ざんねんな特撮キャラクター事典/仮面ライダーシリーズ/平成

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平成1期[編集 | ソースを編集]

仮面ライダークウガ[編集 | ソースを編集]

ズ・ゴオマ・グ
  1. 2番目に登場したグロンギ怪人であるが、作中で怪人たちが厳守せねばならない掟を破った為、すぐに破門されてしまった。
  2. そこから先は転落の一途を辿り、女幹部にぶたれ、上の階級の怪人たちにはバカにされと、完全にお笑いキャラに(話がシリアスすぎて笑えないが)。
  3. ラスボスのベルトの破片を盗んで「究極態」にパワーアップしたは良いが、調子に乗りすぎて愚かにもそのラスボスに挑んでしまい、瞬殺された。アホか。
    • なんで1欠片のパワーアップパーツしか持ってない奴が残り全部のパワーアップパーツを持ってる奴に挑んで勝てると思ったんだ。
    • しかも、あまりに一瞬でやられたため死体がそのまま残ってしまい、警視庁にグロンギの秘密を暴かれてしまう。

仮面ライダーアギト[編集 | ソースを編集]

仮面ライダーギルス
  1. このキャラクター自体に問題は無いが、外のガワと中の人が大いにざんねん。
  2. まず着ぐるみが、水に濡れすぎてクタクタになってしまい『仮面ライダーディケイド』以降のオールライダー物では登場しない扱いになった。
    • 『ディケイド』ではアギトの変身前の暴走形態としてエクシードギルス(強化形態。こちらの着ぐるみは残っていた)が登場したのみ。
    • 嘗てはアナザーアギトも似た様な立場にあったが後にゴライダーにてアナザーアギトのスーツが新造された事で余計にギルスの肩身が狭くなっている。
  3. 演者も交際相手への暴行事件を起こし、紅白まで出たユニットを脱退して芸能界引退。
    • スーパー1の人・デュークの人と並ぶライダー俳優三大不祥事と名高い。
    • アギト関連ではG4の人に続く不祥事となってしまった。
  4. ついでに専用バイク(1台しかない)も別のライダーの物に改造されてしまった。もはや何も残ってない…。

仮面ライダー龍騎[編集 | ソースを編集]

