ウェールズ
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ウェールズの噂[編集 | ソースを編集]
- ウェールズなのにウェルッシュコーギーがいない
- 国旗に反映されていない。
- 最近反映しようという動きがある。(2007年現在)
- そしてねらーが悪ノリ。
- ウェールズの国旗は、他のイギリス(連合王国)の構成各国家の国旗と違い、ドラゴン(?)の絵がデザインされたものとなっている。
- ウェールズがデザインに含まれなかったのは、他の3国の国旗と整合性0の赤い竜を混ぜるとあまりにもカオスな国旗になると判断されたから。
- え、国旗作る時に既にイングランドの一部のようなもんだから国旗に反映しなくていい、じゃないのか?
- ウェールズがデザインに含まれなかったのは、他の3国の国旗と整合性0の赤い竜を混ぜるとあまりにもカオスな国旗になると判断されたから。
- ウェールズの国旗は、他のイギリス(連合王国)の構成各国家の国旗と違い、ドラゴン(?)の絵がデザインされたものとなっている。
- 一応黒地に黄色の十字(聖デイヴィッドの十字)を描いた旗もあるがこちらもユニオンジャックとは組み合わせにくそう。
- そしてねらーが悪ノリ。
- 西洋ネギとも言われる「リーキ」がウェールズの国花や国章でもある。
- 守護聖人の聖デイヴィッドがサクソン人との戦いの際に兜にリーキを付けて味方の目印にしたことが由来。
- 聖デイヴィッドの日である3月1日はウェールズ最大の祝日。
- 守護聖人の聖デイヴィッドがサクソン人との戦いの際に兜にリーキを付けて味方の目印にしたことが由来。
- 最近反映しようという動きがある。(2007年現在)
- イングランド人から泥棒呼ばわりされている(マザーグース)
- イギリスの皇太子の正式名称は「プリンス・オヴ・ウェールズ」
- ここを征服したイングランド王が、「英語を話さない者を太守にする」とウェールズ人を油断させ、生まれて間もない自分の息子を太守に任命した故事に基づいて、代々の皇太子が名目上ウェールズを統治するスタイルが確立。なお、「プリンス」とは本来「太守」の意味で、「王子」の意味は「ウェールズ太守」の意味から派生したもの。
- ついでに言えば、当時は「公用語」はフランス語だったが、既に王族をはじめとするノルマン系・フランス系貴族も(中期)英語とのバイリンガルになっていた。
- 第二次世界大戦で日本に撃沈された戦艦も「プリンス・オヴ・ウェールズ」。
- 現在、インビンシブル級軽空母の後継艦として建造が計画されているクィーン・エリザベスⅡ級空母(STOVL機・F-35B戦闘機の搭載が可能)の2番艦にも、「プリンス・オブ・ウェールズ」の名称が付けられる予定になっている。
- 本当の意味でウェールズを支配していた最後の太守は、13世紀にエドワード1世に滅ぼされたルウェリン末代公。
- 郷土の英雄として、今でも尊敬されている。
- ラグビー大好き。フットボールよりもラグビー。
- ただし世界的に最も有名なウェールズ人はフットボールプレイヤー「ライアン・ギグス」である。
- イングランド代表になることもできたのにW杯出場の見込みがないウェールズ代表を選択したギグスは英雄。
- 2010年代になるとトッテナム→レアル・マドリードの「ギャレス・ベイル」もそう。
- ラグビーはウェールズ人の第2の宗教とも言われるほど人気がある。
- ファンの熱狂ぶりは甲子園に集ったトラキチを想像させるほどだとか。
- ただし世界的に最も有名なウェールズ人はフットボールプレイヤー「ライアン・ギグス」である。
- ウェールズ語ではウェールズは「カムリ」と言うらしい。
- 特に観光地や名産品があるわけでもない地味な場所。逆をかえせば古きよきグレートブリテン。
- たぶん日本で一番有名なのはLlanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch駅。
- 一瞬掲示板の荒らしにしか見えない。
