ざんねんな駅事典
ざんねんな駅事典 目次 | ||||||||||||||||||
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北海道 | 青森 | |||||||||||||||||
秋田 | 岩手 | |||||||||||||||||
山形 | 宮城 | |||||||||||||||||
山 口 |
島根 | 鳥取 | 兵 庫 |
京 都 |
福井 | 石 川 |
富 山 |
新潟 | 福島 | |||||||||
佐賀 | 福岡 | 広島 | 岡山 | 滋 賀 |
長野 | 群馬 | 栃木 | 茨 城 | ||||||||||
長崎 | 熊 本 |
大分 | 大 阪 |
奈 良 |
岐 阜 |
埼玉 | ||||||||||||
宮崎 | 愛媛 | 香川 | 三 重 |
山梨 | 東京 | 千 葉 | ||||||||||||
鹿児島 | 高知 | 徳島 | 和歌山 | 愛知 | 静岡 | 神奈川 | ||||||||||||
沖縄 |
※編集される方は「Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典」をご覧ください。
分割済み[編集 | ソースを編集]
北海道[編集 | ソースを編集]
- 国鉄分割民営化によりJR北海道に移管してから、2度移転した。
- 炭鉱の近く→市役所の近く→ホテルの近く
- だが結局潰した。
- ただ夕張市の代表駅を新夕張に譲らなかったという意地は見せた。
- 大曲仮乗降場
- 湧網線に設置されていた、網走市内の仮乗降場。
- しかしすぐそばには石北本線の線路が…
- 湧網線の廃止により廃止されてしまった。
- 石北本線に代替されることはなかった。
- もし石北本線の仮乗降場だったら、分割民営化と同時に駅に昇格し、今日でも存続していた。
- 現在仮乗降場は網走バスつくしヶ丘団地線が昼間40分間隔、ラッシュ時20分間隔で元気に運行中。
- 複線電化で全ての普通列車が札幌駅まで乗り入れていて、ICカードkitacaも使えたのに廃止。
- もっとざんねんなのは、廃止後に付近にラピダスの工場が建設されるのが決まったこと。
- 特に道外の利用者を中心に、新千歳空港に行こうとしてこの駅で降りて途方に暮れる客が多かった。
- 花咲駅
- 「花咲線」と呼ばれる区間にあった同名の駅だったのに廃止。
- 駅舎が、ヨド物置。
- 歓楽街・すすきのにある駅で、近隣に南北線すすきの駅があるにも関わらず乗換駅にはならなかった。
- 地元住民の反対のため。
- 全く別の駅という扱いのため、誤乗防止のため互いの駅に「ここはすすきの駅です」「ここは豊水すすきの駅です」と掲示する羽目に。
- そのためか、歓楽街のすすきののイメージからかけ離れるぐらいうらぶれている。
- 同名の駅ではあるが、JR白石駅と地下鉄白石駅との間には1.6km離れている。
- 一応バスで結ばれてはいるが、それでも10分程かかる。
- JRの方は函館本線・千歳線の分岐駅にも関わらず、早朝と夜を除いて快速エアポートは通過。
- 似たような扱いの駅に琴似駅があるが、JR・地下鉄どちら側も栄えている琴似駅と違ってこっちは地下鉄の方しか栄えていない。
- 快速エアポート・特別快速エアポートや特急も含めて全列車が停車する主要駅にも関わらず、駅の両側をduo(商業施設)で挟む構造のためか2面2線な上に今後もホーム増設は望めない状態に。
- そのためか緩急接続は北広島駅で行っている。
- 特急利用者・空港利用者に加え、白石区・北広島市・江別市・恵庭市方面への通勤通学客もいるため、列車が密集する時間だとホームに人だかりができることも。
- 地下鉄東西線との乗換駅となっているが、地下鉄の駅名は「新さっぽろ」駅。微妙に違う。
- 札幌市のベッドタウンでそこそこ乗降客もおり、折り返し設備があるにも関わらず1つ前のほしみ駅までしか行かないどころかほしみ止まりの無人の列車をわざわざこの駅まで回送して折り返す。