仮面ライダーシザース
  1. ライダーの名を冠した中では史上初の絶対悪ライダー。
    • 刑事でありながら殺人を犯して死体を壁に塗り込んで隠蔽、自分の契約モンスターに一般人を食わせて強化させるドクズであった。
      • 言うなれば王蛇の布石とも取れる。
  2. しかし彼の存在意義は「ライダーバトルがいかに恐ろしいルールか」を表す以外になく、登場して2話目で敗北、そのまま契約モンスターに頭から食われて死ぬ。
    • デッキが3枚しかない(攻撃、盾、最終奥義)、特殊カードが一枚もない、最終奥義ファイナルベントが全ライダー中最弱でラスボスの通常武器と同じ威力と最弱のハズレデッキであり、当時の子供たちからは「ライダーに選ばれてもシザースだけは勘弁」とか言われていた。
      • そのファイナルベントも炸裂前に弾かれてしまったので、映像内で斃したモンスターは一体も居ない。
        • ネット配信ギャグ『君だけのライダーを探せ』では遂に公式から「ファイナルベントがどんな技か不明」と断言されてしまった(ラスボスのオーディンもそうだけどね)。
          • 一応、契約モンスターであるボルキャンサーをジャンプ台にして、身体を高速回転させながらドリルアタックを決める「キャンサーアタック」が彼のファイナルベントであり、攻撃力はナイトのボディにダメージを与えたが、ナイトの飛翔斬によりカードデッキを破壊されてしまった。
  3. TVスペシャルではたった2話しか出番がなかったにもかかわらず、スーツの部品をセロテープで留めて撮影していた。
    • 早期退場が決まっていたため、ミラーモンスターのものと同じ素材でスーツができていたらしい。
      • そのTVスペシャルでも、王蛇に殺されるという実に呆気ないものだった(どちらも変身前の出来事とはいえ、王蛇はシザースに手錠を掛けられたという裏設定があったらしい)。
  4. 『仮面ライダーディケイド』で別の世界のシザースが登場した際にも「卑怯もラッキョウも大好物だぜぇ!」と嘲笑するギャグキャラ扱いで、作中の新聞でも「弱さが魅力の大穴ライダー」「卑怯千番」とか書かれていた。
    • 『RIDER TIME 龍騎』では「焼肉パーティの最中に変身者がナイフで刺されて死ぬ」というこれまたあっけない結末を迎えた。
仮面ライダーガイ
  1. 前述のシザースに次ぐ、悪の仮面ライダーである。
  2. 正体は大会社の御曹司であり、明林大学2年生の芝浦淳である。
  3. 大学内ではゲームサークル「マトリックス」の部員であり、卓越したプログラミング能力を持つ。
    • 初登場時には先輩達にこき使われる下っ端のキャラだったが、実際は城戸真司(龍騎)をして、「最低最悪な奴」と言わしめた卑劣な人物である。
      • 父親の顧問弁護士である北岡秀一(ゾルダ)からも、本心では快く思われていなかった。
  4. 人の心を支配する事に喜びを感じている。
    • それ故、残忍で滑稽で小賢しい上に、我儘且つ自信家とクズ要素がこれでもかと詰まっており、人生そのものをゲーム感覚で愉しみ、野望を進めようとする凶悪な青年である。
  5. 人心を掌握し、格闘ゲームをリアルで再現してサークル仲間を病院送りにするという悪趣味な遊びを行なっていた。
  6. 叶えたい夢を特に持っておらず、バトルゲームを指揮して愉しんでいるところから、幼稚な思考能力と判断力が伺える。
  7. 最期は龍騎、ナイト、ゾルダ、ライア、王蛇も入り乱れたライダーバトルで、「戦いに嫌気がさした」というゾルダが王蛇目掛けて放ったエンド・オブ・ザ・ワールドを王蛇の盾がわりに浴びてしまい、ダメージを受けたところを王蛇のファイナルベントであるベノクラッシュを受けて爆死した。
  8. TVシリーズ本編のパラレルワールドとして、ゴールデンタイムで放送された特番扱いの『13RIDERS』では、ベルデと相討ちになって息絶えたナイトを抱きかかえ、悲しみに暮れる龍騎を冷やかしていたところ、ミラーワールドのモンスター(ディスパイダーⅡ)が吐き出した糸に捕まって、足から捕食されてしまうという無残な最期を遂げてしまった。
    • 作品内でモンスターに捕食されたライダーは、後にも先にもガイ一人である(シザースはデッキを破壊され、人間に戻ったところを捕食されたので)。


仮面ライダー剣[編集 | ソースを編集]

仮面ライダーレンゲル
  1. 登場当初は悪のライダーという立ち位置で、「最強」の触れ込みだった。
  2. しかし変身者が普通の男子高校生だったため、「ことあるごとに最強を口にする痛い子」みたいに扱われてしまう。
  3. デフォルトでジャックフォーム並みの扱いという余計な設定のせいで、主役4人の中で唯一フォームチェンジが無い。
    • 更に蜘蛛のライダーなので飛行できず、仮面ライダーカリスのカードを使わないと飛べない。
      • \フュージョンジャック/\フュージョンジャック/\フロート/
  4. 『ディケイド』で別世界のレンゲルが登場した時も、イヤな同僚というあまり良くない描かれ方をされた。
    • 再登場した時には真っ先に死亡し、しかも「レンゲルーーー!!」と呼ばれている。本名ェ…。
    • 最もただの悪役にされたカリスよりはマシな扱いかもしれない。

仮面ライダーカブト[編集 | ソースを編集]

