タイの交通

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タイの道路交通[編集 | ソースを編集]

タイでは一般的な交通手段(嘘)
  1. 渋滞は当たり前で、誰も怒らない。
    • でもタイ人が東京に来て首都高の渋滞に合うとびびる。
      • 「車だけの渋滞」には慣れていないらしい。
    • しかし、バンコクから田舎へ出ると、今度は一転して対面4車線の国道が延々と広がる。
      • 平均速度も100~120km/hくらい。そこに後述のカブがタンデムで割り込んでくるため、慣れないとかなり怖い。
  2. 車事情が凄い。バイク家族五人乗り。ワゴン車の荷台に人が満席。中古の日本車が走っているが、スピードメーターが壊れていても気にしないくらい「乗れればオッケー」の世界
    • マニアが見たら驚きそうな1960・70年代のジャパニーズビンテージカーが普通に走ってる。
    • 車間距離全く取らず、どんな道でも時速100km/h以上が当たり前。
      • しかも、ノーヘル2ケツ単車で平気にそれ以上出すので、運転技術はなかなかのものだと思う。
        • そしてそのカブとスクーターのハイブリッドみたいなバイクがかなり速い。原付かと思ってるとさにあらず。主流は125cc前後の排気量。
          夜の市場を走り抜けるトゥクトゥク
          • ちなみにほぼ全て自動遠心クラッチ(クラッチレバー無し)なので、日本に輸入すると小型二輪AT限定で運転できる。
  3. タクシーは値段を交渉して乗るので、タイ語が話せないと辛い。
    • でも今はほとんどメーター制で問題無し、しかし最近の石油高で改造メーターが多いと聞く。
      • 6回乗ってメーター使ってくれたのはたったの1回だけだったんだが・・・。
    • オート三輪(リキシャ)のタクシーがやたらと多い。
      • バンコクなどの都市圏では最近急激に減少中。理由は排ガス対策。2ストで古いリキシャは公害の原因とされているらしい。
        • 中国よりは環境意識があるのかな。比べること自体タイに失礼かも知らんけど。
          • 環境に関する基準値は結構厳しく設定されている。ただし、遵守させるための方法論がなかなか難しい。
    • リキシャと呼ぶのは別の国。タイではバイクを改造した小型三輪はトゥクトゥク。バイクタクシーはモタサイ。トラックはソンテウと呼ぶ。
    • そうとは言い切れない。事実プーケットやチャンマイでトゥクトゥクと呼ばれているのは小型トラック。つまり、大型はソンテウ、小型のものは3輪、4輪を問わずトゥクトゥク。
      • どっちにしたってリキシャとは呼ばないわな。
    • リキシャと呼ぶのは、確かバングラデシュだっけか。
      • バングラではベビータクシーという呼び方のほうが一般的。
    • インド諸国(印、パキ、バングラ)です。
      • でも都市部でのトゥクトゥク新規登録規制はあったと思うんだ。代わりは国産の新車による4輪タクシーじゃなかったっけ。
    • 物凄く急いでる人はバイタクを利用する。実態はバイクの二ケツ。
      • バイクは日本のメーカーとかがタイ向けに製造販売してるエアロカウルつきスーパーカブ(100cc以上のもの)
      • 日本のカブとは違い、なかなかカッコ良くて速い。
      • バイタクの場合、スピードは出さないがノーヘルで車の間を抜けていくので危なっかしい。接触事故も多いので観光客は使わない方が無難。
  4. 地方に行くと廃車になったトラックのフレームに耕耘機のエンジンと簡単な運転席をつけただけのようなロット・イーテーンという車が田舎道を走っている。
    • 一応規格も設けられていて、その基準に合致さえすればナンバーも取得できるとの事。
      • 完成品は1台20万バーツくらいで販売されていて、実は近隣諸国にも輸出されている。
      • 淡路島の「農民車」と同じようなものか…と思いきや、登録可能な寸法は全長6m、幅2m以下との事。キャンターまたはエルフの1ナンバー車程度のサイズで、結構大きい。
    • エンジンはクボタ製の耕耘機用のものが人気らしい。
      • そのため、「ロット・クボタ」という別名もある。
        • ちなみに「ロット」は「車」の意。上記輸出向けの別名は「ロット・タイ」(タイの車)。
      • 少数派ではあるがヤンマー製を載っけた車も存在する。
    • 最高速もせいぜい30~40km/h程度なので、バンコクの道は走れないという事になっている。
      • …が、2010年のタクシン派の大集会にはロット・イーテーンが大挙してバンコクに押し寄せたらしい。
  5. 観光地では象に乗って観光できる。象専用道路がある。
    • 木久扇師匠(初代木久蔵時代)が輸入しようとしたがワシントン条約の絡みで頓挫したこともある。