- しかも、どう発音したらよいかわからない。
- 実際、ウェールズ語の「ll」や「ch」の発音は日本語では表現不能だそうです。
- 日本の自治体と姉妹提携をしているのも2か所だけでどちらも日本側は町。
- たぶん日本で一番有名なのはLlanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch駅。
- 某ネギ坊主の出身地
- 右を向いてもエヴァンズ、左を向いてもエヴァンズ、どいつもこいつもエヴァンズ。
- 英語の「ジョン」に対応する名前、およびそこから派生した姓らしい。
- 聖書のヨハネ → ジョン → エヴァンの流れですね。
- ジョーンズやウェルズも、ウェールズ人の姓。「〜ズ」みたいな姓のいくつかはウェールズ系。
- ウェールズ併合の際、姓を持っている人々の血筋(貴族とか騎士とか豪族)がほとんど死に絶えたため、それまでのウェールズ固有の姓はほぼ絶滅。今の数少ないと言われる姓は、地名や地形、イングランドからやってきた新領主の姓に「〜's」をつけた形のものが多い。
- モーガンとチューダーはウェールズ語由来の姓らしいが。どちらも名前からの派生らしい
- 一番多い姓はジョーンズらしい。
- 姓の種類が少ないので「パン屋のジョーンズ」のようなニックネームが使われることも多い。
- ただし本人の前では使わないのが礼儀。
- あのジンボ・ウェールズはここの民族らしい。
- ヘヴィメタル発祥の地。
- 100年に一人の奇跡と賞賛されたボーイソプラノ、アレッド・ジョーンズの生まれた国。
- シャルロット・チャーチもウェールズ。
- 雨が多いせいか、ウェールズ人はヒラエスという感情がとっても強い。
- 日本語には訳せないらしい。郷愁とは違う模様。
- ラリーファンの間ではウェールズ・ラリー・GBでお馴染み
- ロンドンの人達はウェールズの人達を「animal shagger」(羊との獣姦などが多いらしい)と呼んでいる。(shag=sex ブリティッシュスラング)
- トム・ジョーンズはジャンルでいうと何?ブルーアイド・ソウル?
- とにもかくにもイングランドが大嫌い。
- ウェールズの田舎のパブにイングランド人が来るとトラブルが起きやすい。
- ラム肉の名産地だがかつては上物が全てロンドンに持って行かれて現地で食べるのは困難だった。
- とにかくどこでも竜のぬいぐるみに竜の旗。ここは「ドラゴン=ハート」の国というだけあって「竜の国」である。赤竜はもちろん守護神にして国の象徴。出自はアーサー王物語に出る赤竜
- ウェールズ人は情熱的で興奮しやすい性格らしい。議論になると熱くなって物をぶん投げるようなタイプがウェールズ人のステレオタイプっぽい。
- 19世紀には激しい労働争議で有名だった。
- 中央部にカンブリア山脈が走っているため統一した王国ができる前にイングランドに征服された。
- 北部にある13世紀の城はイングランドの軍事拠点として建てられたが今やウェールズ観光の目玉。
- 1797年にフランス軍が上陸してきたが地元女性の赤い民族衣装をイギリス軍の軍服と見誤り勝手に降参した。
- アルゼンチンにまとまった数の移民を送り出したことがある。
- 一時期はウェールズ語だけで生活や商売ができるほど入植地が栄えたらしい。
- 12世紀後半にウェールズの王子が大西洋を渡りアメリカ大陸に至ったという伝承もあったがそちらは近年の研究で否定された。
- ウェールズ語は英語との共通点がさっぱりない。
- 語順も違い語句もかなり異なるほか英語にない文字も使う。
- 一時はかなり弾圧されたが聖書のウェールズ語版が存在したおかげで生き残れたとか。
- 今では公共機関などでも2言語併記が当たり前。
- ただし外国人がアイステズヴォッドというウェールズ文化の祭典に行くのは英語話者にとっては相当な物好きに映るらしい。
- 今では公共機関などでも2言語併記が当たり前。
- 産業革命の頃に作られたスレートや石炭などを運ぶ鉄道の一部が観光路線に生まれ変わって健在。
