インドの地域
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独立項目・関連項目[編集 | ソースを編集]
- カシミール(ラダック連邦直轄地・ジャンムー・カシミール連邦直轄地・旧ジャンムカシミール州)
インドの州[編集 | ソースを編集]
パンジャーブ[編集 | ソースを編集]
- インドのパン籠。
- インドのわずか1.5%の面積で、インドの穀物の1割以上を生産する。
- パンジャーブは「五河」という意味。
- 広大なるパンジャーブ地方がバラバラにされた残り。
- パンジャーブ五河のうち三河川しかないのはこのため。
- 印パ分裂で、パキスタンのパンジャーブ州が分かれる。
- インド側もヒマーチャル・プラデーシュ州とハリヤーナー州が分離。
- 州外に州都がある変な州。
- 一応州内になる予定はあるが、全然進まずに1966年以来ずっとこの状態。
- シク教の本拠地。
- シク教徒が多数派の州はここが唯一。
- インド独立時にパキスタン・パンジャーブ州のシク教徒の大半が流入したせいでもある。
- パンジャーブ地方全域がほぼかつてのシク王国領。
- シク教徒が多数派の州はここが唯一。
ヒマーチャル・プラデーシュ[編集 | ソースを編集]
- ヒマラヤ真っ只中の山岳州。
- 最高峰は7000m近い。
シムラー[編集 | ソースを編集]
- ヒマーチャル・プラデーシュ州都
- 英領インド帝国の夏の首都。
- そのせいかシムラー条約とかシムラー会議とかもある。
- インド独立後もシムラー協定が結ばれてる。
- この協定でバングラデシュが無事パキスタンに承認された。
ダラムサラ[編集 | ソースを編集]
- チベット亡命政府がある。
- ダライラマが住んでるのもここ。
ハリヤーナー[編集 | ソースを編集]
- デリーの西側の州。
- 21世紀になってから、デリー都市圏の人口増に伴い、郊外に位置するこの州の人口も増えつつある。
- デリー地下鉄の路線もデリーを越えてこの州まで何路線も延びてるし、デリー外環道路の大半もこの州を通っている。
- とはいえ九州よりちょっと広いぐらいの州なので北部や中部にはデリー都市圏と関係ない中小都市や農村が広がる。
- 自動車や二輪車の生産が盛ん。
- マルチ・スズキの工場や、ヤマハとホンダのインド子会社はこの州にある。
- かつてのパンジャーブ州の一部。
- その名残でパンジャーブ州の州都チャンディーガルがハリヤーナー州の州都を兼ねている。
- そのうちハリヤーナー州州都も新設するらしいが、いつになるやら。
- 経済水準はインドでは高めだが、失業率はインドで最悪。
- 田舎からデリーに出て来た人たちが就職できず郊外で暮らしてるってことなんだろうか。
ウッタラーカンド[編集 | ソースを編集]
- ウッタル・プラデーシュ州の山岳地帯が2000年に分離して誕生した。
- 夏の州都と冬の州都がある。
デヘラードゥーン[編集 | ソースを編集]
- ウッタラーカンドの冬の州都。
- 夏は暑いから。
- 5月6月は猛暑日が普通。
- 夏は暑いから。
- 第一回南アジア冬季競技大会の会場。
- 第一回というか2011年の1回きりで第二回やる気配が全然ないんだけど。
- 一部競技だけとはいえよくこんな暑いとこでやったな。
- スキー競技をやった同州のアウリは海抜3000mでちゃんと涼しい。
アウリ[編集 | ソースを編集]
- 2011年南アジア冬季競技大会のスキー競技場。
- 眼前にナンダ・デヴィ山(7816m)を始めとする高峰のパノラマが広がる。
- 冬はスキー、夏は高山植物で年中楽しめるリゾート地。
ウッタル・プラデーシュ[編集 | ソースを編集]
- 人口で世界最多の州。
- 2012年頃に2億人を超えた。
- 州一つでブラジル並みの人口。
- 2012年頃に2億人を超えた。
- 普通のインド。
- 言語はヒンディー語だし、平野で特に山岳地帯とかでもない。
- 山岳地帯はウッタラーカンド州として出て行った。
- 裏を返せばインド的文化の中心地とも言える。
- 言語はヒンディー語だし、平野で特に山岳地帯とかでもない。
- 巨大すぎるので昔から東部・中部・西部で分割しようという動きがある。
- ブラジ・プラデーシュ(ハリット・プラデーシュ)、アワド・プラデーシュ、プルヴィ・プラデーシュ(プルヴァンチャル)の3つ。
- インドの顔になってるような観光地がたくさんある。
- ムガル帝国の古都アグラ。
- タージマハルがある。
- ヒンドゥー教・仏教の聖地であるバラナシ。
- ムガル帝国の古都アグラ。
バラナシ[編集 | ソースを編集]
- 宗教都市
