もし「新世紀エヴァンゲリオン」が大ヒットしていなかったら

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  1. ジャズのスタンダード「FLY MY TO THE MOON」が音楽ファン以外に広く浸透する事はなかった。
  2. いわゆる腐女子の活動が今よりも少し日陰な位置からのささやかなものになっていた。
    • 活発化するのは「古キョン」が流行してからになっていた。
  3. 「林原めぐみ」の第一イメージが「リナ=インバース」など別のキャラに固定された。
    • 一般的には林原めぐみ=「女らんま」「バカボン」になっていた。
    • 角川のイメージも「ロードス島戦記」「スレイヤーズ」とかのファンタジー作品か「リング」「らせん」とかのホラー作品に固定されてた。
    • 灰原哀の声優が林原になることはなかった(青山先生の弟がヱヴァのファンだったためのキャスティングであるため)。
  4. 90年代後半のアニメバブルはなく、ヤシガニも深夜アニメの増加もなかった。
    • 2006年にハルヒが放送されてから深夜アニメは増える。
      • ハルヒ自体史実通りの人気を得られたか怪しい。
    • アニメ自体も3クール以上放送されるものが大多数を占める。
      • 「3クール以上放送されないアニメは糞アニメ」という風潮がアニオタの間で続いていた。
    • もしかすると現在までアニメは「子供が見るもの」というイメージが強いままだったかもしれない。
      • アニメは「子供が見るもの」というイメージを覆したのは「宇宙戦艦ヤマト」だと思うが。
  5. 後追いの難解アニメの濫造もなかった。
  6. こんなトラックが出ることもなかったでしょう。
  7. 聖地・箱根への観光客の中にオタクはほとんどいなかった。
    • いたとしたら多分ただの観光か登山鉄道目当ての鉄ヲタ。
  8. 緒方恵美や宮村優子が有名になっていたかは微妙・・。
    • 緒方恵美といえば碇シンジではなく天王はるかとされていた。
      • 三石琴乃も(ry
        • セーラームーンがあるのに?
        • 立木文彦は確実に埋もれていただろう。
          • 宮村優子の代表作は「ウェディングピーチ」になっていただろう。
      • 普通に考えて蔵馬ではないかと。
  9. アニメ・漫画の無表情キャラはずっと数が少なかった。
    • 涼宮ハルヒシリーズの「長門有希」や機動戦士ガンダム00の「フェルト」も無かった。
    • 機動戦艦ナデシコの「ホシノ・ルリ」も無かった。
    • 長門がいたとしても2ちゃんねるで「長門がロボットを操縦している」と書かれても信じてもらえないほど黒歴史化している。
    • もっとも、ヒイロ・ユイやトロワ・バートン(共にガンダムW)といった同類キャラが既に存在していたため、希少種とまではならなかったと思う。
      • へたすりゃ無表情キャラはこの作者のキャラが有名になってたかも
  10. 以降ロボットアニメはガンダムやマクロスのようなものになりラーゼフォンとかファフナーは神経接続を行わない。
    • ファイブスター物語のモーターヘッドのようなタンデム操作が注目される。
  11. いわゆる萌えアニメが誕生する事はない。
    • あるいはこのアニメから萌えアニメが誕生していたか。
  12. 富野由悠季が「嫌いだ」と公言しているアニメが別の作品になっていた。
    • 多分ここ数年この会社が手がけた作品のうちのどれか。
  13. アニメパチンコ台がそんなに出なかっただろう。
  14. ロボットアニメ+宗教ネタはこける、と認識されるようになるかも。
    • 『交響詩篇エウレカセブン』の内容が変わっていたかも。
  15. 某ローカル番組の運命が変わっていた。
    • 「なまみつ」のまま続いていた。
  16. 稲垣早希はブレイクしていない。
    • 芸人にすらなっていなかった。
    • 何のネタで有名に?
    • ランジャタイの伊藤の髪型も史実と違うものになっていた。
  17. エヴァンゲリオンマニアはごく少数しか存在しないが、史実以上に熱狂的になっていた。
    • 「スーパーマリオRPG」が史実レベルにヒットしたとしても、エヴァネタが注目される事はない。
  18. 当然新劇もなく、エヴァの権利が日テレに渡る事もなかった。
  19. アニオタはほとんど存在しなかった。
    • 鉄オタの方が増えていた。
      • ドルオタの方も増えていた。
        • ゲーオタ(ゲームオタク)は?
