アスペルガー症候群

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  • 発達障碍の1つ。社会性・コミュニケーション能力・想像力に障碍を持ち、知的障碍を伴わないのが特徴。
  1. 周りからは変わっている人と認識されやすい。
    • 知的障害に問題がないせいで障碍と認識されにくいことでかなりつらい経験をした人も多い。
      • 学生時代にいじめられ不登校どころか生命の危機というケースすらある。
    • 下手をするとうつ病などの別の精神疾患になってしまう危険もある。
  2. 明確な言葉で話さないとそのままの意味と認識する。
    • 逆に遠回しな言い方ができないようで、失礼な発言が飛んでしまうこともある。
    • 無茶ぶりをされるとフリーズする。
  3. 相手の気持ちを理解するのが苦手で、傷つけてしまいがちになる。
    • これらが原因でその場から浮きやすくなってしまう。
    • いわゆる「空気を読む」というのがとんでもなく不得意。
  4. 対して、特定のものに対する熱中する点はかなりすごい。
    • 優れた記憶力と集中力を持っており、長時間そのことに熱中できる。
      • 中には「なぜその分野に・・・」と言いたくなるようなものもあるが気にしない。
    • ただし熱中やこだわりが度を超すと日常生活に支障をきたすこともある。
    • その点を仕事に生かせれば最強。
  5. 著名人の中にもアスペルガー症候群と診断された人もいる。中にはその才能を活かしてもいる。
    • あの有名な映画監督、スティーブン・スピルバーグ氏もその1人。
      • 彼は学習障碍の診断も受けていたらしい。
    • 日本人だと市川拓司氏、倉持由香氏が当たる。
  6. アメリカのダリウス・マッカラム氏も有名な人物。
    • なんと子供の頃に列車を運転したことがある。
      • やる気のない運転手が子供だったダリウス氏に運転させたのがきっかけ。当然だがその運転手は逮捕。
      • 下手したら大事故により死人が出たかもしれないのに、非常識極まりない運転手である。
      • 凄いのは、15歳にして事故を起こさずに運転出来たことか。
    • これをきっかけに電車やバスに魅了され、何十回も無免許運転を繰り返すことになった。
      • 無免許運転なので危険極まりないのに、一度も事故を起こすことがなく、正確に運転できているらしい。
      • さらに本職よりも列車のスケジュールに詳しい。
    • そして何より凄いのは、逮捕歴が32回もあるんだとか。
  7. 内輪ネタだが、MediaWikiの長期荒らしにもアスペルガー症候群を自称する人がいる。
    • アスペルガー症候群を無くすためとか言って、ウィキペディアなどのアスペルガー症候群の記事を荒らしたりアスペルガーの言葉狩りをしている。
      • こんなので無くなるわけがないのだが、その熱中度合いはどことなくそれに似ている。
      • アカウント名がアスペルガー症候群に因んだ名前の時点で矛盾しているような気もするが。
  8. 歴史上の人物の中にも該当者と思わしき人物がいる。
    • 例えばアルベルト・アインシュタインとレオナルド・ダ・ヴィンチが該当。どちらも天才的才能を持っている。
    • 日本だと織田信長が該当するんだとか。
      • あくまで推測に過ぎず、確定であるとは限らないが。
      • 幼少期のエピソードや(成人後でも)生活行動などから該当する可能性が強い人物として、坂本龍馬や大村益次郎も挙げられる。
      • なお、信長の場合「知的能力はズバ抜けているが超・コミュ障」という意味で当てはまるかもしれないが、行動歴的にはむしろADHD寄り。
      • 個人的には伊藤若冲も自閉症の気がありそうに見える。
    • 中国では秦の始皇帝あたりが当てはまりそうな気がする。
      • それはむしろ「反社会性パーソナリティ障害」ではないかと……
    • なおこれは「歴史上の偉人の中にたまたまアスペルガーと思われる人がいた」というだけの話であって、全てのアスペルガーの人が天才に育つ可能性があるという訳ではないため注意が必要。
      • むしろ「周囲とディスコミュニケーションを起こすゆえつまはじきにされる上に、別に何かに秀でているわけでもないから落ちぶれるしかない」という人の方が多数であることに注意。なにゆえに「アスペルガー『障害』」とも言われるのかちゃんと考えること。