タイの航空[編集 | ソースを編集]

スワンナプーム国際空港
  1. バンコク空港では飛行機がゴルフ場の中に降りてゆく。プレーヤーは飛行機が通り過ぎるのを滑走路の横で待っている。
    • 国際空港としての機能はスワンナプームに移ってしまい、もうそんな風景もあまり見られないかなと思っていたら、ここに来てドンムアン復活の噂。
    • タクシン元首相とお抱え会社の執念で作った金づる、スワンナプーム空港が開始早々問題続出2007/03/25から乗り換えに関係しない国内線に限ってドンムアン国際空港が正式再開港し、国際空港が一つの都市に二つできてしまった。
      • 羽田と成田もそんな話になりそうな気配も・・・。
        • タクシンシンパの現政権は再びスワンナプーム一本にしたがってるみたいだが・・・。すでに受入量はオーバーしてんじゃなかったっけか。
        • 今後、タイ国際航空便はスワンナプームに集約するので、ドンムアンは一部の格安航空会社専用空港に…
    • ラヨーン県のウタパオ空港を「第3の空港」として大幅に機能強化したほうがいいんじゃないかと思う。
      • またタクシン派(場合によっては反タクシン派も)がデモを起こしてドンムアン・スワンナプームの両空港が閉鎖されるのはかなわん。
  2. オリエント・タイ航空は、ほとんどの機材がJALのお下がり。
  3. チェンマイプーケット島などへ直接向かう国際線も、帰りは一旦バンコクを経由しなければいけないらしい。
  4. 日本への便が大手からLCC・チャーター系まで入り乱れてもはや乱発状態。
    • 東京~バンコクだけで1日15本近く、そのうちTG×NHのスタアラ系だけで8本もある。
      • 昔はエア・インディアにビーマンバングラデシュ、エジプト航空果てはイラク航空といった面々がバンコクを経由してて今以上のカオスだったんだよ。
    • 太平洋戦争直前には大日本航空が東京から福岡・台北・広東(広州)・ハノイ経由で乗り入れていたこともある。
  5. 格安航空券で一時期名を馳せたエア・サイアムもこの国の会社だった。
    • 日本からタイだけでなくカリフォルニアにも安く行けたが最後は帰国の足を失った多くの旅行者を残して潰れた。

タイの鉄道[編集 | ソースを編集]

