タイガー・クイーンファン

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TQファンの噂[編集 | ソースを編集]

勝利に白い歯を見せる
  1. まず何といっても公式という部分が魅力。
    • 何を以って公式とするかは不明なものの「初代タイガーマスクが生み出した女性版タイガーマスク」という触れ込みの通り、初代タイガーと、初代タイガーの生みの親である新間寿公認のオフィシャル女タイガー。更にコーチはジャガー横田という超豪華布陣。久々に胸を躍らせている、またはプロレス熱が再燃したというファンは多いと思う。
      • ジャガー横田も「練習では成功率7割、半分の技もあったけど本番では全部決めた」もちろんプロレスというのは大技を繋ぐだけではないけれどと続けながらも、才能や本番に強い性格を褒めていた。新間寿はデビュー戦では物足りないと苦言を呈していたが。
        • YouTubeのジャガーチャンネルで、デビュー前に初代立ち合いの下、ジャガーや謎のマスクマンを相手に練習する映像が見られる。初代も時折立ち上がって自ら身振り手振りで指導を行っていた。因みに、この時は初代のプライベートマスクの様な、マスカラス型の簡易的なマスクを着用している。
      • ある意味では古臭いんだけど、逆に古き良きというか、こういうアイドルではない硬派なスターというのは、どこかで待ち望んでた人は少なくないと思う。
    • 巷にタイガーマスクの類似品・模造品・パチモン・バッタモンが横行する中で、それらとは一線を画す公式の輝き。これまで無かったかといえば、実はあったものの知る人ぞ知るで長くも続かなかった。マスク越しに見た感じ、まだ20代前半といったところだし、これは息の長い企画にしてもらいたい。
      • タイガーは正規でも割とみんな短命で、現行の4虎(4代目タイガー)だけが何故か25年以上もやっているという。
        • 3代目はデビューそこそこの金本を無理矢理に仕立てた。嫌々ながらNOとはいえず、しばらく戦うもドームでのライガー戦でマスクを脱いだ。自身のYouTubeチャンネルで振り返り当時の実物マスクも被って見せている。現在はフリーみたいだし、かつての動きは体的にも無理らしいが、何十年振りに3代目として呼んで「虎の祭典」が見たい。
    • 因みに表記は「タイガーマスク」と違って「タイガークイーン」と間に中黒(「・」)が入るのが正式。また「クイーン」も「クーン」ではなく「クーン」。
      • 命名は初代本人らしい。あと「TQ」という略を公式でも、よく使っている。
  2. 当然、正体についての議論が白熱。
    • 既出のレスラーなのか、外国人ではないのか。また個人名として法DATEや赤井沙希、事前に意欲を見せていた雪妃真矢や安納サオリなどの名前が挙がるなど、推測が飛び交った。
      • その度に「いや身長が足りない」「あんな動き出来るはずない(失礼)」など、浮上しては打ち消しの繰り返しで、こういう過程も久しぶりで懐かしい。
    • 後に有力視される候補が挙げられるが、これが若干訳ありのレスラーで、議論が二重三重に白熱する展開に。
      • ただヒーローショーのスーツや着ぐるみの中身を詮索するのは野暮だし、それを楽しめるのがプロレスファンだと。良いファイトという結果を出していけば、自ずと雑音は消えるし、これまで否定的だった人も絶対に見方を変える。
  3. これが本当のマスク美人だと。
    • もちろん目と口と髪以外は見えないが、見える部分に関しては、かなり良い感じだと思う。
      • ただし髪の毛に関してはライガーみたいに本人の物かは不明。
    • マスクのデザインも額の宝石みたいな部分がピンク色(紫?)、その周囲がハート模様になっている女性仕様でなかなか凝っている。ただボア(横の毛)の部分がチープに見える為か、マスクに関しては若干不評の声もある。因みに入場時等には冠も被っている。
    • 全体的な露出度はかなり低く、肩口から上腕部のみが露出している。まぁ腋だけ出ているというのも考え方によってはエロいが。
      • 新しい2タイプ目のコスチュームでは、胴と腕の間がヒレの様な生地で繋がっていて、腕を挙げると腋が隠れる様になってしまった。意図的に視線を遮る為の工夫なのだろうか。
    • 試合中邪魔になる為か、3戦目のタッグ戦からは、虎の口の中を表す赤い部分の生地が無くなった、恐らく新しいマスクを使用している。口元の露出が若干増えるだけで印象が結構変わる。会見では元のマスクを被っている。
    • シングル5戦目のライディーン鋼戦からは、通算4タイプ目となるマスクに変わった。口元が更に開き、ボアがリアルなファーに変更された、これまでの2枚とはかなり異なる仕様。
  4. 対戦相手の心配をしている。
    • 佐山新間体制とはいっても、ストロングスタイルプロレス自体まだまだ小さな団体で、女子選手に限っては1人も所属していない。ここでディアナとの提携が発表されるも、当面はフリーの選手や、ディアナの選手から相手を繕っていかないといけない状況。よりワイドに活躍出来る事を祈っている。
      • あくまで個人的にだけれど、団体名の通りストロングスタイルは貫いて貰いたい。現在は女子も男子も地下アイドルチックなプロレスが全盛で、違和感を覚えている所謂プヲタも多いんじゃないかと思う。やはり見たいのはプロレスであってアイドル興行ではないので、硬派路線は貫いて貰いたい。
      • 今は旧全女系始め、当時のトップレスラーがそれぞれ代表になって団体を持っている事が多く、お互い旧知で仲も良いし交流も多い。なのでいう程には困らないのではないかと思う。多少扱い的には難しいかもしれないが、佐山・新間の威光や、何よりジャガーの人徳も大きい。
    • タイガーといえば、ダイナマイト・キッドやブラック・タイガー、小林邦昭といった名ライバル達の存在も欠かせない。クイーンにも是非こういったライバルが現れて欲しいと思う。
      • ここで明らかに虎型のマスクを被っている某ダムの某キッド選手がブラック化したのは無言のアピールではないかと勘繰ってみたり、または東京女子退団が発表された『初代タイガーの秘蔵っ子』こと舞海魅星選手の去就も不明でブラック・クイーンとして現れるのではないかと、他団体の選手の動向も気になっている。
    • あと見た感じ身長が170前半から半ばと女子の中ではスラリと大きい。見栄えはするが、大概の対戦相手はクイーンよりも小さくなってしまう。なので自分よりも大きい相手との戦いも見てみたい。
  5. 喋らないキャラは新鮮。
    • 正体を隠す為か、会見はもちろん試合等でも一切声を発しない。この為、当初は外国人ではないかなどの噂も流れた。試合が終わってもエレベーターや駐車場に直行というシュールな画が見られる。技を掛けたり受けたりする際に声を出さないというのは辛くないのだろうか。あのマシンでさえ魔神風車の際は豪快に叫んでいたが。
      • 衣装の露出度が低いのも、身体的な特徴を隠す為ではないかと思われている。
        • ただ花が描かれた黒のレース生地なんかは結構そのまんまだと思うんだけどw、分かる人には分かって欲しいというメッセージだろうか。
