アメリカの爆撃機

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<戦闘機/アメリカ軍

XB-15[編集 | ソースを編集]

  1. B-17の基になった試作機。
    • エンジンが非力で目標速度を達成できなかったため不採用。
      • その後は武装解除し、輸送機XC-105として余生を送った。
  2. 乗員休憩用の寝台付きコンパートメントがあった。
  3. 主翼の内部には通路があり、飛行しながらエンジン整備が可能だった。
  4. 後にボーイング社はこの機体の設計を流用し、ボーイング314長距離旅客飛行艇を造った。

B-17[編集 | ソースを編集]

  1. B-24や英国のランカスター共々ドイツに爆弾を落としまくって連合国を勝利へと導いた。
  2. 防御火力が半端じゃない。
    • 「空飛ぶ要塞」の名は伊達ではない。
      • 元々沿岸要塞の代替と言う名目で予算を取ったためそんな名前に…。
    • あまり知られていないが、初期型のB-17は被弾に弱かった。名実共に「要塞」になったのはE型から。
      • G型からはアゴ銃座が追加されて火力増強。
      • 爆弾の代わりに砲塔を大量装備したYB-40というある意味で「要塞」な護衛機を作ってみた。けど鈍重過ぎて…
  3. 初めて撃墜された時、大戦末期の大本営発表もびっくりのデタラメな発表が米軍によって行われた。
    • 金剛型戦艦平沼ですね。わかります。
      • 戦艦、巡洋戦艦(重巡洋艦と同じく山の名前)のどちらにも当てはまらない上、金剛、霧島、比叡、榛名(順番はばらばら)は皆健在だったので日本では簡単に嘘であることがばれた。
  4. 東京タンク」という名前の燃料タンクが翼内にある。
  5. 登場年代を考えると異常な高性能。
  6. 下部銃塔が一番のDanger zone。
    • ゴンドラ引き込み装置と降着装置が同時に破損すると地獄。中の人は胴体着陸で死んでしまう。
  7. ナチスでは輸送機として使われた。
    • 松本零士の『戦場まんがシリーズ』(OVAでは『ザ・コックピット』)の「成層圏気流」では、ドイツ軍が完成させた原子爆弾の輸送機として使用されている。
  8. ナチス・ドイツ空軍の名称は、ドルニエ Do 200
  9. 本機の性能はまず合衆国海軍を慌てさせた。
  10. 4発重爆の代表格のように言われるが、B-17はもともと双発爆撃機の要求に対して提案されたもので、搭載力がやや小さく、その代わり双発機並みの運動性を持っているのが特長だった。
    • 戦闘機と格闘戦をして撃墜したというデマなんだか逸話なんだかも残ってるらしい。
  11. B-17最後まで運用していたブラジル空軍。1968年に退役した。

B-18[編集 | ソースを編集]

  1. 旅客機お手軽改造機。
    • 胴体以外はほとんどDC-2。
    • 胴体は先太りでムツゴロウみたい。
  2. B-17に勝った。
    • 平和な時代だったから高価なB-17を差し置いて大人気。
      • B-17一機の値段でB-18二機造れるのがウリ。
  3. 愛称は「ボロ」。ぼろくずの事ではない。でもある意味正しい。
    • いざ戦争がはじまると低性能のボロが出て全然役に立たなかった。
    • フィリピンの蛮刀のことらしい。

XB-19[編集 | ソースを編集]

  1. ダグラス社が試作した4発爆撃機。
    • 全長40mと当時としてはかなりでかい機体だった。
      • でかい機体のせいでエンジンが小さく見える。
        • エンジンはB-29にも搭載されたR-3350を積んでいたが、後に強力な双子エンジンのV-3420に換装し、XB-19Aに改称。
          • エンジンを換装しても非力で、最高時速は420㎞が限界だった。
  2. ダグラスは技術的に見るところがない、開発コストがかかることを理由に開発中止へ持っていきたかったとか。
    • しかし、陸軍航空隊が大型爆撃機の研究に使いたいだとか言い出したため、開発が続行された。
      • 試験機として運用後、1949年まで輸送機として使われた。
        • この経緯は日本の深山と似ている。
  3. 同じ会社製だけあって機首周りのデザインがB-18と似てる。
  4. 退役後、空軍は保存展示するつもりだったが、展示しておく博物館がないとかで、結局ランディングギアのタイヤ2つを残して解体された。

