ウルトラシリーズの防衛チーム
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- 追記は登場順でお願いします。
- 当項目では地球にある組織について扱います。ウルトラの星にある宇宙警備隊は架空の組織#宇宙警備隊(ウルトラシリーズ)をご覧ください。
昭和[編集 | ソースを編集]
科学特捜隊[編集 | ソースを編集]
- 登場:ウルトラマン
- 元祖防衛チーム。
- 本部はパリにあるらしく、他にもボリビアにも支部がある。
- 当時の少年誌にパリ本部の大まかな位置も記載されていた。
- 怪獣撃破率が後発の組織に比べて高い。
- 岩本博士とイデ隊員というバケモノ科学者が2人も在籍しているからでもある。
- 作中でも言われている通り、ウルトラマンと科学特捜隊は持ちつ持たれつと言える。
- マルス133なんてスペシウム光線並みの威力があるらしいし。
- しまいにはウルトラマンを倒したゼットンですら無重力弾一発で粉砕しちまった。
- これらのような強さ故、後発の組織では科学力がオーパーツ過ぎて再現できない(所謂メテオール)というジレンマに陥っている。
- 作中でも言われている通り、ウルトラマンと科学特捜隊は持ちつ持たれつと言える。
- 行動隊長であるムラマツのおやっさん(←その表現はやめろ)が、砲丸くらいある岩を何十mも投げつけるわ、ダダを素手でボコボコにするわとやたらと強い。
- 岩本博士とイデ隊員というバケモノ科学者が2人も在籍しているからでもある。
- ジェットビートルの「ビートル」はカブトムシの事ではなくVTOLのこと。
- なぜかガキがウロウロしていても怒られないし、バズーカをぶっ放したりしても何のお咎めも無い。なんなんだアイツ。
- 各種書籍では「小中学生くらいが対象の見習い制度があるのではないか」と推測されている。
- 「ウルトラQ」に登場した一の谷博士が創設に関わったという後付けの裏設定があるらしい。
- よく勘違いされるが軍隊ではなく警察組織である。
- よって怪獣との戦闘は特別任務扱いだとか。
ウルトラ警備隊[編集 | ソースを編集]
- 登場:ウルトラセブン
- 初めて秘密基地を作ったチーム。
- だからと言って滝の裏から戦闘機を発進させるのは危なくないのだろうか!?
- 「フォースゲート、オープン」のシーンはあまりに有名なため、後のウルトラシリーズでもオマージュが見受けられる。
- そのくせ基地はとんでもなくザルで、何度も宇宙人が侵入している。
- 見るからに怪しい一般人を身体検査も受けさせずに即採用してしまうなど組織運営には難所が見受けられる。
- 熱が90℃出るまで休ませないのもあんまりだ。
- 隊長が極めて問題のある人物で、海底人の基地どころか首都を魚雷で粉砕して「海底も我々の物だ」と発言したり、同僚と共に別の惑星から侵略してきた艦隊を滅ぼすだけでは飽き足らず星そのものを壊滅させたりしている。
- 開発陣はもっと無茶苦茶で、星ごと木っ端微塵にする核ミサイルを乱造している。
- それ以前にも観測ロケットを他の惑星に飛ばしたせいでその星の原住民がブチ切れて襲い掛かってくるという事例を2回も起こしている。
- 開発陣はもっと無茶苦茶で、星ごと木っ端微塵にする核ミサイルを乱造している。
- 箱根の基地から六甲山のあたりまで続く秘密道路を保有している。
MAT[編集 | ソースを編集]
- (Monster Attack Team:怪獣攻撃隊)
- 登場:帰ってきたウルトラマン
- 床に敷くやつではない。
- このあたりからアルファベット3文字率が高くなる。
- 基地はなんと東京湾の海底にある。
- 流石に戦闘機の発進口は陸上にあるが、保有するマットアロー1号は水中に突っ込んでも短時間なら移動できる。
- しょっちゅう解散の危機が取りざたされる。
- シリーズで初めて隊長の入れ替えが行われた。
TAC[編集 | ソースを編集]
- (Terrible-monster Attacking Crew:超獣攻撃隊)
- 登場:ウルトラマンA
- 資格学校ではない。
- 怪獣より強い超獣が出現し、既存の地球防衛軍が一瞬でやられたため急遽編成された。
- その割には2週目でいきなり「木曜は超獣相手に~♪」なんて歌が流れていたが。
- 今度の基地は牧場の下にある。戦闘機が発進する時は毎回真っ二つに割れて移動する。牛さんもえらい迷惑だ。
- 尋常じゃないくらい撃墜率が高い。
- 超獣にやられて撃墜される回数も半端なく多いが、主人公達が変身するだけで機体を乗り捨てるような扱いで、完全に税金ドロボー状態。
- しかも旗艦のタックファルコンは210mもあるのに、これもよく不時着している。
- 40mのエースと同じくらいの大きさに見えるのは気のせいだ!