- 快速エアポート・ニセコライナー通過駅に加え、区間快速いしかりライナーの廃止により停車する列車は普通列車のみとなり、更に上述のほしみ発着の折り返し列車と通過列車をダブルで指を咥えながら見つめるという状態に。
- 一応市名を冠する代表駅、ではあるが市役所の最寄り駅は高砂駅な上に江別市の中心街も野幌駅近辺のため、名目上のみの代表駅という状態に。
- 市の代表駅にも関わらず特急列車は通過。
- 半数近くの普通列車がこの駅で折り返しを行っているが、本数が少ない上にJRの運賃も値上げしたため、新札幌駅行きのバスに客を奪われている。
- 東声問仮乗降場
- 稚内空港の最寄り駅として開港日に開業。その翌日に廃止。何がしたかったのかよくわからない。
- せめて天北線廃止までは残しても良かったのでは。2年弱しかなかったけど。
- 函館を名乗っているのに函館市内に無い。
- しかも函館駅からはかなり遠い。快速はこだてライナーでも20分かかる。
- もっとも函館市内に通そうとすればとんでもない急カーブになるのは必至だった。
- 新幹線の終着駅なのに駅周辺には何も無い。
- 現状、各政令指定都市の代表駅の中で最も新幹線から遠い駅となっている。
- 特急スーパー北斗号でも最寄りの新幹線駅である新函館北斗駅まで3時間半かかる。
- 一応北海道新幹線の終着駅になる予定だが、完成するのはまだまだ先になりそう…。
- 相対式ホーム2面2線になる予定。政令市の新幹線駅としては少し寂し過ぎる気がする…。
- 新幹線の工事に伴う再開発でいくつかの複合商業施設が閉鎖するらしい…。
- この駅までの市電の路線を復活させる計画もあるが不透明。
- 昔はここが千歳空港駅として賑わっていたが、別の場所に新千歳空港ができたのと新千歳空港駅へ向かう千歳線の支線ができたことから今は昔ほどの賑わいは無い。
- それでも乗り換え駅としての需要はあるので特急列車は全部停まるが…。
- 今では千歳基地駅。
- 海水浴客向けの臨時駅としてにぎわったが、海水浴場は廃止されて駅も廃止された。
- 崖上にある張碓集落へと通じる人道も末期は自然に還り、駅に通じる道は海沿いの夏だけ通れる砂利道も私有地で封鎖されていた。
- 現役時代に利用者が線路を渡ろうとして列車にはねられる事故があったため痕跡は完膚なきまでに消し去られた。
- 四号線駅
- 一時期車掌に降車する旨を伝えておかないと駅に停車せずそのまま通過していた。
- 浜中海水浴場駅
- 臨時駅である故駅の設備は一切なく、列車が停まると待機していたJR北海道の社員が車輌の出入口扉にタラップを取り付けていた。
- 「五稜郭」と名前がついているが、五稜郭公園からは約2kmも離れている。
- 実際に五稜郭公園にいちばん近いのは函館市電の五稜郭公園前停留場である。
- このためJR北海道のはこだてライナーでは五稜郭公園に行きたい場合はいったん函館駅まで乗車し、函館市電や路線バスに乗り換えることを勧めるアナウンスをしている。
- 一応五稜郭駅でも五稜郭公園に行く路線バスはあるのだが、函館駅から出るバスと比べると本数は少ない。
- 2016年から北海道新幹線が停車するようになったが、これによってかつて存在した特急料金不要の特例措置が無くなってしまった。
- 全国の新幹線停車駅の中で2番目に利用者数が少ない。
- 長和駅
- もともと長流(おさる)という駅名だったが、地元住民が「お猿」と馬鹿にされたため付近の地名ともども改称された。
- 本当は開業させたくなかった白糠線の終点というだけで十分ざんねんなのに…。
- 最寄りの集落から離れ地元住民の利用は皆無だった。
- 白糠線廃止時に「せっかくだから一回くらい乗ってみた」という住民が複数いたらしい。
- 最寄りの集落から離れ地元住民の利用は皆無だった。
- 本来「釧路二股」と名乗るべきところ路線のさらなる北への延長を願ってこの名前にされた。