B-23[編集 | ソースを編集]

  1. 旅客機お手軽改造機第2弾。懲りないなあ。
    • 胴体以外はほとんどDC-3。あ、尾翼も変えたか。
  2. 米軍初の後方銃座装備。
    • でも使われなかった。
    • ちなみに愛称は「Dragon(ドラゴン)」。尊大すぎる気が…。
  3. 見た目的にはB-17の双発版って感じ。

B-24[編集 | ソースを編集]

  1. 実はB-17より製造数が多い。
  2. 飛行艇を専門にしていたメーカーが造っただけに、胴体が飛行艇っぽい。
    • そのためか海軍型の発展はB-17以上。
  3. B-17より撃たれ弱いという欠点があり、兵士の受けはあまり良くなかった。
    • 爆弾倉の扉がペラペラのシャッターなので踏んだりぶつけたりすると穴が空いた。
      • 欠陥品じゃん。踏んだだけで穴が開くのは何とかならなかったのか。
  4. 昔は飛行艇と同じく着水しても離水出来ると思っていたが、残念ながら不可能らしい。
    • 浸水するので良い子は真似しないように。
    • 爆弾投下扉が内開きで着水するとそのまま浸水するんじゃなかったっけ。
  5. 大ブリテン島にも配備されたが、地中海での活動の方が有名。
    • コーカサス地方の油田を爆撃した時は、一回の出撃で壊滅判定を受けるなど、結構悲惨な目に遭ってる。
  6. とにかく狭くて長時間座っていると精神障害を起しかねない収納式の動力銃座を装備。
  7. 脆弱なデイビス翼と脆弱な胴体からついたあだ名は乗員抹殺機でも日本機より頑丈な不思議。
    • なあに、Il-2の初期タイプの後部座席だって似たようなものさ。
      • 少しでも生還率を上げるために最高速度と航続距離を(多少)犠牲にして機首部分に銃座を追加。
        • 視界も多少犠牲にしてる。B-17の機首をパクって改善しようとしたけど実用化に至らず。
  8. 操縦もB-17より難しかったようだ。パイロットたちは「B-17は女子供の飛行機」と言って強がってたが……。
    • するとB-26は職人の飛行機だろうか。
      • 職人殺しはやばいだろ。
    • B-17と比べたらたいていの4発重爆は操縦しにくい。
      • 比べていいのは二式大艇だけ。
        • 二式大艇は重爆に非ず。

B-25[編集 | ソースを編集]

  1. 陸上機にもかかわらず空母から発進し東京を爆撃した。
    • 陸軍機にもかかわらず空母から発進した事でも有名。
      • 東京爆撃に驚いた聨合艦隊首脳部は、軍令部にミッドウェイ攻略作戦を認めさせた。その結果惨敗したことは、衆知の通り。太平洋戦争の分岐点となった。
  2. 何故かエンパイアステートビルに突っ込んだことがある。
  3. アメリカ本土で終戦記念だか東京初空襲記念だかのイベントで現役の空母からB-25の稼動実機を離陸させるというおバカな企画があった。結果は成功で見物人は拍手喝采したそうな。
  4. 75mm砲を搭載した対艦型がある。
    • 日本陸軍にも似たような奴がいる。用途は最初は対爆撃機用だったけど使えなくて結局対艦用に使う予定だった。
  5. B-25を最後まで運用していたのは、インドネシア空軍。1979年に退役。
  6. ナショナルジオグラフィックでフリッツXのレプリカを搭載、投下した。