根岸
  1. ラスボスみたいなポジションで現れたにもかかわらず、変身したのは幼虫形態だけで脱皮すらしないまま、火災に巻き込まれて焼死という情けなさすぎる役回り。
    • 「こんな奴の為に自ら犠牲になった擬態天道が可哀そう」という意見もチラホラ。

仮面ライダーキバ[編集 | ソースを編集]

バッシャー
  1. 主人公の相方となるアームズモンスターと呼ばれる怪人(フォームチェンジに必要不可欠な仲間)で、序盤は「バッファーフォーム」がそれなりに活躍していたが…。
  2. 『キバ』は最強フォームの登場が非常に速く、今までのアームズモンスターも「○○フィーバー」という形で必殺技として登板する。
    • しかし、バッシャーフィーバーは玩具音声は存在するにも拘らず、待てど暮らせど登場せず、本編完結後現在に至るまで映像作品で1回も出た事が無い。
  3. 上記とは無関係だが、演者が思春期の子役が演じていたため、途中からめっちゃ声が低くなってしまった
    • 女性にしたらダメだったんだろうか。ダメだったんでしょうね。(バッシャーは男しかいないマーマン族という設定)
シュードラン
  1. 主人公の住む魔城「キャッスルドラン」の眷属なのだが…。
  2. 何と出番がたった1回だけ
    • わざわざ玩具で発売したにもかかわらず、キバットから呼ばれてキャッスルドランの上に載って火炎吐いて敵をやっつけただけで出番終了。おそらく数分も出ていない。
  3. ディケイド以降の作品でも一切登場せず、なぜ出したのか全く分からない存在になっている。
襟立健吾
  1. 典型的な「井上脚本被害者の会」会員。
  2. 登場当初は引きこもりの主人公・紅渡にできた数少ない友人ポジションだったが…。
  3. 敵の怪人の攻撃を受けて夢が断たれてからは暴走の限りを尽くし、完全に嫌われ者として孤立する。
    • かの有名な753こと名護啓介の跡を継いで仮面ライダーイクサになってからは、その力に溺れ、753以上に増長してしまう。
    • その結果、虫型の怪人から「虫けら」呼ばわりされてボコボコに叩きのめされてしまった。
  4. もっとも、この一件以来すっかり性格も丸くなり、渡とも和解し、最終回ではリハビリの結果ギターを弾けるまでに回復した。
  5. また劇場版では設定が異なるため、冒頭で出てきて渡に挨拶した途端に怪人にされてしまうというひどい扱いであった(渡が怪人のボスを倒したため元に戻った)。
バットファンガイア
  1. ファンガイア(敵組織)の過去の王様であり、ラスボスである。
  2. しかし妻は浮気し(その結果できたのが主人公・紅渡)、キレて当たり散らしたせいで変身アイテムも浮気し(その結果変身しすぎて浮気相手の紅音矢は反動で死ぬが)、挙句に生まれたばかりの息子に攻撃を跳ね返されて死ぬ。更に死体に部下の怨念が乗り移って怪物になり、息子と主人公の異母兄弟にフルボッコにされて爆発四散。ここまでひどい扱いを受けたラスボスはライダー史上初。
    • ただ弱いわけではなく、むしろここまで孤立しなければ音矢たちの勝てる相手ではなかったのも事実。
阿鐘/ウォートホッグファンガイア
  1. 登場当初は強かった。自らキングになると豪語し、幹部キャラであるルークとも互角に渡り合うほどの強さであった。
  2. しかし、なぜか再生してからは弱体化(これ自体は珍しくも無い)し、変身前の渡(一応ファンガイアとのハーフだが、このエピソード以前はそこまで強い設定は無かった)に素手で打ちのめされ、睨みつけられただけで逃げ出すヘタレにまで落ちぶれた。
    • ちなみに、753が「キックを出しなさい!」とフリップを挙げる有名な画像があるが、あの回で上記の健吾が753の意見を無視してボコボコにして倒したのがこの再生ウォートホッグファンガイアである。