    • また身長・体重なども一切不明、所属も団体ではなく、初代タイガーの後援会所属という変わり種。昭和張りのミステリアスな設定だが、リングアナが「身長・体重不明!」と紹介すると「フフッw」と客席からややウケが起こる。
      • 後にDARKER'Sの出現で、身長・体重不明の応酬という不毛な事態が発生している。
    • 身長・体重不明という以外プロフィール的なものが無い。ベビーなのかヒールなのかも不明。せめて正義のヒロインであって欲しいというのは個人的な希望。
  6. 一連のタイガームーブを厳しくチェック。
    • 正直にタイガーステップとタイガースピンに関しては、まだまだ改善の余地があるものの、フィニッシュのタイガースープレックスホールドが描く弧の美しさは目を見張る。あと入場のコーナートップに乗って人差し指を天に掲げるポーズなども、やはり女性らしく、これまでのどのタイガーよりも形(なり)が綺麗だと思う。
      • このコーナートップの決めポーズは、観客にとっても押さえておきたいシャッターチャンスなので、もう少し長くいて決めていて欲しい。
    • デビュー戦は、まだ手探りというか、一部に「クローン」と評される程、一連のタイガームーブをこなす事に重点を置いていた様な気がするものの、2戦目では技のバリエーションも増えプラスアルファの部分が大きく見られた。また試合後の表情も豊かになった。
      • 2戦目の新木場(1stRING)大会はクイーンの為に急遽といった公式アナウンスもあった通り、正にクイーンの為の興行で、かなり重要な一戦だったと思う。コーナートップから場外へのケブラーダは圧巻だったし、初めてマスク剥ぎに遭いそうになるなど、見せ場の応酬。
        • また2戦続けて、男子の試合に混ざってもメインを張れる事を示した。この試合を以って評価を翻した、認めざるを得なくなったという人も多いのでは。
        • 個人的に凄く新鮮だったのは、タイガースピンからだったかSTFを決めた場面。『そんな技やるんだ』みたいなw。そのまま少しひっくり返して裏STFに移行した様にも見えて、この人はプロレスが好きなんだなと思った。タイガームーブは押さえつつも、こういう多彩な技を繰り出していくのは良い事だと思う。
  7. ちゃんとしたテーマ曲が欲しい。
    • 現在は、『みなし児のバラード』(アニメ版タイガーマスクED)を前奏に、突如『Don't Stop Me Now』(QUEEN)に転換するという流れ。前奏は辛気臭いし、流れ的にも唐突で無理があるし、クイーンだけにQUEENも安易だろうと。オリジナルテーマか、もっと滾るようなテーマに変えて欲しいと思っている。
      • ただし『Don't Stop Me Now』は歌詞の中に「Like a tiger defying the laws of gravity」というフレーズがある。全部拾えば「重力の法則に逆らう虎の様に」といった感じか。これを選んだ人はよく知っていたなと思う。ファンなのか世代なのか。
    • 勝利後たまに間違えて再び『みなし児のバラード』から掛かってしまう事がある。勝ったんだか負けたんだか分からなくなる。
    • これに因んで、西武渋谷店で行われた『QUEEN50周年記念展』を、師匠ジャガー横田(とテディ・ペルク国際部長)と電撃訪問。報道陣を引き連れ、説明を受けながらマスク姿で催しを見て回った。当時の初代を髣髴とさせる場外ムーブであった。
      • 因みに、この時の服はカーキ色のワンピースパーカーに、ロックという事で黒の皮ジャンを羽織って登場。
  8. 1ヶ月が長い。
    • 現在のところ(2021年)7月29日のデビューから、ほぼひと月ごと、何れも東京会場で姿が見られる。丁度良いペースかなと思いつつ、やはり待っていると結構長い。翌月とはいっても日程によっては1ヶ月半ぐらい空く事もあるので尚更。
    • と思ったらディアナ主催大会を挟んで結構立て続けに試合が組まれた。インターバルの差が激しい。
    • 団体が月1興行なので、どうしてもそれ以外のイレギュラー参戦が無ければ空いてしまう分けだけれど、業界の流れも速いし、なるべく試合じゃなくても、熱されたものが冷めな内に定期的なアクションは欲しい。
  9. グッズを出して欲しい。
    • デビューから2戦続けてメインを張るも、残念ながらTシャツの1枚も出ていない状況。やる気が有るのか無いのか分からない。3戦目の後楽園ホールまでには何とか用意してもらいたい。
      • その前にディアナ10周年大会へのゲスト出演が決定。ディアナ委託で作ってくれないかと。
      • ようやく彩羽戦の後楽園ホールで初のグッズが登場。直筆サイン入り大判ブロマイド(生写真)2種。ただし限定20枚ずつ。突貫的なグッズに見えなくもないが、サイン初お目見えという貴重な瞬間でもあった。今のところは「T.Queen」を基調にしたシンプルなもの。
        • ただやはり身に着けてクイーン推しをアピール出来るような物が欲しいというのは引き続き。
      • 2021年最終の新宿FACE大会で、ようやく2つ目のグッズが登場。ただし、またしても直筆サイン入り生写真のみ。因みに絵柄は、大会告知ポスターなどで使用されている、1番最初の宣材用と思われるスタジオ写真で、前回の2種から1枚増えて3種類での登場。シャツだけでも作って下さい本当に。
    • Tシャツ、マフラータオル、リストバンド/シリコンバンド、クリアファイル、マスク型キーホルダー、ディフォルメフィギュア。この辺お願いします。あとスーツ型のノースリーブとか。
  10. シングル3戦目の彩羽匠戦は、最初の大一番だと思っている。
    • ようやく発表された対戦相手は、長与千種率いるマーベラスの絶対エース彩羽匠。当初から、初代タイガーの遺伝子vs長与千種の遺伝子、「遺伝子対決」などと煽られ期待と注目を集めた。
      • クイーンはタイガームーブ、彩羽は『ランニングスリー』や『サソリ固め』。バックボーンのある選手達というのは、やはり強みがあるというか、厚みが違う。今回はこの『ランニングスリー』が全て未遂に終わったというのも勝因か。
    • 結果を言えば見事な試合。最後は「タイガースープレックス2021」と発表された新技でクイーンが勝利。ただプロレスに於いて勝敗などは二の次の話で、本当に両者が素晴らしく、どちらかが3カウントは取られるけれど、敗者の無い試合というか、これぞプロレスというものを見させてくれた。新間会長も「良かった」と合格点。
      • これまでの試合も含めて、今まで女子を知らなかったファンでも『こんな選手がいたのか』『名前は知っていたけど、こんな凄い選手だったのか』と、相手にも注目と称賛が集まっていると思う。
      • 前週に同会場で行われたタッグ戦では、越中にジャガーに西村修と、自分の年齢よりもキャリアがあるのではないかというレジェンド達の中に放り込まれ、大きな見せ場を作れず敗戦組になるという、初めての苦杯も経験。そこからの今試合なだけに心配もあった。
    • 慣れとかフィットという部分もあるんだろうけど、本当に1試合ごとに爆発的に成長しているというのを目撃させて貰っている感じがする。これは勿論、対戦相手のお陰も大きい。ジャガーが「彩羽選手にはクイーンを潰して欲しい」と言った意味も何となく分かる。