B-26[編集 | ソースを編集]

  1. 元祖未亡人製造機。どうしてこうなった・・・。
    • やたらと着陸速度が速いのが原因。
      • …ので、太平洋戦線からは早急に撤収してまともな滑走路の多い欧州に回された。
  2. 鉄尻ルメイはコイツを低空で高速飛行させてたらしい。

B-29[編集 | ソースを編集]

  1. 日本人なら誰でも知ってる有名機。
    • でも印象は良くない
      • 東京大空襲に原爆投下etc・・・
      • 「びーにく」
      • 日本の模型メーカーは、かなり長いことB-29のプラモデルを発売しなかった。
        • 今でも日本製は、小さいスケールの(つまりあまり精密ではない)ものしか出ていないんじゃなかったかな……。
          • 連合国占領下の日本でなら、輸出用の大型のブリキのオモチャ、作りました。
          • 1951年にはこの会社がB29のブリキ製品を作って内外で売り出してます。
            • アメリカでは「日本のB29がアメリカを襲った」と報じられたそうで。
  2. しかし航空業界からしてみれば革命的な飛行機である。
    • 最新技術を導入し、さらに数をそろえることを要求されたため、製造現場は大騒ぎに。その強行生産の修羅場っぷりは、「カンザスの戦い」と呼ばれる語り草となった。
  3. 愛称はスーパーフォートレス、高高度を飛ぶため当時は撃墜が難しくその何のとおり「超空の要塞」となった。
    • それでも26機を撃墜したツワモノがいた。
      • 対日戦でB-29は300機ほどが喪失している。そのうち、約半数が公式に日本軍の迎撃によるものとされている。
        また、撃墜されなくても、損傷などで飛行継続が難しく海上に不時着したなどの数も入れると、B-29と言えど日本軍の迎撃はかなり深刻なものだったらしい。
    • 硫黄島の戦いの理由の半分以上がB-29のためだったりする。
      • 緊急退避用の滑走路が欲しかった。そのために海兵隊は地獄の釜のそこに向かって突撃する破目にw
        • 爆撃機を護衛する戦闘機隊の基地にしたかった、てのが陸軍の本音だった。
          • 緊急退避用滑走路として重要だと陸軍の戦略爆撃推進派が海軍と海兵隊を口説いて硫黄島上陸作戦を強行させた。この時は日本を無差別爆撃する事はぼかしていたらしいw
            • なのでニミッツはルメイが大嫌いになった。
              • そもそもニミッツは「日本海軍が壊滅した時点で日本はいずれ干上がるんだから民間人を巻き込む戦略爆撃などすべきではない」という考えだったらしい。原爆使用も渋った(最終的には認めたが)。
  4. 朝鮮戦争でも活躍したが、北朝鮮軍のMiG-15に撃墜された機体多数。
    • 直接撃墜されたのは16機。
  5. 実は、この飛行機を作っていた会社と同じ会社の飛行機を日航や全日空が使っていると言う事実は誰も知らない・・・。しかも、その日航や全日空はその会社にとって、最大のお得意様である。
    • 確かにメーカーはボーイングだが、運用したのはルメイ、GOサインを出したのはルーズベルトでありメーカーには何の非も無い。犯罪に使われるからと言って電話会社やネットを叩くのと同じ理屈。
    • でもあまり、ボーイング社には良いイメージ無いな・・・。空襲や原爆で日本人をたくさん殺した40年後、御巣鷹山の悲劇だしね・・・。
