もしあの歴史上の人物が存在していなかったら
項目の追加対象となる人物は基本的に1945年没の人物に限定いたします。(以降はもしあの人が存在しなかったらへ。)
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日本[編集 | ソースを編集]
平安時代[編集 | ソースを編集]
- 和気清麻呂
- 道鏡が天皇に即位していた。
- が、恐らく天寿を全うする以前に暗殺か内戦で道鏡は死亡する。
- この後は天皇家の格が著しく落ち、下手すれば以降の為政者たちも勝手に「天皇」を名乗る、あるいは傀儡を擁立していた。
- 梶原景時
- 頼朝は石橋山の戦いで平家に捕まって死亡。
- したがって鎌倉幕府は成立しない。
- 北条氏は頼朝に加担した罪で平家に滅ぼされる。
- 義経は奥州藤原氏と組んで平家に挑むが、多勢に無勢でいずれ敗北。
- よってこうなる。
室町時代[編集 | ソースを編集]
- 一休宗純
- アニメ『一休さん』は存在しない。
- 後世における大徳寺の地位にも影響があった。
戦国・安土桃山時代[編集 | ソースを編集]
- 武田信玄
- 山梨を代表する人は誰になっていたのだろうか。
- 「風林火山」という言葉も存在しない。
- いやそれはもともと孫子の言葉じゃなかったか? まあ知名度は下がるだろうけど。
- 「敵に塩を送る」という言葉もない。
- この動画がニコニコ動画ファンに注目されることもなかっただろう。
- 村上氏あたりが武田家を滅ぼしていた。
- 真田昌幸は村上家の武将として生き永らえていた。
- 本願寺顕如
- 信長はかなり早い段階で畿内を統一していた。
- 織田信長
- どないすんねん。
- 以下こちらへ。
- 豊臣秀吉
- 竹中半兵衛の寝返りが遅れ、岐阜侵攻は遅れに遅れる。
- 織田家は明智光秀により滅ぼされる。
- そして明智光秀も、柴田・丹羽・滝川・徳川あたりからの総攻撃を受けあっさり壊滅。
- 待てよ、秀吉がいないということは毛利方面軍も別のやつ(多分光秀)になっていたのでは?
- 仮にそうなったとして、光秀が毛利家&足利義昭と結託すれば、更に安土時代はカオスになり徳川の時代は遅れていたかもしれない。
- どこかで家康がやられていれば徳川が天下を取れなかった可能性大。
- 矢作橋は地元人以外には無名の橋だった。
- 徳川家康
- 天下統一は3年くらい早まっていたかもしれない。
- 信長が三河にも注力しないとならないので、桶狭間で今川が弱体化してもそこまで勢力は拡大できなかったかもしれない。特に1570年代以降。
- 一向一揆が三河でも勢力をふるっていた。
- 信長が三河にも注力しないとならないので、桶狭間で今川が弱体化してもそこまで勢力は拡大できなかったかもしれない。特に1570年代以降。
- なんにせよ、清正や正則あたりが東国と結託して石田・大谷の排斥に向かっていた可能性はある。
- どの道江戸は発展せず、今なお関東一円は田舎のままだった。
- 東照宮など誕生しなかった。
- 長宗我部元親
- いつまで経っても四国は乱戦状態のままで、そこに秀吉がやってきて各個撃破される。
- 長宗我部盛親は関ヶ原に参戦せず、毛利輝元傘下の西軍として参加、結果的に壊滅。
- 土佐藩は幕末でも弱小藩のままだった。
- 山内家は関ケ原の後でどこに移封されたのだろうか。
- 長宗我部盛親は関ヶ原に参戦せず、毛利輝元傘下の西軍として参加、結果的に壊滅。
- 長宗我部家は史実よりも長い期間一条に従属する形になっていた。
- 長宗我部という強い勢力がいないので三好→十河はずっと信長と敵対。本能寺までに四国攻めが行われ、少なくとも海岸部は織田領になっていた。
- 一方西側は大友傘下の一条と毛利傘下の河野+村上が勢力圏争い。
- 伊達政宗
- 当然伊達家は小次郎が継ぐ。
- 結局奥州は乱戦が続いているうちに西日本統一が完成、秀吉に軒並み白旗上げて史実同様に天下統一。
- 確実に仙台市は今より田舎になっていた。
- 名物も大半が存在しなかった。
- 上杉謙信
- 上杉家と同盟を結んでいた長野家は、北条が上野に進出する前に太田道灌が上野を平定して太田道灌死後は、太田資正が成田長泰の口車に乗せられて武蔵と上野は、成田家の物になって越後は、直江家が統一するも成田家の進行でそのまま長野家同様、直江家は、成田家に吸収される
