イタリア軍

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最弱?[編集 | ソースを編集]

イタリア軍は弱いのか?

迅速なる逃げ足[編集 | ソースを編集]

  1. かつてイタリアの戦車は「前進のギアは1速しかないが、バックギアは五段変速」と言われた。それだけ退却は素早かったらしい(笑)。
    • 自走砲を作る際に、ベースにした戦車に対して主砲が大きく、前向きに取り付けると重心が前に寄ってしまうので仕方なく後ろ向きに取り付けたのが実情だった気がする。
      • そりゃイギリスだ(アーチャー自走砲)。イタリアにそういう設計の車輌はない。
        つまりイタリアの逃げ足の速さは天然ということで。
        • ちなみにこの自走砲、みんな後ろ向きに座りながらしか攻撃できなかったのだが、それがどうしてドイツの戦車を狩りまくった。さすがイギリス軍。
  2. あと「戦いになっても戦死者が少ない」。これも優れてる点に入れてもいいんじゃないかと思う。
    • 当たり前だ。「戦う前に逃げる」からな。
  3. 戦って戦死する兵より脱走、降伏する兵の方が圧倒的に多い
    • 1917年に協商側に寝返ったために攻撃を加えてきたドイツ・オーストリアハンガリー軍に大敗。連合側の死傷者2万3千に対し、イタリアは死者1万、負傷者2万、捕虜29万3千、脱走者30万。
    • 第二次大戦初期のアフリカ。装備は同等、数は勝っていたイギリス軍にボロ負けし、「数より面積で数えたほうが早い」といわれるほどの捕虜を出す。
    • あたりめーだ。撤退する先がなければそうなる。軍は3割の死傷者が出た時点で組織として機能しないから撤退するのが定石。戦闘能力を失ってるのに悪あがきして死者を増やすのはただの無能。
      • 問題はそこではなくボロ負けしたことだと思う。
  4. 1943年にイタリアが降伏したとき、アジア圏ではまだまだ日本ががんばっていた為、帰れなくなったイタリアの潜水艦はみんな枢軸側に降伏してしまった。その潜水艦は一度ドイツ海軍籍に編入されたが、ドイツが降伏すると、今度は日本に接収されて日本海軍籍で終戦を迎えた。
  5. 進軍は一週間、退却は一日」なんだとか。
    • 撤退するときは「進行方向に敵はいない」からなぁ。
  6. 陣地構築の腕前の見事さとパスタ料理にはロンメルも絶賛していたとか?
  7. 北アフリカ戦線で捕虜になった際、英軍拷問官と目が合っただけで泣き崩れて足元にしがみつき許しを乞うので、ついつい処遇が甘くなりがちに・・どんなに拷問しても無言で睨みつけるだけのドイツ兵とは対照的だったとか。

愛が俺を呼んでいる[編集 | ソースを編集]

  1. 「女が恋しい」という理由で脱走兵が出る。
    • 小隊長が「俺が命を賭けるのは惚れた女を守るときだけだ!(ニカッ)」と最初に脱走。感動した部下が「俺も一緒に行きます!」と後に続く。最終的に小隊全員が脱走した。
  2. 連合軍に捕虜収容所に収容された時、見事脱走したがナンパしている所を憲兵に捕まえられたイタリア軍士官がいる(実話)。
  3. 捕虜としてオーストラリアの収容所にいたイタリア兵が地元の女の子とできてしまい、戦後オーストラリアに残った。その兵士がワインの醸造家だったため、オーストラリアワインの品質が向上。現在は世界的な評価を得ている。
  4. 第二次大戦後、オーストラリアがイタリアからの移民を受け入れた結果、ワインの生産量が増加。さらに、イタリア式の食生活が浸透して、食事中に飲むテーブルワインが生産の中心となった(それまでは単独で飲む酒精強化ワインが中心)。ある意味、戦争よりよほど効果的な侵略である。
  5. 神戸港にイタリア海軍の軍艦が寄港した時、ひっかけた複数の日本人ねーちゃんを連れまわすイタリア軍水兵の姿が港町のアチコチで目撃されたとか。
  6. 兵士の間でやたら高性能な双眼鏡を持つのが一時流行った。理由はもちろんカワイイお姉ちゃんを遠くからでも観察できるから。上官が部下の(私物)双眼鏡を取り上げる事もあったらしい。
  7. 「コレリ大尉のマンドリン」はイタリア兵の実態を上手く描写している。
    • デフォルメ(?)すると、「地上最大の脱出作戦」になる。

