スーパー正男

提供:chakuwiki

全般の噂[編集 | ソースを編集]

インターネット黎明期の伝説となった男
  1. 名前で分かるとは思うが、『スーパーマリオ』シリーズを真似たバッタもんのアクションゲームの作品群である。
    • シリーズを通してゲームの大まかな流れは、正男という赤い帽子の主人公を操作して、だいたいの作品においてステージ内の一番右にある星を取るとそのステージはクリア。以後もステージをクリアして、エンディングを目指す。
      • ちなみに緑の帽子をかぶった弟の名前は浩二といい、一部の作品では彼が2Pキャラクターとして登場する。
      • 敵キャラクターももちろんバッタもん。本家マリオのようなカニやカメもいるし、他にもポケモンに似たものもいる。
  2. ブラウザゲームのシリーズ作品では、「ずっと遊ぶと画面が化ける」というシリーズおなじみの迷惑なバグ現象がある。
    • しかし地域によっては「そんなのなかった」という意見もあり、もしかしたらブラウザによってはこのバグは発生しないのかもしれない。
  3. こんなバッタもん作品でありながら、どういうわけかブラウザゲームがやたらと持て囃された2000年代前半は、シフトアップネットの『ポン太の冒険』と並ぶブラウザゲーム二大巨頭として当時の小学生に親しまれていた。
    • というかポン太は後に『まさお3』の追加キャラクターという形で正男と夢の共演をしている。ちなみにシフトアップネット公認。
    • 余談だが、シフアプのリンク集でポン太はスーパー正男を「とても面白いアクションゲームたぬ。」と紹介している。面白いゲームをパクったからそりゃあねえ…w
  4. 『グレートギアナシスターズ』や『しょぼんのアクション』などマリオもどきのゲームはこの世にたくさんあるが、正男こそがその魁(さきがけ)だといえる。
    • というか『まさおジャンプ』をシリーズに含めた場合これが1983年の作品だから、正男より古い偽マリオは事実上この世に存在しないと思う。
      • 同じく海賊版アケゲーの『クレイジーコング』が先じゃね?とも思ったが、あれは任天堂の許諾品だから違うか。
  5. 「スーパージョンナム」ではない。
    • また、野原しんのすけの友達でもない。
      • そして『ペット大集合!ポチたま』の旅犬でもないのは言うまでもない。
        • しかしその旅犬が主人公のゲームが『まさおコンストラクション』で組まれたことがある(現在はプレイ不可能)。
      • JリーグカレーのCMに出てくるサッカー少年でもない。

シリーズ作品の噂[編集 | ソースを編集]

リリース時期が古い順にまとめました。

アーケードゲームのシリーズ作品[編集 | ソースを編集]

あまり知られていない海賊版アーケードゲーム
コラ画像ではなく実在する作品で、2016年現在も都内で稼働している

まさお/まさおブラザーズ/まさおジャンプ[編集 | ソースを編集]

  1. かつて一部の駄菓子屋に実在していた海賊版のアーケードゲーム。
    • ゲーム内容はもろ『マリオブラザーズ』のバッタもん。なので同じく海賊版の『クレイジーコング』と『ハングリーマン』を合わせて「駄菓子屋ゲーム御三家」(もしくは、そこに『ストIIレインボー』を加えて「駄菓子屋ゲーム四天王」)と呼ばれていた。
      • だがしかし』のほたるさんとココノツには、駄菓子屋アケゲーってことで本作の正男と浩二の二人プレイをしてほしい。
        • 『だがしかし』は連載終了となったが、とうとう最後までほたるさんとココノツが本作を遊ぶことはなかった。
    • 誰でも作れる海賊版という性格上『まさお』『まさおジャンプ』『まさおブラザーズ』など、ゲームタイトルのバージョン違いが複数ある。
      • そのうちアーケードゲームエミュレータMAMEでの動作が確認されているのは『まさお』(Masao)のみ。
        • かつてはどのバージョンも多くの駄菓子屋で見ることができたが、ファミコンの登場でその殆どは駆逐されてしまった。
    • 秋葉原スーパーポテトの5階にあるin1筐体に「Masao」という名前で収録されている。
    • 最近になって英語圏のレトロアーケードゲーム界隈で「本作はもしや『究極タイガー』や『達人王』などのSTGで知られる東亜プラン製だったのではないか?」とまことしやかに噂されている。
      • 一部ICに東亜プランのシールがある、使用しているCPUや音源・ディップスイッチ等の部品は型番及びロットが『タイガーヘリ』や『ゲットスター』のそれと同一などといった特徴があり、これらは複数のまさお基板で確認されている。
        • 東亜プランは1979年に「株式会社東亜企画」として設立、その後1983年に「株式会社東亜プラン」と社名変更しているため、その歴史は古い。
          • そのため本作は「社名変更を記念して手始めに試作した本作の基板が外部に流出、それを基に多くの海賊版が作られた」「任天堂が東亜プランにライセンスを付与した作品であり、後のスーパー正男が一度も訴えられていないのはそのため」など、レトロアケゲー界隈で様々なトンデモ説が飛び交っている。
            • これまで海外勢は古今東西の様々なアーケードゲームを闇から救ってきた実績があるため、スーパー正男・東亜プラン両ファンとしては今後の調査に期待したいものである。