      • 確かに123便の事故は修理ミスでありボーイングに非があるんだが(ただし関係者全員不起訴)、戦争と事故を同列に語るのはどうかと。
      • (細かいことだが)原爆を落とした2機はボーイングじゃなく連携先のマーチンの工場で造られた。
    • 軍ヲでも空ヲでもない輩にはB-29を「ボーイング29」だと思ってる奴も少なくない。
  6. B-36と見比べるとB-29はただのちっちゃい爆撃機に見える。
  7. 実は米空軍から最後に退役したのは、在日米軍の機体だった・・・。
  8. 1990年代に入ってから、グリーンランドに不時着したほぼ無傷の機体が発見された。エンジンをかけるところまでは行ったものの、いざ離陸させようとしたらAPUから出火してアボーンに。
  9. Tu-4というそっくりなデッドコピー機がソ連によって作られた。
  10. 技術的にこれとこれ以前の爆撃機では雲泥の差があるらしい。そしてB-29を見た日本人はあまりに進んだテクノロジーに愕然としたらしいが...
    • 与圧室完備、銃座は遠隔操作で半自動見越し射撃という代物。
      • だが爆弾を最大限に搭載するため、与圧装置は撤去されたのもあった。
      • その与圧室だが、日本軍は墜落したB29を修復して与圧室の性能を調査したことがある。結果はあまりの空気漏れのひどさに驚いたらしい。
      • 予圧室以外にも冷暖房も備えており、そのおかげで搭乗員は防寒着を着ずにラフな格好で乗っていた。
        • 日本本土で撃墜された搭乗員の遺体を収容した日本軍は、そのラフな服装を見て「敵は防寒着すら支給できないまでに困窮している」と思い込んだとか。
    • ノルデン照準器。
    • 高性能無線機。
    • 排気タービン(ターボ)。
    • 着陸時、巨体への衝撃をやわらげる車輪の油圧緩衝システム。
    • 終戦直後、香淳皇后が疎開先にいる皇太子(現:上皇陛下)へ送った手紙に「B-29は残念ながらりつぱです」と綴っている。
  11. もともと中南米の親ナチ政権に対抗して開発した物。
  12. 竹やりで対抗可
  13. エンジンに欠陥があり、エンジンは使い捨てだった。
    • そのせいか稼動機が一機しかない。と言っても稼動機があるだけでも大したものだが…
    • 他の国なら問題になることだが、そこは大国アメリカ、大量生産によって「欠陥」を「仕様」に変えてしまったのである。恐るべき工業力。
  14. まだ試作機も出来ていない状態で数百機単位で発注をかけ、工場労働者が過労死しかねない勢いで量産して見たら案の定エンジン(というよりエンジン周り)に構造的欠陥があり冷却効率が悪く使い捨てに近い状態に・・・と、工業製品・計画としてはこれでもかというくらいの失敗作。
    • この件で懲りたはずなのに米軍はクック・クレイギー・プラン(F-102量産計画)みたいなミスを繰り返す…。
  15. 飛行機の部品を運ぶためにとんでもない姿になった末裔が居る。
    • エアバス機は自力で空を飛ぶ前はこいつのお世話になっていたそうな。
  16. 戦後にこの機種が原型の2階建て超豪華旅客機が開発された。
    • 国際線仕様の場合ベッドや豪華なラウンジも装備できたらしい。
    • パンナムが使っていたので日本にも来ていた。
  17. ジェラルミン地丸出しのギンギラギンな機体が特徴。
    • しかし、試作機はアメリカ陸軍標準のオリーブドラブ塗装がされていたりする。

