アンデス文明
全般[編集 | ソースを編集]
- 異形の古代文明。
- ユーラシア基準だから異形なんであって、アンデス文明側から見たら「文字とか車輪て何なの?」ってなる。
- インカ帝国滅亡が1532年または1572年なので、言うほど古代じゃない。
- 車輪がなかった。
- とはいっても山がちなので、あったところでそこまで役に立ったのかという気はする。
- 文字がない。
- 一部の遺跡に文字が刻まれてる説はあるけど、ただの紋様だと言われている。
- 代わりにキープという紐の結び目で記録するシステムがあった。
- 数だけじゃなく言語情報も記録している。
- ガチのロストテクノロジーがあった文明。
- 偉大なるイモの世界。
- トウモロコシはだいたい酒造用。
- トウモロコシは紀元前4500年くらいにはメソアメリカからアンデスに伝わっていた。
- キャッサバがアマゾンからメソアメリカに伝わったのもそのくらい。
- サツマイモやジャガイモはポリネシア人やスペイン人が来るまで南米から広がらなかった。
- キャッサバがアマゾンからメソアメリカに伝わったのもそのくらい。
- トウモロコシは紀元前4500年くらいにはメソアメリカからアンデスに伝わっていた。
- アンデス山脈で栄える。
カラル・スーペ[編集 | ソースを編集]
- アメリカ大陸最古の都市遺跡。
- だいたいギザのピラミッドと同じくらい古い。
- 土器はまだなかった。
- コロナ禍に乗じてカラル遺跡は不法占拠された。
- 出土品の密売業者が影にいるらしい。
- 勝手に農業してる。
- 5000年前からトウモロコシやトウガラシ作ってた土地だし、そりゃ育つだろうけど。
- 魚介類もたくさん食べていた。海から20kmもない。
チャビン文化[編集 | ソースを編集]
- 紀元前900年~紀元前250年頃に栄えた文明。
- ペルー北部の山間地にあるチャビン・デ・ワンタル遺跡が中心地。
- アンデス文明に広く影響を与えた最初の文化。
- 金細工や陶器、石造品など、精巧な工芸品が造られた。
- ラマを飼い始める。
ナスカ[編集 | ソースを編集]
- 言わずと知れたお絵描き文明。
- 地上絵自体は別にナスカの独擅場ではない。
- 動物より、直線や渦巻など幾何学文様が多数派。
- なぜ地上から確認できない絵を描いたのかという点だけが大きな謎。
- 地上絵以外の遺物から窺い知れる文化はまあまあ普通。
- 漁業もやっていた。
- 地上絵や土器にも海洋生物モチーフのものは多い。
- シャチが怪獣みたいなデザイン。
- 地上絵や土器にも海洋生物モチーフのものは多い。
- 中心地はカワチ遺跡。
- 大半は崩れて分かんなくなってるけどピラミッドが何基もある。
- 末期はワリ文化と同化していってる。
ティワナク[編集 | ソースを編集]
- 富士山より高い文明。
- 海抜3800m以上の高原に数万人の都市が栄えた。
- 西暦500年~1000年くらいが最盛期。
- 経年劣化と雑な復元のせいで元々の様子はいまいち分からない。
- カップや香炉が発展した優雅な文明。
ワリ[編集 | ソースを編集]
- テイワナクと同時代のアンデス文明・北の雄。
- ペルーに広く影響を与えた。
- ティワナクやペルー北部の土器が中心地のワリ遺跡から発見されている。
- ナスカ文化はワリ文化に上書きされて消滅した。
- お酒大好き。
- 特徴的なコップや甕が作られた。
- インカ帝国のインフラにはワリ文化から継承したものも多い。