- しかし開業から11年で廃止されここからは1ミリたりとも北へは延びなかった。
- 飛行場前駅
- 駅名の由来となった飛行場は開業当時にはなくなってしまった
- 新富駅
- 深名線にあった駅。
- 利用者が少ないので1990年に廃止を決めた。しかし…
- 実はまだ利用者がいたため病院に行くのが不便になってしまった
- しょうがないので幌加内町が通院のために車をだすはめになってしまった
- その後深名線は廃止、代替バスには新富バス停が設置されたものの、旧駅周辺はもう人が住んでいないという
山梨[編集 | ソースを編集]
- 金手駅
- 明らかに中央本線上にあるのに、身延線の単独所属になっている。
- よって(あまりいないと思うが)金手から大月方面に向かう際は甲府経由の運賃が請求される。
- 富士山駅
- 富士山に一番近いという理由で富士吉田駅からこの駅名になってしまった
新潟[編集 | ソースを編集]
- 時刻表で特急停車と記された。
- 町民は横断幕まで作って歓迎ムード。
- しかしダイヤ改正当日、停車はしたが扉扱いせず、発車してしまった。
- 運転停車を停車して乗降扱いすると勘違いして時刻表に記載してしまったらしい。
- いっとき実際に「北越」の停車駅になったこともあったが、2000年代初頭にひっそりと通過駅に。
- えちごトキめき鉄道になってからは快速停車駅にしたりもしてみたが、その快速があっさりと消えたため当駅を経由する列車自体が普通列車のみに。
- たった2年で路線もろとも廃止に。
- 新興住宅地の住民のために造った駅だったのに、住民はバスに流れていった。
- バスは繁華街に乗り入れているので、そっちの方が便利だった。
- この駅が話題となるのは、ほとんどの場合政治駅の話である。
- 一応、六日町と小出の間をとって新幹線の停車駅となった、ということらしいが…
- 駅前に田中〇栄の銅像(しかも屋根付き)があるあたり、疑われても仕方がない。
- 新幹線停車駅だけあってコンコースは
無駄に広くなっているが、人通りは少なく座れるベンチも殆ど無いため怖い。- 昔はスキー客の利用が多かったので団体客向けの待合室もあったが、現在は閉鎖されている。
- 広いのにお土産屋や飲食店の類は無く、ニューデイズと観光案内所くらいしか無い。
- もっともコンビニすら無い新幹線の駅もあるのでその点ではナンボかマシ。
- 新幹線停車駅にしてはバリアフリー設備が不十分だと批判されている。
- 新幹線コンコースと東口にはエレベーターがあるが、西口には上りのエスカレーターはあるがエレベーターが無い。在来線のコンコースに至っては階段しか無いため車椅子の方にとっては非常に使いにくい駅と言わざるを得ない。
- 新幹線停車駅なのにみどりの窓口が閉鎖されてしまった。
- その代わり話せる指定席券売機が設置されたが。
- 地域対立の象徴で三条市と燕市がこの駅を巡って揉めに揉めまくった。
- 弥彦線との乗換駅として設置が決まったが激しい誘致合戦が繰り広げられ市境の上に設置することになった。
- さらに今度は駅名で紛糾し「三条」と「燕」両方入れることになってもどっちを先にするかで揉めた。
- ○中角栄らによる仲裁により住所を三条市とし駅名を燕三条とすることで決着した。
- 燕市にある北陸自動車道のインターチェンジ名は三条燕となっている。
- この駅があるため「燕三条市」があると誤解する人がいる。(Chakuwikiでも実例あり)
- 一応北陸新幹線の会社境界駅なのだが、かがやき号が一切停車しないので存在感が薄い。
- そのせいで乗務員交代も長野駅で行われる。
- 長野駅や仙台駅と同様にそれなりに大きなターミナル駅であり東京駅からの距離も十分あるはずなのだが、その割に新幹線の速達列車の本数が少ない。
- 路線案内の看板が非常に分かりにくく、ある意味、大都市のダンジョン駅より使いにくいという噂。
- 路線毎の発車ホームが固定されていないため。
