もし日本国有鉄道が存続していたら/設備
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- 21世紀に入ってもまだ自動改札機が導入されない。
- 自動改札はリアルの国鉄時代に既に武蔵野線や京葉線に導入されていたんだが。
- 首都圏では、東武鉄道伊勢崎線が最初じゃない?
- それでも、自動改札機を導入するのは主要駅ぐらい。
- 国鉄が導入に消極的な為、東京圏では自動改札の導入が一向に進まない。
- 東京都心部の駅でもターミナル駅以外は有人改札のまま。
- 「関西の電車は全駅に自動改札機が導入されている」と秘密のケンミンSHOWで面白おかしく取り上げられていた。
- 私鉄は導入してたかもしれないが、やっぱり国鉄は導入に消極的。
- 自動改札の導入に消極的なのは労組の反対があるから。
- 新幹線⇔在来線の連絡改札口や大都市圏の国鉄⇔私鉄乗り換え改札口は、未だに駅員による改札をやっている。
- 地方駅では、改札鋏に代わり、改札スタンプで改札する。
- 21世紀に入ったらJNR共通非接触ICカードぐらいできるだろ。これに代わる。
- 自動改札はリアルの国鉄時代に既に武蔵野線や京葉線に導入されていたんだが。
- 案内表示器もまだパタパタ。
- 21世紀になって、ようやくLED案内表示器が設置され始める。
- ICカード導入という発想すら無い。
- それ以前に自動改札すら無い。
- 関西地区でのみ関西私鉄各社のICカードに相互乗り入れする形で導入。しかし、鼻からやる気がないため利用者数は伸び悩み。
- 日本で一番最初にICカードを導入するのはおそらく阪急。
- 東京圏ではICカードというモノ自体が殆ど知られていない。
- 案外改札係に読み取り機を持たせていたりして。
- QRコード決済も導入計画はない。(史実でも旧国鉄系においては長良川鉄道越美南線がソフトバンク系のPayPayに対応しているのみ)
- 仮に↑×2の方法で対応させる場合、恐らく同じ国営仲間のゆうちょPayを採用するか、日本テレコムが開発に参加した何らかのQRコード決済を採用する。
- 仮に導入されても使い道は運賃が支払える程度で店舗などでは一向に使えない。もちろん残高不足でエラー起こして立ち往生でもされたら危険なので基本的にクレカと契約or高額の保証金(最低4万円)が必要な代物に成り下がる。
- それなのにICカードしか使えない「仮乗降場」ばかりが増える。
- そして駅でチャージもできず口座引き落としのみ。年会費は当然ながら徴収。保証金も平均利用月額を申告した上で変動させ、利用実績が多かったら保証金の増額を要求される。
- エキナカは汚いまま…。
- 赤字の増大で益々整備が行き届かなくなりだす。
- そもそも「エキナカ」などという言葉自体が存在しない。
- 『エキナカ』はどっかの私鉄がつくり出したかも。
- 史実でも阪急が最初じゃなかったっけ?
- 『エキナカ』はどっかの私鉄がつくり出したかも。
- トイレやコインロッカーは絶望的に汚く、ホームの掃除も行き届かないのでいつも吸い殻や紙クズが散乱している。壊れた所があっても放置。
- 東京都内の駅で発覚した配管取り違いによる川への汚物タレ流し事故も、もしかしたら発覚されないままだったか。
- 21世紀に入るとさすがに主要駅は改良されていただろう。
- 弱小労組の組合員がやる気の無い顔で店をやっていた。
- 秋葉原駅のアキハバラデパートは建て替え後も存続していたか?
- 「フジヤマ」にすら改装されず?
