もし古代ヨーロッパが○○だったら
(もしローマ帝国に仏教が広まっていたらから転送)
古代ローマ[編集 | ソースを編集]
ポエニ戦争でハンニバルがローマを滅ぼしていたら[編集 | ソースを編集]
- 西地中海沿岸を統一したカルタゴはギリシアや故地フェニキアも征服し、地中海世界を統一。
- しかしハンニバルはその力故危険視され、貴族等により暗殺される。
- カルタゴはゲルマン人によって地中海北岸を奪われるが、7世紀末にイスラム教徒に滅ぼされるまで存続した。
- カルタゴ自体がイスラム化したかも。海商民族なだけに、宗教に対してはフレキシブルだったはず。
- カルタゴ付近は経済が発達。
- カルタゴはチュニジアの首都になっていた。
- ユダヤ人はカルタゴに脅かされるため、史実のような金融商人にはなっていない。
- イタリアとチュニジアの立場が逆転していた。
- チュニジア付近は経済大国に、ローマ付近はイスラムに支配される。
- カルタゴはサハラ砂漠一体にも勢力圏を持ち、勢力圏はマリ・ガーナからフランス・ギリシャまで広がっていた。
- サブサハラ・サヘルは史実より発展していたかも。
- 我々はこんにちローマ文字のアルファベットを使っていない。
蒸気機関を発明していたら[編集 | ソースを編集]
- ローマ街道の代わりにローマ鉄道ができ、蒸気機関車が走る。
- そして「すべての鉄道はローマ駅に通ず」という格言が後世に残される。
- ついでにローマ~洛陽を結ぶ長距離列車が誕生。
- シルクロード沿いの都市は現実以上に発展。
- いつの間にか道路が整備されて自動車が走るようになる。
- 鉄の調達を考えると自動車の方が比較的やりやすいと思われる。
- むしろテルミニ駅か
- そして「すべての鉄道はローマ駅に通ず」という格言が後世に残される。
- 地中海は蒸気船で結ばれる。
- 当時の技術を考慮するとこれが一番可能性が高そう。
- オスティア港には帝国各地から穀物などの物資を積んだ蒸気船が入港。
- 裕福なローマ市民がギリシャやエジプトなどに海外旅行に出るようになったかもしれない。
- 当時の技術を考慮するとこれが一番可能性が高そう。
- 帝国の治世が1000年以上続く。
- 或いは他の地域には独立されるも長きに渡ってイタリアを支配。
- (現在も存続していると仮定して)アメリカはローマ帝国とうまく協力する必要になる。でなければソ連以上に厄介になってしまう。
- 帝国内部の対立や技術の流出により結局史実とあまり変わらなかった可能性もありうるのでは。
- 或いは他の地域には独立されるも長きに渡ってイタリアを支配。
- オスマン帝国とは地中海を巡って激しく対立。
- 蒸気機関が作れるくらいなら火薬も実用化されているので、大砲や小銃でゲルマン民族やフン族を撃退してしまう。
- やがてヨーロッパからアラビア半島に当る地域まで本当に併合してしまう。
- 東から来たモンゴル帝国も圧倒的な力で撃退。
- 大砲と蒸気船を装備したローマ軍が、アジアに侵攻したらMBTとミサイルを装備した中華帝国軍が待ち構えていた
- ローマの薬剤師or科学者orまじない師?が「木炭+硝石+硫黄→よく燃える」という図式にたどり着けるかの問題になるためそこはよく分からない。
- 産業での省力化が進むため男性の奴隷の需要がそれなりに落ちる。
- ただし女性の奴隷の需要はあまり減りそうにないため奴隷狩りや人攫いはそこまで減らなかった。
- 主要な燃料が何になるかで運命がかなり変わってくる。
- 石炭主体にできた場合はブリタニア(現イングランド)があるため概ね需要をまかなえていた。
- 石炭利用の記録は古代ギリシャ時代にも見られるため無理はない。
- 薪が燃料の場合は史実より早くヨーロッパの原生林が壊滅していた。
- 公衆浴場で風呂が焚けなくなって市民の不満が募り帝国の存続が脅かされるリスクも高まった。
- 石炭主体にできた場合はブリタニア(現イングランド)があるため概ね需要をまかなえていた。
- 良質な鉄の供給が難しいため史実の19世紀イギリスほどの技術革新は望めなかった。
- ローマ帝国領内には鉄鉱石の大きな産地がないのが痛い。
- 効率がかなり低いものになっていた