- 「ヴァラナシ」ということもある。
- 実は結構大きな都市。
- 日本の学生バックパッカーがガンガーで沐浴して下痢になる。
- そして片言の日本語を操る医者の注射一発で治る。
- 夕方のバザール近くの渋滞はハンパない。2車線一方通行になぜだか5台ほど並列で、互いにクラクション鳴らしている
- 日本感覚で「30分前にリキシャで発てば電車に間に合うでしょ」というのは相当あまあま。
- ただバラナシ駅に電車が定時でこないため、案外電車には間に合う。
- 名物はバングラッシー(ガンジャ入りラッシー)
ビハール[編集 | ソースを編集]
- 仏陀ゆかりの地。
- 八大聖地のうち、ブッダガヤ、ラージャグリハ、ヴァイシャリの三か所がビハール州にある。
- かつての大帝国の中心地。
- シシュナーガ朝、マウリヤ朝、グプタ朝などなど数々の王朝が栄えた。
- インドで一番貧乏。
- 古代はインドで、いや世界で一番豊かだったと言っても過言ではないのに、なぜこうなってしまったのか。
- パーラ朝滅亡後は微妙。
- 州内の経済力は北低南高。
- 州都パトナはインドの都市でもかなり豊かな部類。格差が酷い。
- 鉱工業が盛んなジャールカンド州は2000年にビハール州から出て行った。
- 古代はインドで、いや世界で一番豊かだったと言っても過言ではないのに、なぜこうなってしまったのか。
ブッダガヤ[編集 | ソースを編集]
- 仏教発祥の地。
- 決して名古屋弁ではありません。
- 仏陀だがや
- 「ワタシニホンニイタコトアルヨ」というオッサンが居る。日本語達者。別府にも行ったことあるらしい。
- マハーボーディー寺の前には菩提樹の葉を売る商人多数。しかし別に寺院の"あの"樹の落ち葉では無いらしい
- 実際の"あの"樹の落ち葉は、各国からの巡礼者が奪いあうので意外とレアアイテム
ジャールカンド[編集 | ソースを編集]
- 鉱物資源豊富。
- 州名の意味は「森林地帯」
- チャッティースガルに似てる。
- 鉱業が盛ん。2000年創設。
- ナクサライトが多い。
西ベンガル[編集 | ソースを編集]
- 公用語はベンガル語。
- 東ベンガル州はない。
- 東ベンガル=バングラデシュ。
- 後からバングラデシュが出て行ったせいか、なんかバングラデシュを囲い込むようにうにょ~んと延びてる。
- 東西ベンガル合わせると日本の6割の面積に2倍の人口がいるという大変な地域。
- 東ベンガル=バングラデシュ。
- イギリス東インド会社が領域的支配を始めたのはベンガルから。
- 1911年までイギリス領インド帝国首都がコルカタだったのはこのため。
コルカタ[編集 | ソースを編集]
- みんな肩凝り。
- ジュートの加工が盛ん。
- 都市の整備が人口に追いつかない。
- 昔はカルカッタだった。
- コルカタよりカルカッタのほうが有名だったりする。
- カリカット(コジコーデ)とも紛らわしい。
- 地球の裏側は「オモカッタ」と呼ばれているらしい。
クチビハール[編集 | ソースを編集]
- バングラデシュとインドの国境地帯にある地方。
- 世界で最も飛び地が多い地域。
- 飛び地の中の飛び地がある。
- バングラデシュ領内のインドの飛び地の中のバングラデシュの飛び地の中のインド領があった。
- 世界最小の飛び地もある。
- 飛び地に住む住民は行き来ができなくて、とても不便な思いをしている。
- 飛び地の外は当然外国なので外へ行くにもパスポート必要だがパスポートを発行してくれる役所が飛び地にないところもあり、そこの住民は飛び地と国境という不便な生活を強いられているらしい。
- というか飛び地の外へ出られない。
- 実際現地に行ったら金網の中に家や畑などがあったりして金網が鳥カゴのような状態かもしれない。
- 畑仕事へ行くにも国境警備隊の入国審査をいちいち受けるハメになる。
- バングラデシュの警察が飛び地の一部を巡回する事があるがその際インド政府に許可をもらっているらしい。
- その逆も同じ
- 飛び地の中の飛び地がある。
- グーグルの写真地図では、わからないが通常モードで見ると丸く描かれた国境線がかなり点在している。
- 行き方は以下の通り
- バングラデシュからなら例えば、ダッカで交通機関に乗り、国土を北上。
- インドからなら例えば、ニューデリーで交通機関に乗り、カルカッタで乗り換え、アッサム州方面へ。
- 何度も飛び地解消の話がでているけどそのたびにお流れになっている。
- 結局飛び地問題は2015年に解消された。
- ムガル帝国(東ベンガル州→パキスタン)が、クチビハール王国(クーチ・ビハール藩王国領→インド)を完全に占領できなかった部分がそのまま国境になった。
- チクビハール?