B-32[編集 | ソースを編集]

  1. B-29と同時期に開発された
    • しかし、与圧装置が不良したなど、性能がB-29より劣っている為、あまり製作されなかった。
      • しかし、スピード、航続距離はB-29とほぼ同じ。
      • B-29の保険機。
    • B-24の発展型。
  2. 伊豆半島上空で日本軍戦闘機「紫電改」と「零戦」との太平洋戦争最後の空戦を行った。
    • 結果は米国側負傷者2、死亡者1、機体損傷。日本側ダメージなし。なお、この空戦に死亡者が太平洋戦争最後の戦死者。この戦闘にはかの有名な坂井三郎も参加していた。
      • 小町定氏の発言によると、攻撃できたかどうかは怪しいらしい。
  3. トラブルと不運に"ドミネート(支配)"された機体として有名。

YB-35[編集 | ソースを編集]

  1. アメリカ空軍初の全翼爆撃機。ジャック・ノースロップが己の心血を注いで作り上げたシロモノだが、余りにも形状が奇怪すぎて採用されなかった。
    • そもそもノースロップ社自体ジャック・ノースロップが全翼機を作ろうと創設された会社だし・・・
    • その執念はB-2で実ることになる。

B-36[編集 | ソースを編集]

  1. B-29の後継機だがB-29やB-52という名作にはさまれているためあまりパッとしない。
    • B-47のことも忘れないで下さい。
  2. 「10000ポンド(4.5t)の搭載量と10000マイル(16000km)の航続距離」を要求した、「Ten Ten Bomber計画」によって開発された。
  3. あまりにも大きかったので、これが配備された時B-29が重爆から中爆に格下げされた。
    • 原点回帰とも言える。B-29(とB-17)はコンセプト的には中爆で、重爆の計画がオシャカになって祭り上げされたものだから。
  4. R-4360レシプロエンジン×6+J-47ターボジェットエンジン×4という空前絶後の10発機。
    • ジェットエンジンは緊急用のオマケだそうで…。
  5. 原子炉搭載機も試作された。
  6. 機体にマグネシウムを多用しているため、火がつくときれいさっぱり燃え尽きる。
  7. こいつのお陰で空軍と海軍が大喧嘩した。
  8. ホントは朝鮮戦争に参加するはずだったが、戦争が激化した時のために温存されたため結局出番は無し
  9. B-36をまんまジェット化したYB-60が造られたが、B-52に破れて不採用。

XB-42[編集 | ソースを編集]

  1. 機体尾部に二重反転プロペラを推進式に配置した変態爆撃機。なんとB-29の後継機らしい。
    • 機体規模的には攻撃機の範疇で、当初はXA-42という攻撃機名称だった。
  2. 並列複座のコックピットには別々のキャノピーが配され、不気味な顔になった。
    • 空気抵抗を軽減するための策であったが、現場では意思疎通が面倒だと不評だった。
  3. 旅客機に転用しようとも目論んでいた。

XB-43[編集 | ソースを編集]

  1. XB-42を簡単改造してジェット化した機体。名前までXB-42のパクリ。
  2. 何気にアメリカ初のジェット爆撃機となった。あまり知られていないけど。
    • アメリカ初の実用ジェット爆撃機(B-45)も後発だが革新的なB-47に話題を全部持っていかれた感じだった。

B-47[編集 | ソースを編集]

  1. 愛称はストラトジェット(成層圏のジェット機)。なんだか露骨な名前。
  2. 計画段階ではライバル同様に直線翼だったのがドイツの資料を入手して後退翼にしたところ空軍の人気者に。
  3. 初飛行は1947年、ちなみにB-52は1952年。偶然だがミラクル。
  4. 爆撃機として実戦投入されなかったためか、恐ろしく地味な存在に。
    • ソ連との決戦の為にB-36やB-47は温存され、B-29やB-45などが出張ってたから。
    • 「戦略空軍命令」等のように『従来のレシプロ機に代わって配備された新鋭機』などといった肩書きばかりが目立って一人歩き。
    • 偵察機型のRB-47は、ベトナム戦争初期まで使われた。
  5. ボマーギャップの焦りから大量生産したはいいがB-52の登場でほとんど無駄になった。
    • エンジンを換装したりターボプロップにして有効利用しようとしたが計画中止になった。
  6. 主翼に欠陥があってエルロンリバーサルを起こす。問題発生第一号かも。
  7. JATOを付けて離陸するシーンが思い浮かぶ。見た感じ後尾が燃えているようにしか見えんが。
  8. 排煙撒き散らして飛んでるイメージがある。

