エーゲ海諸島
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※ バチカンとサンマリノもあるッチョリーナ!…セボルガやマルタ騎士団、リッスンブールも(ry
北エーゲ諸島[編集 | ソースを編集]
レスボス島[編集 | ソースを編集]
- レスポンス島ではない。返事がなくても文句は言えない。
- エーゲ海の島では、一番知名度が大きいかもしれない。
- ビアンの語源となった同性愛者の楽園。
- …と一般には思われているが、現地は至ってノーマルな社会である。
- 現在、島内に同性愛者の団体が活動しているということは全然ない。
- そっちのほうで知名度が上がって風評被害だと、訴訟騒ぎになったりしている。
- レスボス島出身だという意味で、I am a Lesbian と胸を張って言えないのは困ると、同性愛者団体に名称変更を求めていたが敗訴した。
- Lesbianという用語は団体の方で定義したわけではないため。
- そのため、島の人たちは中心都市の名から、ミティリニ島と自称している。
- 実際Lesbianが世界中から観光にやってくるが、現地住民は「女性同性愛者を意味するLesbianは我々島民に対する差別語だ」と主張している。
- そもそも語源となったのは、女性との愛を綴った女性詩人サッポーがレスボス島出身で、島に女学校を作ったりしたことによる。
- ほとんどトルコの領海内だが、もともとデロス同盟の一員であり、歴史的にギリシャの一部とされている。
- そんな地は現トルコ領にもあるのだが、ここは島だったのでギリシャ領になれた。
- 現在、本当の意味での同性愛者の天国は、レスボス島ではなく、コーラルシー諸島にある。
- 一方、
SM女性至上主義者の楽園はケルマデック諸島にある。
- 一方、
サモス島[編集 | ソースを編集]
- ピタゴラスの生誕の地として知られる。
- ギリシャ神話の女神でゼウスの奥さんのヘラも、ここで生まれたとされている。
- ヘラにちなんだ古代遺跡「ヘライオン」は世界遺産になっている。
- 元々はデロス同盟に属するギリシャの都市国家だった。
- その後アテネに支配されていたが、アレクサンドロス大王に解放された。
- 近世は長い間トルコ領となっていたが、オスマン帝国の衰退に乗じてギリシャが取り戻した。
- ずっとトルコ領だったため、土地の言葉はギリシャ語だがトルコなまりがひどい。
- デザートワインのサモスワインは超甘口。
- 国際空港があり、アテネからの定期便が飛んでいるほか、ヨーロッパ各地から直行便がある。
- ギリシャが発端のユーロ危機のあおりをもろに受けている。
- 緊縮財政のため医療スタッフが減少、島で重病人が出ても対処しきれないという。
- サモス島の ヴァンパイアは血を吸わない。
- 一字違いのよく似た名前の島があるが、間違える人はいない。
インブロス島[編集 | ソースを編集]
- エーゲ海では数少ないトルコ領の島。
- トルコ領エーゲ海諸島では最大の面積を持つ。
- 歴史的には都市国家アテネの植民地だったが、中世以降はずっとトルコが所有。
- 第一次大戦ではイギリスが占領。その後一時的にギリシャが領有したことがあるが、トルコが奪還。
- トルコ語の正式名は「ギョクチェアダ島」。ちなみにギリシャ語では「イムロズ島」。
- 住民はギリシャ系が多かったが、第一次大戦後の一連の条約により住民交換を行った結果、今ではトルコ系が多い。
ドデカネス諸島[編集 | ソースを編集]
ロドス島[編集 | ソースを編集]
- 別に大陸の住人から呪われた島だと呼ばれたり、戦争が多発したりするわけではない。勿論、島の各地には五色のドラゴンが住んでいるなんて話は真っ赤な嘘。
- 竜騎士も聖女も一度入ったら二度と出られない密林も暗黒の島も聖なる王国もドワーフの集落とそれと友好関係にある小さな王国も異界の魔物を封印した迷宮も灼熱の砂漠もハイエルフの森も存在しない。
- でもその小説に出てくる地名は実はギリシャ以外の地名が多い。(ハイランドはイギリスの一地方だし)
- そっちのロードス島はLodoss。実在の島の方はRhodesで、日本人以外の耳ではすぐに別の島だと聞き分けられる。
- エーゲ海に浮かぶ小さな島。
- ギリシャ領の島なんだが、トルコ領?どっち?と思ってました。だってギリシャ本土よりもトルコの方が近いんだもの。
- マルタ騎士団の正式名称にこの島の名が出てくる。むかしむかし、この島を本拠地にしてた時代があったそうだ。
- 世界の七不思議の一つである「ロードス島の巨像」が存在したとされているが、あんな不安定な立像が建造できたか疑わしい。
- 像の股間を大型帆船が通れたらしいが、事実なら自由の女神顔負けの大きさだろう。
- AKB48のアルバムのタイトルになった「ここがロドスだ、ここで跳べ!」の「ロドス」。
- 旧市街はマルタ騎士団(当時はヨハネ騎士団)が築いた古い城塞が残っていて、世界遺産になっている。
カステロリゾ島[編集 | ソースを編集]
- ギリシア最東端の島である。というか、地図で見るとどうみてもトルコ領のほうが自然な配置。