ブラウザゲームのシリーズ作品[編集 | ソースを編集]

スーパー正男[編集 | ソースを編集]

  1. もろ『スーパーマリオブラザーズ』のバッタもん。
    • ステージ数は7面。しかし、画面が異様に狭いのとキャラクターが異様にでかいので、かなり難しい。

正男ブラザーズ[編集 | ソースを編集]

  1. たぶん世界で唯一の「2人協力プレイができるブラウザゲームのアクションゲーム」。
  2. ゲーム内容は上記の海賊版同様に『マリオブラザーズ』のバッタもんだが、ジャンプ挙動やコイン取得の手順など、上記の海賊版とは異なる箇所がみられる。
  3. 1Pが正男で2Pが浩二なのはいいが、2人プレイはキーボードで遊ぶと窮屈。
    • 子供の頃に遊んた時点ですでに窮屈と感じたから、大人になった今遊んだら地獄だろうなあ…。
      • ↑浩二はUSBテンキーボードで操作だろJK

スーパー正男2[編集 | ソースを編集]

  1. 『スーパーマリオブラザーズ3』のバッタもんで、マップ制度が登場。
    • しっぽやファイアボール、それにジェットやシールドなどアイテムの種類が色々増えた。
      • しかし敵もバッタもんが増えた。ステージごとの中ボスはもろポケモン。
    • アイテムの種類が増えたのはいいが、しっぽはSキーで装備、ジェットはJキーで浮遊、シールドはBキーで使用。操作体系が複雑。
  2. ただでさえ長丁場なゲームに加えて、正男シリーズおなじみの「ずっと遊ぶと画面が化ける」というバグ現象のせいで後半ステージは滅多に見られない。
    • 長丁場でバグだらけ、この二つの壁を乗り越えて感動の結末を掴み取った人を見かけたら拝んでおこう。
  3. 本作で正男はヒゲを剃った。(←ここ重要)
    • 結果として以前より若々しくなり、ここから正男シリーズは独自の展開を遂げ、マリオシリーズとは別な道を辿ることになる。
  4. 本家と差別化しようと試みたのだろうが、効果音の使い方がおかしい。
    • ゲーム開始時に「ジャン!」と鳴るのはまだ分かる。
      • だがステージ選択時に「キンコーン!」と鳴るのはなんなんだアンタ。船橋希望中学校かよw
    • ジャンプ音が「みゅぉん」。
      • ダッシュジャンプの効果音「プシュチャララララララン!」は、正男特有の残像も相まって爽快感抜群。
    • ステージ4の敵が明らかに犬じゃないのにワンワン鳴く。
      • しかも突進してきて怖い。
    • ステージ7のピ○チュウの電撃がドリルで穴を開けているような「ドドドドドッ!」という音なのはえげつないと思う。
      • 回転する三角足場や前述の犬じゃない敵と同時に現れたらたまったもんじゃない。
        • キンコーン!→てろれろれーん♪→みゅぉん。ワン!ワンワン!→(ダッシュしてすぐ)プシュチャララララララン!ドドドドドッ!→デレレレレ〜ン!→ゲームオーバー
          • 極めつけはステージクリアとゲームオーバーの曲が同じ。工夫のかけらもない。

まさおコンストラクション[編集 | ソースを編集]

  1. インターネット黎明期に正男が人気となるきっかけとなった作品。
    • Windows付属のメモ帳などでステージやキャラクター、ゲーム挙動を自由に作り変えられる。
      • そしてその作品は自由にWeb上で公開できるため、有志によって様々な正男が製作された。
        • ただ主人公を変えただけの適当な作品やステージをかなり広くしてクリア困難にした作品、さらに前述の『ポチたま』の旅犬が主人公の作品など、それこそ星の数ほどの正男が作られた。
          • ついでにいえばマリオやカービィが主人公の作品も。
    • 有志製作の正男をこっそり学校のパソコンの授業中に遊んだ人もいたのでは?
  2. 亀以外の敵キャラは全員ポケモンのバッタもんだ。

Windowsのシリーズ作品[編集 | ソースを編集]

スーパーまさお3 EXE Style[編集 | ソースを編集]