グルカランド[編集 | ソースを編集]
- 最強傭兵ことグルカ兵はここ出身。
- いわゆるグルカ人は最大多数派ではあるが1/3くらいしかいない。
- 西ベンガルの北に飛び出たところ。
- 西ベンガル本体は平野だが、このへんは山岳地帯。
- 世界的紅茶産地、ダージリンがある。
シッキム[編集 | ソースを編集]
- ネパールとブータンに挟まれたところにある。
- カシミールと同様に中国はここを虎視眈々と狙っている。中国政府はシッキムをインド領ではなく独立国とみなし、実際中国の発行するアジア地図にはシッキムとインドの間に国境線が引かれている。ちなみにシッキムは中国語で「色金」と表示。
- もともとチベット仏教の国なのでチベット(中国)と関係が深かった。なので中国は長らくインドへの併合を認めなかった。
- カシミールと同様に中国はここを虎視眈々と狙っている。中国政府はシッキムをインド領ではなく独立国とみなし、実際中国の発行するアジア地図にはシッキムとインドの間に国境線が引かれている。ちなみにシッキムは中国語で「色金」と表示。
- 1975年までインドの保護国ながられっきとした王国だった。
- イギリスがここで茶の生産を始めた時に連れてきたネパール人がそのまま住み着いた結果、人口比率が現地人25%だったのに対して、ネパール人が75%になってしまった。
- 当初国会の議席を民族別に割り当ててなんとか王国が存続していたが、インドが介入して選挙を平等にした結果ネパール人政党が多数を占め、その政党がインドへの併合が賛成多数で承認されて消滅してしまった。
- ある意味これをやったら国が滅亡したという例で外国人参政権の反対意見として使われることがある。
- 当初国会の議席を民族別に割り当ててなんとか王国が存続していたが、インドが介入して選挙を平等にした結果ネパール人政党が多数を占め、その政党がインドへの併合が賛成多数で承認されて消滅してしまった。
- インド一高い山がある。
アルナーチャル・プラデーシュ[編集 | ソースを編集]
- インドで最も人口密度が少ない州。
- 北海道並みの面積に、その数分の一の人口。
- 中華人民共和国との係争地。
- 中国サイドでは蔵南と呼ばれている。
- 中印戦争では一度中国に占領された。
- アルナーチャルは「暁に輝く山々」みたいな意味らしい。
- 平たく言うと「東部山岳州」。
- ヒマラヤ山脈の東端部にあたる。
- 膨大な水力が開発されつつある。
- 2008年時点の計画が全て実施されると、日本全体の水力発電の半分くらい発電できるようになる。
アッサム[編集 | ソースを編集]
- お茶。
- 東アジア以外で茶が本格的に栽培され始めた地域。
- 1823年、自生していたアッサム種の茶の木が発見されたのが始まり。
- 茶の原産地ともされる雲南省から最短で200kmそこそこの近さだから、自生してるのも不思議ではない。
- 名前の由来は1826年まで600年間栄えたアーホーム王国。
- タイ族系のアーホーム族が築いた王国。
- 主要民族はアッサム人。
- アーホーム族とは別。アッサム人はインド・ヨーロッパ語族。
メガラヤ[編集 | ソースを編集]
- 超多雨地帯。
- 普通の年でも年間1万mmという異次元の降水量。
- 最多の年には26000mm降って世界一となった。
- 夏場はほぼ毎日雨が降る。
- 州都のシロンは2200mmとちょっと多めくらいで普通。
- めちゃくちゃ雨が降るのは山地の南側でその一角から離れるとそうでもない。
- 普通の年でも年間1万mmという異次元の降水量。
ナガランド[編集 | ソースを編集]
thumb|180px|ナガランド1969年発行記念切手・独立宣言|リンク=Special:FilePath/Nagaland_1969_Independent.jpg
- ミャンマーとインドの国境地帯にある地方。
- 長い国という意味ではない。
- 若干細長い形はしているが。
- 全域が2,000m級の山岳地帯である。
- ナガ族は勇猛果敢な気風で有名。昔は首狩りの風習もあったとか。
- 旧日本軍のインパール作戦では州都・コヒマを一時的に占領した。