まずは美味いメシ。戦はそれからだ。[編集 | ソースを編集]

  1. メシが美味い。フランスとイタリアと日本(自衛隊)のレーションは本当に美味しいらしい。
    • いちばん不味いのはもちろんあの国。多国籍軍でレーションの食べ比べが行われると常にオチに使われる。
      • えっ、てっきりあの国だと思ったんだが・・・。
        • あれ? あの国じゃないの?
          • あの国は食材に問題があるがまともな食材を使ったら美味しい。ただしこの国この国は冗談抜きで不味い。
            • つまり「美味いモノを食うと軍隊が弱くなる」ってことでおk?フランス軍だってお世辞にも強いとは言えないし、日本なんて「軍隊ですらない」し…(「自衛隊は軍隊じゃないの?」と思ってる諸君!阪神大震災当時の司令官の涙を見たまえ!あれこそが「自衛隊は軍隊ではない」ことの何よりの証拠だ!)
              • でも自衛隊は強いらしいぞ?
                • 自衛隊の場合武器は最新なのだが弾の補給がたりない
              • 池上彰も「知らないと恥を書く世界の大問題2」で言ってたねその理論www。国の飯がまずい=軍の飯がまずい=野戦でも飯に文句を言わない=軍が強くなる。みたいな。
      • あの国では、美味い食い物を持たせると直ぐに食ってしまうので、本当に腹が減ったときに食うように、わざと不味く作ったレーションがあった。
    • 日本のレーションは味はともかくあの大雑把さをなんとかした方がいい。
      • レーションなんてのは大雑把でいいと思うが。本格的な食事を採る時の為に野外炊具1号があるんだし。
        • そんなんでモチベーションが保てるなら安いもんだよな。
      • 米の飯を食わないと戦えなかった日本軍は、炊飯の煙を米軍に目印にされて苦戦したらしいぞ。
        • 因みに日本軍には無煙炊爨なる手法も確立していた。
    • イタリア軍の捕虜になったイギリス将校に妙に豪華な食事が出た。「これが最期の晩餐か……」とガタブルしていた翌日、イタリア将校がやってきて一言。「昨日は間違えて一般兵卒の食事を出してしまった。決して捕虜虐待のつもりはない。私の顔に免じて看守を許してやってくれないか?」
      • 冗談抜きで、イタリア軍は連合軍捕虜をジュネーヴ条約をキッチリ遵守して人道的に扱っていた(収容所での俘虜死亡率2%以下)。戦後処理でも問題になるような虐殺行為は皆無だった。
  2. 「野戦食が不味い」という理由で脱走兵が出る。
    • フリーズドライ食品の原型はイタリア軍兵士の「戦地でも美味しい物が食べたい」という理由で開発された。良い事じゃないか。
    • →その頃、他の国は軍事開発に心血を注いでおり、連合軍の度肝を抜いた。ドイツはきっとお冠。
  3. 大戦中の北アフリカ戦線、乾パンをかじりながら貴重な水をチビチビ飲むドイツ兵を横目に、大型の鍋で豪快に湯を沸騰させてパスタを茹でていたのがイタリア兵。
    • →北アフリカ = 砂漠。 パスタを茹でたせいで砂漠で水が尽き、部隊降伏。
    • →北アフリカ戦線でドイツ軍に水がないので救援を求むと連絡が入ってドイツ軍が死ぬ思いで水を運んだら大鍋でパスタを茹でている伊太公がいたって話だった希ガス。
      • 一方のイギリス軍は、お茶の時間を欠かさず楽しんでいた為に進軍速度が鈍足。 ドイツ軍は「お前ら戦争する気あるのか」と思ったことだろう。
        • →イギリスの装甲車両には、ラジエーターの廃熱を利用して紅茶を常にホットにしておく装置が付いてた物もあるという。
    • 最近、これがネタであることが判明。でもいいや、面白いから。
      • そもそもイタリア軍ごときに砂漠でパスタをゆでる事ができるような設備はない。
      • どうやら、茹でなくてもそのまま食べられるパスタを非常食として持って行っていたらしい。それが伝言ゲームで変化したのかな。
      • つーかパスタ茹でてたとかバカにされてるけど欧州人からすれば「敵のド真ん中で煙モクモク上げながら米炊き始めるお前ら日本軍に言われたくねえ」って感じだと思う。
  4. パスタのゆで具合によっては、自軍の飯炊き班を敵とみなしてどつき合いが始まる。
    • イタリア軍将校同士が怒鳴り合いしている原因は「戦略を巡って」ではなく「パスタの茹で加減を巡って」。
  5. イギリス兵が降伏したイタリア軍部隊の物資を鹵獲。なぜか弾薬よりワインの方が多かったという・・・
    • たしか、レーションにもワインがあって、パッケージに「戦闘中に一気飲みすれば泥酔して戦闘が怖くなくなる」と書いてあったんだっけ?