- ちなみに蒸気機関自体は紀元前に本当に発明されている(いわゆるアイオロスの珠)。ただし実用的なものではなかったので発展しなかったが。
- 関連項目
仏教が広まっていたら[編集 | ソースを編集]
- イエスは釈迦の生まれ変わりとして崇められ、キリスト教ならぬ仏教イエス派が出来た。
- イエスの十二使徒は釈迦の十大弟子と比較され、ユダはダイバダッタの生まれ変わりとされた。
- この場合、イスラム教は存在しなかったかもしれない。
- 大航海時代における強制的な布教もなかった。
- ほう。そうなると日本は鎖国しないな。
- ヴァチカンはヴァチカン山サンピエトロ寺に。ローマ教皇はローマ座主に。
- “布施”に重きを置いた教義で日本・中国の禅と対置されるようになる。
- 遊牧民族に布教をするため、早くから浄土真宗のように僧侶に肉食妻帯が許されるようになった。
- 大きく大乗、上座部と分かれている仏教に「欧州式仏教」が加わり、独自の発展を遂げている。
- 独自の発展を遂げすぎて欧州式仏教が日本仏教を駆逐しに来る。
- 欧州仏教は上にある通りキリスト教を包括した感じのものになっている。
- 「ローマ仏教」といったところだろうか?
- 大乗仏教が北伝仏教、上座部が南伝仏教と呼ばれるように、イエス派が西伝仏教と呼ばれていた。
- ヨーロッパで文語としてのラテン語がサンスクリット語にとって代わられる。
- ユダヤ人が迫害されずに済む。
- 十字軍ではなく卍軍。
- ニーチェが「仏陀は死んだ」とか言って周囲に(´・ω・`)?な顔をされる。
- “ゴータマ・シッダールタ スーパースター”なるロックミュージカルが近年話題に。
- 現在の欧州でハーケンクロイツを掲げても、さほど問題にならないであろう。
キリスト教が国教になっていなかったら[編集 | ソースを編集]
- ローマ帝国が公認しない為にキリスト教は今日のように世界各地には広まらない。
- ギリシア神話が国教になる。
- やがて、ローマ市民の大多数が禁止されているキリスト教の信者になり、反乱が起こる。
- ローマ帝国はあっけなく崩壊。
- その後、キリスト教徒による国家が形成されるが、あまり広まっていないため、キリスト教はヨーロッパと西アジアのごく一部の宗教にすぎず、イスラム教徒によって滅ぼされる。
- イスラム教はキリスト教に触発されて成立した宗教なので、この場合イスラム教そのものが生まれていないかも……
- イスラム教の側がキリスト教によって異端扱いされて滅ぼされる。
- ローマ帝国の国教になったせいでキリスト教やイスラム教が広まったとしたら、ローマ帝国も罪作りなことをしたもんだ。
- イスラム教はキリスト教に触発されて成立した宗教なので、この場合イスラム教そのものが生まれていないかも……
- キリスト教が広まらないので北欧諸国や中欧は北欧教(仮名)が広まり南のローマ・ギリシャ教(仮名)と欧州を二分する存在になる。
- と言う事でゲルマン人に征服されたブリテン島やフランスにも北欧教が広まる。
- 欧州各地の王朝は北欧神話やギリシア・ローマ神話の神を祖先とする王朝が乱立している。
- 現在のアメリカが存在していなかった可能性がある。
- しかし十中八九、ローマ帝国の国教がミトラス教となる他はあまり変らないような気がする。
- キリスト教は中東で主流の宗教になっていたかもしれない。
- 史実のイスラム教圏がキリスト教圏に。
- 7.の通りならばキリスト教→ミトラス教、イスラム教→キリスト教のポジションだった。
- 中東の共通語はアラビア語ではなくアラム語だったかもしれない。
- 史実のイスラム教圏がキリスト教圏に。
アントニヌスの長城がスコットランドとの境界線になっていたら[編集 | ソースを編集]
スコットランドとイングランド(ローマ帝国)の境界線と言えばハドリアヌスの長城が有名ですが 嘗てはハドリアヌスの長城の北にアントニヌスの長城が存在しピクト人の抵抗や ハドリアヌスの長城以北のローマ化を達成できなかった影響でアントニヌスの長城は建設からわずか20年で放棄、撤退します。 では仮にアントニヌスの長城がスコットランドとイングランド(ローマ帝国)の境界線になっていたら如何なっていたでしょうか?
