機械部分があるので遠くから見れば判別は出来る」というツッコミに関しては、「じゃあお前がマッハ7で飛んでる飛行機の種類を地上から目視して識別してみろ」と返そう。
    • ていうか、自分たちが遠隔操作してるんだから、発信機くらいつけておけよ。
  3. その後、同族がウルトラ5兄弟の偽物を作ったが、ニセゾフィーとニセジャックはすぐにやられるというざんねんぶりを見せた。
    • 彼女らの作り上げたメカゴモラとダークロプスゼロはそれこそ猛烈に強かったが、自我も強かったためアッサリ離反し、ダークロプスゼロに裏切られて基地を破壊されて全滅してしまう失態を見せた。
瀬川博士
  1. キング・オブ・バ科学者。
  2. 惑星そのものを完全に破壊する恒星間弾道ミサイル『超兵器R1号』の開発者で、侵略宇宙人への脅し(核の傘というやつである)を兼ねて、シャール星座のギエロン星を爆破(R1号は新型水爆8千個分の威力らしいが、だとするとこの世界の水爆ってめっちゃ強力なのか、それともギエロン星が小さかったのか)。この時点ですでにいろいろとおかしいが、問題はここからである。
  3. その結果、ギエロン星の生物が巨大な怪獣となって復讐のために地球に向かい、R1号の放射線を東京で撒き散らす大惨事を招く。ここまでは、怪獣映画でよくある展開である。さあ、本当にヤバいのが次だ。
  4. ウルトラ警備隊は当初通常爆弾でギエロン星獣を爆破したが、破片が寄り集まって復活。不死身であるギエロン星獣に通常兵器は効かなかったのである。そこでこともあろうにこのマッドサイエンティストは何を提案したか? そう、R1号より強力なR2号による爆撃である!!
    • しかも作中で、試作型のR1号は「完成すれば地球の2つ3つ破壊しかねない」と瀬川博士自身の口から説明されている。つまり、「爆破範囲が小さいから地球は破壊されない」という理論も成り立たない。じゃあなんでこんなふざけた兵器で戦おうとしたのだ。言えコノヤロー。

関連項目[編集 | ソースを編集]

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