もし競馬でこんな有り得ない展開があったら
特に断りがない場合JRAとします。
競走馬の記録[編集 | ソースを編集]
一頭の牝馬による3歳クラシックG1完全制覇[編集 | ソースを編集]
秋華賞は欧米諸国に該当レースがないことから、ここでは“クラシックレース”とはみなさないものとする。
- “世界競馬史上初の快挙”と全世界に報道される。
- (参考)競馬史上最も3歳クラシック完全制覇に近づいた馬は以下の英国馬2頭。1868年のフォーマサ、1901年のセプターが英ダービー以外の4つ(1000ギニー(桜花賞に相当)、2000ギニー(皐月賞に相当)、オークス、セントレジャー(菊花賞に相当))を制覇。
- その馬の陣営はむちゃくちゃなローテーションのせいで叩かれる。
- これらに加えてNHKマイルカップと秋華賞まで制していたらわずか1年でJRAのGIを7勝したことになる。
- 2歳の朝日杯、阪神JF、ホープフルも完全制覇したらGI10勝で記録を更新する。
未勝利での日本ダービー制覇[編集 | ソースを編集]
- 理論上は可能。(未勝利で青葉賞2着に入れば未勝利でもダービーに出走可能)
- 文字通り「最も運のある馬になる」
- が、同時に史上最高の一発屋と言われる可能性も無きにしも非ず。
- これがもしコースレコードを大幅に上回る場合、ダイユウサク以上の一発屋扱いとなる
- が、同時に史上最高の一発屋と言われる可能性も無きにしも非ず。
「主な勝ち鞍:なし」のまま重賞戦線を善戦[編集 | ソースを編集]
- 未勝利でも出走できる2歳前半の函館2歳S・札幌2歳S等で2着を取り、本賞金を獲得すれば理論上は可能(2歳GIで2着ならさらに本賞金を稼げる)。
- 上記のように皐月賞・ダービートライアルで未勝利馬の出走も理論上は可能(過去に弥生賞が初出走の馬もいた。結果は最下位)
- 「最強の未勝利馬」と称される。
- これで、古馬相手にも善戦したら「最強のシルバーコレクター」と称される。
- 初勝利がGIタイトルだったらそれはそれで大盛り上がり。
サマーシリーズを一頭で全て制覇[編集 | ソースを編集]
- サマーシリーズ:スプリント(1200m、新潟のみ直線1000m)・マイル(1600m)・2000(2000m)の3種
- 制覇要件:それぞれ指定されたレースに2レース以上出走し、規定順位点獲得(そのうち1レースは優勝必須)したうちの最高得点になった馬
- 夏の酷使が祟ってその後は活躍できなさそう。
- それがもとで引退したら調教師は批判されるだろう。
- 本気で狙っても、きっと馬主のお遊びだろうと思われてしまう。
- ネットでは「金稼ぎのために酷いローレーションを組んだ」と批判される。
- 騎手が全て同一だった場合、最後の方はプレッシャーが凄いことになる。
- 短距離から中距離まで万能に走れる馬として称えられる。
クラシック三冠達成もすべて違う騎手[編集 | ソースを編集]
- 落馬負傷などのやむを得ない事情でもない限り、その馬の陣営は批判されるだろう。
- それこそ勝つために短期免許で来日した海外の騎手を乗せるなどしたらさらに批判される。
- 同じ騎手が複数回以上騎乗するとやる気をなくすと言うすごく扱いづらい気性の馬だったらあるかも。
初勝利がGI[編集 | ソースを編集]
海外だとあります(日本に輸入されたスキャターザゴールドは初勝利がカナダ最高峰のレースであるクイーンズプレート)が、日本で起きたとなると?