仮面ライダーディケイド[編集 | ソースを編集]

コンプリートフォーム
  1. ディケイドの強化フォームだが、その見た目から「遺影フォーム」と評されている。
    • 「特撮大好き」な女性政治記者である鈴木美潮の特撮関連の著書では、キャラの名前こそ伏せられていたが、「耳なし芳一みたいになってしまったライダーがいた」と記されていた。
月影ノブヒコ(劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー)
  1. 途中までは主人公・門矢士を追い落とし、自分が大ショッカーを乗っ取るなど悪の限りを尽くしていた。
  2. ところが追い詰めた士を、なんと下水道に落としただけで大満足し追っ手も出さない。そのせいで、奮起した士により大ショッカーは敗北する。
    • ここまでならよくある話だが、これ以前に士は元仲間であるユウスケと夏海を同じ穴に落っことしていたのである。しかも二人はピンピンしていた(もちろん追っ手は差し向けた)。クウガであるユウスケはともかく、生身の夏海すら無傷で済む穴に、なんでバケモノのような強さの士を落として追撃も出さないのか?
  3. 士を甚振るべく妹の小夜を大神官ビシュムに変えてユウスケを操らせて襲わせるが、甚振るのを優先させ過ぎたおかげで120tの腕力を持つユウスケ(クウガ)をもってして士にトドメを刺させない。そうこうしている内に、小夜が正気を取り戻してしまう。もう、すべてが裏目に出ている。
  4. 要するにこの人、「戦略」は考えられても、「戦術」の才能が何一つ無い。普通は逆だろうに、珍しい悪役であった。

平成2期[編集 | ソースを編集]

仮面ライダーオーズ[編集 | ソースを編集]

タトバコンボ
  1. 「主役ライダーの基本フォームで、スーパータトバコンボという強化形態まであるフォームのどこが残念なんだ」と思った人もいるかもしれない。
  2. ざんねんなのはコンボよりもそれに使われるトラメダル。
    • というのも本編ではトラメダルを他のメダルと交換して亜種形態になることが多かったため。
    • このため、使用頻度に対して戦績は少ない。
  3. 流石に不憫に思われたのか、春映画ではショッカーの大幹部ヒルカメレオンをトラクローの一撃で粉砕し、ウヴァとの最終決戦では大量のセルメダルでドーピングしたウヴァをボコボコにしている。
ガタキリバコンボ
  1. 最大50人の分身体を生み出すことができるコンボ形態にして最強のコンボ。
  2. ...なのだが、本編で使用されたのは僅か2回。
    • 最大の理由はCGを多用しているせいで多額の予算がかかってしまうため。
    • ガタキリバコンボの撮影に使われた予算が1000万円であることから「予算1000万円=1ガタキリバ」という図式が誕生してしまった。
  3. ちなみにネットムービーではとある人物にホウレン草呼ばわりされたことがある。
ウヴァ
  1. 通称「ウヴァさん」。理由は以下を読めばわかる。
  2. グリードと呼ばれる敵怪人の四天王的立ち位置だが、短気かつ軽率で、目先の欲に目が眩みっぱなしという情けないキャラ。
    • 部下の昆虫ヤミーはみな他の四天王のヤミーと異なって喋れるが、「ウヴァさんの知性が足りないからだ」と言われる始末。
      • アンクからは「鳥頭」と侮蔑されている。
    • 途中で反省したのか、コツコツとセルメダル(グリードの力の源)を集める作戦に出たが、その作戦が「1日1枚算出されるメダルを、中小企業の役員全員に寄生させてねん出する」という涙ぐましすぎるもの。
      • メズールは1匹ヤミーを作るだけで数百枚手に入ると思うと、こんな特性にしやがった錬金術師ガラを恨みたくもなっただろう。
  3. 更に味方のカザリを裏切って、オーメダル(グリードの魂の源)を抜くという卑劣な真似に出る。
  4. そんなんだから他3名から見限られてボコボコにされ、ついにメダル1枚だけになってしまう。
  5. この状態から復活して完全体となり、更に大量にセルメダルを得ることで(他の四天王が死んじゃったので)サブライダーのバース×2を追い詰めるほどにパワーアップ。
    • しかし、オーズも大量にセルメダルを得たためあっけなく物量で圧倒されてしまった。三日天下どころか30分にも満たない天下。
  6. トドメとばかりに、黒幕である真木に四天王のメダルを全て与えられ、最初は喜ぶ。
    • だが真木が善意でそんなことをするわけもなく、更にメダルを投入され、虫頭のウヴァさんも流石にヤバいことに気が付き、慌て始める。
    • 「やめろ! これ以上はいい!!」「お、おれは嫌だあああ!」と叫び、真木から逃げ回ったあげく、字幕に(ウヴァの怯える声)とまで書かれる。
      • 流石にこの小物ムーブには、真木自身もドン引きし「見苦しい…」と呆れた。
  7. そしてついに肉体を留めなくなってしまい、メダルの器暴走体としてラスボス…ではなくラストダンジョンにされてしまった。まさかの大出世である(どこがだよ!)。
  8. ちなみに10周年記念Vシネマである復活のコアメダルでは他のグリードと共に古代王オーズに吸収されて消滅してしまった。