- 新幹線ホームにあったキヨスクが閉店してしまった。
- 上越市の代表駅だが、所属会社がえちごトキめき鉄道に変わってからはJR時代の自動改札機が撤去されてしまった。
- 階段を上り下りしないといけない健康に良い駅。しかも駅員無配置。
長野[編集 | ソースを編集]
- 北陸新幹線開業後は信越本線の横川方面が廃止となってしまったため、群馬方面に行きたければ路線バスか新幹線を使うしか無い。
- 新幹線ホームは通過列車があるにも関わらず、減速するからという理由で長い間ホームドアが設置されていなかった。
- 減速すると言っても在来線特急と同じくらいのスピードはあったので非常に危険だった。
- かつては賑わっていた駅だが、北陸新幹線がこの駅では無く佐久平駅に停まるようになってからは地位が低下してしまった。
- 北陸新幹線の金沢方面延伸に伴って新設された駅だが、長野駅以北でここだけ通過するはくたか号が何本か存在する。
- 1984年まではカーブ上にホームがあり手軽な撮影スポットだったので駅スタンプには「旧型電車撮影で有名な駅」と書かれていた。
- しかし旧型2ドア車から新性能3ドア車に車両の置き換えが進むと電車とホームの間が開きすぎたため移転することになってしまった。
- この後漫画『究極超人あ〜る』のOVAは田切駅などの飯田線が描かれ、ファンが多数訪れるようになったことから「聖地巡礼発祥の地」をアピールしている。
- 島々駅
- 松本電鉄上高地線の終点だったが1983年の水害により廃止された。
- しかし実態としては1966年に隣の新島々駅に上高地方面へのバスターミナルが整備されてから存在意義を失っていた。
- 山小屋を思わせる三角屋根の駅舎は名建築として知られ新島々駅前で復元されたがこちらも閉鎖・解体されてしまった。
富山[編集 | ソースを編集]
- 駅の南に富山田地方駅(富山地方鉄道)があった頃は賑わっていたが、同駅の廃止後は徐々に衰退。
- 結局富山ライトレール転換時にルートから外され、2006年に廃止となってしまった。
- 黒部市にある北陸新幹線の駅。
- 富山地方鉄道の新黒部駅と隣接している。
- 宇奈月温泉を名乗ってはいるが実際の最寄り駅は富山地方鉄道の宇奈月温泉駅である。
- 新幹線以外は未だに(ICカード専用のものを除いて)自動改札機が導入されていない。
石川[編集 | ソースを編集]
- 特急も停車し、加賀温泉の玄関口の座を巡って大聖寺駅と熾烈な争いを繰り広げていたのだが…
- それが仇となり、仲裁策として隣の作見駅が加賀温泉駅に改称され、玄関口の座を奪われてしまう。
- 接続していた北陸鉄道の路線も廃止され、なんと現在では無人駅に。
- 今も特急が停車し、加賀市の中心部にも近い大聖寺駅と明暗を分けることなった。
- 北陸3県で最大のターミナル駅だったにも関わらず、北陸新幹線開業前は自動改札機が無かった。
- 駅前のもてなしドームは建造当初賛否両論だった。
- 縄文真脇駅
- 縄文遺跡の最寄としてのと鉄道移管時にこの名称に改名されたが廃止され遺跡化してしまった。
- ログハウス風の駅舎が中部の駅百選に選ばれたこともあるが今や何にも使われていない。
- ホームに今も残る「ふるさとの未来をつなごうのと鉄道」という看板が空しい。
- なおその後「縄文」がつく駅が秋田県に出現した。もちろん既存の駅の改名である。
福井[編集 | ソースを編集]
- かつては朝鮮やシベリアへ向かう旅客を乗せた列車が発着する華やかな駅だったが国際情勢の変化により貨物専用となった。
- 貨物駅としても70年近く粘ったが結局2010年に列車は来なくなった。
- 昔の駅舎が復元されているが位置がかなり違う。
- 元々の駅跡地も人道の港敦賀ムゼウム付近と観光客は少なくない場所なのだが…。
- その博物館から跡地にコンテナが置かれている様子や線路の跡がはっきり視認できる。
- 旅客路線として復活させれば金ヶ崎エリアの観光に使えるが諸事情あり無理らしい。