- 賞金ゼロで出られた重賞で2着→本賞金獲得→それによりGIに出走できて勝利、となるだろう。
- おそらくはまだ頭数の揃っていない函館2歳ステークス辺りの2歳重賞、あるいはフルゲートにならない3歳トライアル戦とか。
- おそらく2歳GIかクラシックレースだろうが、仮に古馬GIならステイゴールドやジャスタウェイ(4歳の秋の天皇賞の時点でまだ2勝しかしていなかった)を越えたと言われる。
- ただその場合おそらく史実の両頭のように重賞2着を幾度も重ねて賞金を稼いでいそうで既に「シルバーコレクター」としてかなり人気を集めている可能性大。
- 文字通り賞金ゼロならばそれこそシンデレラ(ボーイ)と言われる。
- ましてや初出走ともなれば…………。
生涯成績4戦4勝でクラシック3冠[編集 | ソースを編集]
- まさしく「和製ラムタラ」と呼ばれるだろう。
- 種牡馬としても期待されるが、脚部不安があった故の出走レース絞りだったなら今一つになる気も…
- おそらくヘヴィータンクルートで初戦にフルゲート割れの重賞に向かっていただろう。
最長・最短距離の平地重賞制覇[編集 | ソースを編集]
現行ではステイヤーズステークス(GII・3600m:平地の全重賞で最長)とアイビスサマーダッシュ(GIII・1000m:平地全重賞で最短)の組み合わせとなります。
- これでその間の距離がほとんどダメなら器用貧乏との評価になる。
- ともにGIではないので、GIでどうかは未知数。
- 陣営は高松宮記念・スプリンターズS(GI最短距離1200m)か春の天皇賞(GI最長距離3200m)ならいけるかと考えて出走を検討する。
シーズン展開[編集 | ソースを編集]
牡馬三冠レースの全出走馬が牝馬[編集 | ソースを編集]
- この年の3歳牡馬世代は翌年以降活躍馬が出現しなかったら間違いなく”史上最弱世代”と呼ばれることになる。
- 前年の2歳G1(朝日杯フューチュリティステークスとホープフルステークス)とこの年のNHKマイルカップの出走馬も全て牝馬だったら、更に牡馬の立場が無くなる。
MVJと騎手大賞が異なる騎手に[編集 | ソースを編集]
- 騎手大賞受賞騎手の騎乗回数が少なければあり得る。
- 論議を呼び、結局騎手大賞受賞騎手はその年のMVJとみなすという条項ができるかも。
三冠レース全て繰り上げ勝ちで三冠馬誕生[編集 | ソースを編集]
- 腑に落ちない。
- ネット上ではケチョンケチョンに言われる。
- 1着入線→失格or降着を食らった馬が3レース全て同じ馬だったら、そっちの方がボロクソに言われそうだけど。
その年の国内の重賞勝ち馬が全て別の馬[編集 | ソースを編集]
- 2歳戦・3歳戦・古馬戦・ダート・交流重賞含めてその年に重賞2勝以上した馬がいなかったら?