- エーゲ海の隠れたリゾート地。
- 青の洞窟が観光名所。もっともカプリ島のには負けているが。
- カプリ島の洞窟より大きい。しかし入口は逆に小さいので見た目のインパクトが弱い。
- 海が荒れていると中に入ることができないことが、観光のネックになっている。
- 青の洞窟の名前を持つ洞窟は、ほかにもいくつかある。
- 支配国の変遷が激しい。
- 第2次世界大戦の激戦地。アブステンション作戦で知られる。
- エーゲ海の制海権奪取のため連合国軍が上陸作戦を行ったがイタリア軍が奪還。
- その戦闘で島の歴史的建造物は大きな被害を受けた。
- カステラが名産品ということはない。というか、たぶん全然売っていない。
- アテネからの定期航空便もあるが、実はトルコから入る方が便利である。船で半日の日帰り圏内。
- ただし、国境越えを黙認されている状態なので、何かあったときはややこしくなる。
- イタリア映画「エーゲ海の天使」のモデルとなった島。
- 「カリオストロの城」のモデルになったわけではない。
- 「カリオストロ」とは関係ないが、城の方に関連がある。
- カステロリゾはイタリア語で「城」の意味。(英語のキャッスル)
- 現地ではメギスティ島と呼ばれている。
- メギスティは最大という意味だが、エーゲ海に限ってもここより大きな島はたくさんある。
- 港の入口になるイルカの銅像は、街のシンボルになっている。
- ちなみに唯一ある町の名もカステロリゾ市。
キクラデス諸島[編集 | ソースを編集]
ミコノス島[編集 | ソースを編集]
- 白い建物と青い空と海の風景といえばだいたいここ。
- エーゲ海随一の観光地。ハネムーンのコースにはなくてはならない。
- 独特の風車がランドマーク。
- 実は、レスボス島のお株を奪うようなゲイタウンがあることでも有名。
ミロス島[編集 | ソースを編集]
- ミロのビーナス像が発見されたことで有名。
- 今はミロス島にはない。ルーブル美術館所有。
- 「ミロ」を製作者の名前だと思ってる人が少なからずいる。
- エーゲ海のど真ん中で、昔から交通の要衝
- 初期のギリシア文明では羽振りが良かったが、地政学上重要な位置なのでアテネに狙われ植民地にされた。
- 小豆島と、姉妹都市ならぬ「姉妹島」の関係を結んでいる。
サントリーニ島[編集 | ソースを編集]
- 別にウィスキーが名産というわけではない。
- ミコノス島と並ぶ、エーゲ海の主要なリゾート観光地。
- カルデラ地形からなる火山島で、現在も活火山が噴煙を上げている。
- 紀元前に大規模な爆発的噴火を起こし、これがアトランティス伝説の発端となったとか。
デロス島[編集 | ソースを編集]
- 古代ギリシアの都市国家(ポリス)連合「デロス同盟」でお馴染み。
- 島自体はエーゲ海の中でも取るに足らない小さな島。
- そのため、各ポリスの所有欲をかき立てなかったので、中立地としてデロス同盟の本部になった。
- 島全体が世界遺産。
- アポロやアルテミスの生誕の地とされ、両神の神殿がある。
クレタ島[編集 | ソースを編集]
- 優秀な文明が栄えていたが大火や異民族進入で崩壊。
- 水洗式のトイレまであったらしい。
- クレタ人はうそつきらしい。
- 「アリアドネの糸」の話はここですか?
- 糸買い忘れたよえふおーいー
- エーゲ海では一番大きい島。
- ギリシャ領になったのは比較的最近。第一次大戦まではオスマン・トルコ領だった。
- トルコからの独立を目指して、革命軍が反乱を起こし一時自治政府を立ち上げた。
- その当時は、お手製の粗末だが味のあるな切手を発行している。
- 第二次大戦中は、ギリシャの王様が亡命していたこともある。
- 観光の目玉・クノッソス宮殿は世界最古の巨大迷路アトラクション
- おまけに牛鬼を一匹閉じ込め、オバケ屋敷も併設していた。
- 神々が人類にくれた島。
- 日が暮れた島。夜明けは来ないのか?
エヴィア島[編集 | ソースを編集]
- ユービア島、エビア島、エウボイア島など、様々な表記がある。
- それだけ、日本では一般的でないということ。
- 実は、エーゲ海の島の中ではクレタ島に次いで大きい。
- 一つの島で単独の行政区(県)を構成しているのも、クレタ島のほかではここだけ。
- 行政区は本土にもかかっている(平戸と同じ)。
- 大きい割りには、知名度は低い。ここよりも小さいロドス島やミコノス島の方が遥かに有名。
- さらには、エーゲ海の地図で探してみても見つけにくい。
- ギリシャ本土に隣接しているので、バルカン半島の一部だと思われている。
- 海外からの観光客は上記のメジャーな島に流れるが、ギリシャの地元民にとっては身近な行楽地。
- 県庁所在地のハルキダはギリシャでも有数の大都市。但し、橋をはさんで本土側にも市街地を持つブダペストのような構造。
- 古代都市国家・エレトリアがあったことでも有名。
- しばしば古代ローマのエトルリアと混同されるが、まったく関係はない。
- もちろん、アフリカのエリトリアとも縁もゆかりもない。