B-50[編集 | ソースを編集]

  1. B-29にB-36のレシプロエンジンを載せた改良型。
  2. 諸事情でXB-44→B-29D→B-50とコロコロ名前が変わった。
  3. 核戦力の一端を担わされたため機体は温存され、B-29と違って一度も爆撃任務につかなかった。

B-52[編集 | ソースを編集]

  1. 愛称はストラトフォートレス(成層圏の要塞)、スーパーフォートレスの方がかっこいいのは気のせいではないはず。
  2. 誕生から50年以上経っているがまだまだ第一線で活躍中。
    • 2045年まで配備される予定なので1世紀近く活躍することになる。
    • 後継として開発された爆撃機の使い道がほぼ同じだったりメチャクチャ高価だったりで結局これを使い続ける羽目に。
    • 親子3代続く搭乗員一家がいるらしい。
      • 「私が初めて乗ったのがB-52でした。こんな爆撃機に乗れる私はきっと特別な存在なのだと思いました。そして今では私がおじいさん。孫が乗るのはもちろんB-52。なぜなら彼もまた特別な(ry」
    • 最新の実機の動画をYouTubeで観たら、機体の表面が思った以上にボコボコしていて「おいおいこんな状態でちゃんと飛べるのかよ…」って心配になった。
  3. ベトナム人は大嫌い
    • ベトナム戦争中には「死の鳥」と呼ばれていた。
    • リアルタイムには知らないが、さすがに市街地には墜落しなかったものの、沖縄でも飛行場で墜落したりしてるようで好かれているとはとても言いがたい
  4. 外見は細くて美しいが、絨毯爆撃など恐ろしいことをやっている。
  5. 足が回転可能なため、ドリフト可能。
  6. 尾部に搭載された遠隔銃座は最近撤去された。
  7. 空母から発進できる。
    • ↑捨民党の党首が言ってたらしいね。
      • 捨民党曰く、「空母にB-52を搭載しているのではない、B-52に空母を搭載しているのだ」という事らしい・・・
        • どんだけ高性能なんだB-52は。
        • 答弁きちんと見たら単なる言い間違いってわかるんだよなあ…同じようなこと2回言ってて、2回目の間違いを揚げ足取ったのがこのネタ。B-52に空母を搭載してるなんてどこにも書いてないよ。原理原則に忠実なだけなのに、左派の意見というだけで無条件で叩くアレな人いるから仕方ないね。
    • 実際は不可能。兵器に無知な政治家が言った言葉が、平和団体等に伝わり紆余曲折を経てこのような「ウワサ」へ…。
  8. 設計初期はプロペラ機だったとか。それを突貫作業でジェット機に設計変更。
    • それはB-36をジェット化したYB-60ですよ。B-52については、レシプロ機からジェット機に計画が変更されたってだけで、設計自体は最初からジェット機として作られている。
      • YB-60は前身がレシプロ機だっただけでB-60として流用を決めた時点でジェット機だったから(B-60としての)設計初期からジェットでしょ。B-52もプロペラ→ジェットの変更はペーパープラン段階の話でXB-52自体はジェット設計だけど。
  9. 某国の設定した防空識別圏内を堂々の飛行。ライトな人々の喝采を浴びるが…
  10. 二次大戦後爆撃機の方向として「単純な発展型B-52」「低空侵入で対空砲火をかいくぐるB-1」「ステルスのB-2」といろんな方向を模索したが、結局代わり映えのないこいつが主力に
    • 「高高度・超音速で迎撃回避するB-58」を忘れてるな(その究極がXB-70)。でも爆弾搭載量やコスト面、対空ミサイル等の迎撃技術向上etcなどを考えた結果、ごく一般的なB-52が結局一番いいという原点回帰的なオチと相成った。

B-58[編集 | ソースを編集]

