もし核兵器があの時代にあったら
全般[編集 | ソースを編集]
- 流石にあっという間に人類絶滅にはならないだろう。
- ただ人類が住めなくなる場所は確実に増えていた。
- 戦争が長期化することが史実より増えていた。
- ただし核兵器使用によるリスクの知識が広がっていることが前提。
- 「自分たちとある程度以上共通点がある相手には使ってはいけない」という規範が存在していた可能性大。
- 古代ギリシャにおけるポリス同士や前近代ヨーロッパのキリスト教国同士の戦争など。
- ただし間違って使ってしまうことは何回かあった。
- 航空機やロケットの技術がない時代は使用法が相当限定されてしまう。
- 艦隊シリーズか何かに登場した自爆型の原子爆弾船が実在していた。
- 史実でアメリカ軍が開発していた核地雷もどこかの国が作っている。
- 広島・長崎がここまで特別視されることはなかったのか?
- 同時に原子力もその時代に発明されている。
旧石器時代[編集 | ソースを編集]
- 核兵器は誰も使わない。
- いつか、旧時代兵器と言われてあちこちで掘り出しが行われる。
- そもそも作ったのは人類ではない可能性大。
- 超古代の文明生物かあるいは異星人か…。
- 古代核戦争説が本当だったらこうなっている
- カッパドキアは核シェルターだった
縄文時代[編集 | ソースを編集]
- 古代核戦争説が事実になっていた。
- モヘンジョダロの近所にあるとされる「ガラスになった町」が疑いなく実在した。
- エジプトとヒッタイトが本気で核の撃ち合いを繰り広げていた恐れあり。
- 東地中海地域の文明が何度もリセットされていた。
- クレタ島のミノア文明が滅んだのも核のせいだった。
弥生時代[編集 | ソースを編集]
- 古代ギリシャでは複数のポリス間で相互確証破壊が成立していた。
- ギリシャ人同士の戦争での核使用はなかったがその代わりに異国人(バルバロイ)相手には平然と使っていた。
- ギリシャ・ペルシャ戦争あたりで核の撃ち合いになったのが容易に想像できる。
- 春秋戦国時代の中国では国家の興亡により核が移動しまくりかなり危ないことに。
- 一歩間違うと秦が統一できないということも十分考えられた。
- 三国時代の展開も一変していたかもしれない。
- 第3次ポエニ戦争でローマに滅ぼされたカルタゴの跡地では塩がまかれる代わりに何発もの核爆弾が起爆された。
- ユダヤ戦争後のエルサレムも同じ目に遭わされていた。
- キリスト教徒を実験動物代わりにした核実験も行われただろう。
古墳時代[編集 | ソースを編集]
- 朝鮮半島に攻め込んだ倭国の軍勢が高句麗の核攻撃を受け壊滅。
- 好太王碑にその辺りの経緯が自慢気に記されている。
- 移動してきたゲルマン人がローマ帝国から核を撃ち込まれ甚大な被害を受けていた。
- 西ローマ帝国の寿命が史実より延びていた。
- その後のヨーロッパの民族構成にも相当な影響があったはず。
- その前の時代には多神教禁止のため古い神殿が核で爆破され誰も近寄れなくなる。
- 核爆弾を模した埴輪が普通に作られている。
奈良時代[編集 | ソースを編集]
- イスラム勢力の拡大に相当な支障が出ていた。
- 敵国となったフランク王国や唐はいずれも核保有国と推測されるため。
- 一歩間違うとイスラム教そのものが絶えていた恐れすらある。
- 聖武天皇の時代に配備された日本の核兵器にはどれも仏教にちなんだ名称が付けられる。
平安時代[編集 | ソースを編集]
- 蝦夷との戦いで朝廷が核兵器を東北地方や関東地方に使いまくる。
- 平将門や藤原純友に対しても使用された。
- 九州に出現した刀伊の船団にも使われただろう。
- ヴァイキングが核のせいで衰退…ということはおそらくない。
- 普通に交易する分には危害を加えられることはなかったはず。
- 唐やフランク王国が崩壊・分裂した時には持っていた核の行方が広範な関心事になる。
- 唐の核兵器がどさくさ紛れに日本へ流入ということも考えられる。