  9. アスペルガー症候群を題材にした作品もいくつか存在する。
    • ペッター・ネス氏による映画「モーツァルトとクジラ」とか。
    • 先述のダリウス氏の話もまさかの映画化。タイトルは「Train Man」
  10. 最近になってようやく認識されるようになった障碍である。
    • が、一概にアスペルガー症候群だと決めつけるのもどうかと思う。
      • 先の歴史上の人物もそうだが、天才=アスペルガー症候群とは限らないだろう。
    • 日本での認知度アップにはNHKが少なからず貢献している。
  11. 外部の人との接触や突然の変更などが多い仕事は不向き。
    • 最も向いていないのは航空管制官らしい。
  12. 全人口に対するこの障碍を持った人の割合は約1%。
    • なぜか男性の方が多い。
      • この手の障碍者の就業移行を支援する事業所の利用者も男性の方が多いとか。
      • 女性が少ないのは、女性はある程度他の健常者を真似て演技することが出来るかららしい。
        • そのため実際にはもっと女性の障碍者がいるのではないかと考える学者や医師もいる。
  13. 第2次大戦中にオーストリア(当時ドイツ領)のアスペルガーという医師が初めて症状を定義した。
    • しかしアメリカやイギリスなど連合国側ではかなり後まで注目されることはなかった。
    • アスペルガー医師当人もそれっぽい症状があったらしい。
  14. 先天性である。つまり、生活環境や(親など)周辺人物の影響によって後付けで当事者になることはあり得ない。
    • 言うなれば、生まれつきで視覚や聴覚が不自由であるのと同じように、社会性やコミュニケーション能力について先天的に不自由である。
    • 脳内出血など脳外科系疾患の後遺症として発達障碍的な性格変化があったとしても、それは「高次脳機能障害」である。
    • たまに後天的になると勘違いしていたり大人になると治ると思っていたりする人がいる。
  15. 当事者にとって最も許しがたいことは、反社会性人格障害やサイコパスと一緒くたにされることだろう。
  16. MBTIではINTJまたはINTPになりやすい。
  17. これ単体で発現することはあまりなく、ADHDや学習障害の特徴も混ざっている場合が多く、その割合も人によって大きく異なる。
  18. 診断マニュアルはあるが受診者の自己申告によるもので、そう感じさせる原因となった周囲の環境によるものが大きい。つまり本人と周囲の環境(文化)の関係性により苦痛の度合いは大きく変わる。
    • というか「障害」という概念自体が「身体的特徴と周囲の環境との不和によって起こりうる『コミュニケーション障害』」によるものである。
    • 他の障害と異なりある閾値で白黒分かれるものでもない。一応WAIS-Ⅲ検査にて言語性IQ(特に言語理解)が高く動作性IQ(特に知覚統合)が低い傾向はあるが。
    • インターネット上でよくみられる非難の1つに「だったら俺も障害じゃん」(なのに障害と認められず配慮がなく自分だけ苦しい思いをしている、あいつらはずるい)というのがあるが、これは誤りではない。ただし、そう思うのであればさっさとメンタルクリニックを受診して診断と精神障害者手帳をもらえるよう行動を起こせばいいだけなのであるが、なぜかそれをしない。
      • 「コミュニケーションが辛いのなんてみんな我慢しているんだからお前だけ甘えるな」というのがアスペルガー症候群を理解しようとしない人間のテンプレ。
    • 現代では昔と比べコミュニケーションが必要な場面が増えたというのが生きづらさの原因というのは聞いたことがある。
  19. サバイバル3点セット:学歴(大卒以上)・専門スキル(特に理工系)・外国語(特に英語・中国語)。
    • 学歴は専門スキルを修得するだけの基礎学力があり、それを修得したことを証明するものである(日本国内の大学は微妙なところであるが)。専門スキルは実際に得られた実力のことであるが必ずしも大学で得たものでなくてもよく、業務独占資格(特に大学に通う、超難関の試験に合格するなど取得難易度の高いもの)があるとなおよい。外国語は国内がダメだとわかったときに海外へ移住するための基本スキルである。
      • マジレスするとアスペルガーの患者さんはたとえ良い学歴を持っていても(それが東大卒であっても)人生で辛い思いをしていることが多い。高卒の健常者よりも生きにくいとすら言われている。