仮面ライダーフォーゼ[編集 | ソースを編集]

仮面ライダーフォーゼ コズミックステイツ
  1. フォーゼの最強フォームであり初登場時は強かったのだがそれ以降は苦戦したりする描写が多くなってしまった。
  2. 全てのスイッチの力を使えるのだが能力を生かしきれていない。
海東大樹/仮面ライダーディエンド(スーパーヒーロー大戦)
  1. 『ディケイド』の2号ライダーであり、本作ではディケイドが突如「大ショッカー」の首領に戻り戦隊狩りを始めたため、当初は怪人に追われる一般人を守ったりしていたが…。
  2. 終盤でディケイドは「戦隊をショッカーから守るために暴れていた」ことが判明、全ライダー&戦隊がノコノコ出てきた怪人たちをやっつけに向かうが…。
  3. そのことでディケイドから「友情を踏みにじられた」と勝手にブチ切れ、なんと怪人たちの旗艦を強奪し、巨大ロボット「ビッグマシン」を率いてディケイドを潰しに向かう。
    • その結果、怪人たちはビッグマシンに押し潰されて死んでしまったが、別に海東の意図したものではない。哀れだ…。
  4. ついにはフォーゼとゴーバスターズの乗ったロボに向かい「戦隊とライダーの頂点に立つのは僕だ!」という幼稚園児みたいな発言をかます始末。
  5. というわけで、最初は主役っぽかったのに最終的に悪の大ボスになってボコられてしまうという醜態を晒した。勿論無事に脱出し、『ジオウ』に再登場するけどね。

仮面ライダー鎧武[編集 | ソースを編集]