  1. dare氏の開発したダウンロード式の正男で、多くのゲーム要素が大幅にリメイクされている。
    • ステージやキャラクターの作成の自由度が高く、簡単に自分好みな正男を作成することが可能となった。
      • そのため本作は「新しい正男」としてかつての小学生ゲーマーに受け入れられ、キャラクターのデータだけを単独で配布する人も多い。
        • しかし古参の正男ファンからは「ブラウザゲームこそ正男」と思われており、アンチもちらほら…。
          • 個人的には同じダウンロード方式の作品でいえば、シフトアップネットの『ポン太の冒険』を大幅にリメイクしたしきがみせっくすどっとこむの『真・ポン太の冒険』並にすごいと思うんだけどなあ…。
    • 画面のフルハイビジョン化やUSBゲームパッドによる2P同時プレイのパッチ、それにまさおコンストラクションからのステージ変換キットなど、改造が充実している。
  2. まりしゃ、巌、ウラルなど、初期設定の主人公キャラがバッタもんだらけ。
    • なので「追加キャラクターのまともな主人公」を探そうとするが、これまたカオス。
      • シフトアップネット公認の『ポン太の冒険』のポン太は比較的まともだが、これ以外にもハイパー猫氏製作の謎キャラЭлектроника(エレクトロニカと読み、ロシアの海賊版ゲーム&ウォッチが元ネタらしい)、効果音のキモい作者不明の『2ちゃんねる』のモナー、ゲーム化の二次創作はNGだというのにゲリラ的に誰かが製作してばらまいた『艦隊これくしょん』の金剛など、混沌としている。
        • 金剛は本作以外にもMUGENとかに参戦している。なので金剛のデータを正男3に入れて個人的に遊ぶ分には問題ないと思われる。

外部出演の作品[編集 | ソースを編集]

主役じゃないのに正男(または浩二)が登場している作品を英数字→日本語の五十音順で掲載しています。

M.U.G.E.N(MS-DOS,Windows,Linux等)(Elecbyte)[編集 | ソースを編集]

  1. 様々な製作者が正男と浩二を製作。のべ6体ほどの正男と浩二が確認されている。
    • なかでもNeoKairi氏の正男は割と完成度が高く、正男ファンなら必見もの。
      • しかし残念ながらそちらの正男は公開停止。
        • 余談だが、同じく公開停止のハイパー猫氏作のMUGENキャラ「ポン太」には特殊イントロが用意されていた。
    • ほか、声がまんまマリオだったりガタイがドナルド・マクドナルドと瓜二つだったりとカオスな正男もちらほら…。

憤3-IKIDORI THREE-(Windows)(ふでおろし晩餐会)[編集 | ソースを編集]

  1. 二大パクリアクションゲーム、夢の共演。
    • アーケードやファミコンで人気を博した『怒』をパクったアクションゲーム『憤-IKIDORI-』。本作はそのシリーズ作品で、もちろん『怒III』のバッタもん。
      • 本作のタイトルにある「3」から分かるとは思うが、憤シリーズは三作品もリリースされた。しかし、いかんせん正男と違い「ファミコン限定のゲームが元ネタ」であったため、人気の面で正男に大きく水をあけられる事となった。
        • これと横スクロールのタクシーのブラウザゲーム(名前忘れた)は死ぬまでにもう一度やってみたい。
    • 本作はキーボードのMを押しながら、一人プレイ・二人プレイどちらでもいいのでゲームを開始すると、1Pと2Pがそれぞれ正男と浩二になる。
      • また、この正男モードではアイテムのマシンガンや手榴弾などが、それぞれファイアボールや爆弾ソルジャー(ボム兵のバッタもん)などに変化する。

東京闘狂拳3(Windows)(カクタス)[編集 | ソースを編集]

  1. 富士通FM-TOWNSで始まった人気シリーズの第三弾となる肉弾戦ベルトアクション。
    • 裏技で1Pは正男が、2Pは浩二が選択できるようになる。
      • しかしこの二人は前作から続投のロリ巨乳海賊さんたちのせいで空気。正男ファンとしては、かなしい。

スーパー正男ファンの噂[編集 | ソースを編集]

シリーズ全般[編集 | ソースを編集]

  1. ふぁみこんポマト氏執筆のこのページを見て懐かしい気持ちに包まれた。
  2. 学校でパソコンの授業中に正男を遊ぼうとしたことがある。

まさお/まさおブラザーズ/まさおジャンプ[編集 | ソースを編集]

  1. 早く他のバージョンもMAMEで動いて欲しいと感じる。

まさおコンストラクション[編集 | ソースを編集]

  1. 「全自動正男」を作ろうとしたことがある。
    • そしてマップ作成がうまく行かず挫折する。
    • 最近はそのコンセプトがスーパーマリオメーカーに受け継がれている…気がする。
  2. infoseekやフリーティケットなどの無料Webサービスが次々消えて、正男サイトも消えていくのは辛い。
    • このせいで遊べなくなった正男は数知れず…。

関連項目[編集 | ソースを編集]