- 機体はパイロットが飲酒して操縦しても平気という超安全設計。
- しょっちゅう謹慎命令が出る。(主人公は5回も出た)
ZAT[編集 | ソースを編集]
- (Zariba of All Territory:全地域防衛機構)
- 登場:ウルトラマンタロウ
- いやZaribaってなんだよ!
- アフリカなどで使用される柵の事らしいが、無理矢理すぎる。
- 制服、基地、メカニック、全てのデザインがヤバい。
- 隠密性など1㎜も考えていないド派手なデザイン。
- 常軌を逸した作戦に定評がある。
- 大量のコショウをばら撒いたり、巨大な鉄球で氷漬けになった怪獣を叩き割ったり、鳥の怪獣にトリモチを浴びせたり。
- ウッカリで怪獣の虫歯に爆弾を設置してしまったこともあった。
- 課内の空気の良さであればウルトラシリーズでも1,2を争う。
- 住所は何と東京都千代田区1丁目1-1(実在の番地)。
- 都心のど真ん中に高層ビルをおっ立てて、その上に円盤型の基地を搭載。そこから超音速戦闘機をバカスカ発進させるので、青空署並みに都民の迷惑になっていることは容易に想像がつく。
- あろうことか、敵の怪獣が攻めてきた時に基地ごと逃げたこともある。
- 現実世界では法務省や東京地裁がある場所。
MAC[編集 | ソースを編集]
- (Monster Attacking Crew:宇宙パトロール隊)
- 登場:ウルトラマンレオ
- ウルトラ史上最悪の防衛組織。
- 何分途中で本当に壊滅してしまい、2度と出て来ないという前代未聞の扱い。
- これ以前にもしょっちゅう戦闘機が撃墜しており、TACなら余裕で生還しそうな撃墜でも容赦なく死ぬ。
- 宇宙人との白兵戦においてもモブの殉職率は半端ではなく、絶対に入りたくない組織として有名。
- 戸籍も持ってないであろうモロボシ・ダン(ウルトラセブン)が隊長。
- 毎回ゲン(ウルトラマンレオ)にとんでもないシゴキを行う。
UGM[編集 | ソースを編集]
- (Utility Government Members)
- 登場:ウルトラマン80
- 上部組織は地球防衛軍(UNDA)と呼称。
- 教師でも隊員になれる。それって物凄くブラックな労働環境になる気が…。
- 案の定その教師は途中で教壇を退いた。
- そもそもその教師は戸籍すら偽造である。
- 本部は神奈川県厚木市にでっけえ基地が存在する。
- MAC以上に一般木の撃墜率が高い。TACみたいに毎週特殊戦闘機を乗り捨ててるわけではないが。
- 途中で隊員が殆ど総とっかえになった。
- 巨大なシルバーガルという戦艦を保有しているが、実はTACファルコンよりは小さい(150m)。
平成以降[編集 | ソースを編集]
TPC[編集 | ソースを編集]
- (Terrestrial Peaceable Consortium:地球平和連合)
- 登場:ウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ
- フロンティアスペースにおける地球防衛軍。
- 極東支部本拠地は海底ピラミッド「ダイブハンガー」で、せり上がって真っ二つに割れて発進する。
- お約束通り好戦的な人が多い。
- 移動要塞クラーコフはしょっちゅう沈む。
GUTS[編集 | ソースを編集]
- (Global Unlimited Task Squad)
- 登場:ウルトラマンティガ
- TPC極東支部内の特殊部隊であり、主人公も所属している。
- 従って国外にGUTS支部はない。
- 旗艦はアートデッセイ号。アート「オ」デッセイ号は誤記。
- 隊長が美人。
- ウルトラ史上初の女性隊長。
スーパーGUTS[編集 | ソースを編集]
- 登場:ウルトラマンダイナ
- 名前の通りGUTSの後継組織であり、宇宙にまで活動を広げている。
- 山が開いて発進する、戦闘機が三機合体するなど#ウルトラ警備隊に似ている。
- 隊長は歴代でも一二を争う好漢。
XIG[編集 | ソースを編集]
- (eXpanded Interceptive Guardians)
- 登場:ウルトラマンガイア
- 拠点が空中要塞。
- 3人1組のチームが複数存在する。
- 六角柱のマシンがアタッチメントのように様々な機体にハマるという、画期的な発進方法を取る。
SRC[編集 | ソースを編集]
- Scientific Research Circle(科学調査サークル)
- 登場:ウルトラマンコスモス
- 元々はボランティア団体だったのが、国連認可の元正式な調査組織となったという異例の組織。
