ドイツの食文化

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ドイツの食文化[編集 | ソースを編集]

  1. ジャガイモとウィンナーをこよなく愛する。つかそれしか食べれない。
    • 失礼な!!瓶詰めの食品も食べるわい!!
    • ハンバーグも食べる。
    • ハンブルグの挽肉ステーキ=ハンバーグ。
      • 最近、アメリカの動物保護団体に「ハンブルグは肉食を代表するハンバーグの語源となっている。このままでは汚らわしいので、都市の名前を改変するべきだ」と訴えられた。笑止千万である。
        • Vegeburgってか?厳密にドイツ読みしたら「フェーゲブルク」になってしまう(笑)
      • 厳密にはハンブルクから出港した移民船に乗っていた内陸のドイツ人の食。ハンブルク市内ではむしろ魚食が盛ん。
    • ホテルの朝食バイキングは、ハムだけで10種類以上、ソーセージだけで10種類以上、チーズだけで10種類以上、パンだけで10種類以上・・・。
      • でも野菜はほとんどない。スーパーに行くと、野菜のコーナーがあまりに小さくて笑ってしまう。
        • それは行った場所が特殊。普通、野菜はマルクトプラッツ(市場)で農家から直接買う。または、スーパーにも色々な野菜を豊富に置いている。
    • とはいえ、こういう食生活は一般的な日本人には向いていない。大抵の短期滞在者は胃をやられる。
      • ホテルの朝食には、ほとんど野菜は出ない。
        • ドイツに限った事ではないが、野菜はあまり食べない。政府がわざわざ「お前らもっと野菜食えよ!」と大々的にキャンペーンをやったが、あまり効果は無かった。
          • 俺みたいに野菜が苦手なら大丈夫、か?
    • プリーマーワイゼン!
    • 付け合せのジャガイモは大抵マッシュポテト。バター臭く半端無くまずい。
  2. 各家庭で食品を瓶図めにして保存
    • でも毎年数人失敗して腹壊して死ぬ
    • 日本で同じ事故があまり起こらないのは家庭用冷蔵庫がバカみたいに高性能だから。
      • うるおいキープ機能や消臭機能までつけるなんて日本くらいだろう。
  3. とにかく保存食大好き。
    • シュトーレンという、砂糖でコーティングした長期保存可能なケーキもある。
      • シュトーレンはクリスマスをカウントダウンしながら毎日食べるおやつなので長期保存可能になっている。
      • ドレスデンでは毎年3〜4トンの鬼でかいシュトーレンを焼いてお祭りする。
  4. ジャガイモをバカにすると白い目で睨まれる。
    • 米嫌いな日本人がいないのと同様、ドイツ人にジャガイモ嫌いはいない。多分。
      • フリードリッヒ大王が広めるまで「見た目キモイから食いたくない」という人が多かったらしい。
        • 地下からとれる食物がキリスト教で禁忌だったのもあるらしい。あと、味付けしないと食べられないのもあったとか
    • マッシュポテトを「ちょっと多めで」と注文すると皿一杯に盛られる。
    • でもドイツに持ち込まれてからの数世紀は食べ物だと知らずにお花を愛でていた。
    • ドイツ女性はジャガイモで200種類以上の料理を作れないと嫁に行けないらしい。
    • 日本の肉じゃがの評価が気になるところ。
      • コロッケは結構喜ばれるメニュー。
  5. ライ麦パンというすっぱいパンを食べる。小麦とライ麦を混ぜたパンも多い。ライ麦が多いほどすっぱい。
    • ライ麦パンには牛や鶏のレバーのペーストを塗る。
    • ルフトハンザに乗ると必ずと言って良いほど畳味のパンが出てくる。
    • ブンパーニッケル、ロッゲンミッシュブロート、ヴァイッツェンシュロットブロートetc・・ライ麦の配合で似たようなパンでもいちいち名前が異なる。
      • ドイツはジャガイモが主食だと思われがちだが、メインはあくまでもパン。ドイツのパンの種類は世界一イイィィィィ!!!