まずはかっこ良く。戦はそれからだ。[編集 | ソースを編集]

  1. 大戦中、戦闘機の風防を閉めなかった為速度が異常にのろかった。理由は空軍兵いわく「風を感じられないから窓は閉めたくない」
    • 他の国の軍隊でも同様な事はあった。「計器があまりアテに出来ないので体で速度を感じた方が良い」
      • アメリカの初期傑作民間機フォード・トライモーターのテスト飛行時、テストパイロットの殆どが旅客機であるにも関わらず開放式を主張したってのがある。雨天時どうすんだよお前ら。
      • 当時のテールドラッガー式の航空機は離着陸時の視界が極端に悪かったし、計器や操縦機器等の故障なんて日常茶飯事。特に初期の航空機はスピードや高度はもとより操縦性能そのものに限界があり、周囲の風向等の気象によっては難しい操縦を迫られることもあって、年配のベテランパイロットほど「風を感じられる」開放式に拘ったらしい。この問題で責めるのはちょっとカワイソス
    • 米英日独:技術で計器の信頼性を回復して解決。ソ連:窓全開でもウオッカ飲んで体温めて解決。イタリア:特に何もしない。
    • 後継機は(当然ながら)密閉風防だったのだが、パイロットから「風を感じられない」と文句が出て開放式に設計変更。
      • 軽量高出力のエンジンが開発できず(その癖当時既にDOHCとか無駄に凝っていた)結局ドイツに供給してもらう事に。しかし、結局いくらも生産できないうちに降伏。
        • 同じ頃、地球の反対側で日本が同じようなことをやっていた。しかし日本はそれから2年戦い抜き、ドイツ設計のエンジンを載せた三式戦「飛燕」も本土防空戦ではB-29やF6F相手にブイブイ言わせていた。
          • DB601か?イタリアはとりあえずライセンス生産に成功したが、日本では陸軍と海軍が別々にライセンス契約を結んだ挙句、故障が多くて、一部の熟練整備兵がいる部隊を除いてはお話にならなかった。三式戦もエンジン生産が間に合わず、従来の空冷エンジンに換装した五式戦の方がブイブイ言わせておったがな。
            • もっと正しく言えば、飛燕I型丙、それも輸入品DB601A+マウザーMG151/20搭載限定品は恐ろしく高性能だった。国内ライセンス生産したDB601ことハ40はボロボロであることは言うまでもなく、MG151に至ってはアメリカですらコピー品を作れなかった程。
              • I型丁もB-29迎撃のスペシャリストたちが使った戦闘機のひとつだが。もちろん輸入品じゃなくて川崎ハ40。機銃はホ-5。B-29の迎撃任務中に倍以上のF6Fに遭遇して追っ払ったという話も。それと忘れちゃいけないアツタ三二形搭載の彗星で暴れまくった芙蓉部隊。
              • だいたい日本の仮想戦記じゃまるで神機銃のように言われてるが、MG151/20ってエリコン九九式の二号~とカタログスペックほとんど同じだそ。しかも九九エリコンより重いし。
                • いや、MG151/20は炸薬量と命中精度は当時の他の20mm機関銃(砲)とは比べ物にならなかった
    • 風防ガラスの平滑度や透明度のせいで邪魔者扱いしたというのが大きい。機載レーダーなんて無い時代、発見されるより早く発見することが重要。
      • 機載レーダーはありました……ドイツやアメリカでは単発機にも乗せていた。まぁ、イタリアのレーダー技術は日本より遅れていたから無理なことは確かだけど。
        • ドイツの単発機に乗せたのはレーダーじゃなくて誘導用のアンテナ。ドイツにそこまでの技術はない。
      • ちなみにその頃ソ連はレーダーの“レ”の字も知らなかった
        • 一方その頃、英軍は羽布張りの複葉機にまでレーダーを積んでいた。
    • だから旧日本軍の薀蓄を語りたいならそっちに行けって話ですよ。
  2. 他国の軍より優れているのは軍服がカッコイイ事。それだけ。
    • 多分ダサいと「軍服が嫌」と脱走するんだろう。
    • ダサい場合は自分たちで改造してしまう(本当)。
    • 兵士にとっては戦局よりも、軍服をいかに着こなすかの方が大事だった。
      • だとするとイタリア兵は「軍服が汚れるから」という理由で匍匐前進なんかしないんでしょうか?
        • 「効果音:スッキリ!」
    • 今でもイタリア軍ベルサリエリ(狙撃兵)部隊は、戦闘任務でもない限り必ずヘルメットにシンボル(黒い羽毛)をつけている。もちろん迷彩服に迷彩ヘルメットである。
  3. 実際に軍服のバリエーションは多かった。
  4. ファシスト党公式歌で大戦中のイタリア軍内でもさかんに歌われていた歌。心なしか勇ましさ・勇壮さを微塵も感じさせないウキウキなメロディーっぽいと思うのは私だけであろうか・・・?
    • 1970年代の日本のバラエティー番組のテーマっぽいw
  5. 出征先の言語を学ぼうとする兵士が多かった。理由は現地のねーちゃんをナンパするため。当然ながら語録は偏る。

