アンデス山脈

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ご当地の噂 - 世界南アメリカアンデス山脈

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アンデス山脈の噂[編集 | ソースを編集]

  1. どこにあんです?
  2. 南アメリカにある。
  3. ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリの6カ国にまたがっている。
  4. 南北7500km、幅750kmにわたる世界最大の山脈。
  5. 最高峰はアコンカグア(6960m)
  6. チチカカ湖がある。
  7. じゃがいもとうもろこしトマトなどの原産地。
  8. 2000年以上前から文明が栄えていた。
  9. アンデスメロンとは関係がない。
    • 害虫がつきにくく育てやすい品種として「アンシンデスメロン」と最初は名づけられた。略称が正式な品種名に。

アンデス山脈の山[編集 | ソースを編集]

ボリバル山[編集 | ソースを編集]

  1. ベネズエラの最高峰、海抜4978m。
    • アンデス山脈北部の名峰。
    • 昔は5000m峰だと思われていた。
  2. 山頂付近には氷河がある。
  3. 支峰のエスペホ峰へはロープウェイで行ける。
    • 麓のメリダの街(海抜1577m)から海抜4765mまで行ける凄いロープウェイ。
    • メリダケーブルカー。建設時は世界一高い所に行けるロープウェイだった。
      • 1960年開業。2016年に再整備された。
      • 中国の达古冰川索道に抜かれた(標高4860m)。
        • あっちはスタート地点も海抜3300mある。

チンボラソ[編集 | ソースを編集]

  1. 地球で最も外側に飛び出た土地。
    • 言い換えるとチンボラソ山頂は地球表面で中心から最も遠い地点。
      • こうなっているのは山の標高に、自転の遠心力による赤道付近の膨らみが加わるため。
        • 極と赤道では半径に21.4kmも差がある。
          • なので一番、地球表面で中心から最も近い場所もマリアナ海溝じゃなくて北極海のリトケ海淵。
  2. 西洋では19世紀初頭にヒマラヤ山脈が知られるようになるまで世界最高峰だと思われていた。
    • アンデスに限ってもアコンカグアとかワスカランとかもっと高い山もあるけど気づいてなかったんだろうか。
    • エクアドル最高峰。
  3. 1000回以上登頂した人もいる。
  4. ここの氷河から氷を取って来るお仕事がある。
    • 小柄な老人が一人、週二回運んでいる。

オホス・デル・サラド[編集 | ソースを編集]

  1. 世界一高い火山。標高6893m
    • シンプルに山としても、南北アメリカでアコンカグア山に次ぐ高峰。
    • 高原にあるので火山体そのものはそこまで大きくない。麓からの比高だと2000mかそこら。
  2. 世界一高い湖もここにあるらしい。
  3. 自動車で到達できた世界最高記録はこの山の6688m地点。
  4. 奥地にあるせいで19世紀末まで注目されなかった。
    • 命名されたのもこの頃。
    • 初登頂は1937年。
      • 最初に登頂したのはなぜかポーランド人。

アコンカグア[編集 | ソースを編集]

  • 所在地:アルゼンチン
  1. 南米最高峰。
    • というかアジア以外で最も高い。
  2. アルゼンチンの山。
    • でも、チリの首都サンティアゴからは100kmそこそこの近さ。
      • この100kmの間はほぼ山ばかりでサンティアゴからアコンカグアはたぶん見えない。
  3. 氷雪が少なめで難易度は低いと言われつつ、登頂成功率は1/3くらい。
    • 2/3の大半は断念してるだけで別に死んでるわけではない。とはいえ死者が多い山ではある。
      • おそらくは甘く見てる挑戦者が多過ぎる。
    • 登頂者にはあのルーデルもいる。
      • 戦後の話なんで、登頂当時はもう片足しかなかったはず。
  4. パンアメリカンハイウェイからも近いし、結構昔から知られてそうではある。
    • 重要な街道からちらりと姿を見せつつ、交通を妨げることはない良い山。
    • 海抜5000mを超えたところにインカ帝国の人身御供の遺跡が残っている。
      • インカ帝国がこのあたりを征服した直後の遺跡っぽいので新領地を鎮めるような意図だったのかも。

フィッツ・ロイ山[編集 | ソースを編集]

  • 所在地:アルゼンチン、チリ
  1. パタゴニアを代表する名山。
    • 衣料・アウトドア用品メーカーのパタゴニアのロゴにもなってる。
  2. 形状がやばい。
    • へし折った木材の先みたいにギザギザしてる。
      • 色味もそんな感じ。
  3. 世界屈指の大氷原・南パタゴニア氷原の西の端に位置する。
    • なのに山容が鋭すぎて雪も積もらない。
    • 実はフィッツ・ロイ山付近から南に70kmほど国境未画定になってる。
      • なので、この辺がチリなんだかアルゼンチンなんだかはっきりしない。
  4. 山の名はロバート・フィッツロイにちなむ。
    • スペイン人でも現地人でもなく、なぜかイギリス人の名前がついてる。
    • ダーウィンも乗ってたビーグル号の艦長がこの人。
  5. 海抜3405m。標高は意外に普通。
    • パタゴニア最高峰はフィッツ・ロイ山ではなく、標高4058mのサン・ヴァレンティン山。
      • ただ、サン・ヴァレンティン山にはそこまで特徴がないため、フィッツ・ロイ山の方が有名になった。