- 元々の駅跡地も人道の港敦賀ムゼウム付近と観光客は少なくない場所なのだが…。
- 越前たけふ駅
- 駐車場はいっぱいあるが車の免許がない人は数往復シャトルバスしかない
島根[編集 | ソースを編集]
- 日本一長い駅名の座を長年維持していたが、美術館の閉館で松江イングリッシュガーデン前駅への改名を余儀なくされた。
- 旧駅名・出雲大社口駅。
- なのに肝心の出雲大社は当駅から約9km離れているうえ、出雲大社へのタクシーの常駐さえなかった。
- 中国四国管区行政監察局がブチ切れて駅名改称を迫ったため今の駅名になった。
岡山[編集 | ソースを編集]
- 就実学園が駅の建設費全額を負担したのに「就実大前」にさせてもらえなかった。
- 開業当初こそ駅の駅舎やホームの駅名表示、列車の車内放送は「西川原・就実」だったが、最近交換された駅名標には「にしがわら」しかかれていない。
- 岡山県内で2番目に大きい都市である倉敷市にある山陽新幹線の駅だが、全列車停車駅である岡山駅と、のぞみ号やみずほ号も一部停まる福山駅(広島)に挟まれておりイマイチ存在感が薄い。
- ひかりレールスターの一部が停車するのを除けば、ほぼこだま号しか停車しない。
- 駅自体は新幹線開業前からあり昔は玉島駅と呼ばれていたが、玉島地域の中心部からは結構離れている。
- そのせいで新幹線停車駅であるにも関わらず、市の中心駅である倉敷駅はおろか、川崎医科大学がある中庄駅より利用者数が少ない。
広島[編集 | ソースを編集]
- 尾道市・(既に新幹線の駅がある福山・三原を除く)近隣自治体・地元尾道市民有志などの要請で1988年に開業したが…。
- 海を挟んでお向かいの今治市にもおねだりして金を出させた。
- 1日の平均乗車人員はギリギリ1000人台。駅前は開業時から悲しいくらい何もない。
- 近年はしまなみ海道などの開通もあり、当駅の存在意義が問われている。
- 「弾丸列車建設時には岡山~広島では唯一の中間駅の予定」「山陽新幹線建設当時三原駅との誘致争いに敗れた」などの尾道市民の自己満足でできたような駅。
- 国鉄民営化後にできた山陽新幹線の駅だが、他の在来線との接続が一切無いので使い勝手があまり良くない。
- それどころか東広島市の代表駅である西条駅に向かうバスも本数が少ない。そのため自家用車以外でのアクセスがオススメできない駅である。
- 一応、西条駅と東広島駅を結ぶ新交通システムを作る計画もあったが、実現しなかった。
- それどころか東広島市の代表駅である西条駅に向かうバスも本数が少ない。そのため自家用車以外でのアクセスがオススメできない駅である。
- 広島大学の最寄り駅と言われているが、その割にはバスで15分くらいかかり、結構遠い。
- 利用者数では中国地方最多の駅だが、路線数は岡山駅より少ないためターミナルとしての重要性は岡山駅に一歩譲る。
- 山陽新幹線も岡山始発または終着の列車が少なくないため停車本数も岡山に一歩譲る。
- 在来線を対象に撮り鉄をする場合は岡山駅の方が圧倒的に被写体のバラエティに富む。
- また、在来線の特急列車が存在しない。
- 広島駅より新幹線の利用者数の少ない姫路駅や新山口駅ですら特急が停車するので…。
- 今福線(三段峡-浜田)か岩日北線(錦町-日原)あたりが開業していれば陰陽連絡特急があったはず。
- 当時の広島市街地の大部分と同じように当駅も1945年8月6日には地獄と化した。
- ただし当時をしのばせるような遺構や慰霊碑などはない。
- なお爆心地から2㎞と遠かったためその日のうちに山陽線は運転再開している
- 日本一寂しい乗り換え駅ともされる。
- 芸備線(三次・広島方面と新見方面)から木次線(宍道方面)が分岐しているが本数は全て合わせても1日10本程度。
- 昔は急行「ちどり」などが停車し乗り換え客もいたが今はほぼ人気がない。
- 「おでんうどん」という名物があったとは信じられない。