- 女性の民族衣装には山高帽のようなやけに高さのある帽子がつきもの。
- その気になればゴミ箱を材料に自作できるとか。
- 歌や詩が好きすぎて絵画や彫刻の発達が遅れた。
- かつて栄えた炭鉱には付属の合唱団が不可欠だった。
- 食文化もイングランドとは異なる点が多い。
- ウェルシュ・ラビットというチーズトーストが代表的な料理だが兎との関係は不明。
- リーキ(長ネギ)が国民的野菜として愛されている。
- ラーヴァーブレッド(laverbread)という海苔をオートミールと混ぜて炒めたものも食される。
- ケーキがやけにパサパサして飲み込みにくい。
- 町や村が湖に沈んだという伝説がやけに多い。
都市の噂[編集 | ソースを編集]
カーディフ[編集 | ソースを編集]
- 人口30万の製鉄都市。
- 今は鉄より商業や行政の方がずっと盛ん。
- ウェールズの中心都市。
- 言わずと知れた強粘桔無煙炭として最高品質を誇るカーディフ炭の産地。
- 日露戦争時いち早くこれを確保した聨合艦隊は、宿敵バルティック艦隊を破ることができた。
- 日本海海戦時、出航準備作業で最初に出された命令は、「石炭、捨てよ」だった。これは、敵艦隊が対馬に来るか、津軽海峡を通るか迷っていたので、どちらにも対処できるように、石炭を各艦の甲板に山積みしていた。対馬に来ることが分かったので、これら石炭が不要になり、そのままにしておけば、船の速度が遅くなるので、捨てて速く運動ができる様にしたためである。これに駆り出された水兵は、「これ1袋で天丼が何杯も食べられるのに」と思って捨てた、と言う。
- 日露戦争時いち早くこれを確保した聨合艦隊は、宿敵バルティック艦隊を破ることができた。
- 世界の炭都と呼ばれた時代もあったが今や昔。
- かつての港湾部は再開発により多目的ホールやショッピングモールに生まれ変わったが一部は野ざらしのまま。
- 北九州か室蘭あたりと姉妹提携をしていても違和感がなさそうだが日本に姉妹都市はない。
- C・W・ニコルはこの近くの出身。
カーナーヴォン[編集 | ソースを編集]
- ウェールズ北西にある小都市。グウィネズ州の州都。
- 現地(ウェールズ語)ではケルナフォンと発音する。
- 歴史は古く、ローマ人が砦を築いたのが町の起源。
- カーナーヴォン城で有名。中世の雰囲気をよく残す渋い古城で人気がある。
- アニメ「ラピュタ」のモデルになったのもこの城だとか。
- 純粋なウェールズ語が日常会話として残っている。
- 人口の80%以上が話せるらしい。
ホーリーヘッド[編集 | ソースを編集]
- アイルランドへの玄関口。
- そのためか現在でもロンドンからの直通列車があり、フェリーに接続している。
- アングルシー島にあると思いきや、微妙に違う。離島の離島。
- 橋があるので意識することはないが。
- 表記揺れが激しく、「ホリーヘッド」とも。
島の噂[編集 | ソースを編集]
フラットホルム島[編集 | ソースを編集]
- カーディフの沖合10kmのブリストル湾最奥部付近にある。
- プラットホームではない。待っていても電車は来ない。
- その名のとおり、平らな島。
- プラットホームも平らな地面だが、プラットは小高いという意味である。
- この島と本土の間で、マルコーニが世界で初めて海を越える無線通信に成功したことで知られる。
- イングランドとの境界にあり、この島の灯台はブリストル湾の航行になくてはならない。
- この付近は潮流が速く干満の差が激しいので、昔からしばしば船が難破している。
- 戦略的に重要なポジションにあるので、昔から何度も要塞が作られている。
- 18世紀にはウェールズ~イングランド間の密輸取引の場所として使われた。
- 19世紀にコレラが流行したときは、この島に隔離病棟が建てられた。
- 英国テレビドラマ「秘密情報部トーチウッド」では、時空の裂け目から生還した人々を収容している島として登場する。
ラムジー島[編集 | ソースを編集]
- ウェールズ南部・セントデイビッズ半島の沖合にある島。ラムゼイ島とも表記する。
