もし基本計画新幹線が全線建設されていたら
整備新幹線とは別に「基本計画路線」というものがあります。北から列挙すると「北海道新幹線旭川延伸区間」「北海道新幹線南回りルート」「奥羽新幹線」「羽越新幹線」「北陸・中京新幹線」「四国新幹線」「山陰新幹線」「四国横断新幹線」「中国横断新幹線」「東九州新幹線」とあります。妄想ルートでなく、経由地も含めてこれらすべて建設されていたらどうなったでしょうか?ちなみに建設目標は全て昭和60年でした。
- 新全国総合開発計画などを含めた路線別の内容はもしあの新幹線が開業していたらへ。
全般[編集 | ソースを編集]
- 「国土の均衡ある発展」が実現していて、東京の人口は今より少なく、工場や企業も47都道府県に均等に配置され、過ごしやすい日本になっていた。
- 計画を見る限り路線の通らない和歌山・沖縄の両県と駅の置かれない茨城には影響がなかったのでは。
- 成田新幹線ができていなかったら千葉も。
- 政治家のゴリ押しなどで四国新幹線が和歌山経由に変更されていたかも。
- そのまえに紀州新幹線や常磐新幹線も作られていた。
- 沖縄でも鉄軌道復活計画がもっと具体化していた。
- そのまえに紀州新幹線や常磐新幹線も作られていた。
- それに日本政府の体質を考慮すると新幹線を作っただけではストロー効果や過疎化が加速するだけになっていただろう。
- 今の新幹線って全部「東京に」向かって路線を作ってるんだよね。地方間の新幹線を作ればストロー効果は無い。例えば山陰新幹線とか、東九州新幹線とか
- 現実の九州新幹線は線路こそ東京まで繋がっているが今の所東京に直通する列車は運転されていない。その意味で地方間を輸送する新幹線だともいえる。
- 地方の拠点都市への一極集中や産業構造の問題をお忘れでは。
- 新幹線駅の周りでないと生活できない「強制コンパクトシティ化」とでも言うべき現象が起きていた。
- 今の新幹線って全部「東京に」向かって路線を作ってるんだよね。地方間の新幹線を作ればストロー効果は無い。例えば山陰新幹線とか、東九州新幹線とか
- 神奈川や埼玉の人口も少なかった。
- 計画を見る限り路線の通らない和歌山・沖縄の両県と駅の置かれない茨城には影響がなかったのでは。
- 当然のことながら建設会社は大儲け。
- 下に書かれているように高速道路が建設されないからそんなには儲かってない。
- オイルショックがなければ高速道路・空港・新幹線はもうすでに全部計画通り建設されている
- 下に書かれているように高速道路が建設されないからそんなには儲かってない。
- 日本の国家財政は確実に破綻している。
- 現在はギリシャ以上の惨状に見舞われていても不思議ではない。
- そのような事態を避けて建設できるまったく新しい方法でも見つからない限り誰かがストップをかけていた。
- 新幹線開通により景気が好転し、税収が増加する。
- 国際競争の問題などを考慮するとそう単純には言い切れないのでは。
- バブル景気は崩壊しなかったかもしれない。もし崩壊しても影響は現実よりも少なかった。
- それなら史実でもバブル崩壊以降約1000kmもの新幹線を開業させたのになぜ日本の景気は盛り返さなかったのだろうか。
- 公共事業費が国家財政を圧迫しているのは大嘘。さらに破綻するというのも大嘘
- それなら国などが公共事業の見直しを進めていることはどう解釈すれば?
- ヒント・小泉構造改革・ハイエク主義者
- このページでは一般常識というものは通用しないのだろうか…。
- ヒント・小泉構造改革・ハイエク主義者
- それなら国などが公共事業の見直しを進めていることはどう解釈すれば?
- 普通に考えたら新幹線に国家予算を吸われ社会保障や防衛など他の政策が壊滅していた。
- 自衛隊の装備近代化が遅れたのは間違いない。
- ある軍から新幹線に転職した技術者の言葉を借りれば「自動車関係にいけば戦車になる。船舶関係にいけば軍艦になる。それで平和利用しかできない鉄道の世界に入ることにした」を国が考えたという事か。
- 日本で高等教育が無償化できないのも新幹線のせい。
- 自衛隊の装備近代化が遅れたのは間違いない。
- 諸外国に「日本は高速鉄道のために社会を犠牲にした」と嘲笑される。
- 汚職で摘発される政治家が急増。
- 地域の独自性がさらに失われる。
- なんで?