- JRA賞選定が大混戦と化す。
- 中には「該当なし」で決まってしまうケースもあったかも。
- GI2着の数次第かなあ。
- この年のクラシックは「勝ち馬がたびたび変わるほどにハイレベル」だったのか「GI馬だろうとその年重賞勝てない程度の低レベル」だったのかで意見が割れそう。
リーディングサイアーが[編集 | ソースを編集]
重賞勝ちゼロ[編集 | ソースを編集]
1995年のハイエストオナーはGⅢ勝ち1勝だけでフランスリーディングサイアーを取りましたが。
- よほどGⅠ馬が割れていないと厳しい。
- 「その年の国内の重賞勝ち馬が全て別の馬」と被るケースがあり得る。
- オープン特別の勝ち馬は相当な数がいそう。
- 重賞勝ちはゼロでも2・3着は相当にあると思われる。
- おそらく丈夫で長持ちタイプだろう。そのため地方競馬のリーディングサイアーもおそらく兼任している。
1頭の産駒しかいない[編集 | ソースを編集]
- アーニングインデックスはとんでもない数字になりそう。1994年のシャルード(95.43)を越えて100まで行くかも。
- ただ牡馬三冠を全部取りジャパンカップと有馬記念を勝ち、さらに宝塚記念を取ってボーナス込みでも22億2000万どまりであり、さらにステップレースになりそうな共同通信杯及びきさらぎ賞、弥生賞及びスプリングS、セントライト記念及び神戸新聞杯を全部勝っても24億円にもならないため、2009年以上(リーディングサイアーのマンハッタンカフェが25億5682万円)に上位陣が割れないと届かないだろう。
- シャルードやマジェスティックライト(ニシノフラワー)、プレザントタップ(タップダンスシチー)などの例を見る限り達成するとしたらマル外及び持ち込み馬。その後はその馬やその馬の親族が一挙に雪崩れ込む事になりそう。
レース展開[編集 | ソースを編集]
GIで単勝1倍台の人気馬がスタート直後落馬[編集 | ソースを編集]
- 歴史上、GIで1番人気のスタート直後落馬は2002年の菊花賞のノーリーズンでありました。
- 鞍上の騎手は多くの人から恨まれるようになる。
- 該当騎手の騎手生命はこの時点で断たれることになるかもしれない。
- そんでもって馬が先頭でゴールしたら「幻のGI馬」として永遠に語り草になる。
GIで人気下位3頭で決まる[編集 | ソースを編集]
- 18頭立てなら16・17・18番人気の馬で決まる。
- 歴史上、GIで最低人気馬が優勝したケースはありました(1989年エリザベス女王杯のサンドピアリス)
- 間違いなく公営ギャンブル最高の払い戻し金額が出る。
- ひょっとしたら「億馬券」になってもおかしくはない。
- 単に歴代最高額なら9億598万7400円(2010年平塚競輪場)なので、10億以上いくのでは。
- これでも特払いになることはないかもしれない。
- 一応法令上だと「100円につき6億円まで、それ以上はキャリーオーバー(現状WIN5のみで発生)」ということになっているが、このキャリーオーバーの繰り越し先は次の12R(日曜12Rでも繰り越した場合は翌週同場・翌開催の土曜1R)でいいんだろうか。
- Netkeibaで2023年ダービーの3連単の下位人気のオッズを見てきたら「999999.9倍」と表示されていた。つまり1億円くらいなら有り得ない話でもないのかも。
- ひょっとしたら「億馬券」になってもおかしくはない。
- 該当の当たり馬券を買った人はその日から宝くじの高額当選者と同じような運命を辿ることになるかもしれない。
全頭同着[編集 | ソースを編集]
- 果たして払戻額はどうなるのだろうか。
- 全員的中だから全員元返し。主催者は大損。
- JRAプレミアムが適用されるレースの場合、一部の組番に限っては110円以上になる可能性がある。
- 出走権が絡んだレースだと後々もめる可能性が高い。
- 獲得賞金やレーティングで納得するしかない。
- アニメ「ウマ娘」最終話のレースを連想されアニメ板が祭り状態になる。
- いっそ競馬場の外の広場でみんなで「ウイニングライブ」と称して「うまぴょい」を踊る。
GIで馬券的中者無し[編集 | ソースを編集]
- 特払いとして一部が払い戻されますが、複勝すら的中馬券を買った人がいなかったら。