- しかも芸備線に存廃問題が浮上し今後の存続すら怪しくなってきた。
- 機関区が置かれ山陽新幹線開業前には急行全てと少なからぬ特急が止まっていたが今はただのローカル駅でしかない。
- 一応「あさかぜ」は廃止直前まで停車していた。
- 全盛期には駅の立ち食いうどんが名物だったがもちろん現存しない。
- 山陽本線で長距離移動をしようとするとここが関門になる。
- 待ち時間が長くなる場合は隣の三原駅で乗り継いだ方が設備が充実しずっと有意義な時間を過ごせる。
- ここから東は車両が古くなる。(2023年時点)
- 駅の読みは「いとざき」だが所在町名が21世紀に入り「いとさき」読みに変更された。
- 河戸駅
- 2003年に廃止された可部線可部-三段峡間では利用者が多い駅でここまで電化してほしいという要望もあった。
- しかし廃止予定路線にそんな投資をするはずもなくもっと先の区間と道連れにされた。
- その後当駅跡を含む可部駅から1.6kmの区間が復活したが駅間距離の関係でこの駅は復活できなかった。
- 再開業を想定して残されていたホームも撤去されてしまった。
- 榧谷駅
- 宮島ロープウェイにある、本当に「降りられない」駅
- 日本各地に乗りかえ専用と揶揄される駅は日本各地にあるが、ここ発着の切符は発売されていない
山口[編集 | ソースを編集]
- 東萩駅の方が萩市街地に近い。
- 特急から快速までみんな東萩に停車し、萩を通過していた。
- 特急バススーパーはぎ号にも飛ばされる始末。
- 市の代表駅やみどりの窓口も東萩駅にとられる。
- 沖縄を除く46都道府県庁所在地駅で唯一幹線が通らない。
- 各都道府県庁所在地の代表駅の中で最も利用者数が少ない。
- 山口駅よりも先に開業したのに、小郡駅から「新」山口駅に改称された。
- 山口県内で一番大きな新幹線の駅なのに在来線は未だに自動改札機が設置されていない。
- かつては徳山駅(ここも新幹線停車駅)もそうだったが、こちらは2022年3月に在来線が自動改札になった。
- 山陽新幹線で唯一、ひかり号が停車しない駅。
- また、最大でも8両編成までしか停車しない。(一応ホーム自体は16両まで対応しているが…)
- そのせいで新幹線ホームの屋根もホーム自体の長さの割に短くなっている。
- 理論上新幹線駅が併設可能だからと地元自治体で誘致したら、こだましか停まらないので全然使われなかったというオチ。
- また、最大でも8両編成までしか停車しない。(一応ホーム自体は16両まで対応しているが…)
- と、明治からの由緒ある駅なのに、新幹線駅のことばかりネタにされる。
- 対岸の小倉駅から近すぎるせいか、徳山駅や新山口駅と違ってのぞみ号が停まらない。
- でも新下関始発さくらはある。
- 戦前には東京発の特急列車の終点や九州・朝鮮への乗り換え駅として隆盛を極めたが今や普通列車しかいない。
- 広島や博多にも乗り換えなしで行くことができない。
- 長いホームと立派な上屋を見ると芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢のあと」が浮かんでしまう。
- この駅から徒歩圏内にコリアンタウンがあるが他地域での知名度は低い。
- 無差別殺人事件の舞台になった6年後に駅舎が放火で焼けた。
- しかも後者の動機は「腹が減ってむしゃくしゃしたから」。
徳島[編集 | ソースを編集]
- 読み:「こうえき」。
- かつて阿波国の国府があったことにちなむが強引すぎる。
- 一説によると江戸時代に阿波を支配した蜂須賀氏が「ふちゅう」は「不忠」につながるとして読みだけ変えたらしい。
- 現代のキラキラネーム顔負けの滅茶苦茶な改変。
- まさに「こうは読めない」。
- かつて阿波国の国府があったことにちなむが強引すぎる。
- 徳島駅
- 駅舎はホテルと一体化して立派。しかし改札を抜けると…
香川[編集 | ソースを編集]