- 新幹線の開業により大都市への所要時間が短縮されるため経済的な依存の拡大や都市文化の流入規模の拡大といった現象が発生するため。
- なんで?
- 現実よりも日帰り旅行が増えている。
- 宿泊業界が打撃を受けていた。低価格のビジネスホテルは現実よりも少なかったかもしれない。
- 恐らく京阪神~山陰・四国などは日帰り圏となっている。
- よく言われることだけど、東京から北海道に旅行するとして日帰りで行くと思うか?ビジネス目的ならまだしも日帰り旅行が増えるとは考えられない
- 東京から北海道や九州はともかく中距離では日帰りも増えていたと思う。
- 新幹線の大量生産により単価が下がる。
- 輸出も史実より多い。実際にはTGVに負けた韓国への輸出に成功していた。
- 100系や200系の製造両数が現実より多くなる。
- 青函トンネル・瀬戸大橋は1980年代前半までに完成していた。もちろん新幹線が通っている。
- ひょっとしたら宗谷トンネル計画も具体的に始まっていたかもしれない。
- 完成と同時に新幹線が開通。
- 史実の難工事を考慮したらまず無理。
- 日本列島改造論発表当時に起きたような地価高騰があちこちで発生。
- バブル崩壊時のダメージがさらに大きくなっていた危険も。
- もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたらは半端じゃないくらいページが大きくなっていた。
- 長野オリンピックは史実通り開催されていただろうが?
- おそらく新幹線に金を吸われそれどころではなくなっている。
- 2020年の東京オリンピックで何らか計画されていたかもしれない。
- なお現実ではあまり大したことはなかった。
- 国鉄民営化がどうなっていたか見当もつかない。
- どこかの時点で民意が反新幹線の方に傾いていた。
- 社会党や共産党が「過剰な新幹線建設をやめろ」と騒いでいたのは間違いない。
- ひょっとするとこの想定の日本は正式国名が「日本人民共和国」だったのだろうか。
- 新幹線のために現実よりはるかに大量の電力が必要とされた。
- 地震列島の上に原発がさらに多く林立するという防災・国防上憂慮すべき事態が現出していた。
- 東日本大震災より前にメルトダウンする原発が出ていた危険すらある。
- 地震列島の上に原発がさらに多く林立するという防災・国防上憂慮すべき事態が現出していた。
鉄道[編集 | ソースを編集]
- かつてのローカル線建設のように予算を線区ごとに小分けにしてしまったため2012年時点でも開通の見込みがない区間ばかり。
- 完成しても「既存の新幹線と全くつながっていない」「部分開業しても採算が取れそうにない」といった問題が各地で発生。
- リレー在来特急が各地でみられていた。
- 場合によってはスーパー特急方式が日の目を見ていたかもしれない。
- 地元の商工会や観光協会が早期開業を求める看板をだしている。
- 完成しても「既存の新幹線と全くつながっていない」「部分開業しても採算が取れそうにない」といった問題が各地で発生。
- 在来線特急が激減するため各地で特急型改造の通勤型・近郊型電車が走っている。
- 北陸地区では485系改造の近郊電車が今でも活躍。
- 史実で第三セクター化された電車はそのままJRに引き続けられていたのだろうが?
- 但し、開業が昭和61年以降ならば史実通り第三セクターになっているような気がする。
- 在来線を廃止して名目上線路付け替えで新幹線を開業させるケースが出てくる。
- 地方の通学や貨物輸送が壊滅したのは想像に難くない。
- 在来線も予定線が積極的に建設される。
- 冗談抜きに鉄道のせいで国が滅んでいた。
新幹線[編集 | ソースを編集]
- 現在はさらなる新線が計画されている。
- 北海道東部・常磐線沿い・紀伊半島への路線は間違いなく含まれている。
- 北海道新幹線稚内延長も構想されていた。
- 沖縄は流石に何があっても無理だろう。
- 那覇 - 名護の鉄道計画は新幹線になっているとか。さすがに鹿児島まで延伸しないと思う。
- 房総新幹線辺りも構想されていたかもしれない。
- 技術開発の都合により、中央新幹線はリニアになっていない。
- リニアの路線は「第2東海道新幹線」と呼ばれている。
- 神奈川県の停車駅は橋本駅ではなく、厚木市内に停車していたかもしれない。
- 恐らく中央新幹線などのバイパス新幹線はリニアになってる。
- 山陰新幹線もリニア新幹線での計画はもちろん無い。変わりに山陽新幹線のバイパスとして計画されていた可能性がある。
- この場合の中央新幹線は諏訪廻りでは?
