もし琵琶湖大運河計画が実現していたら
大正時代、敦賀湾と琵琶湖の北側とのと、大津市と大阪湾との間に運河を開削し(トンネルや閘門を何箇所か設ける)、日本海と瀬戸内海を船で行き来できるようにする計画がありました。もしこれが実現していたら・・・
全般[編集 | ソースを編集]
- おそらく、当時最大のプロジェクトとなっていた。
- 間違いなくNHK『プロジェクトX』で取り上げられていた。
- 番組のコンセプトを考えると取り上げられるのは戦後に完成した場合のみ。
- 今頃北朝鮮やロシアの船が琵琶湖を行き来している。
- 滋賀県民が「琵琶湖は海とつながっているから海だ!!」と滅茶苦茶なことを言い張るようになっていた。
- 大津から北海道に向かうフェリーが運航されていた。
- 船舶の大型化に合わせ、琵琶湖の浚渫が実施されている。
- 琵琶湖にはブラックバスではなくスズキが泳いでいる。
- それはない(下記参照)。
- 琵琶湖の汚染度は半端ではなかった。
- もちろん固有種などは見つかる前に全部絶滅してしまっている。
- 京都・大阪では水道水が飲めず、海外のようにミネラルウォーターが早くから普及していた。
- ふなずしなどはとっくに消滅しており、現在は怪しい再現の試みが行われている。
- 琵琶湖の海水で琵琶湖畔では水田農業ができず近江米などはない。
- ネタ殺しで悪いけど、閘門で水位を調節して大型海洋船を通すわけだから塩湖にはなり得ないって(パナマ運河のガトゥン湖のごとく)。
- ちなみに琵琶湖の湖水面は海抜約84m。
- ネタ殺しで悪いけど、閘門で水位を調節して大型海洋船を通すわけだから塩湖にはなり得ないって(パナマ運河のガトゥン湖のごとく)。
- ラムサール条約の登録湿地になることもない。
- 戦後しばらくまでは使われているだろうが、21世紀に使い道があるかどうか。
- 湖岸にはおどろどろしい廃港が建ち並んでいる。
- 廃墟マニアにとっての聖地が多く存在していた。
- 採算が取れるかどうかは未知数だが、新日本海フェリーが大阪港まで乗り入れていたかもしれない。
- 新日本海フェリーと阪九フェリーが1つの航路になっていたかも。
- 彦根市は中核市、大津市は政令指定都市になっていた。
- 太平洋戦争で早くから空襲の標的にされていた。
- 大津も大空襲を受けることになった。
- 世界遺産への登録を目指す動きが始まっているかもしれない。
- 鳥人間コンテストで日本海を目指すチームが出てくる、、って運河の幅ではきっと大会運営側から飛行許可出ませんね。
- 大阪市が史実より衰退せず大阪が経済の中心地である期間が史実より長かった
- 流石に新聞社やテレビ局などのメディア関係は東京中心になっただろうが工業に関しては今でも大阪が中心地
- 阪神工業地帯が中京工業地帯に純利益で抜かされる事は無かった
- 京都市の工業化が進み京都市が工場だらけになっている
- (琵琶湖から大阪湾への線を引くと丁度、京都の中心部を通る事になるので)
- 名古屋市の発展が史実より遅れていた
- 瀬田川・宇治川と淀川に架かる橋が減っていた。
名古屋ルートで開通していたら[編集 | ソースを編集]
名古屋湾~琵琶湖のルートも検討されていたそうです。
- 名古屋市の発展が史実より速まる
- 名古屋市の人口も増加して日本第2の都市の称号は名古屋市になっていた
- 勿論、新幹線の名古屋飛ばしは存在せず、逆に大阪飛ばしが有名になっていた
- 船舶の数が増えるので名古屋の近くにある工業地帯(浜松とか四日市)も発展していた
- 場合によっては津市辺りまで工業地帯が伸びていた
- 大阪の衰退が史実より早まっていた
- 阪神工業地帯の純利益は史実より早い時期から中京工業地帯に抜かされている
- パリーグ関西三球団(南海、阪急、近鉄)の身売りも史実より早い時期に起きていた
- 大垣市は河川沿いの工業都市発展し市街地は河川沿いの南部を中心に発展していた
- Jリーグにも大垣市のチームがFC岐阜よりも早い時期から参入していた
大阪・名古屋両方のルートで開通していたら[編集 | ソースを編集]
- 琵琶湖沿や河川沿いの都市が発展し東京一極集中も緩和されている
- 琵琶湖や敦賀辺りまで工業地帯が乱立する
- 琵琶湖は相当汚染された湖になっていた