最強?[編集 | ソースを編集]

  1. だが、私情で戦うとヤタラ強い(米国海兵隊を制圧できる)。
    • その私情の90%以上は「女と酒」。美女と美酒をかけてケンカするときのイタリア人はスーパーサイヤ人並。
      • アホな問い。酒を積んだドイツの輸送機がイギリス軍の陣地の向うに落ちたらどうなるの?
        • 捕虜になったイタリア兵が酒のためだけに脱走する。酒を確保したらまた捕虜になる。
    • ただし米国人も女と酒でスーパー化するので注意。
    • イタリア人が命をかけるのは女と故郷(出身地方)を守るときだけ。
    • なぜなら元々イタリアは都市国家の連合体なため帰属意識が国ではなく出身地方に縛られているから。
      • その分、ことが内戦になるとやたらと強い。イタリア敗戦後大暴れしたイタリア社会共和国軍とかドイツ軍正規部隊と同等の働きをしてる
      • 士気がメチャメチャ高かったらしいね。壊滅状態になるまで徹底抗戦したりとか。
    • 最近だと、国防相が記者と殴り合いを演じてみせるという事件もあった。
  2. 11人以下なら世界最強(サッカー?)。12人以上になると世界最弱。
    • 11人はサッカーではなく歩兵小隊だか分隊の人数のはず。
      • イタリア人が連携して行動できる最大の人数が11人。仮にサッカーが12人以上でやるスポーツだったら日本が世界最強のサッカー王国になっていただろう。
  3. 紀元前から紀元後すぐまでは世界最強
    • ちなみに「世界最強」だった頃のイタリア半島は別の民族が支配していた
    • 追い出したのなら凄いのかも。
      • というか、その直系は後のドイツなんだよ……。
        • ドイツ人はゲルマンでしょうが。ローマからの侵略を受けたが、最終的にはゲルマニアは独立を守った。トイトブルクの戦い…だっけ?大学受験以来はじめて役に立ったよ。西ローマ帝国滅亡後にゲルマン民族がローマに侵入したのだから、ドイツ人が入ってから弱くなったとも言える。
          • ゲルマン=ドイツはローマ時代では間違い。ドイツ説が通説なのは事実。ローマ人を完全に定義するのはムリだが、基本はドイツ人。
            • 自己レスになるがフランス人説、イタリア人説なんかもある。
          • ちなみに“トイトブルク”の“トイト”は古ゲルマン語で“人々”という意味で、後に“ドイツ”へと訛り、語源となった。
        • 神聖ローマとごっちゃになってないか?少なくともイタリアのローマ人に限って言えば、今のドイツ人とは関係ない。イタリア半島のローマ人がドイツに民族移動したという記録は確認されていないし、そもそも風俗や食生活、言語などを考えれば根本的に違うのは明らか。
          • 特に軍事を取り仕切ったプロイセン系は絶対に関係ない。
          • 古代ローマ人やギリシア人がゲルマン人を「金髪で皮膚が青白くてでかい」って驚きの描写してるしね。自分達もそんな風貌なら驚かない。
            • 待て。現代ゲルマンの特徴ってそんなだったか? ドイツ人の特徴としてあまり連想しないんだが。どっちかって言うと北欧やベルネクスっぽくない?
    • 軍事力というより文明力で他国と差がありすぎたから。古代中国と同じ
      • アジアに比べれば劣っていたといわれるが?