- ナガ族は、日本軍を解放軍と見ていたらしい。
- 当時の自由インド政府のチャンドラ・ボースは独立を認めていた。
- 今も独立運動がくすぶっている。
- インド独立の直前には独立宣言をしているが、その後インドに編入された。
- ミャンマー領のナガ族地域を含め「ナガランド連邦」の独立を目指すグループがある。
マニプル[編集 | ソースを編集]
- インドと東南アジア、中国の交差点。
- マニプル州のシンボルの「パカンバ」は中国風の龍。
- もともとはマニプル王国。
- インド独立時にインド連邦に参加。
- 独立運動がずっと続いている。
- 2019年に英国に亡命政府ができた。
- 近代ポロ発祥の地。
- サナマヒ教という独自宗教がある。
インパール[編集 | ソースを編集]
- マニプル州の州都。
- 日本軍「史上最悪の作戦」の目的地。
ミゾラム[編集 | ソースを編集]
- インドでもトップクラスの田舎。
- アルナーチャル・プラデーシュに次ぐ人口密度の低さ。
- インド本土で最高の森林率。
- 森林率85%。日本一の森林県・高知とほぼ同水準。
- ミャンマー、バングラデシュに挟まれた辺境地帯。
- キリスト教が多数派。
- 他にキリスト教が過半数以上の州はメガラヤ、ナガランドと全てインド北東部にある。
- 2番目に多いのは仏教徒とインドではかなり異色な州。
- 無数の山と谷が連なる。
- 地形からして田舎感が強い。
- 最高峰はファウングプイで2157m。
- 山だらけだが、そこまで高い山はない。
- 州都アイゾールを始め、町や集落の多くは山の上にある。
- 谷間に人口が集まりがちな日本とは真逆。
トリプラ[編集 | ソースを編集]
- 三方、バングラデシュに包囲されてる。
- 印パ独立時には、ベンガル人が大量流入した。
- 元々トリプリ人が圧倒的多数派だったのに、今や住民の7割はベンガル人。
- このせいでインフラ整備が遅れている。
- 印パ独立時には、ベンガル人が大量流入した。
- 1949年までは藩王国だった。
- なぜかインドでトップクラスの識字率。
ラージャスターン[編集 | ソースを編集]
- インドの一大乾燥地帯。
- タール砂漠がある。
- そしてオアシスにジャイサルメール、ジョードプルなどの都市が栄える。
- インディラ・ガンディー運河で灌漑される。
- インドの核実験はこの砂漠のポカランってとこで行われた。
- 乾燥地帯らしく、蝗害がときどき起こる。
- グジャラートと同じくこっちにも階段井戸がある。
- タール砂漠がある。
- インドで最も広い州。
- 日本よりちょっと狭い程度。
- 乾燥して人が少ないのかなと思いきや、7000万人くらい住んでる。
- ラージプートの土地
- インドの戦闘民族。
- 立派な城塞がいくつもある。
- 「ラージャスターンの丘陵城塞群」として世界遺産になった。
- 産油地帯。
- 天然ガスも採れる。
ジャイプル[編集 | ソースを編集]
- 古い歴史を持つ城塞都市。thumb|180px|ジャイプル1947年発行記念切手・マハラジャ即位25年|リンク=Special:FilePath/Jaipur_1947_Silver_Jubilee.jpg
- ずっと都市国家「ジャイプル藩王国」として独立を保っていた。
- 藩王国とは、マハラジャ(=藩王)が支配する国のこと。
- もちろん、独自の通貨制度を持っていた。
- ムガール帝国時代にも、英領時代も独立状態で、インド独立後になってからやっとインドに取り込まれたため、古き良きインドの特徴を持っている。
- 別名、ピンクシティー
- 変な意味は全然ない。下心を持って訪れてもガッカリするか、地元の反感を買うかだと思う。
- 街の建物がピンク一色に統一されているのは、城壁に使っている砂岩の色に合わせたため。
- 英国のアルバート王子が公式訪問した際に、歓迎のため街全体をピンクに塗り直したのが発端とか。
- マハラジャ一家は、今も市内の宮殿に住んでいるとか。名誉市長のような存在らしい。
グジャラート[編集 | ソースを編集]
- 工業州。