  1. 通称ハスラー。
    • Hustler。日本では映画の影響か、ビリヤードの印象が強いが、本来の意味は「敏腕な人」とか「やり手」の意味。しかし「詐欺師」とか、「売春婦」の意味もあったりする。
      • デデデストローイ
    • 時代を感じさせるニックネームだ。
  2. 史上初の超音速爆撃機。
  3. その外観に爆撃機の印象は無い。対比物がないと単座戦闘機と見間違えたりも。
    • しかしエンジンポッドまわりに「爆撃機」としての拘りが見えたり見えなかったり。

YB-60[編集 | ソースを編集]

  1. 空軍に次期戦略爆撃機として採用してもらおうと、B-36をジェット化した試作爆撃機。
    • B-36とは72%の部品が共通。
      • とはいえ、機首や翼は新設計だった。
        • 新設計の割にはB-36の面影が色濃く残る機種のライン。やたら分厚い主翼など、B-52と比べてスマートさに欠けていた(実際XB-52より随分とノロかった)。
  2. 競合相手はボーイング社のB-52。
    • 新設計のB-52は開発に失敗すると思い、既存機の設計を改良する方が失敗するリスクが低いし、開発費も安くなるとコンベア社は考えた。
      • B-17とB-18の関係に似ている。
  3. 速度・操縦性共にB-52より劣っていることが解ったため不採用。
    • 唯一B-52に勝っていたのが搭載量だったが、空軍は重要視しなかった。
      • 日本海軍&日本陸軍「搭載量より重要なものがある。」
    • しかし、B-52の開発が失敗していたら、採用される可能性が高かった。

XB-70[編集 | ソースを編集]

  1. 世界一高性能で高価な女神様。でも、ICBMの登場で試作止まり。
    • 歩くIBMマシーンことマクナマラ国防長官とミサイル閥の仕業です。
  2. マッハ3で敵国の首都(ぶっちゃけモスクワ)上空に侵入し、核爆弾を落として逃走、というコンセプトで開発された。
  3. その優雅なシルエットは、コンコルドに通じるものがある。
  4. バルキリーなのに変形できないw
    • 実は機首がちょこっとだけ変形する。
    • 翼端もちょこっとだけ変形する。
  5. この機体への対抗策としてソ連はMig-25を開発し、これを知ったアメリカはF-15を開発、ソ連はこれに対抗してSu-27を開発した。
  6. 60年代の技術なのに超高性能。
  7. 初期設計案は、三角翼の端に補助翼のついた特大の燃料タンクを装着というもの。
    • この設計案を見せられた当時の空軍参謀総長、カーチス・ルメイがブチ切れた。
    • 「お前ら、さっさと製図台に戻れ! こんなものは飛行機じゃない! こいつはまるで三機編隊じゃないか! この×××ども!」
  8. 試験飛行中に衝突事故。おまけにモジュール式脱出装置がアレなことに……。
  9. 本機に随伴する護衛戦闘機としてXF-108が開発される予定だったが、モックアップが製作されただけで中止になった。

B-1[編集 | ソースを編集]

  1. 低空を超音速で目標に接近するために作られたB-52の後継機。
    • しかしB-52のほうが活躍している(2008年現在)
  2. 初飛行は1974年だが初実戦は1998年の砂漠の狐作戦。
  3. ICBMの配備により用済みになりかけた。
    • 現在もステルス技術や精密誘導爆弾の開発により存在意義が危うい。
      • 一応ステルス性を備えているもののステルス爆撃機はB-2やF-117で事足りる。
      • 長距離からの高高度爆撃はB-52で十分だし…
      • F-117の退役により活躍の機会が増える・・・・か?
    • 最近は超音速でぶっ飛んでいく能力とECMジャミング能力を生かした近接爆撃デリバリーが「本当に短時間で来るの!」と陸軍から大人気。
  4. カーター政権時に軍縮のあおりを受けて導入凍結になるも、「強いアメリカ」を掲げるレーガン政権時に復活。
  5. 軍用機にするには勿体無いほど流麗なデザイン。
  6. 一度だけ三沢基地航空祭に来た事がある。
  7. 愛称は「ランサー」だが、B-ONE転じて「BONE(骨)」という通称もあり。

