ざんねんな食べ物事典

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特定商品[編集 | ソースを編集]

ざんねんな食べ物事典/商品別

一般[編集 | ソースを編集]

アイスティー
  1. 某AVのせいで「ホモの飲み物」という図式が成り立ってしまった。
アナゴ
  1. 鰻に比べてカロリーが低いが、栄養価もやや低い。
    • 穴子も穴子で十分栄養がある魚ではあるのだが、鰻に比べてビタミンA(レチノール)などの含有量は少ない。
  2. ちなみに、某番組でウナギと偽ってアナゴのうな重を客に出したが見事にほぼ全員騙された。
イギリス料理
  1. あまりにも不味いことで有名。
    • まともな料理が朝食や飲み物(紅茶やウイスキー等)位しかない。
      • いや、他にもフィッシュアンドチップス、ローストビーフ、ミートパイなどもある。あとスイーツもアップルパイなどがある。
        • ウナギのゼリー寄せやスターゲイジーパイの罪は重い。
  2. 大英帝国時代に植民地から料理を取り入れ、それらを世界に広めたという功績はある。カレーが世界に広まったのもイギリスのお陰と言えよう。
  3. まずくなった原因は宗教改革により禁欲的な風土が広まったこととも産業革命の悪影響ともされるが詳細不明。
イワシ
  1. 昔は大衆魚だったが、最近では準高級魚扱い。
    • 寿司屋ではマグロの赤身より値段が高いことも多い。
    • 江戸時代には油を搾った残りかすを肥料にしていたとはとても信じられない。
ういろう
  1. 元々は小田原の名物だったが、今では名古屋の方が有名になってしまった。
    • 山口のものはさらに知名度が低い。
ウナギ
  1. 日本で大人気の高級魚だが、血液に毒を持っているため基本的には生で食べることができない。
    • 一応鰻の刺身を提供している料亭も存在するが、高度な血抜きの技術を持った職人が必要になる。
  2. まだ経済的な完全養殖が確立していないため養殖でも稚魚は自然界から捕まえてきたものしか使えない。
    • そのせいで日本では絶滅危惧種に。
エナジードリンク
  1. 世界レベルで飲んじゃいけませんアナウンスされまくるのはある意味快挙?
    • 国によってはCM禁止と決められたりまでする。
エビの尻尾
  1. 食べている人も結構いるとは思うが、実はゴキブリの羽と同じ成分のキチン質が存在する。
    • 別に食べても問題は無いが、食べ過ぎると健康面ではあまり良くないと話がある。
    • そもそもエビ自体が甲殻類であり、ダンゴムシと仲間でありカニも同じ。但し、ダンゴムシは昔は非常食として食われてたらしく現在でも漢方薬として利用されているらしい。
  2. エビの身は大丈夫だが殻にはアレルギーが出る…ので食べられないという人も多い。
恵方巻
  1. 関西地方において節分に食べる風習であり、90年代後半からはセブンイレブンを中心に全国展開されていく。
    • 最初にキャンペーンを始めたセブンイレブンは本場関西ではなくなぜか広島の店舗だった。
  2. 2010年代に入ると過剰生産により売れ残りと大量廃棄が問題となった。これは近年農林水産省からも各企業へ通達を受けるほどに。
MRE
  1. アメリカ軍が誇る「食べ物のような何か」。
  2. 「Meal, Ready-to-Eat(すぐに食べられる食べ物)」の略なのだが、そのマズさから「Meals Rejected by Everyone(誰からも拒否される食べ物)」「Meal, Ready to Excrete(すぐ排泄される=お腹を壊す食べ物)」「Materials Resembling Edibles(食べ物のような何か)」とその3文字をどれだけ酷い文言に出来るか大喜利と化している。
    • 挙句の果てに1980年代に食料不足に苦しんでいたエチオピア人ですら拒絶する食物(Meals Rejected by Ethiopians)とか言われる始末。