- 発車メロディーが存在していない。(いまだにベルを鳴らしていたかも)
- そしてそのベルの後に「乗り降りはお早く願います」。
- 千葉鉄局新小岩駅の様なけたたましいキ◯ガイ発車ベルも健在。
- むしろ発車ベル廃止。千葉駅のように突然列車が入線してくる。
- 四国地方の電化が一向に進まない。で、いまだに気動車王国。181系がノロノロ土讃越え。
- ノロノロ土讃越えはキハ181系の性能のせいではなく、軌道のせい。
- 四国の電化区間は21世紀になっても瀬戸大橋線開通絡みの区間(高松~観音寺、多度津~琴平)のみ。
- 愛媛県は今だに国鉄線電化区間0m県のまま。
- さすがに実史で1990年ゆえ民営化前から計画自体はあったでしょう・・・
- 愛媛県は今だに国鉄線電化区間0m県のまま。
- 神戸淡路鳴門自動車道全通と前後して四国内の高速道路の整備が進んだことから、四国は全国でも有数の高速バス王国となっていた。
- 日本で一番先進的なシステムやサービスを導入している鉄道会社は阪急になっていた。
- 成田新幹線用の設備は放置されたまま。
- NEXとエアポート成田は存在せず。
- 京葉線は現実のりんかい線のルートを通っていた。
- 埼京線の電車が新木場からさらに東へ乗り入れる。
- 東成田駅は成田空港駅のまま。
- 在来線乗り入れに関しては石原慎太郎が押し切って開業させていたかもしれないが、成田エクスプレスは間違いなく存在しない。
- 成田空港への直通特急さえ存在せず、成田行きの快速が成田空港まで乗り入れる程度にとどまる。そのため、都内-成田空港を移動する客の殆どがリムジンバスに流れていた。
- 東京から成田空港へは金持ちはヘリコプター、貧乏人は500円バスで行くのが当たり前に。
- 成田空港への直通特急さえ存在せず、成田行きの快速が成田空港まで乗り入れる程度にとどまる。そのため、都内-成田空港を移動する客の殆どがリムジンバスに流れていた。
- あまりに不便なのでスカイライナーの都営浅草線・京急乗り入れや新東京駅構想が具体化している。
- 京都駅ビルや大阪駅の新駅ビル(2011年に開業した方)は建設されなかった。そのため京都市の中心市街地である四条河原町周辺や大阪の心斎橋周辺などは現実ほどには衰退しなかった。
- 心斎橋そごうや四条河原町阪急は閉店しなかった。
- 近鉄京都店も閉店しなかった。
- それだけでなく名古屋駅や札幌駅、博多駅の駅ビルも建設されなかった。
- 天王寺ミオは南海天王寺線ホームの跡なので建設されたものの規模は史実に比べて小さくなっていた。一方、あべのハルカスは20世紀のうちに建設済み。
- 天王寺ミオは南海によって建設され、名称も「天王寺CITY」となっていた。
- 関西では伊勢丹の知名度は低いままだった。
- 大阪駅はアクティ大阪すらできず未完成の三代目駅舎のままだったかも。
- 大阪鉄道管理局があるのでヨドバシ梅田は存在しなかった。大鉄局の建物自体は建て替えられていただろうが。
- ヨドバシカメラは難波あたりに出店していた。
- 梅田貨物駅も廃止されなかったのでグランフロント大阪も存在しない。
- 結果として梅田は現実ほど発展しなかった。
- 心斎橋そごうや四条河原町阪急は閉店しなかった。
- 名古屋駅のツインタワーは建設されず、栄は衰退していない。
- 高島屋は名古屋に進出出来ていないか向かいのミッドランドスクエア辺りに進出。
- 名鉄百貨店の方が高層ビルに建て替えられる。
- 松坂屋の名駅撤退は何年か早まっていた。
- おかげで新幹線の車窓から見えるビルが少ないので名古屋は田舎と馬鹿にされる。
- 博多駅の新駅ビルも建設されず、阪急百貨店の博多駅進出はなく、東急ハンズは博多駅ではなく当初の噂通り天神に進出している。そして井筒屋が変わらず博多駅のヌシであり続ける。
- 保線、信号通信、電力・電気、土木などの保安職場は全て直轄。外注化?下請け?いったい何者だ?