- 従って防衛組織というより調査隊と言った方が近い。
- 怪獣の保護という、今までの作品ではまず考えられないようなこともやっている(ゴジラでは昭和の頃からやってたけど)。
- 従って防衛組織というより調査隊と言った方が近い。
- そのため、軍との仲は歴代の防衛組織でも間違いなく最悪。
- 戦闘機のハッチが開いてボクシンググローブが出てくるという、#ZATでもやらないようなことをやる。
ナイトレイダー[編集 | ソースを編集]
- TLT(Terrestrial Liberation Trust 地球解放機構)
- 登場:ウルトラマンネクサス
- 恐らく史上最も陰鬱な防衛チーム。
- 基地はダムの中にある。
- 内部が物理的に薄暗い。
- 歴代シリーズの組織が子供でも知ってる超メジャーな公的機関だったのに対し、ナイトレイダーは徹底した秘密主義のため、怪獣(本作ではスペースビースト)の目撃者も必ず記憶を消す徹底ぶり。
- その為、ウルトラマンも怪獣と間違えて攻撃し、その後も中々信用しなかった。
- 作風の為か、怪獣撃破率も科学特捜隊を超えるほど高い。
DASH[編集 | ソースを編集]
- Defense Action Squad Heroes(対怪獣防衛チーム)
- 登場:ウルトラマンマックス
- 地球平和連合UDF(United Defense Federation)の下部組織。
- 極東支部の長官はハヤタそっくりである。
- 美人のアンドロイドがいる。
- UGMにもいた? それはちょっと切なくなるから今はやめて。
- TOKIOとは関係ない。
GUYS[編集 | ソースを編集]
- Guards for UtilitY Situation(あらゆる状況に対応する防衛隊)
- 登場:ウルトラマンメビウス
- #UGM解散後、各国が共同で組織した防衛チーム。
- 実働部隊はCREW GUYSと呼ばれる。
- なにせ25年間も怪獣が出現していなかったため窓際もいい所で、日本支部など隊長と1名を除きほぼ全員がド素人という有様だった。
- ライセンスは16歳になれば受験できる。持っておくと就職に便利らしい。
- しかし技術蓄積が半端ではない為、史上最強の防衛チームと呼ばれることも。
- 今までの防衛チームの対怪獣
1話使い捨て兵器「メテオール」を保有しており、攻撃力が半端ではない。 - 更にはマケット怪獣という人造カプセル怪獣までも作り出した。
- ゼットンのマケット化も予想されていたが、電脳上でも暴走したため見送られた。
- 今までの防衛チームの対怪獣
- 最終的にスペシウム・リタビライザー(光線増幅装置)という最早科学では説明不可能なトンデモ兵器を作り出し、更には隊員が全員ウルトラマンになって暗黒宇宙大皇帝を倒すという、歴代でも類を見ないというか恐らく今後も二度と出てこないであろう快挙を成し遂げた。
ZAP[編集 | ソースを編集]
- Zata Astromical Pioneers
- 登場:大怪獣バトルシリーズ
- メビウスから更に50年以上(下手すれば数世紀規模)経過した未来の防衛組織。
- 彼らの活躍により、最早地球には怪獣は全く現れなくなり、平和がもたらされたらしい。
- メインとなる「ZAP SPACY」は移住先となり得る惑星を探し出して調査するのが目的。もはや防衛組織じゃなくて冒険組織じゃん…。
- 母艦のスペースペンドラゴンは、一発で並大抵の怪獣なら木端微塵に出来る。
ニュージェネレーションヒーローズ[編集 | ソースを編集]
UPG[編集 | ソースを編集]
- Ultra Party Guardians
- 登場:ウルトラマンギンガS
- 記念すべきニュージェネ発の公的防衛組織。
- 出来たばっかりで予算がロクに無い
(円谷プロにも)ので、メカが車しかない。- 「じゃあ遠方に怪獣が出たらどうするんだ」という読者も居ようが、本作の怪獣は全て個人組織による出撃なのでそもそもそんなに遠出する機会が無いのである。
- しかもウルトラマンは2人いる。
- 「じゃあ遠方に怪獣が出たらどうするんだ」という読者も居ようが、本作の怪獣は全て個人組織による出撃なのでそもそもそんなに遠出する機会が無いのである。
- ただし岩本博士に匹敵する超天才が居るので、武装火器はナイトレイダー以上の火力を有する。
関連項目[編集 | ソースを編集]
ウルトラシリーズ |
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