- 少なくともスコットランドの首都であるエディンバラがイングランド領になるためスコットランドの首都はダンディーかアバディーンになっていた
- もしかするとグラスゴーかその周辺の適当な都市がニューカッスルと呼ばれるようになっていた
- 史実のニューカッスルはサッカーのイメージのみで国境線のイメージをもたれるのは皆無になっていた
- スコットランドの国力が低下するので史実よりも早くに連合王国が成立する
- もしかするとエディンバラはスコットランドに対するため海軍都市になっていたかも知れない
古代エジプト[編集 | ソースを編集]
イスラム教が広まっていたら[編集 | ソースを編集]
- ファラオはアラーの化身とされ、ますます権威が強まった。
- 何故か実史とは違い偶像崇拝が認められ、スフィンクスも実史と変わらない姿だった。
- キリスト教は存在しなかっただろう。
- 礼拝はメッカではなくエジプトのどこかの都市の方向を向くものになっていた。
- コーランの正典はヒエログリフで書かれたものになっていた。
- この場合古代エジプト語が受け継がれることになるので、ロゼッタストーンを解読する必要はなかった。
- サウジアラビアのイメージといえば満場一致で石油。
- ローマ帝国がイスラムを弾圧する。
- が、結局史実のキリスト教と全く同じ道をたどる。
- 果たして誰がイスラム教を創始していたのだろうか。
- アメンホテップ4世がイスラム教を創始、ただしそれほどとんがった教義にはなっていない。
- その代わりと言っちゃナンだが、のちに生まれるキリスト教の方が禁欲的&尖鋭的な教義に。
- アメンホテップ4世がイスラム教を創始、ただしそれほどとんがった教義にはなっていない。
- 実在の古代エジプトは、男子は半裸(腰布一丁)だった。彼らに言わせれば「きれいに日焼けした褐色の肌を見せるのが美学」だったらしい。だが、イスラムは一神教なので「肌を見せることは大衆や信仰に対する背徳」とみなされ、半裸ではなく「ちゃんと服を着るように」と徹底指導されたことだろう(一神教はあまり人前で肌を見せることはよくないという考えらしい)。
クレオパトラの鼻がもう少し低かったら[編集 | ソースを編集]
- 「クレオパトラの鼻がもう少し高かったら、歴史は変わっていただろう」(by ブレーズ・パスカル)
- バーブラ・ストライサンドは間違いなく整形手術を受けて鼻を低くしていた。
- 代わりに俺の鼻がもう少し高くなっていただろう。
- 古代エジプト王朝は史実より長続きしていたかも・・・しれない。
- 最高級に豪華な装飾で自分を覆い、鼻の低さを克服する。
古代ギリシア[編集 | ソースを編集]
アテネが存在していなかったら[編集 | ソースを編集]
- スパルタによる一国支配が続いている。
- しかし紀元前4世紀にテーバイの台頭と入れ替わりに没落する。
- ギリシャ哲学が生まれていないので、西洋文明は全然違ったものになっている。
- 女神アテナの伝説もなし。
- トランプのスペードのクイーン(アテナがモデル)のデザインも違っただろう。槍ではなく弓矢か、ナイフか、はたまた毒薬の入った瓶を持っていた・・・・・
- あるいはメドゥサ(髪の毛が全部蛇で、顔を直接見ると石になってしまう)になってたりして(笑)
- プーシキンのあの小説もなかったかも知れない。
- 横溝正史の同名の小説もなかったかも知れない。
- トランプのスペードのクイーン(アテナがモデル)のデザインも違っただろう。槍ではなく弓矢か、ナイフか、はたまた毒薬の入った瓶を持っていた・・・・・
- ギリシャの首都はテッサロニキになっていてオスマン帝国(トルコ)から独立した場所も違っていた