- 全ての予想家、予想紙はバッシングを受ける。
- もし的中させた予想家がいたらやはり「なぜその通りの馬券を買わなかった」とバッシングされる。
- 公営ギャンブルに否定的なメディアや政治家から八百長と決めつけられる。
- 相当売上が悪かったGIだったのではないだろうか。
- もしくは単勝1.0倍で動かなかったほど特定の1頭に人気が集中しすぎていたか。
- 出走馬の馬主すら馬券を買ってないことになるので競馬廃止が現実味を帯びることに。
全頭落馬[編集 | ソースを編集]
- 戦前の公認競馬では1929年に1度だけ全頭落馬があった(8頭落馬)そうですが、現在の制度になってからは中央・地方共に1度も起こっていないようです。
- レース自体は競走不成立で全額払い戻しになるだろうが、GIを中心にレースによってはやり直しをすべきか否かで議論になりそう。
- これで全頭がゴールまで空馬の状態で走り抜いたら怒号が飛ぶかもしれない。
- 2008年エリザベス杯のポルトフィーノのように「幻の優勝馬」が出てくる。
- ましてや全頭がゴール寸前で落馬という状態になってしまったら物凄い事になりそう。
全馬故障発生で競走中止[編集 | ソースを編集]
- 全馬が予後不良となっていたら"(事態発生年)最大の悲劇"として名を残すことになる。
- 件のレースが特別競走だった場合、レース名の変更が検討される。
- 斤量のさらなる軽減化が検討される。
着順と人気順が全く逆[編集 | ソースを編集]
- 落馬、競走中止、降着はなかったものとする。
- 当然超大穴配当でスタンドがどよめく。全ての馬券の配当額が万馬券だったなんて事もありうる。
- 予想家の面々赤っ恥。
- 出走数がひとケタだったらありえなくもない?
出走馬が本馬場で馬っ気を出して本馬場上で一緒に出走した牝馬を襲ってしまう[編集 | ソースを編集]
- パドックで馬っ気を出す馬と言うのはたまにいるそうですが(ホウヨウボーイ(1980年有馬記念)など)、もしレース中に出走馬が馬っ気を出した挙句、騎手を振り払って"そういう行為"におよんでしまったら?
- "競馬史上最大の椿事"として世界中に報道される。
- 高い確率で該当馬の競走馬生命は絶たれることになる。
- 牝馬側にしても(おそらく牡馬側も)、今の日本競馬の規則だと牝馬が妊娠した時点で繁殖入り・引退となる(海外ではウインドインハーヘアなどの事例もある)ので。
- 該当馬の馬主は赤っ恥をかく。勝負服の柄変更もあり得る。
- 該当馬の先祖にホウヨウボーイがいたら"やっぱりなぁ"と妙に納得されてしまう。
- なお現時点(2019年)では当馬の血統は既に絶えています……
- その結果生まれた産駒は色んな意味で話題になっていただろう。
- この場合、その産駒は血統登録されるのだろうか…(ばんえいでは放牧時に×××したのを牧場主すら気付かず父親不明の産駒が生まれた事例もあるらしいが)。
- ターフビジョンでも件の行為は流石に写すわけにもいかないので「しばらくお待ちください」みたいな静止画面になるのは確実。
- ウマ娘化されたらエロシーンになってしまう。
ある1日の全てのレースで…[編集 | ソースを編集]
1番人気→2番人気→3番人気で決まる[編集 | ソースを編集]
- 当然レースが進むにつれて払い戻しは安くなっていく・・・と思いきや、心理的に「そろそろ荒れるのでは」と思い1~3人気を外して買う人もいるので極端に安くはならないだろう。
- 穴党としてはつまらない日になるに違いない。
珍名馬が1着になる[編集 | ソースを編集]
今まで、「オレハマッテルゼ」、「オマワリサン」などの馬がいたり、馬なのに「ネコパンチ」、「イセエビ」と名前を付けられた馬がいました。
- 一日で多くの面白い実況が聴けて満足する人が沢山いた。
- 「名前が面白いから。」という理由でその珍名馬に100円だけ賭けた人が的中した後、「大金を賭ければよかった。」と後悔していた。
- もしかしたら、1レースから最終レースまですべて的中した人が現れるかもしれない。
- 恐らく、何レースかは小田切有一氏(所有馬に珍名をつけることで有名)の所有馬も勝っているだろう。
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