- 特に化学製品はインドにおける大半がここで生産されている。
- そのわりに一人当たりのGDPは、上位グループではあるものの、とりわけ多いわけではない。
- 数千年来、綿織物産業が盛んだった。
- インダス文明以来の長い歴史。
- 豊かな地域だがここから巨大帝国が誕生することはなかった。
- 基本、諸王朝の係争地。
- インダス流域とかガンジス流域とかデカン高原とかの王朝が攻めて来る。
- マハトマ・ガンジーの出身地。
- 第4代首相のモラルジー・デーサーイーや第18代首相ナレンドラ・モディもグジャラート出身。
- 階段井戸という美しい建造物がたくさんある。
- ラーニー・キ・ヴァーヴは世界遺産。
マディヤ・プラデーシュ[編集 | ソースを編集]
- マディヤ・プラデーシュとはヒンディー語で「中央州」という意味。
- 名前の通り、インドの地理的中心や人口重心はこの州の東部にある。
- 英領インド帝国時代も中央州か中央インド庁管轄の藩王国だったエリア。
- 地理的にはインドの中心だが、大都会はない。
- インドール、ボパール、ジャバルプル、グワーリヤルと人口上位の都市は州全体に綺麗にばらけてる。
- ビリヤードの一種スヌーカーが発明されたのはジャバルプル。
マハーラーシュトラ[編集 | ソースを編集]
- ムンバイ都市圏とその他の地域に分かれる。
- その他の地域はほぼデカン高原。
- デカン高原上にもプネーやナーグプルなど大都市がある。
- その他の地域はほぼデカン高原。
- 農業も盛ん。ただデカン高原なんで米や麦に向かず雑穀が主。
- インドのモロコシの4割を生産。
- 干ばつになると自殺者が出たりもする。
- 主要言語はマラーティー語。
- ムンバイに限ってはマラーティー語話者が多いものの、移住者が多い大都市なので多言語環境。
- 18世紀後半にインドの覇権を握ったマラーター王国の故地。
- 大英帝国は三度のマラーター戦争を経て、ようやくインドの大半を掌握できた。
- そのせいか、シヴ・セナというだいぶ右な政党の支持基盤になってる。
- 「インド人を右に」
ムンバイ[編集 | ソースを編集]
- インド最大の都市なのだがインフラが追いつかずスラム街が形成。
- 「ボンベイtoナゴヤ」という映画があったり。
- 昔はボンベイだった。
- 古代ローマの都市と紛らわしい。
- 酸素やガスを詰める樽で有名。
- O型の亜種「ボンベイ型」はここが発祥。
- 列車爆破テロが起こった。
- ホテル、駅など約10ヵ所で同時多発テロも起こった。
- 街中に飛行機(ジャンボ機)が放置された。
- かつてUTC+4時間51分という半端すぎる標準時を採用していた。
- イギリスの人気ブランドのジン「ボンベイ・サファイア」はイギリス統治下のインドでジンが流行していたため命名された。別にボンベイで製造されているわけではない。
- ニューヨークから直行便で行ける都市の中で最も離れた位置にある(一応乗継便もある)。デリー-ニューヨーク便共々驚きのフライト時間16時間弱。
- 世界一混雑しているという触書きで有名なムンバイの近郊電車、さぞかし本数が少ない汽車ダイヤなのかと思って時刻表を調べると緩急別複々線で急行緩行共に12本/時で運行していてびっくりする。
- 逆に言うとそれでも捌ききれないほどの乗客がムンバイ中心部に流れ込んでいるということ。
ゴア[編集 | ソースを編集]
thumb|160px|ポルトガル領インド1957年発行記念切手・ダマン、ダドラー、ナガル・ハベリーの地図|リンク=Special:FilePath/India_Pt_1957_Map.jpg
- 西海岸にある州で、旧ポルトガル領地域。
- ゴアだけではなく、北部のダマンやダドラー、ナガル・ハベリーもポルトガル領だった。
- こちらは現在、ゴア州とは別の連邦直轄領になっている。
- ゴアだけではなく、北部のダマンやダドラー、ナガル・ハベリーもポルトガル領だった。
- インド独立後も、長い間返還されなかった。
- 結局、返還交渉が決裂してインド軍が武力併合。
- その経緯は東ティモールとそっくりだが、あちらと違って国際的に問題視されたり再独立の動きはなかった。