        • 当時のチート担当が古代中国なだけ。ローマが周辺諸国から頭二つ分は抜きん出てたってことかと。
  4. 例外中の例外、フォルゴーレ空挺師団
    • 1942年末、対戦車装備は地雷だけという有様で連合軍の機甲師団を阻止し、あのチャーチルをして賞賛させた。
      • しかも……しかも驚くなかれ、ナントこの最中、ロンメル不在・代行指揮官は戦死と、ドイツ軍の方が総崩れの最中だったのだ。
    • ドイツに要請されて無理やり東部戦線に引っ張ってこられた騎馬部隊も相当すごかったらしい。けど噂っぽい・・・
      • サヴォイア竜騎兵連隊ですな。同連隊600名が対峙したのはソ連歩兵部隊2000名。にもかかわらず戦死者わずか32名。しかもソ連軍の兵器を多数鹵獲。
        • 「史上最後の大規模な騎兵突撃の成功例」と言われる一方、機動力の高い少数精鋭部隊は規模に勝る歩兵部隊を圧倒しうると言う電撃戦のセオリーでもある。
  5. 小型潜水艦やフロッグメン(スキューバ)を用いた隠密作戦(港にいる敵艦にこっそり爆弾を仕掛けるなど)では大活躍。
    • 結論。個人の才覚に拠るものや、個人的な名誉や冒険心がかかるとイタリア人は強い。
    • イタリアの特殊部隊は世界最良の一角だそうだ。
    • イラクだかアフガンで拉致されたイタリア人の最後の言葉が、「イタリア人の死に様を見せてやる」だからメンツが少ないと勇敢なんだな。
    • 奴らは人数が多くなると「俺がいなくても他の誰かがやるだろ」と考える。まあ、どんな集団にもそういうのはいるが、イタリアは全員だから始末が悪い。
      • そんな顛末で燃料の発注を誰もしてなくって「ジェット機の燃料が無い!」なんて事態になった事も(思いっきり実話)
    • 第一次大戦では「人間魚雷で戦艦沈めて生還した」剛の者が居る。
      • まぁ、それを言ったら日本にも「B-29に体当たりして生還した」剛の者が居るけどね……
      • これ、正確には「魚雷型2人乗り潜水艇」。潜水服着用して馬乗りで搭乗し、目標に接近したら持ってきた爆薬を仕掛けて逃走するという代物。アレクサンドリアに隠密潜入して戦艦一隻に用長期修理の打撃を与えている。
        • 真珠湾攻撃の際に捕虜になった潜水艇乗組員を国賊扱いした国とは大きな違いだな。
  6. 第二次大戦中、ムッソリーニが失脚してローマがドイツ軍に占領されると、ローマ市民は有形無形のレジスタンス活動を行った。理由を聞かれたある若者答えて曰く、「ドイツ人のせいで、外で女の子と遊べないんだ!」
    • ローマのレジスタンスが自転車に乗ってドイツ兵を刺殺→ドイツ軍はローマ市民に二輪車使用禁止を命令→立腹した自転車屋が補助輪付けて三輪車に改造しまくり→ドイツ兵を尻目に得意げに三輪車を乗り回す市民・・ある意味、ホントイタリア人ってスゴイと思う。
  7. 山岳兵の技量が凄い。WW1ではドイツ・オーストリア両国と戦って勝利している。
    • カポレットの戦いは?
      • WW1に関しては「雪と氷の戦争」以外、語ってはいけないww
    • WW2でも山岳部隊は大活躍。三個師団だけでソ連の猛攻から陣地を守りきり、中でも山を縦横無尽に駆け巡ったスキー兵大隊『モンテ・チェルビーノ』は「ディアボロ・ビアンコ(白い悪魔)」とソ連兵に恐れられた。
