ロシアの山
(ウラル山脈から転送)
- ロシアの山。
- 節はある程度、地域別にまとめるようにして下さい。
独立項目・関連項目[編集 | ソースを編集]
ウラル山脈[編集 | ソースを編集]
- ヨーロッパとアジアの境界線。
- ロシアをヨーロッパ側:アジア側に分けると、国土面積は1:3。人口は4:1。
- 地球上の山脈で最も古いと言われている。
- 古いだけあって山脈の険しいイメージからはかけ離れたなだらかさ。山頂付近にも普通に集落がある。
- なだらかな部分の南北には千数百メートルのかなり険しい山がある。特に北にある山脈一(1894m)のナロードナヤ山は相当に険しい。
- あと1億年もすれば山脈の跡形もなくなり、まっさらな平坦地になるだろうと言われている。
- どのぐらい古いかというと、まだ地上がシダ植物中心で恐竜などが出現するよりずっと前から。その後超大陸パンゲアができたり分裂したりの中を残ってきた。
- 古いだけあって山脈の険しいイメージからはかけ離れたなだらかさ。山頂付近にも普通に集落がある。
- お宝の山。掘って出ない物はない。
- おかげでウラル地方の経済は潤ってるようである。
- シベリア鉄道の起点。
- ウラル山脈山頂付近の線路脇に、ヨーロッパとアジアの境界線を示すモニュメントが建っている。
- 列車内ではモニュメントの写真を撮ろうとする乗客が、いいポジションを確保しようと小競り合いを起こすらしい。
- ウラル山脈山頂付近の線路脇に、ヨーロッパとアジアの境界線を示すモニュメントが建っている。
- 第2次大戦(大祖国戦争)の時には西部からこの辺に多くの工場が疎開してきた。
- その名残で今でも工業が盛ん。
- 北極圏の島で元核実験場だったノヴァヤゼムリャもこの山脈の続きにあたる。
- バシキール人の伝承では生命の水を施して滅びかけた自然を救ったウラルという老人の墓が始まりということになっている。
- 自分は生命の水を全く飲まず草木や動物を救うために尽くしたウラル翁に感謝するため人々が土を盛った結果巨大な山脈になったという話。
- 1959年に世界でも有数の謎めいた遭難が発生している。(ディアトロフ峠事件)
- 一部の犠牲者の遺体から交通事故並みの強い衝撃の痕跡が見つかったり衣類から強力な放射線が出ていたりと不可解な点が多数ある。
- 一応公式には雪崩が原因ということになっているが一部ではソ連軍の秘密兵器実験と絡んでいるのではないかという声も上がっている。
中央シベリア高原[編集 | ソースを編集]
- 地球上で南極の次に人がいない土地。
- 名前の通り、シベリアの中央部、レナ川とエニセイ川の間。
- 地質的にはペルム紀末の洪水玄武岩でできている。
- これが噴出した結果、史上最大の大量絶滅が発生した。
シホテアリニ山脈[編集 | ソースを編集]
- 沿海州、アムール川の東を占める山脈。
- 一大森林地帯。
- アムールトラやアムールヒョウ、ヒグマが頂点として君臨する。
- 黒澤映画「デルスウ・ウザーラ」の舞台としても知られる。
- 世界遺産にもなった。
- 積丹半島から見えるという説がある。
- 最高峰でも2090mしかないので、理論上は見えない。
- 利尻岳の方が積丹半島より近いがそれでもちょっと無理っぽい。
クリュチェフスカヤ山[編集 | ソースを編集]
- カムチャツカ富士。
- 富士山以上に三角形。
- しょっちゅう噴火しているから形が整っていく。
- 火口の直径は富士山の半分以下。高頻度で小規模噴火なのかもしれない。
- だから、いっそう尖って見える。
- 富士山以上に三角形。
- 1万歳以下、日本で言うと縄文時代に誕生した若い山。
- 40kmほどの範囲に3000mを超える火山が多数ある一大火山群。
- 海抜4750m。
- 高さは一定しない。数年おきの噴火ごとに高くなったり低くなったり。
- クリュチェフスカヤ火山群は東京から一番近い4000m峰。
- 観光地化したら数十万人単位で人が呼べそう。
- 富士山以上の巨大火山という目玉があって、近くには温泉や海産物も豊富にある。
- ロシア的にはカムチャツカは戦略要地だから、外から大勢人を呼び込む気はないんだろう。
- 観光地化したら数十万人単位で人が呼べそう。
- 活動が活発過ぎて登山者はほぼいない。
- だが初登頂は早くも1788年。
- 北緯56度で高さ4750mの独立峰って、どう考えても高難度。活火山なのは抜きにしても18世紀の装備でよく登れたもんだ。
- だが初登頂は早くも1788年。