- 結局、返還交渉が決裂してインド軍が武力併合。
- 一人あたりのGDPはインドでも高い方。
チャッティースガル[編集 | ソースを編集]
- 名前の意味は「36」。
- 36の王国があったらしい。
- 県は33しかない。ただ、ちょっとずつ増えてるので、そのうち36県になるかもしれない。
- チェーティ朝由来説もある。
- 南部はナクサライトの本拠地になってる。
- 鉱業が盛ん。
- インドで最多の石炭生産量を誇る。
- 石灰岩も多い。インドのセメントの半分はこの州で生産してる。
- 魔女は違法。
オディシャ[編集 | ソースを編集]
- かつてのオリッサ州。
- インド屈指のサイクロン襲来地帯。
- ジャガンナート寺院がある。
- 祭りの山車に轢かれて死ぬと天国にいけるとされ、自ら身を投げる人もいた。
- ここから転じて「恐るべき絶対的な力」という意味の「ジャガーノート」という英単語が生まれた。
- 今は警備されており轢かれる人はほとんどいない。
- 祀られているのは土着神ジャガンナートとその兄バララーマ、そして妹スバドラーの三神。
- 恐ろしいイメージに反して、ジャガンナート像はゆるキャラっぽい可愛さがある。
- この寺院には1000人のコックが働く世界最大の厨房がある。
- 祭りの山車に轢かれて死ぬと天国にいけるとされ、自ら身を投げる人もいた。
アーンドラ・プラデーシュ[編集 | ソースを編集]
- 本体が出て行った。
- 州都ハイデラバードを含む内陸部がテランガーナ州として分離。
- アマラーヴァティーが州都になる。
- 分離後10周年の2024年に州都機能が移される予定。それまでは州外のハイデラバードが州都。
- 世にも珍しい緑色ダイヤであるドレスデン・グリーンはここで採掘されたらしい。
テランガーナ[編集 | ソースを編集]
- デカン高原東部の州。
- 昔のニザーム王国の一部。
- インド併合されてニザーム王国領は解体され、東部はアーンドラ・プラデーシュ州に統合された。
- しかし、歴史的経緯も風土も違うので、半世紀ほど後に分離してテランガーナ州ができた。
- インド併合されてニザーム王国領は解体され、東部はアーンドラ・プラデーシュ州に統合された。
- かつてのダイヤモンド産地。
- 世界最大だったグレート・ムガルや、呪いの宝石ホープなど著名な数々の石はここで産出したとされる。
ハイデラバード[編集 | ソースを編集]
- デカン高原でベンガルールに次ぐ大都会。
- インド全体でも十指に入る。
- 1589年、ゴールコンダ王国の首都として建設された。
- ニザーム王国の名残でムスリムが多い。
- テルグ語の次に多く話されてるのがウルドゥー語。
- 先端産業が集中している。
- インドらしくIT産業もあるし、製薬も盛ん。
- The Hyderabad Information Technology and Engineering Consultancy City、略してハイテク・シティ(HITEC City)。
- サイバー+ハイデラバードでサイバラバードの通称もある。
- 防衛産業の重要拠点。
カルナータカ[編集 | ソースを編集]
- 花の州。
- インドの花卉の3/4はこの州から出荷される。
- ハリダサの伝統がある。
- ハリダサとはヴィシュヌ神に己を捧げる者であり聖者であり表現者。
- 彼らの下で生まれた最たるものがカルナータカ音楽。
ベンガルール[編集 | ソースを編集]
- 精密機械産業が盛ん。
- 人口は420万人でここ数十年で4倍以上となった。
- 都市圏人口は2010年代半ばに1000万人を突破した。
- 米国企業の投資で雇用が増え、雇用を求めて人が集まってくる
- 通称「インドのシリコンバレー」。
- インドの伝統を尊重するため、英語風の読み方「バンガロール」をインド風「ベンガルル」にしようとしている。
- そしてついに「ベンガルール」になった。
ケーララ[編集 | ソースを編集]
- 最大都市が高知。
- 州都はティルヴァナンタプラム。
- ただでさえ細長いケーララ州の、そのまた南端にある。なんでこんな端っこを州都にしちゃったんだろう。