    • 秋葉原も世間一般においては電気街のイメージのままだった。
      • AKB48もRPG(六本木)48かOSD(表参道)48になってたりして。
  20. いわゆる「暴走」ネタが、こんな特撮映画でまで乱用されるようなことにはなっていなかった。
  21. オタク用語の「絶対領域(ミニスカートとニーソックスの間の太ももの露出した部分)」は別の名前になっていた。
  22. 「あんたバカぁ?」は流行語にならなかった。
  23. 渚カヲルの台詞「歌はいいね。歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。」がアニメファンの間で流行することもなかった。
  24. 庵野監督が「風立ちぬ」の主演声優に起用されることもなかった。
    • 島本和彦の『アオイホノオ』に登場する事も無かった。
    • 当然「巨神兵東京に現わる」も存在せず、「シン・ゴジラ」のスタッフ陣は全く違うものとなっていた。
  25. 諸星大二郎の『生物都市』が人類補完計画の元ネタとして注目されることもなかった。
    • グレッグ・ベア『ブラッド・ミュージック』も。
  26. 2015年が舞台の作品といえば、日本でも「バック・トゥ・ザ・フューチャーPARTII」だった。
    • あるいは「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」「ジェッターマルス」。
  27. 「ガンダムエース」や「ヤングエース」など「月刊少年エース」の姉妹雑誌も創刊されることもなかった。
    • 最悪の場合「月刊少年エース」自体10周年を迎えずして休刊していたかも。
      • その代わり「月刊電撃コミックガオ」は休刊する事はなかったかも。
        • それでも角川の旗艦漫画雑誌は「月刊コミック電撃大王」になっていたかも。
        • 史実通り休刊したとしても、史実よりも遅れていた。
      • その代わり「月刊少年キャプテン」は休刊する事はなかったかも。
    • ガンダムの版権が講談社から完全移行する事もなかった。
      • 「コミックボンボン」も休刊する事もなかった。
  28. 以降、アニメ作品のパチンコ・パチスロ化が定番になることはなかった。
    • 萌えパチ、萌えスロは誕生しなかったか定着しなかった。
  29. 角川が出版業界における「第四の大手」と評されることもなかった。
    • 角川がメディアファクトリー、エンターブレインを買収することもなかった。
      • 代わりに講談社辺りが「オタクコンテンツの強化」の一環として買収してたかもしれない。
      • ドワンゴとの経営統合なんて当然有り得なかった。
    • 深夜アニメの主流が角川が十八番とするラノベ原作ではなく青年漫画原作になってた。
      • 角川のラノベ市場シェア率も60%以下になってたかもしれない。
    • スクウェア・エニックス(旧エニックス)が漫画市場シェア4位になってたかもしれない。
  30. 貞本義行が細田守監督作品のキャラクターデザインを担当することもなかった。
    • 代わりに小畑健辺りが起用されてたりして。
      • その場合「月刊少年ジャンプ」か「月刊ジャンプスクエア」で細田映画のコミカライズが連載されていたかも。
  31. 「月刊少年エース」の看板作品が「Bt'X」になっていた。
    • そして雑誌存続の為に無理矢理延命させられていただろう。
  32. 艦これができた頃に「大日本帝国海軍の艦艇がキャラ名の元ネタな作品」として発掘されていた。
  33. フィクションの世界で「綾瀬」とか「綾崎」といった苗字はあまり登場していない。
    • あったとしたら綾瀬はるかに影響されていたものだったかもしれない。
  34. アニメ16年周期説もなかった。
    • あるいは「攻殻機動隊」が該当作に無理矢理当て嵌められたかもしれない。
  35. 『ラブライブ!(第1期)』の第5話「にこ襲来」は別のタイトルになっていた。
    • 『ケロロ軍曹』の第103話「ケロロ小隊 まごころを君に であります」も別のタイトルになっていた。
    • シンカリオンのエヴァ回も制作されず、作品そのものも史実ほどヒットしなかった
  36. 「彼氏彼女の事情」のアニメ版は制作されなかった可能性がある。
  37. 2015年の大晦日にニコニコ生放送で一挙放送をやるなんて有り得ない。
  38. 水樹奈々がキングレコードに移籍する事もなかった。
  39. 2015年に山陽新幹線でエヴァンゲリオンのラッピング車両が走ることもなかった。
  40. BSプレミアムでの放送はなかった。
  41. KOFのレオナが綾波レイを意識したことにはならなかあった。
  42. 2021年の紅白歌合戦で大泉洋がエヴァに乗せられる事もない。
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