- 宇高連絡船が発着していた時代の名残でこの駅を跨ぐ系統もあるのに頭端式ホームになっている。
- バリアフリーには役立っているが運行上はネックになりかねない。
- 駅周辺の再開発計画でも解消の予定は一切ない。
- そのくせ宇高連絡船を偲ばせる遺構の残りが悪い。
- 駅付近に連絡船の錨が置いてあるくらいで船内のうどんを再現した店も消えてしまった。
- 琴電の高松築港駅から微妙に距離がある。
- 琴電側が移転して距離を詰める予定はあったが経営難などにより幻と消えた。
- 名建築として知られた2代目駅舎は保存予定だったが引退後に火災で焼失した。
愛媛[編集 | ソースを編集]
- 松山市内におけるJRの中心駅であるが、開業は昭和に入ってからであり松山市駅より39年も遅い。
- 国鉄の開業までは松山市駅が「松山駅」だった。
- なんなら、鹿児島県にあった大隅松山駅よりも3年遅く開業している。
- 駅周辺は明らかに市駅の方が栄えている。
高知[編集 | ソースを編集]
- 読みが「はげ」なのですっかり珍名駅の代表格と化した。
- しかも連想させる内容がまずいので記念切符などに使えない。
- 増毛駅が残っていれば…。
- 磯野波平氏も読みにショックを受けたらしい。
- しかも連想させる内容がまずいので記念切符などに使えない。
- 発着本数は上下合わせてたったの8本とまさに吹けば飛ぶ程度。
- 他に公共交通機関はなく訪問難度は高め。
- 駅周辺にある唯一の店が理髪店で駅名と合っていない。
海外[編集 | ソースを編集]
アジア[編集 | ソースを編集]
- ハノイ駅
- かつてはルネッサンス様式の美しい駅舎だったが北爆で中央部分を破壊されそこだけいかにも共産圏という感じの味気ない構造で直されてしまった。
- 朝鮮半島初の鉄道、京仁線の終着駅である。
- 仁川駅と名乗っているが、仁川市街地から離れているので、利用者が少ない。
- 市街地に近いのは隣の東仁川駅、市役所に近いのは銅岩駅。
- 副駅名としてチャイナタウンが付される始末。
- 京仁線で唯一複々線化しなかった。
- よって線増された区間を走る急行及び特急は1つ手前の東仁川までしか乗り入れない。
- 手前の所台までは昼間は10分間隔、最短5分間隔で来るのに、鹿洞だけ1時間に1本しか来ない。
- 車庫しかなくて住宅がほとんどないからか?
- 古くからのターミナルで列車線はKTXを除いて全ての列車が止まるが、京釜線以外乗り入れていないため京仁線特急には見捨てられた。
- 永登浦通過となる列車は京仁線特急運転開始2か月前から運転を開始した京釜線系統のITX-青春であるが、1年少々で廃止となってしまった。
- 空港鉄道とメトロ9号線の駅として計画されるも、周辺が未開発で利用者が見込まれないから両線とも開業直後から営業休止に。
- 空港鉄道は開業時には施設すら建設されていなかった。
- 両線との乗り換えも金浦空港駅のほうが対面乗り換えできるため、ここで乗り換える人はあまりいない。
- 広州北駅
- 広州地下鉄と中国鉄路の乗換駅になるはずだったが、両事業者の駅を結ぶ導線が地上・地下ともできていない。
- 広州地下鉄では、中国鉄路広州北駅を利用する際には隣の花木路駅を利用するよう案内する始末。
- 西安駅
- 中国鉄路の駅改良工事が終わらず、西安地下鉄の駅がなかなか開業できない。
- 霊山駅
- 南京地下鉄4号線のピカピカの新駅だが、駅を出ると草ぼうぼうの細い未舗装路しかない。
ヨーロッパ[編集 | ソースを編集]
- ユーストン駅
- 鉄道黎明期の1837年(天保8年)に建てられた古代ギリシャ風の門を持つ駅舎が自慢だったが戦後に解体された。
- 新駅舎はどこかの地方空港のような味気ない建物でしかもバリアフリーに配慮できない。
- 旧駅舎の解体は「イギリスにおける第二次大戦後最悪の建築物破壊の1つ」とすらされている。
- スランヴァイルプール駅
- 一般に世界一長い名前として国内外の鉄道ファンに知られているウェールズの駅だが正式名は見出しのように短い。