かつての泰緬鉄道も、今ではすっかり観光地
  1. 太平洋戦争中、泰緬鉄道をはじめとする東南アジアの鉄道敷設の為日本から多くの機関車が出征していったが、その中で、タイからただ1両が「生還」した。現在大井川鉄道にて動態保存中のC56 44号。
    • もう1両タイから返還されたが、こちらは静態。他にも、東南アジアには多くの出征機関車が保存されている。
      • その多くが戦後の独立闘争の戦火の中酷使された為静態保存だが、タイ国鉄は713(旧C56 15号)と715(旧C56 17号)を動態保存している。なおベトナムには現役のC12がいるが、こちらは老朽化のため運用が減り動態保存も難しい模様。
    • 東南アジアではないが、台湾にも蒸気機関車C12(向こうの型式でCK12)が現存し、鉄道イベント等で活躍している。
      今やバンコクの街歩きには欠かせないBTS
  2. 各都市を結ぶタイ国鉄の他に、バンコク市内にはBTSとMRTの二つが走っている。ただ料金がタクシーやバスと比べて割高な為か、乗客率がいまいち。らしい。昼間とか結構人が乗ってるんだけどなあ・・・。年々赤字が膨らんで身売りも毎年の様に話に出るけれど、それでも延伸計画をやめないらしい。
    • タクシーと比べて割高なわけがない。オンヌットからチャトチャクまで40バーツで行けるか?
      • あー確かにタクシーのほうが高いね。バス相手だとBTSや地下鉄はきついな。渋滞具合と相談してってことになるかな。
        • 人数にもよるがな2人か3人以上だと道が空いていたらタクシーのが安い
  3. 日本で急行列車として活躍していたディーゼルカーのキハ58が走っている。が、最近は自走せず客車化されて機関車に引かれるのみ、冷房も入らない。そんなキハ58が10両ほど繋がった列車が旅客一日一往復の路線で走る。
    • 冷房については日本時代からの問題。全部(日本の)国鉄の先見性のなさが原因である。
    • 最近は元ブルートレインの14系や24系客車が輸出されている。しかし空気バネ台車の維持ができないのかタイ製の台車(古典的なイコライザ台車)に履き替えている。
      • それでも居住性は国産の客車よりいいらしく指定して乗る客が多いらしい。
        • そんな大事な車両を脱線事故で破壊してしまった・・・。
      • タイ国鉄は全区間メーターゲージ(1,000mm)だから、JR時代の台車(1,067mm仕様)をそのまま使えないのも理由の1つ。
  4. 市場の中を走る路線がある。というか線路のすぐ両脇で市場が開かれている
    電車が通過するときは屋根を折りたたむ(マハチャイ市場)
    メークロン線上市場の中の様子
    • マーハチャイ線だな
  5. なんとまあ、こんな国にもオリエント急行が走っている。
    イースタン&オリエントエクスプレス最後尾の展望車
    • イースタン&オリエンタルエクスプレスという列車がバンコク~シンガポール間を走る。ほかにチェンマイやビエンチャンへ臨時便が運行されることも。
    • 一度乗ってみたい…が、バンコク~シンガポールが最も安いクラスでも¥258,000!!
    • アジアの列車ということで料理は本家より日本人の口に合うらしい。
  6. 車両連結がものすごく乱暴。やわやわ?何それおいしいの?
  7. ようやくスワンナプーム連絡鉄道が開業。但し、正式開業は2010年4月頃の見込み。
    • 全区間高架橋の上、標準軌に交流25kv・50Hz電化と、地上設備はなんだか東北上越新幹線っぽいが、最高速は160km/h止まり。それでもタイ最速の鉄道。
    • 急行が高かったので普通列車(SA City Line)を乗ってみたらプラスチック椅子で国際線から降りたばかりの腰が痛んだ。
    • 2013年に初音ミクとコラボしていたがラッピングされたのはやはり上記普通列車だった。
  8. BTSが出来た当初はรถไฟฟ้า=ロットファイファー(電車)と呼ばれてもてはやされ、恋愛映画や歌まで出来たけどバンコク市民からすればもう珍しく無くなってしまったな。
  9. バンコクとナコーンラーチャシーマー(コラート)を結ぶ高速鉄道の計画がある。
    • 他にもラオスマレーシアへ直通させる構想があったが、ほぼ頓挫。
      • なんでも裏でC国がそのまま自分たちのところまで伸ばそうと目論んでたが例の埋め立て事件で安全性0がバレちゃったからだとか。
  10. バンコクにはアジア初の路面電車が走っていたが1968年全線廃止。
    • 戦後になっても扉も正面の窓もない車両が走っていた。
  11. 国鉄の列車は必ずと言っていいほど遅れる。2時間くらいの遅れは当たり前。間違っても15分の乗り継ぎの計画など立ててはならない。
  12. キハ40系列をステンレス車体にしたようなディーゼルカーが走っている。