      • アルピーニ師団のことだな。WW1の英雄かつWW2では全軍包囲殲滅されたレーニングラードの包囲網から脱出することに成功した伝説の奴ら。ちなみに脱出最後の突撃のときの将軍の台詞がむちゃくちゃかっこよくて映画化したらバカ売れしそうなくらい。
  8. 二次大戦中、イタリア軍部隊が駐留した占拠都市は兵士による市民への虐殺・乱暴・略奪等がほとんど無かったとか。「強い者には弱く、弱い者には優しい」なんかカッコイイぞイタリア軍!
    • 市民に乱暴してたら女の子が逃げて仲良くなれないからな。
      • 女の子とのデートで使える美味しい料理屋も潰れちまうしな。
  9. 忘れてはいけないのが、ナチスドイツ軍内のイタリア人部隊・武装SSイタリア第一義勇兵団。大戦後期、圧倒的物量の連合軍に包囲されていたドイツ軍部隊を強行突破に次ぐ強行突破で次々と救出し多くの武功を立てた。その勇猛果敢さは両軍に知れわたっていたとか。
  10. アフガニスタンでの国際治安支援部隊イタリア軍駐留地域は、かなり危険な地域とされていたがイタリア軍側にほとんど死傷者が出なかった。
    • で、「イタリア軍でも治安が務まる位なら楽勝w」と余裕ぶっこいた同地区後継部隊のフランス軍は、ゲリラの奇襲猛攻撃で死傷者多数を出す大惨事に。
    • 実はイタリア軍がタリバンゲリラ側にワイロを払って大人しくさせていた事が判明。ああ、21世紀もヘタリア魂は健在なり・・
      • けどタリバンがイスラム過激派の思想で女子供に手ぇ出してたらイタリア軍がプッツン行ってたことも間違いないからなぁ……
      • 金があれば過激派は大人しくなるとも言えるんじゃ…古今東西、裕福な時には排外主義や民族主義の支持率は低調になり、貧しい時には過激になると聞くし。イタリア軍は武器に頼らずに地域を安定化する事を達成できたのだ!
        • 割とマジ話、イスラム過激派が人気を集めるのは貧困が一因ではあるので「金を渡して大人しくなるならその方がいい」というのは一つの考え方ではある
  11. 第二次大戦の北アフリカで、イギリス軍の残党を捜索したときの対応。
    • ドイツ軍:地元の集落を捜索。-> 見つからない。
    • イタリア軍:地元の顔役のところへ行き、「イギリス兵の居場所を教えてくれたら、砂糖と小麦粉を進呈するよ」-> イギリス兵全員捕まる。
  12. WW2の第二次エル・アラメインでは頑張った。
  13. ここまで読んで思ったんだけど、日本軍ってドイツ軍とイタリア軍のいいとこ取りじゃないか?
    • 軍紀硬い、士気高い、あちこちインフラ整備、マレー半島ではマレー人優遇してイギリス兵とその手先の華僑を逮捕。
    • 何で枢軸軍負けたんだろう
      • 物量です。
        • 戦争は物量の奪い合いに他ならない。物量がないのは弱い証拠。
          • マジレスすると国力全部が負けてた。技術力も物量も人的リソースも組織力全部負けてた。それを個人の職人技でなんとかしてた国だったのに海軍パイロットが過労で撃墜されるまで出撃を繰り返してすり減らされていった例に見られるようにその個人を使い捨てのような使い方しだしたら勝てるわけない。技術力だって零戦とか大和でパット見で良いように見えるけど総合的な性能や工業水準で見ていくと物量以前の水準でアメリカのほうが断然優位。単に物量がー物量がーって話じゃなくて国全体のシステムからしてそもそもが負けてた。