      • ジャガーも心が痛いぐらいと表現する程の猛特訓を積んで、この試合に臨んだというのも納得。新技以外にもタイガースピンなど他の技の精度も上がっている様に見えた。
    • 個人的に新技よりも凄いと思ったのが、高角度ジャーマン。あれで流れが変わったし、会場の空気というか目が覚める様な1発だった。スープレックスの凄さというのは、やはりクイーンの持ち味の1つだと思う。初代を髣髴とさせるという意見もあった。
      • マーベラスから彩羽側のセコンドで来ていたMaria選手も、リング下で思わず『あーまずい』という様な苦い表情を浮かべ頭を抱えていたのが印象的だった。
    • ちゃんとした映像を撮っているのかは不明ながら、取り敢えずここまでの映像をパッケージ化してもらいたい。
  11. 勝った時に小さく両腕で、ぶりっ子っぽい「W」の字のガッツポーズをするのが可愛らしい。
    • タッグ2戦目でジャガーと組んだ時に、師匠のジャガーが捕まるのをコーナーで見ていて、先日のMaria選手みたいなリアクションを取っていたのも面白かった、というか萌えた。最近の若い娘の定番リアクションなのだろうか。意図的にぶりぶりしているのだろうか。どっちにしろ効いたが。
      • シングルでこそ真価を発揮するレスラーだとは思うけれど、タッグはタッグで、本当はリングの中を見てなきゃいけないんだけど、コーナーで控えてる時のクイーンをずっと目で追っているのは面白いw
  12. 試合以外の衣装の統一感の無さが面白い。
    • デビューの会見ではピンクに黒のドレス。新宿で催されていたビームスの初代40周年企画へ足を運んだ時は、カーキのドレス風ワンピースにスニーカーという半々な装い。2戦目の会見では、黒の上着にチェックのロングスカート。
    • 3戦目の会見ではピンクの長袖シャツにダメージパンツ(?)という私服風。注目は胸の部分で、虎の顔に「タイガァァァァァァァ」という文字が添えられた、ウケを狙いに来ているのだろうかというワンポイント。昔ながらの商店街に売っていそうな、それとも自らワッペンを貼り付けたのだろうか。もしくはこれもビームス商品か。
      • ライディーン鋼戦に向けた会見でも続けてこの服を着て来た。本人イチ押しのネタなのだろうか。
  13. シングル4戦目の伊藤薫へのジャーマンに驚愕。
    • 彩羽戦に続いて組まれたのは、ディアナマットでの伊藤薫戦。公称は105~6キロだが、実際はそれ以上と見られている(失礼)ベテランの巨漢レスラーで、なかなか展開が想像出来ない一戦だった。
      • 開始直後先手を取るも、流石にキャリアと武器のあるレスラーで、その後は耐える時間が長く続き、何度もロープへエスケープするという苦しい展開に。場外エプロンサイドでのケブラーダかバク宙キック辺りから持ち直すと、リングに戻り、この巨体をジャーマンで完璧に投げて見せた。これでは3カウントを奪えなかったが、場内も騒然。
        • 全くブレの無い、美しいスープレックス。この体をここまで見事に投げるのだから、平均して60~70キロ台の一般選手などは、ぶっこ抜きなど朝飯前で、ひとたまりもないというのも頷ける。
      • 彩羽匠は同じ様な背格好で、恐らく世代的にも大きくは変わらない、ある意味では信頼の置ける相手。実力伯仲ではあるものの、同時に組み易い相手でもあったと思う。初タッグではないが、今回みたいな選手というのは、実は1番やり難いタイプの選手であったかもしれない。
    • 更にフィニッシュは『450°スプラッシュ』という華麗な空中技で締めた。日本ではハヤブサの『ファイヤーバード・スプラッシュ』として知られる大技で、まだこんな技が出て来るのかと、未だ能力の底が見えない驚きで、ますます今後が楽しみに。因みに公式では技名称未定で、『タイガー・~』という名前になるかもしれない。
      • 普通マスクというのは、視界であったり呼吸面であったり、ある種の「制約」であるものの、クイーンの場合は、強くて良い、持てるポテンシャルを全て発揮して良いという、「開放」である様に思える。ストロングスタイルやタイガーに出逢ったのは運命であると。
      • ただしハヤブサの悲劇がチラつくのも事実で、ベイダー戦で腰を傷め飛べなくなった藤波しかり、今回とダブる部分が多い。所謂リング禍にだけは、くれぐれも気を付けて欲しいというのも、正直な感想。
    • 飛び技にスープレックスという、花形の2大要素を押さえているだけでも、もはや魅力的。飛び技と力技、どちらか一方を得意とする選手はあれど、一部に1〇0キロと噂される体を綺麗にスープレックスした直後、今度は450°回転して見せるという離れ業。
    • 試合の記事等で、やはり伊藤選手にも注目が集まった。ただ今回多かったのは「久しぶりに見た」という声で、特にデビューから当初の、華奢でボーイッシュで「戦うピーターパン」と呼ばれていた頃の認識で止まっているオールドファンが多いらしく、色んな面でのスタイルの変化に驚いていた。
  14. 1戦1戦の積み重ねそのものがストーリーに見えて来る。
    • 次々に現れる個性豊かな強敵たち。「正規軍vsヒール軍団」みたいな構図を敢えて作らなくても、「タイガーマスク」や「あしたのジョー」ではないが、それこそ漫画を見ている様な気分になる。
      • 強い相手、実力者としか当たらないというのも、クイーンの能力を最大限に引き出してくれる要因の1つだと思う。お互い高い次元で戦う事だけに集中出来る環境が名勝負を生む。
    • 本当にクイーンの頑張りを見て、パワーを貰うというか、元気や勇気を与えられる「職業」というと夢が無いが、そういうレスラーになれているというのは知っていて貰いたい。
  15. やはりタッグ戦は鬼門、というか課題だと思っている。
    • 苦い経験となった初タッグからシングル2戦を挟んで、2回目のタッグは師匠ジャガーとのタッグ。コーチというより、もはや後見人の如く過保護気味にクイーンに付き添っているジャガーとのタッグで、相手もPURE-Jからの刺客タッグと、前回の様なやり難さは無かったと思われるが、試合的にはちょっと凡庸だった。
      • ハードルが上がり過ぎているのかもしれないけれど、シングルの凄さを見ているだけに、こんなものではないだろうと。まぁ道場マッチという事もあって、色々制約もあった中、経験を積む事が大事という試合ではあったかもしれないが。
      • 会場がディアナ道場で、いつもの様に入場でコーナートップに登って右手を挙げたら、天井が低過ぎて思わず配管を握ってしまい、慌てて逆の腕を挙げたのを自分は見逃さなかった。もしかしたら、あれで調子が狂ってしまったのかもしれない。
    • タッグになると連携などはともかく、サマーソルトの着地で手を付き1点減点とか、フライングボディアタックのタイミングが合わなかったり、得意としているスープレックスまで少し崩れて立て直すなど、個人的なパフォーマンスまで落ちてしまうのは不思議な現象。
    • マスクマンとかペイントレスラーとか、色物と言っていいのか、こういうレスラーがシングルで輝くというのは必然であるかもしれないが、タッグでも良い相手を見つけたり、見せ場を作れる様にはしてもらいたい。
