生き物が借 > 動物 > 魚類 > 海水魚 > カツオ
- マグロと並んで日本の食卓ではおなじみの魚。
- とっちも英語では同じツナ(Tuna)。
- カツオを特定する場合はskipjack tuna、またはbonitoとも言う。
- 世界的にはツナ缶の原料にされるものがほとんど。
- 鰹節は関東の料理には欠かせない。
- 鰹節は世界一堅い食品らしい。
- 鰹節には、雄節(背中のほう)、雌節(腹のほう)、亀節(背と腹両方→小さい鰹なので分けられない)という三種類がある。
- 削りぶしにしたものをご飯の上にまいて醤油かけるとシンプルながらマジで旨い。
- 削り節から二度出汁が取れる。しかも一番出汁と二番出汁とで微妙に素材の味の引き立て方が違う。
- 「勝男武士」に通じるため武家社会では贈答品としても重宝された。
- 日本統治時代の名残で台湾でも生産されている。
- 磯野家の長男。
- 長女は彼女、次女は彼女。
- 磯野って苗字の人は大抵あだ名がカツオになる。
- イタリア語では男性の×××のことらしい。
- ↑は隠語で、表向きには「馬鹿野郎!」くらいの意味の罵倒語。ちなみに、ネイティブが言ってるのを素直にカナにすると「カッツォ」が近いかも。
- 英語の「Cock!」みたいなものか。「このポ○チン野郎!」。
- 日本で一番漁獲量があるのは高知ではなくここ。
- 網で獲るよりは一本釣りの方が値段がいい。
- 網で獲ると網で擦れて皮に傷が付き、傷みが早くなるらしい。
- 一本釣りの釣り針にはカエシが無い。釣るのには技量が必要。
- 表現によってはかつをとなる。
- 生で食する時は、4月~5月頃よりも9月~10月頃の方が美味。
- 俗に言う「戻りかつお」ですね。
- ただし、鰹節を作る場合は2月~3月頃に水揚げされる脂分が少ないカツオがベスト。
- 料理人に言わせると「初鰹は香りを楽しみ、戻り鰹は味を楽しむ」ものだそうな。
- 江戸っ子が初鰹に狂ったのはあくまで初物というタイトルにこだわった結果。
- 古い川柳のように人身売買までして初鰹代を捻出した人がいたかどうかは定かではない。
- 秋田商業→青山学院大学→ヤクルト。
- 藤原紀香の落研での名前。
- カシオではない。
- 『クッキングパパ』60巻には、カツオの頭をタタキにした料理が登場していたことがある。
- 腹に蛆虫みたいな寄生虫がいるが、食べても害はない。ほぼ100%のカツオに寄生している。
- アジやブリなども同様だが、それらを知らずに食べている、と思うと寒気がする。
- 隠し味。
- カジキの好物。
- 烏帽子は強力な毒をもつことで知られる。
- 青葉やホトトギスと共に初夏を告げる魚。
- 初鰹を買い占めて江戸中の大顰蹙を買った豪商がいる。そんなこんなで没落したけど。
- 鰹のたたきは、明治時代に高知に赴任した西洋人の宣教師が考案したものらしい。
- 鰹のたたきは作るときに氷水を忘れると悲惨なことになる。(藁の火で皮を焼いた後、直ぐに氷水に入れて冷やさなくてはいけない。)
- 江戸時代の土佐藩主がカツオの生食を禁じたことが起源というほうが有力では。
- 桑原みずき。
- 平田。
- 実はサバ科に属する。
- 流木やクジラなど大きな浮遊物の下に群がる習性がある。
- 19世紀にアメリカまで漂流した千石船の下に群れていたカツオを船員が釣り上げ食料にして生き延びたという記録もある。
- 神社などの伝統的な日本建築の上に乗っていることもある。