- 昔から海運が盛ん。
- 現代もコーチには南インド最大の海軍基地がある。
- ここの造船所で空母も造ってる。
- 現代もコーチには南インド最大の海軍基地がある。
- 教育州。
- 人間開発指数がインド1位。
- カラリパヤットの本場
- カラリパヤットとは「道場武術」みたいな意味らしい。
- ワダッカン(北派)は道場あるけど、テッカン(南派)は道場ない。
- 世界最古の武術とも言われている。
- 中国拳法や空手もカラリパヤットから派生したとも。
- 現代の体系になったのは11世紀~12世紀あたりで、チェーラ朝とチョーラ朝の戦争を通じて完成された。
- 武器術と素手の格闘術がある。
- ウルミっていう鞭みたいな剣も使う。
- カラリパヤットのマスターは医療者も兼ねる。
- 北斗神拳みたいだな。
- カラリパヤットとは「道場武術」みたいな意味らしい。
コーチ[編集 | ソースを編集]
- 日本の高知市と英語表記(共にKochi)が似ているが人口はインドのコーチの方が上。
- どうやらこのネタのためだけに作られたページらしい。3年経つが噂が増えない。
- 聞いたことのない街よりも、ホラーワークとしてのコーチを作った方がいいと思う。
- どうやらこのネタのためだけに作られたページらしい。3年経つが噂が増えない。
- 元は、コッチと言ったり、コーチンと言ったりしたそうな。
- ウソのようなほんまの話。
- 水郷地帯らしい。
- なので、モンスーンの時期には洪水に注意せねばならんのだそう。
- 日本国内から直行便が出ているらしい。
- しかも最近流行りのLCCときた。
タミル・ナードゥ[編集 | ソースを編集]
- インド・大陸部の南端。
- 北インドの政権がここを統治下におくのは、実は現代のインド共和国が初めて。
- ひょっとするとトゥグルク朝が一瞬占領してたかもしんない。
- そのせいか文化的独自性がかなり強い。
- 北インドの政権がここを統治下におくのは、実は現代のインド共和国が初めて。
- タミル人の本拠地。
- チャンドラセカール(叔父)とかラマヌジャンとかラマクリシュナンとか理数系の天才の出身地。
- ラマクリシュナンはグジャラート育ちだから関係ない気もする。
チェンナイ[編集 | ソースを編集]
- スノータイヤなら有る。
- サモハンキンポーならいる。
- デカン高原で綿花の生産が盛んなため繊維工業が盛ん。
- チェンマイ(タイ)ではない。
- チェンライ(同じくタイ)でもない。
- 旧・マドラス。
- マドロスではない。
- マニア垂涎のビンテージバイクを生産している二輪車メーカー「ロイヤルエンフィールド」の本拠地。
連邦直轄地[編集 | ソースを編集]
チャンディーガル[編集 | ソースを編集]
- パンジャーブ州とハリヤーナー州という二つの州の都。
- その上、どっちの州でもなく連邦直轄領になっている不思議シティ。
- パンジャーブ州とハリヤーナー州の境界にあり、ヒマーチャル・プラデーシュ州からも10kmそこそこの近さ。
- 最初はただのパンジャーブ州州都だったけど、ハリヤーナー州が分離してこうなった。
- 長期的にはパンジャーブ州に属すパンジャーブ州だけの州都になる予定なのだが、合併する気配もハリヤーナー州州都が建設される様子も全然ない。
- ル・コルビュジエによる計画都市として有名。
- 当初計画の倍の人口になってしまった。
- それでニュー・チャンディガールも造られてる。
- 当初計画の倍の人口になってしまった。
デリー[編集 | ソースを編集]
- ニューデリーがなくなり新しい首都がここに決まった。
- 逆じゃぁ・・・
- 調べてから書いた方がいい。
- そこがChakuwikiの良い所。
- デリーとニューデリーは都市として独立しているわけではないので正直どっちでもいい(横浜と新横浜みたいなもん)。
- 都市名はデリー。ニューデリーはそのさらに都心部を指す名称。
- ムンバイと並ぶ南アジア最大の都市。
- ムガル帝国の首都。
- オールドデリーという言い方もする。