      • 個人的には色んな意味で生きてるのかは不明ながら、タイガーマスクWとか、虎コンビは見たい。まぁ身近にもスーパータイガーはいるけれど。W(の中の人)本人が言うところのハイフライヤー同士で。
      • マスクマンやペイントレスラーと言えば、初代タイガーやムタが浮かぶが、こういう選手はシルエットだけ見ても、恐らく誰だか分かる。クイーンも手足が長いのか動きに独特なものがあって、恐らく姿を黒塗りにしても誰だか分かる。こういうのも大事な部分というか、1つの才能だと思う、関係無いけど。
    • 2022年最初の試合となったディアナ道場改めアミスタ大会では、再び師匠ジャガーと組んで、アイスリボンから独立し立てのプロミネンス組と対峙。サプライズこそ無かったが、今回はそつの無い試合運びで勝利を収め、タッグ戦でも成長を見せた。
  16. ライディーン鋼戦では新マスクでの登場を直感していた。
    • 恒例の試合前会見で、現行試合で使っていた3タイプ目のマスクを着用して来た為、心太方式で本番は新しいマスクを新調するのだろうと、勘の良いファンなら当然気付いていた。すると気になるのが過去のマスクで、これはどうなるのだろうかと。ミュージアム行きだろうか。
    • 因みに試合は、鋼によるゴング前の非紳士的(淑女的)な奇襲から一方的に攻められ続けるも、場外での攻防から、最後は高角度タイガー(スープレックス)とでもいうべきか、フィニッシュホールドで何とか沈めた。
      • 技的には、得意のコーナートップからのケブラーダがやはり見所だったか。これまでもタイガーフェイントは見せていたが『619』として決めたのは初めてだったかもしれない。また途中『450°スプラッシュ』や『タイガースープレックス2021』のモーションも見られたが、これらはかわされた。
        • 個人的にはコーナートップからのダイビングボディプレス。そこまでの大技ではないが、高さと滞空時間には目を見張った。あれなら、かつて初代が「試合でやっておきたかった」と悔いを残した幻の技、『タイガートルネードプレス』を40年越しに決められるのではないかと。これを叶えられるのはクイーンしかいない。
          • 『タイガートルネードプレス』は後にハヤブサが『フェニックス・スプラッシュ』として実現させた、現在でも最高峰の大技。微妙な差異があるかも分からないし、是非これも初代立ち合い監督の下で、改めてタイガーの技として完成させて貰いたい。
          • ハヤブサ本人の「2時間ずつ練習して半年掛かった」と語った言葉も、「天才かもしれないけど努力もする」「1つの技に2時間ぐらいかけて練習している」という、今回初代が語ったクイーンの評価に重なる。
      • 少し気になったのは、ラフな展開にクイーンも我を忘れて怒ったという意思表示なのかもしれないが、首を掻っ切るポーズは個人的には頂けなかった。または初代の「ストロングスタイル(闘志)を見せろ」という声に呼応したのかもしれないけど。この試合ではないが、サマーソルトの後の挑発する様なポーズとかも、どうかとは思う。
        • プロレスラーに品行方正を求めても仕方無いが、タイガーマスクには求めたい。女版タイガーマスクであるなら、女版伊達直人でもあって欲しい、と。まぁ原作も当初は暴れてたみたいで、初代も小林邦昭にマスクを破かれてブチギレていたが。
  17. プロレス大賞新人賞を逃したのは悔しい。
    • 大賞に選ばれたのはSKE48の荒井優希(東京女子)で、クイーンは次点だった。因みに得票4桁を獲得したのはこの2人だけ。敗れたとはいえ、クイーンは下半期も8月目前のデビューで、僅か4ヶ月かつ小規模団体の所属で、ここまで爪痕を残せたのは快挙ではないだろうか。
  18. 週刊プロレス(2022年)2月16日号はマストアイテム。
    • 新コスチューム披露に、何とインタビューという事で初めて口を開くという歴史的お宝特集が組まれた、ファン必読の内容。
      • マスクは現在のもので4タイプ目ながら、首から下のコスチュームが新しくなるのは初めてで、紫を貴重にしたものに一新された。併せてマントも新調。撮影は恐らくディアナ道場だったと思われる。
      • 腕部分のゼブラ柄は踏襲されたが、これはシマウマではなく、ホワイトタイガーをイメージしたものだったとは、恐らくファンも初めて知る内容だったのではないだろうか。
        • 細かい部分では、右手の先のみ黒のレースがあしらわれていて、左手の先は素手と、何故か左右非対称になっている。
      • マントの背中部分にはハートを基調にした、クイーンのロゴの様なものが描かれている。これはそのままTシャツの柄に出来るのではないだろうか。
    • 週プロさんは、この一連のグラビアをデジタル写真集として販売してくれないだろうかと。
    • ここで立て続けに出場が予定されていた大会が延期となってしまい、これと、『QUEEN50周年記念展』訪問が無かったら、ファンは飢え死にしていた事と思われる。
  19. 新コス披露は悔しい結果に。
    • 上記、週プロで先行披露されていた、新しいコスチュームでの初陣は、3月17日に順延となっていた後楽園ホール大会の高瀬みゆき戦。
    • またも開始から奇襲に遭い主導権を握られると、ケブラーダも阻止され場外でブレーンバスターを食らうなど、その後リングに戻ってからも終始ペースを掴めなかった。高角度ジャーマンを複数回決めるも、すぐに立ち上がられるなど、翻弄されてしまう。
      • 何とか勝利するも、最後はニールキックか何かで3カウント入ってしまうという消化不良感は否めず、客席もやや拍子抜け。高瀬も自身のSNSで「こんなものじゃないと」再戦に意欲を燃やしていた。結果的に「引き立て役にはならない」と意気込みを語っていた高瀬の、むしろ引き立て役となってしまったのではないだろうか。
      • 1月の道場マッチ以来、延期延期で2ヶ月待たされた、ファンにとっては待望の試合だっただけに、コスチューム以外に、これといって見せ場の無い残念な試合となった。
    • 因みに大会前の会見でジャガーにマイクを渡され、一言「頑張ります」と言ったらしいが、団体公式動画ではカット、また別媒体では音声ミュートか元からマイクにスイッチが入っていなかったかで、こちらも声は聞こえなかった。
      • 関係無いけど一部記事で「流暢な日本語で~」「日本人なのか」的な事を書かれていたのは笑った。新間会長が言っていた、プロレスというのはメディアやマスコミも共に作っていくもの、という言葉を実際に確認した瞬間だったかもしれない。
      • また、この会見では現行マスクを被っていた為、マスクも新調されるのでは?と思われたが、マスクは試合でもそのままで、どうやら法則では無かったらしい。パッと見で分からないだけで、もしかしたら新しいものだった可能性もあるが。
    • 試合後にジャガー立ち合いの下で、一問だけ受け付けるとインタビューを受け「勝てたけど、悔しいです」と再び口を開いた模様。残念な試合ではあったものの、自身がそれを1番理解して、悔しい思いをしているというのは救われる部分か。
      • この後、しばらくしてアップされた団体公式のYouTube動画に、このシーンが収録されていて、何と大きくハッキリとしたクイーンの肉声を聞く事が出来る。一般のファンにとっては初めての記念すべき瞬間となった。