江戸時代[編集 | ソースを編集]
- 宮本武蔵
- 佐々木小次郎はよほどのヘマ(大坂の陣で戦死するとか)をしない限り細川家に仕え続けていた。
- そして熊本で生涯を終える。
- 今よりよほど資料が多く残っていたに違いない。
- 今も巌流が継承され、佐々木一族が(よほどのヘマをしない限り)細川家の家老として名を遺す。
- しかし、それはそうとして佐々木小次郎が時代小説のヒーローとなれたかどうかは微妙。当時は柳生とか伊藤一刀斎もいたわけで。
- 五輪書がないので、オリンピックを五輪と訳することもない。
- 豊臣秀頼
- 秀次が処刑されることは無かった。
- 淀殿の発言権も史実より小さかった。
- が、秀次の戦術センスもそこまで卓越しているとも思えないので、やっぱり徳川家に滅ぼされていたんじゃないかなあ…。
明治時代[編集 | ソースを編集]
- 福沢諭吉
- 当然「学問のすゝめ」は存在しない。
- 「国会論」「ひびのおしえ」など彼が執筆した他の本も。
- 一万円札の肖像が変わっていた。
- 野口英世
- 千円札は今でも夏目漱石のままか別の人物になっていた。
- 当然ながら梅毒と黄熱病の犠牲者はもっと増えていた。
外国[編集 | ソースを編集]
東洋史[編集 | ソースを編集]
- 蔡倫
- 紙が発明されない。
- さすがにそのうちだれか発明していたかもしれないが、出来るのが遥かに遅れる。
- 活版印刷技術にも遅れが生じる。
- かなり長い事、木簡や竹簡が使用されていた。
- さすがにそのうちだれか発明していたかもしれないが、出来るのが遥かに遅れる。
- 諸葛亮孔明
- 劉備・関羽・張飛・趙雲の4名はただの食客として一生を終える。
- したがって三国時代は二国時代となり、孫権はなんとかして正当性を主張するも国力で勝てず魏が呉を滅ぼす。
- 無論、すぐに晋が勃興する。
- 肉まんは存在しないか、今より不味かった。
- チンギス・ハン
- 中世ユーラシアに大帝国は出来なかった。
- この世界のようになっていた。
- モンゴルと言えば草原と遊牧民の国のイメージで終わっていた。
- モンゴルの英雄と言えば白鵬か父にあたるジグジドゥ・ムンフバトか朝青龍となっていた。
- そもそもモンゴル部が遊牧民をまとめられていない。
- 元寇もないので鎌倉時代がもっと長く続いていた。
- 当然、チンギス・ハンのコロコロコミック騒動はない。
西洋史[編集 | ソースを編集]
- ジャンヌ・ダルク
- シャルル7世はイギリスにとっ捕まるか国外逃亡し、フランスの歴史は15世紀で潰えていた。
- 以降もし百年戦争が○○だったらを参照。
- 大砲はおそらくあと数百年間は対城塞用兵器としてしか使われなかった。
- おそらく日本のサブカルチャー史にも相当な影響が出ていた。
- Fateシリーズなんか存在しなかったかもしれない。(SNセイバーだって現実世界にジャンヌが存在しなかったら菌糸類が思いついているかどうか怪しい所である)
- クリストファー・コロンブス
- ジェームズ・クック
- オーストラリアとニュージーランドはデュモン・デュルヴィルによって発見され、フランスの植民地になっていた。
- 現実よりデュモン・デュルヴィルの知名度が上がっていた。
- オーストラリアはオランダが支配していたのでは。(一時期「新オランダ」と呼ばれていたことがある)
- チャールズ・ダーウィン
- 進化論が定着するのが遅くなっていた。
- NHKの番組「ダーウィンが来た!」のタイトルが変わっていた。
- トーマス・アルバ・エジソン
- 当然ながら電球の発明は大幅に遅れるので、もっと長い間ガス灯が使われていた。
- いったいどれだけ多くの研究が世に出る前に潰えていたか…。
- 電話の発明も当然もう少し遅れるが、どの道ベルが特許を全部取得していたであろう。
- 当然GE社は存在しない。
- テスラは今以上に評価されていた(どの道このバケモンならエジソンの薫陶が無くても歴史に名を残せるだろ)。
- 「おどるポンポコリン」の歌詞も変わっていた。
- 『Dr.STONE』は存在しない。