- 2014年のJR北海道の脱線事故のようなことは起きない。良くも悪くもユニバーサルサービスが保たれている
- 赤字拡大→設備や車両更新の延期(特に都市部)や値上げ→サービス低下→利用者離れ→さらに赤字拡大の悪循環。都市部では利用者が増えているのにもかかわらず利益が増えない事態に
- 赤字でも都市近郊では旅客は急増し続け、少しでも輸送量を補うために史実の419・715系のような魔改造車両(例えば客車の電車改造、485系の3ドア改造通勤電車)や老朽車の延命(例えばキハ20系のN40工事)が投入され続ける。
- ホームの屋根延長工事がなかなか進まない。
- 空調付き待合室など望むべくもない。
- 豊橋駅は名鉄主導で改築され、飯田線部分(平井信号所以南)は名鉄が簿価で買い取り、6本/時の『乗り入れ規制』や速度規制は一切解除される。
- 但し、豊鉄~名鉄直通は『貨物駅』存続のため実現していない。
- (実際に)2016年4月4日に開業した「バスタ新宿」は、違う場所・名称で開業していた。
- ヨドバシカメラ・京王グループ主導で「新宿高速バスターミナル」が建て替えられてヨドバシの店を集約させた超高層ビル兼バスターミナルが誕生。
- 提携クレジットカードは相変わらず1985年からのJNRカード1種類のみが存在。
- 最初の金融機関との提携はたぶん郵便貯金。
- 果たしてICカードとの提携はあっただろうか?
- JNRホテルについては現実の「JR系でもJRホテルグループには属さない」なんてことは起きず国鉄系はすべてグループに所属させられていた。
- ○○ターミナルホテルの名前か弥生会館で展開していた。ただ前者の名称だと「死を待つ人々の家」の意味合いにあるので批判が殺到していたかも。
- ホームドア?なにそれ?
- 国鉄がこんなんなので、ホームドア設置に関するガイドラインは作られなかった可能性もある。
- かわりに駅員が常駐しているので必要ないと主張する。本音はホームドアで車掌&駅員削減されたくない労組側の事情。
- それどころか点字ブロックの設置すら進んでいない。
- 鉄道掲示基準規程を引きずり、駅構内の案内表示の書体や色使いなどは野暮ったいまま。
- もちろん駅ナンバリングと言う概念もない。
- 路線記号も。
- 流石に東京オリンピック開催までに首都圏の一部地域(ただし、史実よりも範囲はかなり狭い)に投入されているのではなかろうか。
- 路線記号も。
- サインシステムという発想や概念はなく、和文は未だに隅丸ゴシックのまま。ただ、英数字に関しては1990年代以降になってからhelveticaが使用されるようになるが、英字の小文字は使用されず全て大文字。
- もちろん駅ナンバリングと言う概念もない。
- 全駅には、当然のごとく喫煙所が普通にある
- 国会の委員会でも、普通にタバコを吸いながらの会議となる。
- バリアフリーの概念はない。
- エレベーターもスロープも、都市圏以外は全く波及しない。
- 身障者用トイレやオストメイト対応トイレもない。
- そもそも健常者用のトイレすら、ボロくて汚くてろくなもんじゃない。
- 車椅子対応の車両も造っていない。
- 車体に貼られるピクトグラムも、優先座席を示すシルバーシートマークだけ。
- ベビーカーマークはおろか、国際シンボルマーク(車椅子マーク)なんてのものない。
- 車体に貼られるピクトグラムも、優先座席を示すシルバーシートマークだけ。
- 車椅子の客が来ると、駅員はめんどくさそうに応対し、暴言を浴びせることも。
- 21世紀になると、その様子をSNSに晒されて炎上する。
- 国が関連法律を制定して、ようやく国鉄がおも~い腰をあげる。
- 車両標準化の影響で205系であったり209系やE501系のマイナーチェンジ車が全国各地で当たり前のように走っている。
- VVVF制御車は2000年代中盤以降にならないと導入されない。
- 国鉄が存続する限り所謂「走るんです」の投入はなく205系か211系の車体構造で製造され続ける。「走るんです」は東急車輛による独自開発で東急だけが採用していた。
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