    • やはりクイーンには、勝利は勿論だけれど、試合の度に何か驚かせて欲しいというのはある。何でも出来るはずなのに、どこか技も固定化されていないだろうか。伊藤薫戦の様な思わず声が出てしまう試合を、また見せて貰いたい。
  20. 2022年のゴールデンウィークは、クイーンに始まりクイーンに終わった。
    • GW初日の4月29日は、ディアナマットで兄虎Sタイガーと組んでのタッグ戦。そしてGW最終日の5月8日は、記念すべき団体初の大阪遠征となるコレガスタジオ大会に出場。正にGWを挟む形でクイーンを堪能出来る日程となった。
    • ミクスドマッチとなったタッグ戦は、こちらも兄弟子で対戦相手となった間下相手に気後れすること無く反撃したり、再戦となった世羅からは自ら3カウントを奪うなど活躍。ただ、このところの鬱憤を晴らす程には、ハードルが上がり過ぎているのかもしれないが、まだ至らずという感じだっただろうか。
    • 大阪大会では、ハイビスカスみぃとのシングルが組まれ、こちらは初心に返ったかのような、久しぶりの「らしい」ファイトで、大阪のファンを沸かせた。大会自体も超満員の大成功で、団体にとってもクイーンにとってもファンにとっても、この上ない締め括りになったのではないだろうか。
      • テンプレという言い方は違うからもしれないが、これぞクイーンのプロレスと思い出させる様な、また初お目見えとなった大阪のファンには、最高の名刺となったと思う。心做しクイーンの表情も終始明るかったのが個人的にも嬉しかった。
      • また普段なら試合が終わると足早に姿を眩ますクイーンではあるが、この日は団体初の大阪興業という事で、全試合終了後に記念の集合写真がリング上で撮られ、クイーンもまさかの居残り。きちんと参加していた。
        • ポジションも、大会の主役であった舟木と団体エースであるSタイガーのツートップすぐ後ろ、ドセンターのトップ下という絶好の位置に収まってパシャリ。団体のアイドルとして相応しい好位置に収まって笑顔を見せていた。[1]
        • 装いも試合用のコスチュームから、ロンT・ジャージの下・スポーツシューズといったラフな出で立ちに着替えいて、かなり貴重で可愛らしい瞬間だった。
      • 関係無いけど、クイーンのセコンドとして、リング下に先んじて待機していたジャガーが、休憩時間という事もあって、大阪のファンにツーショット攻めにあって囲まれていたのは微笑ましかった。団体初遠征ならではの光景。
      • 後から気付いたが、この大会からマスクが5タイプ目のものに変更されていた。アイシャドウの様な部分が水色から紫に変更され、より現行コスチュームに合わせたものになっている。もしかしたら気付かないところで、もっと頻繁に変えてるのかもしれないが。
  21. 早くも高瀬との再戦か、と思ったらDARKER'Sの出現に騒然。
    • 大阪大会を挟んで早速、不完全燃焼に終わった高瀬との再戦が組まれたと思ったら、会見に謎の黒覆面3人組が乱入。クイーンを叩き潰すと言い放ち、急遽、対戦相手だった高瀬とタッグを組んで迎え撃つ事に。ファンには堪らない昭和展開が繰り広げられた。
      • この会見ではクイーンが「悔いの無い様に頑張ります」と一言ながら、どの媒体でも完全に聞き取れる形で言葉を発した。長い言葉は発しないが、だんだんと普通に口を開く様になって来ている。未だに流暢な日本語でと書いてくれるメディアがあるのを見た時は少し笑ったが。
      • 折角ダーカーズが迫真の乱入劇を演じてくれているのに、平井代表が「はっ?!」とマンガの様なリアクションを取って(本人真面目)後ろにいる間下が笑ってしまったり、初代タイガーが「(3人組に対して)平井は1対4まで相手出来るらしいので」と余計な冗談を飛ばして、またも間下がウケてしまうという。
    • 実際試合になると、寸劇会見はどこへやら、ラフ殺法、反則攻撃、セコンド乱入による多勢攻撃など、ルール無用ではあったものの、最後は高瀬をリバース・タイガードライバーで沈めるという、衝撃のデビュー戦となった。怒り心頭の高瀬も共闘を決意。シリーズ化の様相か。
      • 試合後にはリング下で新間会長がダーカーズを称えた。魔界倶楽部の星野勘太郎か、間接的なクイーンへの尻叩きか。
    • 因みにメンバーは、リーダー格と思われる赤色のダーク・タイガーを中心に、黄色のダーク・パンサー、緑色のダーク・チーターという3人組。会見では簡易的な黒マスクで登場したが、試合では黒タイガー型のマスクを、それぞれ完全新調、流石は虎の団体といったところか。
      • 雰囲気的に後2人ぐらい増えそうな雰囲気もあるし、更なる多勢攻撃も予想される。そんな時にかつて互角の戦いを繰り広げたライバルの彩羽辺りが電撃的に助けに来たら胸熱だな、など妄想は尽きない。また某黒キッド氏も自分を差し置いてという気になっている事を期待せずにはいられない。
    • 余談だが、この大会から、クイーンの宣材写真が、現行マスクとコスチュームのものに新しく撮り直されていた。
  22. 対DARKER'S第2戦も、相手のペースでしてやられ、もどかしい展開に。
    • DARKER'S衝撃のデビュー戦から丁度1ヶ月後、今度はディアナ道場にてダーク・パンサーとのシングルマッチが組まれた。
    • 小柄ながらクイーンをも凌ぐかというスピードとトリッキーな技で、序盤クイーンと好勝負を繰り広げるも、要所でセコンドのダーク・タイガーが妨害や乱入を繰り返し、次第に凶器攻撃へと発展。クイーンの攻勢からジャーマンが決まり掛けるも、これもセコンドが阻止。終いにはレフェリー暴行等による反則裁定で、クイーンが勝利した。
      • 姑息な多勢攻撃にダメージを隠せず、不本意な勝ち名乗りも早々に振り解いてリングから姿を眩ませた。勝負には勝ったが、またもDARKER'Sのペースに嵌り、悔しさの残る展開に今後も目が離せない。
    • この試合から勝利時のテーマが『We Are The Champions(邦題:伝説のチャンピオン)』に変更されていた。また細かい所で、コスチュームの手の部分の黒いレース生地が、左手にも追加され、左右対称になっていた。
      • 関係無いが、クイーンの入場時のマントが何故か前コスのものだった。間違えて持って来てしまったのだろうか。
  23. ジャガー横田のバースデー大会は、ファンの間でちょっとした話題に。
    • 師匠のジャガー61歳(!)の誕生日とデビュー41周年を記念した、ディアナの後楽園ホール大会で、初の6人タッグが組まれ出場。パートナーは現役女子高生(ななみ)と現役女子中学生(美蘭)の2人という、何ともフレッシュなタッグとなった。
      • 試合はクイーンが随所に実力を発揮するも、最後はななみが捕まりクイーン組の敗戦。試合後に味方をケアする機会を逸してしまったのか、一人足早に退場、冷たいお姉さんに映らないと良いが。
    • 問題はクイーンの試合ではなく、実はその後に組まれていた他のカードで、クイーンの正体ではないか?と噂されるレスラーの1人が登場。別カードながら同じ大会に揃って出場した事で、発表時から密かに話題になっていた。