  3. だんだん改良されて、今ではそれなりの食べ物にはなっているらしい。が、その味の大雑把っぷりはアメリカナイズなので日本人にはあまり合わないとかなんとか。
  4. なお、在日米軍基地やオークションなどで手に入れることはできるが、賞味期限の過ぎた「コレクション用」がほとんどなので食べると文字通りExcreteする危険性があるのでご注意を。
    • アメリカ軍や自衛隊といった軍隊向けのレーションも本来「貸与品=政府の所有物」扱いのはずであり、たとえ賞味期限切れのでも転売は禁止されているみたいなので、購入は自己責任で。
  5. もっとも、「並の非常食より高い」「まずい」「新鮮なのが手に入らない=賞味期限切れしか渡らない」の3要素のせいに加え、民間人が容易に手に入れられるものではないので、そういう意味では残念ともいいきれないかも。
    • 日本では「防災食」として、自衛隊に卸している業者が民生品として販売しているので、賞味期限がちゃんとあるやつを入手可能。
カイワレ大根
  1. 1996年の堺市のO157食中毒の際に犯人扱いされてしまったかわいそうな野菜。証拠が無かったのに…。
  2. アンサイクロペディア曰く、菅直人氏の大好物らしい。
カカオ90%以上のチョコレート
  1. コーヒーが甘く感じる…とまで評される強烈な苦さを誇る。「薬だと思って喰え」「騙すから喰え」「チョコレートの匂いがするだけのナニカ」というレベル。
  2. 一応この手の商品が10年以上絶滅しないという事は需要はどこかにある…らしい。多分抗酸化作用のあるポリフェノール目当てで。
  3. 一応86%あたりまでは「甘いのが苦手でも食べれるスーパービターチョコ」に収まっている。あと4%に超えてはいけないボーダーラインがある模様。
ガルム
  1. 古代ローマの料理に欠かせない魚醤だったが帝国の崩壊とともに製造法が失われてしまった。
    • ギリシャ・ローマの文化が見直されたルネサンス期にも復元できず。
      • 古代技術の保管庫だったイスラム圏にも作り方が伝わっていなかったらしい。
    • これがないせいで現代においてローマ料理を再現することは困難。
  2. 原料の魚の内臓を発酵させる際に凄まじい悪臭が漂ったという。
    • そのせいで工房を都市内に置くことができなかった。
牛レバ刺し
  1. 牛肉に含まれている大腸菌(加熱すれば殺菌される)で食中毒が続出したため2012年から、生食用レバーの販売・提供は禁止になった。
クッパ
  1. 食べ物より、著名アクションゲームのラスボスの方が有名になってしまった。
    • 実際マリオのクッパの由来はこれのことである。
  2. 本場韓国ではかつて「食べ残しの白飯を使っている」という風評を立てられた店が多く存在した。
興亜建国パン
  1. 日中戦争さなかの昭和15年に節米のために考案されたパンだがとにかく味が悪かった。
    • 小麦粉のほか魚粉、くず野菜、砂糖なども入れ栄養価を高めた代物だったが味だけはどうにもできなかった模様。
    • 連続テレビ小説『ごちそうさん』でもまずさをネタにされるためだけに登場していた。
  2. もちろん終戦間際や直後の壮絶な食糧難の際に復活することもなかった。
こんにゃくゼリー
  1. 弾力性があり、かむ力が弱い人が食べるとのどに詰まらせて死ぬケースがある。
    • 結果、海外では禁止のところも。日本国内でも一時期禁止すべきという意見があった。
      • こんにゃくゼリーよりも餅の方が遥かに多い人数を葬っているため、こんにゃくゼリーよりも餅を禁止するべきだ…など、ネット上ではこんにゃくゼリーよりも危険なものを禁止しよう大喜利になった。
サルミアッキ
  1. 非常に食べにくい上に不味い。噛んではいけない。
    • 塩化アンモニウム入り。
  2. 40%のウオッカにサルミアッキを混ぜると甘みが増して非常に飲みやすくなるようだ。しかし飲みすぎて依存症になる恐れが強い。
  3. どーしても「アルミサッキ」と読み間違えられる。
シュールストレミング
