イタリア語
- 日本語をローマ字で書くとイタリア語になるという誤解をした人は多いはず。
- 植田まさしの4コマ漫画「まさし君」にも載っていた。大木先輩が、ローマに住むガールフレンドに日本語のローマ字で手紙を出してた。
- 田沢はトレンドの最先端をいっていた。
- ローマ字はラテン文字の別名だが、ここでいう「ローマ」は古代ローマのこと。元々古代ローマで発祥した文字なのでこう呼ぶ。
- ”Z”の音が独特
- ラテン語発祥の地であるため、中世においては長らくラテン語が書き言葉として通用していた。
- 「カカ」はうんこという意味。
- ちなみに「カツオ」はチ○コと言う意味で、「磯野カツオ」と言うと「私はチ○コです。」となる。
- また、「チカラ」は蝉を意味する。
- 音楽用語は基本的にイタリア語だが、日常語である場合も多く、もとの意味を知るとびっくりすることも。
- 標準語(書き言葉)はフィレンツェを中心とするトスカーナ方言に基づく。この地域の言葉にはなんと非印欧系のエトルリア語の基層の影響が見られるとか。
- なお、音声言語としての標準語はローマ市内の言葉。但し、土着の方言ではなく、前記フィレンツェ弁をローマ古来の発音で読んだものに由来する。
- なんとなく日本の共通語(あるいは「東京方言」)と在来関東方言の関係を彷彿とさせる。
- ローマ近在から南側に残る在来方言はむしろナポリの言葉に近い。こちらはギリシャ語の影響があるものの、ローマが都市国家だった時代から同系の言葉を話し続けてきた地域である。
- よく単語の頭に「ン」が付いて東北弁みたいな感じ。
- 元祖がマイナーな存在に甘んじ、かつての辺境・異民族との混交を経た言葉が大勢力になる(スペイン語・ポルトガル語・フランス語・そしてトスカーナ弁)。
- 「甘んずる」の使い方がおかしい。
- ゲルマン語の場合も元祖は北欧語であり、マイナーな存在。雑多な要素をもつ英語やドイツ語が繁栄している。
- さらにイギリス英語に対するアメリカ英語、本国スペイン語に対する中南米スペイン語…、本国ポルトガル語に対するブラジルポルトガル語(さらにポルトガル語そのものもよりマイナーなスペインのガリシア方言から派生)
- スラブ語だってロシアは最果てのはずだった…
- 言葉の歴史は皮肉と逆説に満ちている。
- なお、音声言語としての標準語はローマ市内の言葉。但し、土着の方言ではなく、前記フィレンツェ弁をローマ古来の発音で読んだものに由来する。
- フランスの小学校では1年の段階で外国語の授業にイタリア語を習う。同じラテン系で簡単だからか?
- 国としてもいつかは学ばなきゃならんけど英語独語を学ばせるのにはやっぱ抵抗あんじゃないの?
- 基本的に母音が重ならなければちゃんと発音できるヨーロッパの良心的言語だがポケモンはポキモン、サケはサキになってしまう謎。
- sakeの複数がsakiなんじゃ?w
- sakeでサキって発音するんだぜイタリア人って。Sacheなら知らんけど
- 欧州言語は本当にeが言えない。ラテン語の時代からe→iへの変化が見られてるくらい
- 変化はそうだけど、欧米のeって発音上弱くなっちゃうのがあるのね。んで彼らの弱いeはiに聞こえる。日本人の耳だけじゃなくて現地人もそう聞こえるくらい
- イタリア人です。これは完全なうそだ。イタリア人はsakeとpokemonちゃんと発音できるよ.sakiと発音するイタリア人なんていない。そもそもイタリア語でeはえと発音する。
- 変化はそうだけど、欧米のeって発音上弱くなっちゃうのがあるのね。んで彼らの弱いeはiに聞こえる。日本人の耳だけじゃなくて現地人もそう聞こえるくらい
- sakeの複数がsakiなんじゃ?w
- 欧州言語では珍しく促音がある。
- 基本的に発音だけなら日本人には易しい。ただしchiとかはイタリア発音に慣れないとチとかいいそうになる。
- chi なんかより gli のほうがよほど発音が難しい。
- 食堂は「タヴェルナ」(Taverna)と、何だか日本語で「食べるな」と言われているみたいだ。
- ちなみにこの漫画にも「レストラン『タベルナ』」が登場するが、後者の意味だと思う者多し。
- ギリシャ語でも同様にタヴェルナという。
- ローマ字読みで普通に通じる。
- 基本的に発音における例外が少ない上に日本人のローマ字発音にも少し近いので、ローマ字読みとは違う発音だけ覚えてしまえばどうにかなるらしい。
- 表記と発音が違うというケースがほぼ無いのでディスクレシアも発覚しにくいとの事。
- 基本的に発音における例外が少ない上に日本人のローマ字発音にも少し近いので、ローマ字読みとは違う発音だけ覚えてしまえばどうにかなるらしい。
- 「ノヴィータ」(novita)は野比のび太…ではなく「新しい」という意味。
- 地域によってアクセントや訛りがかなり違う。なのでちょっと話をしただけでも「君は〇〇出身でしょ?」と分かるらしい。
- さらに言えば方言の数がやたらと多い。地方や県どころか街単位で方言があるし。