      • 「やはり別人だったのか」という声と「1人で2試合やっただけだろ」という声、過去にはこんな(二役の)例もあるといった声も出て、一部で静かに盛り上がっていた。果たして真相や如何に。
  24. 7.29はデビュー記念日。
    • 2021年7月29日の後楽園ホール大会で、彗星の如くマット界に降り立ってから早くも1年が経過、個々にこれまでの戦歴を振り返ったり、祝ったりしていた。
      • ファンはもちろん、メディアも1周年に因んでこれまでのフォトを振り返ったりする機会を設けていたが、肝心の団体が何もしてくれないという。小規模な団体で人手も足りないのかもしれないが、記念大会や記念グッズの発表も無ければ、公式HPやSNS等でも一言も触れられなかった。
        • 折角の記念日に苦言を呈したくは無いが、間下にしてもそうだし、所属のレスラーを何とか売り出してやりたい、スターにしてやりたいという気が団体から感じられない。周囲ばかりが盛り上がって、肝心の団体が動いてくれないのでは仕方が無い。
  25. 1周年に因んで改めてマスクの動向を振り返ってみた。
    • 以下纏め。
      • 0th:最初の宣材撮影、デビュー会見
      • 1st:2021年 7.29(後楽園ホール)
      • 2nd:2021年 9.5(新木場1stRING)
      • 3rd:2021年 10.10(後楽園ホール)、10.21(後楽園ホール)、10.30(ラジアントホール)、11.13(フォレスト幸洋 ※現ポスト・ディ・アミスタッド)
      • 4th:2021年 12.9(新宿FACE) / 2022年 1.22(ポスト・ディ・アミスタッド)、3.17(後楽園ホール)※新コス、4.29(後楽園ホール)
      • 5th:2022年 5.8(コレガスタジオ)、6.9(後楽園ホール)、7.9(ポスト・ディ・アミスタッド)、7.25(後楽園ホール)、8.25(後楽園ホール)
      • 6th:2022年 9.10(ポスト・ディ・アミスタッド)、10.16(後楽園ホール)、10.23(CLUB CITTA')、11.23(コレガスタジオ)、12.8(後楽園ホール) / 2023年 1.21(カルッツかわさき)
      • 7th:2023年 2.22(後楽園ホール)、3.18(アクロス福岡) 、4.29(後楽園ホール)
      • 8th:2023年 6.8(後楽園ホール)、7.2 (大阪市コミ協ひがしなり区民センター)、8.31(後楽園ホール)※新コス、10.8(後楽園ホール)、10.30(新宿FACE)、12.7(後楽園ホール) / 2024年 2.16(ポスト・ディ・アミスタッド)
    • デビュー戦を1タイプ目として、デビュー前に着用していたものは、プロトタイプなのかアイシャドウ的なものが無い。初代タイガー40年展も、このマスクで訪問。
      • デビュー戦は水色か緑系のアイシャドウが引かれた。2戦目の新木場、今度はアイシャドウがピンクかピンク寄りの紫に変更。ここまでは試行錯誤だったのか1試合毎に頻繁にマスクが変わっていた様だ。
      • 3戦目からは口元が若干露出したタイプのものに変更、この試合から4戦は、このタイプのものを使用。同一の個体かは不明だが、見た目に大きな変更は無かった。ただし3タイプ目は2タイプ目マスクの口元を直接加工しただけで、もしかしたら同一のマスクかもしれない。
      • 2021年最後の試合で、口元が更に大きく露出したものに変更、アイシャドウも水色系に戻る。更にボアがタオルの様な素材から、比較的リアルなファーに変更されたのが、大きな相違点になった。「QUEEN50周年記念展」も、このマスクで訪問。
      • 大阪大会(コレガスタジオ)からは、新しくなっていたコスチュームに合わせたのか、アイシャドウが再びピンク紫系になった。この状態で新しい宣材写真も撮影。
      • 2022年9月のディアナ道場からは、紫と青の配色が逆になった6タイプ目のマスクを使用。アイシャドウの部分が青になったのは初めて。
      • 2023年2月大会の会見から、7タイプ目のマスクを使用。アイシャドウが水色系に戻り、1番大きな特徴としては、ハート模様の内側がシルバーに配色変更された。
      • 2023年6月大会からは8タイプ目。7タイプ目のアイシャドウ紫版。
    • 因みに、この中からデビュー戦タイプと、4タイプ目のものが、受注生産開始となっている(YN製)。お値段は7万円前後。如何だろうか。
  26. 待望のTシャツ登場に歓喜。
    • 8.25の後楽園ホールで、初のTシャツが公式グッズとして並んだ。これは勿論1周年に因んだもので、事前に団体(初代後援会)の公式HPやSNSでも告知されるという、今までからすると考えられない(失礼)力の入れ様で、デザインなども同時に発表された。
      • Tシャツは黒と紫の2種類で、またサイン入りポートレート2種類も同時に発売。ポートレートについては過去に2度出た事があったので初めてでは無いが、現行コスチュームでの新しい未公開ショットとなっている。
        • 因みにTシャツのデザインは、表がクイーンのイラスト、そして裏には自身の入場曲タイトル「Don't Stop Me Now」と、上記にもある歌詞の一文「(Like a tiger) Defying the laws of gravity」という文字が刻まれた。
    • そして更に前日か前々日になって、Tシャツお買い上げの方を対象に、初のサイン会を実施する事が発表された。どこから現れてどこへ消えて行くのか分からなかったクイーンが、一般の客の前に現れるのかと驚き。いつかの週プロで語っていたファンと接する機会というのが果たされた形か。
      • そして実際に当日を迎えると、開場前から、これを目当てにしているであろうファンが入場待ちで階段に並び、開場と同時にまず物販に行列が発生、そのまま今度はサイン会列が廊下にまで続くという、団体史上でも初めてではないかという光景が広がった。
        • 今まで漠然としていた、タイガー・クイーンというレスラーが一体どれぐらいの人たちに興味を持たれているかというのが、今回初めて目に見える形で測る事が出来た瞬間でもあったのではないだろうか。
      • 時間になると、赤コーナー側の控室からペルク部長同行で登場。半分コスチュームの状態で、今回の黒バージョンのTシャツに、足元はまだリングシューズではなくadidasのスポーツシューズといった出で立ち。因みにペルク氏が紫バージョンのグッズシャツ。購入者とペルク氏が生地を伸ばし、横からクイーンがサインを入れるといった方式で進められた。
        • 器用にも右手と左手の両方を使い分けてサインを書いていたのが印象的だった。終始にこやかではあったものの、結構シャイな感じで、何か声を掛けられればリアクションを取るが、1人1人にワザとらしく愛想を振り撒くという感じでは無かった。
      • 2023年最初の自団体興行で、2度目のサイン会が実現。もちろんこの日も盛況で、青の初代後援会パーカー姿で現れた。因みにこの日、新しく出たグッズはアクスタキーホルダーという、SSPWにしてはかなり今時のグッズ。自らもアイディアを出しているのだろうか?