  1. 中世ヨーロッパではニシンの塩漬けは保存食として重宝されていました。しかし北欧のスウェーデンでは日照時間の関係で製塩が盛んではなく塩は貴重品でした。
    • そこで塩の節約のために薄い塩水でひたすらにニシンを漬け込みました。腐ることは防げましたが、発酵は防げませんでした。それでもこの時代の人にとって大事な栄養食でした。
  2. 現代になり今度は缶詰に塩漬けのニシンを入れて缶の中でひたすら発酵させました。通常は滅菌処理とかしますがそんなことしません。結果缶詰がパンパンに膨らむほどに発酵しました。
    • そのため日本では缶詰扱いされておりません。そして空輸もできず船舶輸入頼りになるため注文しても届く頃には中身が無くなっていることも珍しくない。
      • そもそも日本では普通に食べるよりも罰ゲームに使われがちである。
  3. 25年間放置してあったシュールストレミングの缶詰が見つかったときは爆発物処理班などが出動し開封に当たった。中は発酵が進み切って液体と化していた。
ストロング酎ハイ
  1. アルコール度数が高い酎ハイのこと。
    • アルコール度数がおおむね5%超の酎ハイのこと。
    • アルコール度数が高く、酎ハイであるためジュースのように飲みやすいことからこの酒をきっかけとしたアルコール依存症患者が続出。
      • ある精神科医に「危険ドラッグとして規制した方が良い」と言われるほど。
  2. このような酒類が生まれた背景には北欧が酒類の度数で酒税を決めるのに対して、日本はビールなどよく飲まれやすい酒に酒税をかけるといったことがある模様。
    • 「よく飲まれやすい」という、主観に満ちた基準が理解できないが、同じ酒=消費税が10%以上するから、アルコール度数が高い割に安い方がいいに決まってる、という発想からなのだろう。
スパークリングコーヒー
  1. 何故か定期的に新商品として発売されて、あまりにもマズさで一瞬で生産が打ち切られる。
  2. 前回なぜ売れなかったのか…を覚えてる人が居ないんだろうか。
スパゲティの缶詰
  1. ドイツに実在する代物だがゆでた後のスパゲティをスープとともに缶に入れてあるためすっかり伸び切っている。
    • もはやアルデンテなどはるかにかけ離れた歯ごたえが一切ない状態。
素麺
  1. お中元でたくさん届くため、ダブつきがち。
    • ただし素麺は盆棚のお供え物としてなくてはならないものなので一概に残念とは言いがたい。
    • 料理のレパートリーを思いつかない人にとっては単調になりがちで残念このうえない。
      • 沖縄料理のように炒め物にも使えるが…。
  2. 某漫画で「つまらない食べ物」と揶揄された。
醍醐
  1. 古代の日本で製造されていた乳製品だが酪農の衰退とともに製法が完全に失われてしまった。
    • とても美味なことを表す「醍醐味」という言葉があるくらいなので復元できれば国内外のグルメが飛びつくのは必至。
  2. 復元しようという試みも各所で見られるがそれぞれ全く見解が異なり実像に迫れない。
タピオカ
  1. 集合体恐怖症にとっては気持ち悪く飲めない人もいる
  2. あまり吸い込み過ぎると喉に詰まる場合もあるので気を付けよう。
    • 中国のとある少女は噛まずに飲み込んだため大量の未消化のタピオカが腸に詰まって緊急入院したらしいです。
    • 勢いよく吸い込み過ぎて喉に激突してむせたことがある(by 当事者)。
  3. インスタ映えの道具の為に飲み残す人もいる。
    • 某アニメで「タピオカ買って写真撮ったら捨てるんだろ」と揶揄されたことも。
  4. 意外とカロリーが高いため、ダイエットしている人にはお勧めできないといわれている。
    • タピオカミルクティー1つだけでもとんこつラーメン1杯分のカロリーがあるといわれている。
  5. 本来のタピオカは白色だが見栄えをよくするためにカラメル色素などを使って、黒くしている。
    • 物によってはカラフルに着色されているものもある。
  6. 数年おきにタピオカが流行するが、それに合わせて経済的にマイナスな出来事が起こり不況になるという都市伝説がある。