初瀬亮二/仮面ライダー黒影
  1. 「脚本・虚淵玄」と聞いて、『魔法少女まどか☆マギカ』や『Fate/Zero』のような鬱展開が待ち受けているのではという不安が現実となった。
  2. 数話前まで主人公たちと対立するライバルチームの役回りだったが、欲望に負けヘルヘイムの実を食べて怪物化するという衝撃的な展開となった。
  3. そして、ライダー同士の戦いではなく怪物態で倒されるという、今作初の戦死者としてはあんまりな結末となった。
  4. 演じている役者さんはなんと虚淵氏から「まどマギで言うマミさんポジションで、死ぬことで物語のターニングポイントとなる」と事前に伝えられていたらしい。
    • 事実、この回を境にシリアスな展開が続くようになる。
  5. しかもその後、黒影は量産化されて十把一絡げの雑魚にされた。むしろこんな弱いベースで善戦していた初瀬ちゃんが頑張ったというべきか。
    • 主人公たちには生身であしらわれたり、映画『サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯』や小説版では普通の軍人に対物ライフルで撃たれただけで変身が解除されている。
  6. 『黄金の果実争奪杯』ではペコが「黒影・真」という上位互換に変身しているが、変身して物の数分で力が暴走してしまい、尊敬するバロンに助けを求めながら死亡するという悲惨な扱いだった(ちなみにこの映画版は主人公が並行世界に迷い込む話であり、初瀬とペコは終盤で生き返っている)。
スイカアームズ
  1. 主人公が使用した時には滅茶苦茶強かったが、量産されてしまい黒影トルーパーのちょっと強い版くらいにまで落ちぶれた。
    • 何なら主人公以外が使用した際には大玉モードで転がっただけのグリドンが一番使いこなしていたんじゃないかというレベル。
  2. 小説『HERO SAGA』では特攻兵器にされてしまった。
コウガネ/仮面ライダーマルス/仮面ライダー邪武
  1. 劇場版『黄金の果実争奪杯』のラスボスであり、物語後半の敵であるオーバーロードが地球に攻めてきた原因の1人でもある重要なキャラだが…。
  2. その目的は「自分が黄金の果実(全能)になる為に、周囲の闘争心を煽る」と物凄い自己中なもので、大義も信念もあったものではない。
  3. 最終的に鎧武にぶっ飛ばされてゴールポストに突っ込んで「私は神なのだ! お前如きに…!」と叫びながら倒されるという、実に身の丈に合った末路を迎えた。
  4. ここで終わっておけばまだよかったのに、何を考えたんだかTV版の最終回でしぶとく登場する。
    • しかも通行人に憑依して変身するという見苦しさで、その姿は根性同様に完全に腐り切った代物。
      • 復活したばかりのゾンビに等しい状態だったため、龍玄1人と互角程度の強さしか発揮できなかった。
    • 劇場版で演じていたのは片岡愛之助だったが、流石にテレビ版最終回では出演出来るわけが無く声まで憑依した少女の声になっていた。
  5. そしてトドメとばかりに黄金の果実を食して本当の神になった鎧武に「お前なんか、ただの金メッキだ!」と面罵され、今度こそ完全に消滅させられてしまった。
メガヘクス
  1. 『MOVIE大戦フルスロットル』に登場する悪の異星人。
  2. 映画の冒頭では本当にマジで強く、神となったTV本編主人公の仮面ライダー鎧武・極アームズを相手取って正面から完封勝ちするほどだった。
    • しかもそんな奴が惑星全土からいくらでも生み出せるという絶望的な兵力差であり、本来なら仮面ライダーがいくら集まろうが勝てっこないとんでもない強敵であった。
  3. しかし、頭はそんなに良くなかった
    • 調子に乗ってアーマードライダーたちの記憶からメカ黒影などというクソの役にも立たない複製を作ったばかりに瞬殺され、廃棄されていたドライバがアーマードライダー変身者たちに奪われてしまう。
    • 『ドライブ』パートで作られていたサイバロイドZZZを取り込んで、パワーだけは強くなったが、ZZZの弱点であるコアが生じてしまい、急速に弱体化する。
    • せっかく仮面ライダーバロンをメカとして複製したは良いが、我が強すぎて速攻で裏切られる
      • しかも、あまりに強いパワーを与えて復活させ過ぎたせいで、通常フォームであるバナナアームズの時点でZZZメガヘクスの複製体を何体もまとめて破壊されてしまう。
  4. 最期は「機械は果汁に弱い」とかいうよくわからない理論で、本体である惑星に仮面ライダーたちの侵入を許し、コアを破壊され星ごと滅ぼされる無惨な末路を迎えた。
  5. メタ的に言えば、あまりに強く設定しすぎたから無理矢理デバフをかけたらこうなったという事だろう。


仮面ライダーゴースト[編集 | ソースを編集]