    • ようやくこれで身分証明が出来るというか、SSPWホームの試合は勿論、例えばディアナや、更に別の団体のマットに上がる様な事があった場合に、堂々とクイーン推しをアピールして乗り込めるという意味でも、やはり待望だった。次はタオルとクリアファイルお願いします。
  27. また同じくして公式Twitterアカウントを開設。
    • 「あまりに団体が鈍いので自ら発信する事にしたか」という声もあったが、数日で既にフォロワーが3000人に到達。端的なのかカタコトなのか、ひらがなと絵文字の簡単なメッセージが特徴的で、サイン会のお礼も早速上げられていた。
    • 結構スケジュールが掴み難いので、1番は団体が教えてくれれば良いんだけど、出場予定の試合についてもアナウンスしてもらいたい。
  28. 肝心の試合はDARKER'Sに三たび苦杯という屈辱。
    • 今回はディアナのネクストエース梅崎遥と組んでのタッグ戦。相手はダーク・タイガーと、セコンド以外では初めてリングに上がるダーク・チーターがヴェールを脱ぐという、これも注目の一戦となった。
    • 試合は、クイーンがDARKER'S(セコンド含む)3人纏めてケブラーダをお見舞いするといった見せ場もあったが、例によるルール無視の多勢攻撃などに梅崎が捕まり、最後はリバース・タイガードライバーが完璧に決まって梅崎が3カウントを奪われるという幕切れ。
      • 高瀬に続いて梅崎が同じ技で仕留められ、現役でタッグタイトルを保持しているルミナス(高瀬&梅崎)としても、もはやクイーンに関係無く、これ以上の屈辱は無いのではないだろうか。
      • DARKER'Sは登場から2勝1敗、その1敗も悪行を尽くしての反則負けと全く意に介するものではなく、やはりクイーンが奮起しなければいけないのではないだろうか。師匠ジャガーも、ともすれば敵対する様な不穏な発言もあり、ますます目が離せない!
  29. ジャガーとの決別にショック。
    • 前回の敗戦からまだ2週間余り、舞台はディアナ道場に移って今度はダーク・パンサー&ダーク・チーターとのタッグ戦。しかもパートナーは、不穏な発言があった師匠のジャガー横田。これまでなら快勝が期待される最強のパートナーだが、今回は何かが起こりそうな予感が犇めいていた。
    • 試合は序盤から、例の如くセコンドぐるみでラフ殺法を展開して来るDARKER'Sに対抗して、何とジャガー率いるヒール軍団CRYSISのメンバーがマット上に乱入するという大荒れの展開。最後はクイーンのタイガースープレックスHが決まった所、騒乱に巻き込まれ離脱していたレフェリーが良いタイミングで戻り3カウント。
    • DARKER'Sから初めて、まともな勝利を収めた瞬間だが、その後クイーンが勝利の握手を求めるとジャガーはそれに応じず、そしてマイクを取り、今後はCRYSISとしてクイーンに相対すると敵対宣言。「クイーンには敵が必要だ」「可愛いからこそ敵にならなければいけない」と前回会見の真意が明るみに。
      • CRYSISは同時にDARKER'Sも倒さなければいけないと、三つ巴ともいえるカオスな状況となり、今後が全く予想出来ない展開に。クイーンも事後の公式ツイートで「くやしいね」と簡単ながら心境を綴った。これから一体どうなってしまうのか!
      • しかし事前には、突然試合中ジャガーがDARKER'Sに寝返るのでは?などの予想もあり、最悪の想定からすれば平和的決別となった。そこはやはり師匠といったところか。
    • 因みにこの試合から、恐らく6タイプ目のものになる新しいマスクで登場。
      • 余談だが、入場時にコーナーに登らなかった初めての試合だったかもしれない。この会場だと天井に手が付いてしまうので止めたのだろうか。
  30. 初の8人タッグに新たな展開を期待。
    • 久しぶりのディアナマットは、何とW井上や神取と組んでの8人タッグ。いきなりレジェンド組に放り込まれ、当初はアジャか誰かと間違えてブッキングされたのでは?という冗談も飛んだ異色のタッグ。相手もディアナ佐藤・ななみ、PURE-J中森、スターダムウナギという多国籍軍。
      • 中でもウナギ・サヤカは、個人としても初対戦であると同時に、(離脱の噂もあるが)スターダムの選手と初めて交わるという、ある意味で歴史的遭遇になるのではと期待を持たざるを得ない。ウナギも試合後に「(自分を)覚えてもらえたのでは」「やり足りない」「まだ楽しみがある」と、多分に含みを持たせた。
    • 次週には日高郁人25周年イベント大会「日高祭25」への出場が決まっていて、その視察の為か贅沢にも日高本人がセコンドに付いていた。タッグパートナーも決まっていて、何と彩羽匠。これも楽しみという外無い。
    • 関係無いが、チラホラとクイーンTシャツを身に着けているファンが見られたのは嬉しかった。
      • 何故かプレスの中にも着ている人がいたが、玉川ボール氏(YouTubeチャンネル「玉川ボールのスリーカウントは叩かせない!」)だろうか。クイーンと関係の無い大会にも多く取材に行っているが、特定推しとも受け取れるシャツを纏ってしまって角が立たないのだろうか。或いはSSPWの関係者か。
  31. 彩羽とのタッグは胸熱。
    • 「日高祭25」にて組まれた単発のタッグながら、かつて互角の熱戦を繰り広げた相手で、ほぼ丁度1年後となる今回、何と同じコーナーでパートナーとして再会。新技にして奥の手でもあった猛虎原爆'21を引き出させた唯一の好敵手で、現行考え得る最強にして最高のパートナーではないだろうか。
    • 試合は序盤から、先発彩羽のタイトな打撃技で攻め立て、変わったクイーンも負けじと打撃・投げ・空中技とお馴染みのムーブを繰り広げる。終盤フォール合戦になるものの、この日2試合目でイベントの主役の1人でもあった青木いつ希から、猛虎原爆でクイーンが3カウントを奪った。
      • 彩羽とは初タッグながら連携も見られ、試合後もガッチリと握手、単発で終わるのは勿体ないペアだった。クイーンは入場後から、かなり気合の入った様子で入念に体を動かしていたが、空回りしてしまったのか、各ムーブのクオリティとしては今一に感じた。
        • 何と彩羽は直後に骨折。再び長期欠場を余儀なくされてしまった。
    • また、この大会はクイーンデビュー以降、恐らく初めて声出し応援が可能となっていた大会で、まだ手探りながらクイーンにも初めての声援が飛んでいた。
    • 尚、この日は特別ゲストとして、先日奇跡の生還を果たした田中ケロリングアナが、セミファイナルだったこの試合から登場。まだ若干の後遺症は感じられたものの、これはファンにとっても思わぬ記念となった。
  32. 再びの大阪は思わぬフィニッシュに驚き。
    • 初の大阪興行が大成功に終わってから半年後、早くも2回目のコレガ大会が組まれ、セクシーレスラー沙恵とのシングルが組まれた。ジャガーによると「今までは出来る相手とばかりやって来た、出来ない相手とやるのは逆に難しい」という、ちょっと失礼な意図にも聞こえる理由でのマッチメイク。
