もし夜行列車が衰退しなかったら
現在運行されている夜行列車はサンライズ瀬戸・出雲ぐらいですが、かつては多数運行されていた。もし現在でもそうだったら?
- 285系はさらに増備されていた。
- 交流対応車もあるはず。
- 90年代中頃には各社揃って14系や24系の後続車両を製造していた。
- 285系自体も2020年代前半には後続車両が登場していた。
- 現在でも走っているのは特急・急行系だと銀河・あけぼの・きたぐにあたりか。
- 東京~九州だと距離が長いので利用率が悪そうだ。
- さくらは始発駅を大阪にして存続していたかもしれないが、西九州新幹線開業と共に廃止される。
- それ以前になは/あかつきに統合されそうな予感。
- さくらは始発駅を大阪にして存続していたかもしれないが、西九州新幹線開業と共に廃止される。
- きたぐにはあいの風とやま鉄道等の第三セクターを通るので厳しいのでは...
- そもそも日本特有の夜行列車衰退の大きな元凶は国鉄分割民営化だったと思う。
- JR以前から夜行削減の流れはあった上、夜行列車廃止論が出たのは国鉄時代の1979年。需要や車両更新の影響こそあれ1社管内で完結するあけぼのが廃止され4社直通の瀬戸が生き残っている時点でその理論は破綻している。
- そもそも日本特有の夜行列車衰退の大きな元凶は国鉄分割民営化だったと思う。
- 東京~九州だと距離が長いので利用率が悪そうだ。
- 77系客車(ななつ星 in 九州)の製造理由に「富士・はやぶさ」のデラックス化があげられていた。
- 豪華路線なら東京を昼に出発、名古屋・大阪は夕方・岡山は夜に発車するダイヤになっていた。
- 四季島も北斗星置き換え用だった。
- 瑞風もトワイライトエクスプレス用の車両だったと思われるが青函トンネルはどうするか。
- それ以前にJRと3セクを何回もまたぐのでマルスが受け付けないのではないかと思われる。
- 名古屋発着も検討されていた。
- コンセプトが違うから後継にはならないと思う。
- ムーンライトながらの大阪延長が検討される。
- 18きっぷシーズンは現在でも臨時大垣夜行が走っている。ただし使用車両は近郊型車両。
- ムーンライト高知・松山は気動車に置き換えられる。
- 治安の観点から開放寝台車は減少していた。
- ノビノビ座席やゴロンとシートがさらに増結されていた。
- そもそも座席列車に回帰していた可能性すら考えられる。
- ウエストエクスプレス銀河や36ぷらす3には寝台車が連結していた。
- 北海道内の夜行列車はオール座席車両になっていると思う。
- キハ261系5000番台も夜行利用が想定される。
- ミッドナイトやからまつ(札幌~釧路)ではH100形になってそう。
- だいせんはキハ189になって特急格上げか。
- もしかしたら新幹線夜行も実現していたかも。
- 宮脇俊三が提唱していたように深夜はどこかの途中駅で停車するダイヤにすれば保線への支障はそこまで大きくならなかった。
- その一方で一部のマニアは「走行の揺れがあってこそ寝台車なのに」と不満顔。
- そして「快適性が保証されなければ輸送手段として意味がない」とマニア同士で揉めるまでお約束。
- その一方で一部のマニアは「走行の揺れがあってこそ寝台車なのに」と不満顔。
- 現在までに越後湯沢で夜を明かし翌日ガーラ湯沢に到着する疑似「シュプール号」とも呼べる「たにがわ」が設定されていた。
- 宮脇俊三が提唱していたように深夜はどこかの途中駅で停車するダイヤにすれば保線への支障はそこまで大きくならなかった。
- 東武鉄道は尾瀬夜行どころか大樹用客車を浅草~会津若松まで走らせる計画が出ていた。
- ビジネスホテルチェーンが夜行列車に進出するケースがあったかも。
- アパホテルはあの社長の顔が客車にラッピングされている。
- 東横インは導入当初はバリアフリー設備が不十分で批判されていた。
- 豪華列車とそうでない列車との格差が広がっていた。
- 採算性確保のために前者の寝台料金は6桁から7桁あたりまで設定される。
- 一般車でも個室化が進み、ゴロンとシート/ノビノビ座席以外の開放寝台車は2010年代に絶滅している。
- 場合によっては荷物輸送中心の列車になっているケースもあった。
- こうなると客貨分離での民営化も回避する必要がある。
- JR貨物が機関車けん引を委託するのは現在でも当たり前。
- 飛行機や夜行バスとの優位性をアピールするためにSDGsを関連付けたアピールを行う。
- 日本国民の意識の低さを考慮するとそううまくいくとは思えない。
- フランスのように短距離航空路線禁止法が存在していた可能性すらある。
- 中国のように政策的に夜行の運賃を低く抑えるというのはさすがに無理。
- それでも他の交通機関の状況が史実と大幅に異なっていないと夜行列車の存続は絶望的と思われる。
- 航空なら令和になっても未だに45/47体制が続いているくらいの状態。
- 夜行バスにも相当な規制がかかっている。
- ツアーバスなど生まれるはずもない。
- 日本より夜行列車が健闘しているとされるヨーロッパでもフランスではSNCFが一時全廃寸前まで夜行を減らしたことがある。
- ドイツのCNLももう無い。
- 夜行列車専用の別会社が存在していた可能性も否めない。
- インバウンドの誘致もかなり意識されているはず。
- 場合によってはエジプトのように外国人専用列車も存在していた。
- 働き方改革なども考慮し乗員を削減できるような技術も導入できなければ厳しい。
- 食堂車どころか車内販売すら生き残っている可能性は限りなく低い。
- この項目に書いてある内容の一部が実現していた。
- 「スターライト上野」のようなコンサートやイベントに合わせた臨時夜行列車も史実以上に設定されていた。