仙人のおっちゃん
  1. 主人公の恩人であり、殺された主人公を仮面ライダーにしてくれたおやっさん的ポジションなのだが…。
  2. 見通し甘すぎ
    • 上司の息子は長男にも次男にも反逆されている。
    • ネタバレになるのであまり詳しくは書けないのだが、相方のCV.もあって、やっていることがほとんどキュ○べぇと変わらないなどと言われてしまっている。
      • TV本編では終盤で味方ほぼ全員からボロクソに怒鳴られてシオシオのパーになった挙句、直後が舞台となる劇場版ではその相方からすらも「全部おっちゃんの不始末のせいじゃね~か」と揶揄されてしまった。
        • 劇場版では主人公以外とほとんど顔を合わせなかったが、合わせればどうなるかわかっていたあたりは賢明であろう(怒)。
アデル&ガンマイザー
  1. 後半の迷走の象徴といえる敵ボス。
  2. 鎧武以降顕著となっていた「敵怪人の使い回し」の最たる例とも言えるキャラ。
    • 15体もいるにも拘らず人間態が合成により役者1人というシュールさ。
      • ガンマイザーは眼魂の英雄たちと対応しているんで、眼魂の声優が1人しかいないのと対応しているのだろうが。
      • おかげで世界征服した際のイメージ映像が恐ろしくシュールになり、爆笑ものになってしまった。
    • 怪人体も人間型のやつが5体しかおらず、残りは武器が5体、単なるタマッコロが5体である。これでは手抜きと思われても仕方ないだろう。
  3. アデル自体が人間味が無く感情移入もクソも無いキャラ(というのは意図的に作劇されている[1])であることに加え、ガンマイザーは単なるシステムに等しい存在だった為、前半に出てきたジャベルやイゴールがネタキャラ化していき、ポッと出のコピーマコトが目立ち始めるにつれ、こいつらは余計に「魅力に欠けてるただ強いだけの敵」みたいに思われてしまった。
グレートアイザー
  1. 上記のガンマイザー全てが眼魔世界の根源の力とも呼べるグレートアイと合体した本作のラスボスで、思念だけで世界を思い通りに変えてしまうというライダーシリーズでも屈指の強敵であるが…。
  2. とうとう予算が限界を迎えたのか、映画版に登場したダークライダーの着ぐるみの改造であった。
    • ゴーストの映画はTV本編の重要な間隙を描いているので、「劇場版を見なくても問題ない」わけではなかったのが余計に悪目立ちしてしまった。
    • 更に、なぜ外見が似ているのかの説明が全く無かった。


仮面ライダービルド[編集 | ソースを編集]

仮面ライダービルド ジーニアスフォーム
  1. ビルドの最強フォームだがあまり活躍していない。
  2. 全てのボトルの力を使えるのだがコズミックステイツ以上に能力を生かしきれていない。
仮面ライダーローグ プライムローグ
  1. てれびくんの応募者全員サービスであるハイパーバトルDVDに登場したオリジナルフォームだった。
  2. ローグの強化形態として登場したものの、ハイパーバトルDVDのみの登場(後に『NEW WORLD グリス』にも登場するが)を想定していたためかクローズマグマやグリスブリザードまで登場した最終決戦でプライムローグだけは登場しなかった。
    • 設定では戦兎が開発したものの、試作段階で使って無茶したためフルボトルが壊れてしまい、修理に1ヶ月を要してしまったというものだった。当然最終決戦に間に合う訳もなく。
    • NEW WORLDで登場した際には、これとグリスブリザードを登場させるために普段ローグが使うスクラッシュドライバーが使用不能になってしまった。
  3. 日の目を見ることが無かった(?)ためか、ファイナルステージでは「ネットで検索しろ!」とメタな自虐ネタに使われた。

仮面ライダージオウ[編集 | ソースを編集]