- 年々野犬が増えているのが問題になっており、ある議員が捕まえた野犬は韓国に送って食べてもらおうという変な提案を出したらしい。
- ソースは東スポなので信じていいかわからないが。
- 伊藤。
- 友利。
- 浦賀入港。
- ここで日本語を話す奴は、インド旅行初心者かボッタクリ旅行会社・土産物屋のどちらか。
- 客引きに付きまとわれ、挙句ぼったくられ、嫌な思いをしてこの街を去るので、再びここを訪れるインドファンは少ない。
- ちなみに、僕も被害に遭いました…
- デリーはインドの悪いところが凝縮した街だからねぇ。
- ちなみに、僕も被害に遭いました…
- 客引きに付きまとわれ、挙句ぼったくられ、嫌な思いをしてこの街を去るので、再びここを訪れるインドファンは少ない。
- 中国が敵視する都市の一つ。中国のミサイルの射程範囲。
- 地下鉄の駅名標がどことなくロンドン地下鉄っぽいデザイン。
ポンディシェリ[編集 | ソースを編集]
thumb|140px|フランス領インド(ポンディシェリ)1949年発行航空切手|リンク=Special:FilePath/India_Fr_1949_Airmail.jpg
- インド南部海岸にある連邦直轄領。
- 首府のあるポンディシェリ市は東海岸にあるが、他にバラバラの飛び地があちこちにある。
- いずれの飛び地も海岸に面しているが、西海岸のマーヒ市など広範囲に散らばっている。
- ポンディシェリ市そのものも、実は飛び地だらけ。
- マーヒも海辺の中心部の他に、内陸に飛び地が2つある形。
- 英領インドに散在していた旧仏領地域を寄せ集めて1つの行政区域にしたもの。
- カーライッカール(カリカル)・マーヒ(マヘ)・ヤーナムが含まれるが、一足先に住民投票でインドに返還されたチャンダンナガル(シャンデルナゴル)は含まれていない。
- インド独立後にフランスから返還されたもので、域内では今でも結構フランス語が通じるらしい。
- 古代ローマ人も進出していたらしく、当時の土器などの遺物が今でも発掘される。
- もとはプドゥッチェーリ→プーディシェリ(Poudichéry)だったが、uをnと誤写したのが広まってポンディシェリ(Pondichéry)となった。
ダードラー・ナガル・ハヴェーリーおよびダマン・ディーウ[編集 | ソースを編集]
- 長ったらしい名前だがこことゴアが旧ポルトガル領だった。
- ゴアの飛び地としてディウとダマンがあり、さらにダマンの飛び地にダトラとナガルハベリがあった。
- もちろん地理的はつながりはなく飛び地だらけ。
- インド人が押しかけて返還が完了した。
- ダトラとナガルハベリは内陸にあったのだがそこで暴れてもインドが拒否して通せんぼしたのでポルトガルは黙ってみてるしかなかったそうな。
- ダマンとディウでは禁酒のクジャラート州から酒が飲むために人が集まるらしい。
- ナガルハベリの中にあるメグバルだけはポルトガルに割譲というか譲渡されなかったのでイギリス→インド領クジャラート州だったりする。
- ディウは島になっているが近くの本土側のゴゴラと東へ約20㎞離れたシンボールもディウの一部だったらしい。
ラクシャディープ諸島[編集 | ソースを編集]
- モルディブの北隣にあるサンゴ礁の島々。
- 人口は7万人かそこら。
- 面積が32平方kmしかないのでかなり密集してる。
- 人口密度の高さと裏腹に、インドでトップの森林率を誇る。
- 主要農産品がココヤシだから、農地の大半も森林扱いされているんだと思われる。
- 公用語はマラヤーラム語。
- 文化的には対岸のケーララ州とだいたい同じ。
- 別にケーララ州の一部でも良かった気がする。1960年代まではケーララ州のコーリコードに行政機関もあったし。
- 排他的経済水域は40万平方kmもあって、そういった重要性から直轄地になったのかもしれない。
- ケーララ州と違ってムスリムが圧倒的多数派。
- 別にケーララ州の一部でも良かった気がする。1960年代まではケーララ州のコーリコードに行政機関もあったし。
- 南端のミニコイ島はディベヒ語が通じるなどモルディブの影響が強い。
- 文化的には対岸のケーララ州とだいたい同じ。