      • ただ沙恵もそれなりのキャリアがあるレスラーで、試合はまたも激しい場外戦に。リングに戻ってからも、DDT、タランチュラ、スピアーと苦しめられ、クイーンもネックチャンスリーやツームストンで攻め返し猛虎原爆で仕留めようとするも、これが解かれ反撃のラリアットを食らいそうになる。これをかわすと何やら見慣れない変則のストレッチ技を繰り出した。
        • これに沙恵が堪え切れずギブアップ、クイーンの勝利となった。決まり手は『新卍固め』と発表。この試合と、12月の後楽園は、先日逝去したアントニオ猪木追悼と銘打たれており、クイーンなりに猪木を偲んだものと思われる。クイーン自身も孫弟子にあたるし、会長の新間寿も深く関わった人物であるだけに、この団体が追悼を行うのはとても意味があった。
    • 今回もコレガスタジオは満員御礼。やはり大阪のファンはノリが良く、反応も良くて、見てる方もやっている方も気持ちが良かったのではないだろうか。
  33. 2022最後の後楽園は益々混沌で不安に。
    • 2022最後は再び梅崎と組んで、新たな敵となったCRISIS組との対決。前試合からCRISISはDARKER'Sともやり合うなど大混乱となっていたが、この試合にもDARKER'Sが乱入。試合はクイーンがマドレーヌから猛虎原爆で3カウントを奪い勝利するも、リング上では三つ巴の睨み合いが続いた。
      • クイーン&梅崎に高瀬も加勢して、場内実況もこれをクイーン軍と称した。3つ巴の戦いは来年も続くといった様相か。
    • この試合はクイーンの動きがとてもキレていてコンディションが良く見えた。締め括りとしては上出来の試合ではなかっただろうか。
    • 中入り後には猪木追悼セレモニーがあったが、クイーンもこれに参列。この日の為に用意されたのかオレンジの団体ジャンパーという珍しい姿も拝めた。関係無いが、藤原組長などが着ていた青い団体パーカーはグッズとして売り出して欲しい。
  34. 2023年は、一年を占う年明け初戦から出ばなを挫かれ、不安だけが残った。
    • 2023初陣は、ディアナのカルッツ大会にて、先日大阪で戦った沙恵と組み、ジャガー&真琴組とのタッグ戦。ジャガーとは袂を分かってから初の直接対決。真琴とは初対戦。試合は沙恵がジャガーの固め技にギブアップで敗戦。するとジャガーが勝ち名乗りか、クイーンに向かい拳を掲げて挑発。見つめるクイーンは何を思ったのか。
    • 同日出場が決まっていたウナギ・サヤカとのシングルも期待されたが、これは叶わなかった。あと、すぐカットされたものの『新卍固め』を再び披露、持ち技の1つとなるのだろうか。
      • ウナギとは約1ヶ月後の後楽園ホールにて、3WAYながら対戦が実現。直接の勝敗は付かなかったが、8人タッグに続いて3WAYと、徐々に直接対決に近付いている。
  35. 衝撃の初黒星。
    • ここまで自らが3カウントやタップを取られた事の無かったクイーンの無敗神話が、遂に崩れた瞬間。
    • ただし相手には納得。その相手は、やはり彩羽だった。2023年7月、3度目の大阪大会で、再びシングル一騎打ち。途中顔面に痛恨の蹴りが入り、力無く場外へとエスケープ。恐らくこれが最後まで響き、パワーボムから連続でのライガーボムは返したものの、初対戦は回避したランニングスリーで万事休す。
    • やはり最強のパートナーにして、終生のライバルか。彩羽自身も、再びクイーンタッグを組んだ福岡大会で「良きライバルであり、良きタッグパートナー。でも自分たちが強過ぎてお客さんが楽しめるのかな?」と上機嫌で自負する程。
  36. SSPW初代女子タッグトーナメント決勝で敗れたのは更なる衝撃。
    • 今回、新たに設立されたタイトル。クイーンは梅咲遥と組み、個性豊かな対戦相手を退けながら順調に決勝進出。対して決勝まで上がって来たもう1組みは、やはりジャガー横田・藪下めぐみ組。クイーンの為に設立された様なタイトルだけに勝利を疑わなかったが、結果はクイーン自身がジャガーから3カウントを取られるという衝撃の結末。
    • 試合は開始から場外乱闘に持ち込まれペースを握られると、梅咲が捕まり、ラフ殺法に苦しむなどするも、次第にクイーン組も立て直し五分の展開へ。
      • 大詰めになり、クイーンがジャガーを肩車して、コーナートップからの梅咲のミサイルキックで試合を決めようしたところ、ジャガーが突然、後部への逆フランケンの様な形で仰け反ってかわし意表を突かれ誤爆。そのままクイーンがジャガーに抑え込まれて3カウントとなった。
    • 初代女王の座が指からすり抜けたクイーンは、レフェリーのトミーに縋り付き2カウントをアピール。その後も幾度と無く項垂れ地面に突っ伏すなどショックを隠せない様子だった。それを見下ろすジャガーが、いつになくしゃがれた声で「それでいいのか、悔しいだろう、その悔しさをぶつけろ!」と叱咤。
    • 試合後にジャガーは「薮下にベルトを巻かせたかった」と発言。クイーンだけではなく、薮下に至っては吉本(興業プロレス)時代からの教え子。忘れてはいけないもう1人のチャンピオンで主役だった。薮下としても、この決勝は会心の試合だったのではないだろうか。
      • 試合を見ていない人から『60代と50代のタッグがチャンピオンになるプロレスってどうなんだ』という声が出るが、序盤からの流れる様なタッチワーク、年齢を全く感じさせない脅威の動きや実力、老獪な試合展開など、チャンピオンに相応しい2人だったと言える。
      • そしてもちろん梅咲もジャガーの教え子。アマチュア柔道の実績を引っ提げてプロレス転向した薮下や、謎に包まれた存在ながら勝ちを義務付けられた虎の申し子と違い、ローカルアイドル出身という遥かにアドバンテージの無かった梅咲も今や団体の顔。
        • 梅咲に対してのコーナーでの踵落としが、心做し普段よりキツく見えたのも、ジャガーが梅咲を認めた証では無いだろうか。クイーンだけではなく、リング上では三者三様の師弟関係があったのだ。
  37. 2024初戦はダーク・ウナギとのシングル発表に色めき立った。
    • SSPW2024最初の興行は、傷心の去年最終戦からの再起戦で、既に定番となっているディアナ道場での道場マッチ。そのカードが驚きで、いきなりダーク・ウナギとのシングル一騎打ち。
      • ノンタイトルとはいえホールでもメインを張れる様な対戦に急遽チケットを入手したファンも多いのではないだろうか。道場マッチには勿体無い新年を飾るに相応しい一戦。
    • 試合はゴング前からクイーンのコーナートップでの決めポーズを妨害し落下させるという暴挙に始まり、案の定ダーク・タイガー、ダーク・チーターを加えた1対3のハンディキャップマッチと化したが、最後はDARKER'Sの誤爆を誘い、去年披露の新技『ムーンライトーコースター』を、再びダーク・ウナギに見舞ってクイーンの勝利。
      • 『ムーンライトーコースター』は道場マッチの低い天井でも行える、効果的な飛び技だった。ただそれより印象的だったのは、レインメーカー式のエルボー。エルボーの打ち合いに負けた、と思われたクイーンが放った強烈な一撃で、これは定番技になるかもしれない。

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関連項目[編集 | ソースを編集]