- 「スランヴァイルプールグウィンギルゴゲリッヒルンドロブールスランティシリオゴゴゴッホ」というのはあくまで通称。
- 元々は19世紀後半に地元当局が町おこしのため無理やり駅名を長くしたのが始まり。
- 世界的な知名度もあるが一部列車は事前に申告しないと止まってくれない。
- カレー・ヴィル駅
- フランス北部パ=ド=カレー県にありイギリスからの玄関口にもなっている駅だが駅舎がパッとしない。
- 世界的な豪華列車ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスのヨーロッパ側の発車駅なのに大した特徴がないただの平屋建て。
- 第2次大戦前は門司港駅にも引けを取らない優雅な4階建ての駅舎だったが戦争で破壊されてしまった。
- 上記では「イギリスからの玄関口」と書いたがユーロスターはこの駅を通らない。
- ブリュッセル中央駅
- ベルギーで最多の利用者数を誇り世界遺産のグラン=プラスも近いがタリスなどの高速列車の類が一切止まらない。
- 19世紀からある北駅や南駅と比べるとターミナルとしての存在感は希薄。
- 当駅は戦後に開業した新参者。
- 近隣の大都市の中央駅と比べるとイメージが違いすぎる。
- 19世紀からある北駅や南駅と比べるとターミナルとしての存在感は希薄。
- 地下区間にある駅のため地上の駅舎に大した特徴がない。
- ヴェネツィア・メストレ駅
- 中心部にあるヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅と並んでヴェネツィアの鉄道ターミナルの一つだが立地はヴェネツィアらしくない。
- サンタ・ルチーア駅は街を貫く大運河に面しているがこちらは何の変哲もないただの陸地の駅。
- どちらも都市名が付いているため観光客の誤下車も発生しているらしい。
- クラマトルシク駅
- 2021年まではウクライナ東部の地方都市にあるやや駅舎がハリボテっぽい地味な駅というだけだった。
- しかし2022年4月にウクライナへ侵攻したロシア軍がミサイル攻撃を行い子どもを含めた多くの避難民が死傷する惨劇の現場となった。
- さらにそのミサイルにはわざわざ「子どもたちへ」というメッセージが書かれロシア側も子どもを殺傷すると認識していたとみられる。
- 迫りくるロシア軍からすんでのところで逃れようとしていた犠牲者の無念はいかほどばかりか…。
- さらにそのミサイルにはわざわざ「子どもたちへ」というメッセージが書かれロシア側も子どもを殺傷すると認識していたとみられる。
北アメリカ[編集 | ソースを編集]
- ペンシルベニア駅
- かつては神殿のような壮麗な駅舎が自慢だったが鉄道斜陽化が進んだ1963年に取り壊された。
- この駅を建設したペンシルベニア鉄道のライバルだったニューヨーク・セントラル鉄道のグランド・セントラル駅が生き延びたのとは正反対。
- 2代目駅舎は格闘技の殿堂マディソン・スクエア・ガーデンと同じ建物に入っているが再開発のため離れることが決まった。
- ただしアムトラックの長距離列車はだいたいここが始発とターミナルとしての機能はまだ捨てたものではない。
南アメリカ[編集 | ソースを編集]
- 世界の果て駅
- 南米の南端近くのフエゴ島を走る鉄道の…始発駅。
- こんな名前だが起点扱いで終点は「国立公園駅」。
- 世界最南端の駅も上記の国立公園駅のためせっかくのインパクトがある駅名を持て余している。
オセアニア[編集 | ソースを編集]
- ダーウィン駅
- アデレードからオーストラリア大陸を縦断する路線の終点だがホームがたった1本しかない。
- 計画されたのが20世紀初頭で開業したのが航空機がとっくに普及した2004年なので仕方ないことではあるが何とも寂しい。
- 中心部からの距離が空港より遠い。
- ダーウィン都心から空港までが13km、駅までは18km。