- 十字軍がイスラム勢力との戦いで核を乱射。
- それでも聖地エルサレムには撃ち込まないだけの理性は何とか残っていた。
- コンスタンティノープルは...。
鎌倉時代[編集 | ソースを編集]
- 当然元寇の際に元軍相手に使用。
- 一方、その頃ヤケを起こした神聖ローマ帝国はモンゴルに核攻撃。さらにオスマン・トルコやイングランドにも核攻撃して世界があぼーんする。
- それ以前に使者を鎌倉幕府が処刑した時点でモンゴル帝国から…。
- モンゴル自体が中央アジアなどで核を多用し敵国の都市を消しまくっていた。
- サマルカンドやバグダードなどはこの時点で歴史から姿を消していた。
- 西ヨーロッパや東南アジアもモンゴル帝国に屈していた。
室町時代[編集 | ソースを編集]
- 応仁の乱の際に東西両軍が使用して京都が壊滅する。
- この時点で遷都が検討されていてもおかしくないはず。
- モンゴル系遊牧民が保有していた場合、明相手に使用していた。
- 結果として、永楽帝による北京遷都がなく滅亡まで南京のままだった。また倭寇にはうまく対応できるが、モンゴル系遊牧民の核使用には対応しづらいため、滅亡の時期は史実と変わらない。
- ジャンヌ・ダルクが生まれる前に英仏間の戦争(史実の百年戦争)が終わっていた。
- ダ・ヴィンチが原子エネルギーを利用した様々な機械を考案するが実際に作られることはなかった。
- コンスタンティノープル陥落が遅れていてもおかしくなかった。
- メフメト2世の思惑からしてオスマン帝国側が核を使用するとは考えにくい。
- それに対しビザンツ側は滅亡を避けるため平然と核使用に踏み切っていた。
- 核攻撃でメフメト2世が死亡するような事態が起きていたらその後の世界史に甚大な影響を与えていた。
戦国時代[編集 | ソースを編集]
- 織田信長が石山本願寺、毛利、北条相手にじゃんじゃん使いまくる。日本の歴史上、彼こそ最も核兵器の使用に抵抗感のない日本人ではなかろうか。
- 朝倉、浅井、も追加でヨロ。家康を破った武田軍に使おうとしたら、その前に武田信玄が死んじゃったというオチも。
- 長篠で「核の三段撃ち」
- 自分の所領になる土地にジャンジャン使うはずがない。日本に住めなくなる。破壊力を抑えた物を一発使って脅しに使う程度。
- その場合、やはり使う相手は長島一向一揆か石山本願寺だろう。
- 晩年の信長だったら周辺の諸大名に最後通告すら送らず、いきなり核をぶち込んでいたかも。当時の信長の気性にこれほど合致した兵器は他にないだろう。
- 朝倉、浅井、も追加でヨロ。家康を破った武田軍に使おうとしたら、その前に武田信玄が死んじゃったというオチも。
- (戦国時代かどうか分からないけど)関ヶ原の戦いで西軍と東軍が同時に消滅。
- 豊臣秀吉は庶民に対し核狩りを行う一方、朝鮮に対して打ち込む。
- スペイン人が新大陸の文明に対し核を乱射…ということはおそらくない。
- 金銀や人的資源の略奪を考慮すると核で全て破壊というのは割に合わない。
- その代わり反乱を起こしたネーデルラントの都市に見せしめとして撃ち込むというのは考えられる。
- 軍艦に乗せられる核兵器が開発されていたらスペイン無敵艦隊がイングランド艦隊に敗れることはなかった。
- あるいは核爆弾の重みで船がさらに遅くなり史実以上の大敗北というのもあり得たかもしれない。
- ウィーンはオスマン帝国に包囲されるどころか地上から消え去る。
- オスマンとスペインが本気でぶつかっていたら地中海世界がこの時点で壊滅していた。
- トルデシリャス条約ではスペインとポルトガルが核兵器を相手国に対し使用しないということも明文化されていた。
江戸時代[編集 | ソースを編集]
- 当然、将軍家以外は所有を許可されず核狩りが行われる。
- 抵抗するために使われたらどうするんだろ。
- 大政奉還後は天皇管理下にされた。
- 一部の学者が核廃絶を唱え始める。
- むしろ海防への活用を主張するのでは?