トルコライス
  1. ピラフ、トンカツ、スパゲティが一つの皿に乗った長崎名物だが名前とは裏腹にトルコ共和国やテュルク人との関連性は希薄。
    • そもそもトンカツが入っているためトルコ人のほとんど(人口の99%がイスラム教徒)は食べることができない。
      • かつての「トルコ風呂」のような国際問題になる前に改名すべき。
  2. 長崎市は過去に9月16日をトルコライスの日にしたことがあったがトルコ大使館に抗議され数年で廃止された。
    • その日は軍艦エルトゥールル号が串本沖で遭難した事故の日だった。
フグ
  1. 人気の高級魚だが肝臓や卵巣などに猛毒を持つため、調理の際はふぐ調理師免許が必要。
    • それでも無免許で調理したことによる死亡事故が後を絶たない…。
  2. これの毒のせいで力士数名が亡くなった相撲部屋がある。
    • 美味しいからといって肝も普通に食べていたらしい。
    • 歌舞伎役者の死亡事例も世間を震撼させた。
ペミカン
  1. ネイティブアメリカンが開発した肉と脂やベリーなどを固めた保存食だが現代ではあまり好まれていない。
    • 19世紀には極地探検などに必須の食料品だったが味が悪く食品保存技術の進歩とともに廃れていった。
      • 食感は当時の人に言わせると「ろうそくを噛むようなもの」だったとか。
      • 1953年にエベレスト初登頂を達成したヒラリー隊が作成した食料のNGリストにも記載されている。
    • かつては北米を旅した毛皮商人や旅行家などに「荒野のパン」と呼ばれるほど重要だったが今や見る影もない。
  2. 人間だけでなくソリ犬の食料としても用いられたがタンパク質が多すぎ犬の健康維持には向かなかった。
  3. 日本の登山家の中にも「ペミカン」と称する保存食を作って遠征に持って行った人がいたが中身は全くの別物。
ホンオフェ
  1. 韓国が世界に誇る激臭食品。
    • エイの切り身を発酵させたアンモニア臭が漂う恐るべき水産加工品である。
  2. これを食べているときに深呼吸をするとアンモニアが体内を逆流し死にかけることすらあるという。
  3. 産地の全羅道では葬儀の時に食べる催涙ガスとして出される。
みりん梅酒
  1. 梅を本みりんに漬け込むことでお手軽に梅酒ができ、飲みやすくて食前酒としてちょうどいい・・・のだが、
  2. 実はこの方法で梅酒を造ると酒税法に引っかかってしまうのだ。アルコール度数の低いみりんで造ると酵母菌を殺菌し切ることが出来ず、結果的にもとのみりんより度数の高い梅酒を造れる可能性が出てくる。
    • 他にも雑菌が紛れて風味が劣化するといった影響もあるため、許可を得た酒造業者以外の一般の人がみりんで梅酒を造ることは違反となってしまう。
      • という訳で梅酒を造りたければ果実酒用の蒸留酒(度数20以上)と氷砂糖を使用しましょう。もちろん他人に売るようなことはしないように。
        • 一応梅酒用に度数を高めたみりんというのも存在する。(酒税法ではリキュール扱い)
  3. そんなみりん梅酒をよりによってNHKは「きょうの料理」で紹介してしまう。当然苦情が殺到し後日謝罪の放送を行った。
    • また、同じように度数の低い白ワインを使った梅酒レシピを朝日新聞が紹介。後日訂正記事を出した。
  4. 法律上どんな扱いになるかはこちらの動画に詳しい。
レバー
  1. 動物の肝臓。栄養価は高いが、肝臓の役割として解毒作用があるという特性上、有害物質も溜まりやすい。
    • そもそも鉄分やレチノールも撮り過ぎると人体に悪影響が出てしまう。
  2. (上の牛レバ刺しとも被るが)正肉に比べて細菌(O157、カンピロバクターなど)が付着しやすいため、生で食べてはいけない。
  3. レバーを食べてはいけない動物も存在する。
    • ホッキョクグマ、イシナギ、フグなど…。

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