- リニアの路線は「第2東海道新幹線」と呼ばれている。
- 建設費を抑制するために需要の少ない路線(中国・四国横断新幹線など)は在来線並みの大きさで設計されるのでは?カーブなどは新幹線の規格だとしても。
- 単線新幹線という発想があってもいいと思う
- 複線用地確保の上で・・・なんとか言う地方の要求になると思う。例え単線新幹線だとしても。
- 高速道路の暫定2車線みたいな発想か。通過線省略・ホーム短縮・駅舎や駅前広場の簡素化などが積極的に取り入れられていた。
- 単線新幹線という発想があってもいいと思う
- 阪神淡路大震災で四国新幹線が脱線していたかもしれない。
- この場合死者も出ていただろうが。
- 上越新幹線新宿ルートはとっくに開業している。
- 東北新幹線新宿ルートも。
- 計画によっては品川駅まで延長していたかもしれない。
- 長野新幹線なんて存在しない。
- 大宮駅は史実ほどの重要な新幹線駅では無かったかもしれない。
- 新幹線の愛称募集は行われていたのだろうが。
- それでも、成田新幹線は史実通り開業していない。
- 中国に様に未使用駅が乱立ということはないと思う。
道路[編集 | ソースを編集]
- 新幹線整備に資金を取られ高速道路の整備がほとんど進んでいない。
- 地方空港もまた然り。
- ローカル線の管理も行き届かなくなる。
- そのためJR化後地方の並行在来線は全て三セク化している。
- 運賃値上げ、直通列車廃止で、通院通学など日常的利用は不便に。
- 東名・名神くらいしか開通していない。
- 「地域開発3点セット」なので全部建設されてる
- そうなったとしても建設スピードは確実に落ちている。
- 震災後、国土強靱化の一環としてスピードアップが公約されていた。
- そうなったとしても建設スピードは確実に落ちている。
- 新幹線が通らない地域に高速道路が作られる。おかげで東名高速が井川経由になったり。
- 史実の道路族議員のほとんどが鉄道族議員になっていた。
- 車で通勤する人は史実よりも少ないだろう。
航空[編集 | ソースを編集]
- 国内の航空路線は大打撃を受けていた。
- 新幹線と同時進行で整備された各地のローカル空港は史実以上に無用の長物視されていた。
- ほぼ国内線が廃止されているような気がする。
- 一部の空港は計画されていないだろう。
- LCCが増加して新幹線=金持ち、飛行機=貧乏人の乗り物になるか。
地域[編集 | ソースを編集]
北海道・東北[編集 | ソースを編集]
- 旭川市はとっくにバックアップ都市として活躍している。
- 秋田駅が羽越新幹線と奥羽新幹線の分岐点となり、秋田市は大発展する。
- 今別町地区は平成の合併で市制していたかも。
- 秋田新幹線は結局大曲ー盛岡間のみミニ新幹線で作られた。
- 北海道14振興局所在地に最低でもミニ新幹線がひかれる。
中部[編集 | ソースを編集]
- 岐阜市よりも羽島市の方が栄えていた。
- どうかなぁ。北陸中京新幹線は米原分岐だったはずだし。
- 北陸中京新幹線を岐阜市にという運動が行われる。
近畿[編集 | ソースを編集]
- 和歌山県は新幹線に対して圧力をかける事に。
- 紀勢新幹線が基本計画路線に入っていただろう。
中国・四国[編集 | ソースを編集]
- 岡山市が広島市よりも発展していた。
- 中国地方の中心都市は岡山市となっている。
- 広島市は空襲都市のイメージで終わる。
- これに対抗せんと広島-今治-松山間に新幹線を作ろうという無謀な構想が自治体間で出てくる。
- その前に広島と愛媛を結ぶ橋が計画されなきゃ無理があると思う。
- むしろ(日本列島改造論に出てきた)三次市経由で広島ー松江に通すほうが現実的。
- 広浜線を新幹線化しろという声が出ていたかも
- 鳥取県と島根県の人口はかなり増えていた。
- 松江市は中国横断新幹線と山陰新幹線の分岐点になるので、人口アップ確実だろう。
- まあ、人口が100万人以上になる事は非常に難しいかもしれない。
- 愛媛県宇和島市や高知県四万十市はミニ新幹線誘致を要望する。