仮面ライダーグランドジオウ
  1. ジオウの最強フォームであり初登場時には圧倒的な強さを見せつけたのだがそれ以降は苦戦したり負ける描写が多くなってしまった。
    • 更に中間フォームのジオウトリニティがグランドジオウを遥かに上回る活躍をした事で余計に最強フォームとしての立場が無くなってしまった。
    • TVシリーズでの本編ではオーマジオウが、劇場版では更なる最最強フォームとも言える「オーマフォーム」が大暴れしたため、より立場が無くなった。
  2. 仮面ライダーディケイドコンプリートフォームは遺影フォームと評されているが、こちらは仏壇フォームと評されている。
加古川飛流
  1. 主人公・常盤ソウゴに恨みを持つ中ボス的役割として登場した。
    • ジオウの力を持つ「アナザージオウ」として登場し、ジオウやゲイツが倒したはずのアナザーライダーを復活させて襲いかかった。
  2. だが、ソウゴに恨みを持つ理由が「自分とソウゴが同乗していたバスが事故に遭い、お互いに両親を失いながらもソウゴは大叔父に引き取られたが本人は孤独になってしまった」「白い服の女がソウゴの名前を呼んで銃を発砲する」場面から、「ソウゴのせいで自分は家族を失った」という完全な逆恨みであった事から株を下げた。
  3. 一度ジオウに倒された際に、ソウゴから励ましの声をかけられ改心フラグ…かと思いきやなんと終盤に再登場し、改心どころか更なる復讐として「アナザージオウⅡ」として歴史を書き換えるという行為に出る。
  4. 最終的にはジオウたちに倒され、更にアナザージオウウォッチは海東に奪われ、スウォルツからは「お前には王たる資格などない」と小者臭が拭えない終わり方となった(一応生存はしているが)。
  5. その後、更に『ファイナルステージ』ではアナザーオーマジオウとなり、「平成と令和を排して昭和にする」という暴論を吐く始末。
アナザーディエンド
  1. 本編終了後の後日談を描いたVシネマ『ゲイツ、マジェスティ』のラスボスで、本編ラスボスのアナザーディケイドが作り出した並行世界から出現したアナザーライダー。
  2. しかし、外見とやってることが『仮面ライダーディケイド』に登場したチノマナコの焼き直しであり、何の目新しさも無かった。
    • そもそも最強怪人を並行世界から呼び出すという能力は既にアナザーディケイドがやっている。
  3. 最後は最強形態になったゲイツマジェスティにあっさりやられ、あるキャラに吸収されてしまうというあっけなさ。
  4. こんな陳腐な結果に終わるなら、普通にアナザーゲイツとかを出すべきだったのではなかろうか。(小説版で出てくるけど)
アナザーキバ/北島祐子
  1. キバ編のゲストキャラかつ敵役で登場した。
    • というのも演じていたのはなんと釈由美子とゲストキャラにしては豪華なものだったため、キバの本編に北島祐子というキャラクターがいたものと間違われた(当然ジオウのオリジナルキャラである)。
  2. 敵役と言えどもマンホールを防御に使うなどネタになるようなものばかりなので、キバ編そのものの不評もあって「マンホールしか記憶に残らない」とネタにされた。
  3. そして、同じくキバ編に登場したミライダーの仮面ライダーギンガ(ちなみに声はキバットバット二世と同じ)を吸収したウォズ・ギンガファイナリーのデビュー戦の相手にされてしまい、当然ながらボコられて倒された。
  4. 常磐ソウゴの初恋の相手として登場したものの、実際はソウゴの記憶違いだったらしく本当の初恋の相手は麻生ゆり(キバの過去編に登場した麻生恵の母)と思しき女性(ちなみにこちらの演者は高橋ユウ本人)で結局なんだったのか分からない存在にされてしまった。

関連項目[編集 | ソースを編集]

  1. ゴーストが「人間の可能性」と「感情」、スペクターが「七つの大罪」を題材としているので、敵であるアデルはその逆張りということ