        • 例えば、けっこうな大人になってからアスペルガー症候群が発覚したりすると、学歴だけよくてもその後職場に馴染めず短期離職を繰り返していたせいで職歴が汚れているため結局労働市場から爪はじきに……ということが少なくない。
    • これに加え、障害者手帳・自立支援医療受給者証と(元も子もないが)金があるとなおよい。前者は医療費(精神科のみ)が1割負担になったり全日空のプレミアムクラスがかなり安く利用できたり所得税が大幅減額されたりする。後者は投資で資産を増やして自由に暮らせる道が開ける。
    • 当人がこだわりを持っているものが母国にしかないというケースは例外のような気がする。
    • 認知されるようになってからあまり年月が経っていないのでまだまだロールモデルが少ない。
  20. (特に日本の)就職活動では釈然としない思いになった人も多いのでは。
    • 「求める人材像」には「コミュニケーション能力」だとか「チャレンジ精神」(が、実際にチャレンジすると鼻つまみ者にされたり叱責されたりする)だとか曖昧なものが多い。「○○の学位と△△の資格があること」などと分かりやすく説明してくれればうれしいのだが。
    • 延々と雑談が続く個人面接が苦手。テーマと目的が決まっているグループディスカッションは比較的得意と思われる。
      • いや、グルディスでも案外周りの状況が読めずとんちんかんな発言をしたり、聴覚過敏で発言が聞き取れなかったりすることも多い。
    • 就活でそれっぽい傾向に気づき診察を受けた結果判明した場合は俗に「大人の発達障害」と呼ばれる。
      • 就職後に気づいた場合もまた然り。
  21. 外見やその性質上理解されにくい障害のため、さまざまな偏見や憶測があり、それがインターネットの目立つところに書かれたり出版されたりする。
    • とにかくインターネットの情報を鵜呑みにするのは危険です。自分が該当するかもと思ったら市役所・区役所の担当者へ相談するか医師の診察を受けましょう。また裏付けのない自分の思い込みだけでものを書くのはやめましょう。
  22. コミュニケーション障害以外にも、身体的や感覚的に特定の感覚が過敏である傾向が強くて苦しんだりもする。
    • よくあるのが「音楽がかかっているのが苦痛」とか「光に対して過敏に反応して辛い」とか。
  23. 一般的に政治家や経営者、医者などの「人の上に立つ職業」は不向きとされる。
    • アスペルガーの患者さんに向いているのはむしろ単純作業系の仕事。例えば部品の管理や整理などがあげられる。
      • あと集中力を要する仕事や一人でできる仕事も向いているとされる。
        • 前者はそれが自分の興味がある分野であればなお良し。(特定分野に関する記憶力に優れているとされるため)
    • 事務系では入力内容のチェックなどが向いているとされるがその手の業務はAIにより消滅することが支援界隈で危惧されている。
  24. 「知的障碍を伴わない自閉症」と言われることも多い。
  25. お世辞や冗談を言うのは苦手な人が多い。
  26. 勉強に関してはそこそこできる人も多い(全員では無い)が、スポーツに関しては殆どの人が苦手。
    • 当事者の書いた本によると体を複合的に動かすのが下手だからとか。
  27. 近年では「自閉症スペクトラム障害」(ASD)と呼ばれることも多い。
  28. 理解を呼びかけるシンボルカラーは青色。
    • 当事者が落ち着きやすい色だかららしい。
  29. 定型発達の人と結婚すると相手がカサンドラ症候群という心身の疾患になってしまうケースがある。
    • それを避けるには専門家に相談することやコミュニケーションの工夫などが有効。
    • ただし当事者には一切モテないどころか恋愛感情が欠落しているとすら表現できうる人もいるので結婚できる事例自体少ないという。
  30. 親などが早い段階で気付けると問題が生じた際の対策や問題の回避などが比較的やりやすい。
  31. 正直、自覚や診断の有無問わずみんな多かれ少なかれ抱えているような気がする。障害が問題というより、過度に余裕がない社会になったのが原因。
    • 実際のところ昭和中後期なら障害扱いされず社会で活動できた人も多い。
医療
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