- ホエールウォッチングの名所。アザラシやイルカも観察でき、ボートツアーの目玉になっている。
- ここのボートツアーはスリル満点。急流下りのような雰囲気である。
- 島の周辺はかなり潮流が早く、海が荒れて渡航できないことがしばしばある。
- 激しい潮流を利用して、カヤック・フリースタイルの世界選手権が行われたことがある。
- 小さな島ながら、泉があり真水が利用できるので農耕ができる。
- 現在、島の主な産業は牛や羊などの牧畜。本土に出荷している。
- 島の周囲は断崖の海岸線が多く、船が接岸できる場所はごく一部である。
スコーマー島[編集 | ソースを編集]
- ウェールズ南端にある島。
- イギリス南部で最大のツノメドリのコロニーがあり、海洋自然保護区に指定されている。
- ツノメドリが間近で観察できるガイド付きツアーが有名。
- 自然を守るため、1日限定250人しか受け容れていない。
- 島内は自由に散策できるが、売店・自販機などはなく、弁当などを持参する必要がある。
- 先史時代の遺跡ストーンサークルがある。
スコックホルム島[編集 | ソースを編集]
- スコーマー島の隣にある。
- ストックホルムとは全然違う。
- とはいえ、どちらも古代バイキング語の「木材の島」という語源で関係はある。
- こちらもツノメドリの大きな営巣地がある。
- 英国で初めて鳥類観測センターが作られた。
- この島に自生するブルーベルは他のと品種が違い、固有種である。
- 現在は自然保護団体「南西ウェールズ・ワイルドライフトラスト」が所有している。
- 上記スコーマー島と違って、島への観光はワイルドライフトラストの承認を得る必要があり、制限されている。
バージー島[編集 | ソースを編集]
- ウェールズ北部・スリン半島の沖合にある島。
- 別名バードジー島、というか日本語表記の揺らぎだけど、メジャーじゃないので表記がまちまち(綴りはBardsey)。
- 発音に正確にカナ表記すればバーヅィーかバーヂーになるが、その表記は見たことがない。
- 本土から近い割に潮流が激しく、小舟で渡航するのは意外と困難。そのために、迫害されたキリスト教徒の避難所となった。
- この地に骨を埋めた聖人は2万人とも言われ、島のあちこちに修道院の遺跡がある。
- このため、カトリック修道僧の巡礼地となった。
- アーサー王伝説に登場する魔術師マーリンが住んでいたとされる。
- 4世紀にここで作られたウェルシュウィスキーが、英国最古の蒸留酒だという説がある。
- 最古のウィスキーは6世紀のアイリシュウィスキーだとも言われており、両国の論争の種。
- この島特産のバージー林檎は、修道僧が千年前に育てたのが起源の古い品種である。
- 渡り鳥の営巣地であり自然保護区に指定されている。バードウォッチングに訪れる人も多い。
アングルシー島[編集 | ソースを編集]
- ウェールズ北西部、カーナーヴォンに隣接した島。
- ウェールズ最大の面積を持ち、近くの小島とともに単独の州となっている。
- 昔は本土と陸続きだったらしい。
- アングルシーは英語。現地(ウェールズ語)では「アニス・モーン(Ynys Môn)」と呼ばれている。
- ウェールズで唯一の原発がある。ただし現在は稼働停止中。
- 老朽化のため、日立製作所の技術協力で新炉が建設予定。
- 海から吹く風が強く、風力発電がさかん。
- 古くから硫酸鉛鉱が産出する。英語で硫酸鉛鉱をアングラサイトというのは、ここが由来。
- 島にあるバリー空軍基地には、現在ウィリアム王子が副操縦士として配属されている。
- キャサリン妃も呼び寄せて一緒に暮らしているとか。
- 先カンブリア時代や古生代の地層が見られ、ジオパークに指定されている。
- 英国本土とは2本の橋でつながっている。
- うち1本は19世紀に架けられた吊り橋。
- もう1本は世界的にも珍しい鋼鉄製の管状橋だったが、火災により焼失した。原因はなんと子供の火遊び。
- 今は架け替えられて車道・鉄道共用のアーチ橋として再建されている。