- 台場に発射台が造られていた。
- むしろ海防への活用を主張するのでは?
- 島原の乱で原城をあっさり落とせていた。
- ポルトガルから日本へミサイルが…はない気がする。
- そうなったらオランダが激怒して世界大戦に…。
- ポルトガルから日本へミサイルが…はない気がする。
- ヨーロッパ列強の植民地獲得の動機に「核攻撃で本土が壊滅した場合の避難所確保」というのが加わる。
- 三十年戦争のせいで現実のドイツに相当する地域が死の大地と化していた。
- ウエストファリア条約にヨーロッパ内での核使用を禁じる条項が含まれていた。
- 13植民地側が何らかの方法で核を持っていない限りアメリカ合衆国は成立できなかった。
- 南米各地の独立運動も失敗に終わっていた。
- フランス革命によりフランス王国の核が革命派に渡ってしまったため他国が史実以上の恐怖におののく。
- その後のナポレオンの動き方もかなり変わっていたはず。
- スペインでは抵抗運動を抑えるため核を使用。
- エジプトでは英軍相手に核を撃ち込んだ結果4000年の歴史が灰燼に帰す。
- ロシア遠征ではモスクワを地上から消滅させてしまう。
- その後のナポレオンの動き方もかなり変わっていたはず。
- アヘン戦争の時点で清が実質的に崩壊していた。
- イギリス側が「北京を核攻撃する」と脅せば史実以上の過酷な条件を突きつけるのも容易かったであろう。
- あるいは清が徹底抗戦したため中原が壊滅状態になるというシナリオもありうる。
- イギリス側が「北京を核攻撃する」と脅せば史実以上の過酷な条件を突きつけるのも容易かったであろう。
- 南北戦争が史実にも増して凄惨な戦いになる。
- 南部のかなりの部分が放射性物質に汚染され復興には相当な時間を要した。
- この世界の『風と共に去りぬ』がどんな内容になったか想像したくもない。
- 原子力の利用が産業革命を牽引していた。
- ただし初期は事故が多かったのが容易に想像できる。
- 史実のチェルノブイリ級の大事故がイギリスあたりで発生していた。
- 土木での核爆弾使用も普通に行われていた。
- スエズ運河やパナマ運河の工事に核が使われている。
- ただし初期は事故が多かったのが容易に想像できる。
明治時代[編集 | ソースを編集]
- 日清・日露戦争で使っていただろう。
- この時、日本に核攻撃された恐れがある。
- それ以前に西南戦争で九州南部のどこかに落としていた。
- 原子力発電所が80年早く作られていた。
- グレート・ゲームやアフリカ分割にウランが絡み列強の対立がさらに悪化していた。
- 万国博覧会では各国が原子力利用の自慢合戦を繰り広げる。
- アメリカではこの時代から西部で核実験が行われインディアンにさらなる打撃を与えていた。
大正時代[編集 | ソースを編集]
- 南洋群島は核実験場。
- 治安維持法で核廃絶運動は弾圧。
- 欧州大戦(史実の第1次世界大戦)によりヨーロッパは史実の比ではない壊滅的な状態になっていた。
- 「西部戦線異状なし」どころか西部戦線ができるより前にパリもベルリンも原子野と化していた。
- 英仏などの列強は政府機能をヨーロッパからアジアやアフリカなどへ移す羽目になった。
- 中立だったオランダやスペインも放射性降下物のせいで甚大な被害を受けた。
- 植民地がなかったスイスなど一部の国は完全に滅んでいたかもしれない。
- 国際連盟の設立動機に「核兵器の国際的管理」というものも含まれていた。
- この場合はヨーロッパの壊滅的被害を目にしていたためアメリカも加盟に踏み切っていたはず。
- 「ボリシェヴィキに核が渡るとどうなるか分かったものではない」とアメリカや日本などが史実以上の軍をシベリアに送り込んでいた。