B-2[編集 | ソースを編集]

飛ぶ金塊
  1. 世界一高価な飛行機。
    • ギネスブックにも登録されている。
    • イージス艦より高いとか。
    • 同じ大きさの金塊と同じくらいの値段らしい。
      • 同じ重さ、ね。
        • じゃあ、「機体の値段:同じ重さの金塊」で考えると、XB-70より優秀ということか?
    • あまりに高くて数を揃えられなかったため主力爆撃機の座をB-52から奪えなかった。
      • とりあえず、まともな作戦をするには20機は必要だと議会に頼み込んで何とか予算を通した。
        • あまりに機数が少ない(米軍基準)ので一機一機に別々の名前がつけられている。
    • ステルス性能の維持のため、温度と湿度が管理され、洗浄装置が付いた専用の格納庫が必要。なんと贅沢な。
      • 機内にはトイレもある。
        • B-29やB-17にもトイレはあった。
          • 日本なら二式大艇だってある。長距離飛行する機体はたいていあるよ。
  2. 機密情報の塊。
    • その高価さと機密の多さを考えれば出撃させる方がリスクが高そう。
      • 米軍もそう考えていたようで、最初の実戦は初飛行から10年後である。
        • こいつやF-22があまり実戦参加したりしないのも「万が一の撃墜時の損失や機密漏えいなどの可能性が高すぎるので切り札として温存したい」というのがあるから。そしてアメリカが切り札を投入しなきゃいけない相手なんて早々無いわけで・・・
    • もちろん他国に売る気はさらさら無い。
    • 写真や動画を撮る場合は、アングルや距離が厳密に制限される。特に真後ろからの撮影は厳禁。
  3. ステルス性維持のためF-22ができる前の護衛の戦闘機はF-117、なんだか頼りなさそうです。
  4. 公表されたとき日本のUFO研究家が、「機体の大きさに比べて着陸脚が細すぎる。UFOの技術を使って重力制御をしているに違いない!」と主張した。
    • 当然重力制御なんてことは行っていない。が、飛行時にはコンピュータが色々計算して飛んでるというとこで十分凄い。
  5. 製造元はノースロップ・グラマン社。創業者のジャック・ノースロップは、全翼機の開発を夢見た技術者だったが、現役時代にはかなわなかった。
    • 晩年ノースロップ社に招かれ、B-2の模型を贈られたジャック・ノースロップは、「神が25年の余命を与えたもうた理由がいま分かった」と涙を流したという。
      • そもそも、全翼機の発想は第二次大戦下のドイツのホルテン兄弟によるもの。ドイツ恐るべし。
        • ジャック・ノースロップとホルテン兄弟に接点はない。そもそも、XB-35はB-36同様対独兵器“Ten-Ten Bomber”の設計要求に従ったものだし。
          • つうかWWII期のアメリカも実機製作まで行ってボツになった変態兵器はドイツ並みに多いんだよ。いや、そりゃパンジャンドラムに勝てる変態兵器は世界のどこにもないけどさ。
            • 空飛ぶパンケーキのことですねわかります
  6. 専用のハンガー(格納庫)がある。
    • なので、ハンガーのあるアメリカ本土からしか通勤できなかったが、最近グアムに別宅を建てて出張が可能になった。
    • キャンプ用のテントも出来たのでディエゴガルシアにも出張してる。
  7. ついに操縦ミスで1機墜落…。
  8. 航空ショーのデモフライトで「飛行音だけ流す」とか、機体展示に「地面に影の塗装をして、搭乗用のはしごだけ置いておく」などのジョークを良くやる。
  9. F-22と合体できる。
  10. カーチス製双発重爆とは何の関係もない。