セントヘレナ

大西洋に浮かぶ絶海の孤島。
- より南方にトリスタン・ダ・クーニャという住人がいる島の中では世界で最も孤立した島が存在する。
  - トリスタン・ダ・クーニャ島は、トリスタン・ダ・クーニャという人が発見した…って書くの、疲れた。
- 16世紀にポルトガル人が来るまで誰も上陸したことがなかった。
  - その後は大西洋を航海する船に水や食糧を供給する拠点として使われたが今では漁業が主な産業。
流刑地。
- 愛はなさそうだな
- ナポレオン終焉の地でもある。
  - 墓の所有権を持っているのはフランス政府。
  - ナポレオンがこの島のコーヒーを絶賛したおかげで今でも高級品としての地位を占めることができている。
実はナポレオンに先立つ事250年くらい前に、既に日本人が足を踏んでいたらしい。
- まあ、足を踏むぐらいそう珍しいことではなかろう。
  - 「足を踏み入れる」の誤植か？
    - 足踏まれると痛いよね
      - お前らwwwwww
        足で踏まれまくるかわいそうなセントヘレナｗｗｗ
遷都へレナ？
- セントレア？
「遷都君」ゆかりの地。
セントヘレナオオハサミムシという8cmほどの巨大なハサミムシが生息していた。
今や、イギリスよりも南アフリカとの方が密接な関係かもしれない
- 2017年オープンの島の空港から定期便があるのは近くのアセンション島を除くと南アだけ。
  - ブリテン島へ行くにはヨハネスブルグでの乗り換え必須。
正式に英領になったのは1834年。それ以前は、同国東インド会社の私有地だった。
島内にあまり仕事がないためアセンション島などに出稼ぎに行く島民が多い。
- このような出稼ぎ頼みの経済構造は南太平洋の島国にも見られる。
- イギリス政府の補助金も貴重な命綱。
かつて一人の電波ファンの要望で短波放送を始めたラジオ局があった。
絶海の孤島だが大した固有種がいるわけではない。
- しかしジョナサンという世界最高齢のゾウガメがいる。（推定1832年生まれ）
- 小笠原のように人間が放ったヤギの子孫が繁殖し野生動物の脅威になっている。
昔は亜麻を栽培しそれを原料とした紐の生産が盛んだった。
- しかしイギリスの郵政省が手紙をまとめるのにゴムバンドを使うようになった結果亜麻の出番が失われ島の経済が一時壊滅した。
ATMもない田舎だがたまにはクルーズ客船も来る。
平和な島かと思いきや児童虐待が問題になったこともある。