    • ドイツのパンは固くてすっぱいというと「おいしいドイツのパンを食べたことがないのね」と呆れられる。
    • 不味くは無いと思うが、やたらと硬い。口内炎持ちは要注意である。
      • 寒い所のパンは軒並み保存する為に硬いのです、日本も寒い所は硬いものが多いのでそういう地方の人はなじむかもしれません。
  6. 「なぜならば彼もまた、特別な存在だからです」のCMでおなじみのキャンディー、ヴェルタース・オリジナルはドイツ産。
    • このCMがニコ動の「忙しい人向け」でえげつないことになっている。
  7. ソーセージがピクニックのお供。
    • 豚の脳みそソーセージがある。
      • 地方毎に独特なソーセージがあり、豚の血や生クリームを入れた物等もある。 食べた事は無いが、結構美味いと聞いた。
        • 豚の血って世界的には割とメジャーな食材なんだけどね。日本ではなぜかあまり食べられない。
          • そもそも明治まで仏教の関係で日本では獣を食べるのは忌み嫌われていた。
    • 生肉を食べる。
  8. ハンバーガーはアメリカ食だと信じてやまない。
    • ハンバーグはドイツ料理だが、それをパンにはさんでハンバーガーにしたのはアメリカ。
      • 寿司が日本料理だからって、日本人がカリフォルニアロールを日本料理だとは言わないのと同じ。
        • でも考案者は日本人だったりする。海苔を気味悪がって剥くアメリカ人が多かったので考え出したとか。
  9. バームクーヘンを誰も知らない
    • そうか?あっちでは普通に食べられてると思ったが・・輪切りでなく丸太状になったものも売ってる。チョコレートをかけて食べるのも一般的。
    • ちなみに発祥の地はポーランド。ザクセン州のドイツ人が世界に広めた。
      • 手作りだとあまりに手間がかかるので廃れてしまったが、日本から機械式の製法を逆輸入して復活した。
    • ユーハイムさん……。
  10. 清涼飲料水の「ファンタ」は戦争でコーラが飲めなくなった時、代用飲料としてドイツで誕生。
    • 天然由来成分を一切含まない100%合成飲料。ドイツ食品科学の粋を集めた飲み物。
    • しかし日本では合成着色料使用ということで槍玉に挙げられ、現在のような天然色素を使ったファンタになった。しかも天然色素に変えたことで別の問題が発生。その際に発売したファンタゴールデングレープとファンタアップルを混同する人が多く現れ「ゴールデンアップル論争」を生み出してしまった。
    • 驚く事に、当時既に合成無水カフェインやビタミンCを添加していた。恐るべしドイツの科学力。
    • 「シュペッツィ」というコーラとオレンジジュース(ファンタオレンジ味?)を混ぜた飲み物もある。日本のファミレスのドリンクバーでも簡単に作れるドイツの味。
  11. セロリは根っこを食べる。葉は食べない。
  12. アスパラガスとキノコ大好き。
    • テングタケを毒抜きして食べるのってドイツだっけ?
      • ベニテングタケは塩漬け(=毒抜き)して食べますよ。
        • あんなメルヘンチックなものよく食べられるなぁ。見るからに毒じゃないか…。
          • まさに独逸のおばあちゃんは魔女みたいな事になっている。
    • ちなみに、キノコの食中毒で病院に運ばれた人数はドイツがヨーロッパでは断トツだとか。
      • 日本における河豚のようなものか。(調理に失敗すると命に関わる)
  13. お菓子、というかデザートが世界一美味しい。玉村豊男さんも絶賛。
    • チョコレートもうまい。日本のチョコレートと比べて味が濃い。
    • しかし朝からアップフェルシュトゥーデル(アップルパイ)に蜂蜜を注ぎ、砂糖をスプーン3杯入れたコーヒーで流し込む味覚センス(ベルリンにて複数例目撃)
      • ドイツ人に限らず、白人さんて基本的に甘いものが好きだよね。アメリカでもイタリアでもオーストラリアでも、似たような光景を見た。
        • 砂糖は万国共通の麻薬扱いですぞ。日本でもサトウキビから砂糖を取ろうとするど根性ぶりだしな。
      • 英国では大陸のお菓子をsweet death(甘美なる死)というそうな。
        • どんなデザートでもカスタードぶっかける連中に言われたくねぇな。
    • 軍用チョコレートといってナチマークの缶に入ったチョコがあった。
      • ショカコーラですね。現在は輸入食材屋さんなどでナチマークのない缶で売ってます。コーヒー入りチョコレートなので食べると目が覚める、夜なべ仕事の友。
    • カフェでケーキを注文するとクリーム(甘くない)をつけるか聞かれる。頼むとケーキが見えなくなるくらいてんこ盛りにしてくれる。
  14. バンブルグで食べられていたタルタルステーキがハンバーグの原型だとか。
  15. ザワークラウトというキャベツを酢漬けにしたものもよく食べる。ドイツの漬物みたいなもの。
    • 酢漬けと間違われるが、実際は酢は一滴も入っていない。塩もみしたキャベツを発酵させた食品。これにもさまざまな種類があるとか。
    • ドイツ版の柴漬けとかすぐき漬けみたいなもん。ドイツ人に日本の漬物を食わせると、喜んでむしゃむしゃ食う。
    • 英語でクラウト(kraut)はドイツ人の蔑称。日本におけるキムチのような扱い。
    • 船乗りにとっては必需品だった。
    • 余談だが、コール元首相の「コール」という苗字はキャベツという意味らしい。
    • 非常にシンプルだが美味い。ビタミンも豊富で、ドイツ食の良いところの結晶みたいな食品。作るのも簡単なのでオススメである。
  16. とりあえず、ビールとザワークラウトとソーセージとジャガイモがあればいい。
    • キン肉マンにドイツ選手が大量に脱落する際に「ウィンナーとビールの摂り過ぎじゃい!」ってのがあったなあ。
      • 文字通り調理器具のふるいにかけられてなかったかそれ。
        • 言ったのはハラボテだった。多くのドイツ超人は「お前には言われたくない」と思ったはず。
  17. キッチンには蛇口が二つある。右の蛇口からはビール、左の蛇口からはソーセージがにゅるっと出る。
    • ソーセージの蛇口を閉める際、取っ手を回す力を利用して腸詰の端を結ぶシステムが存在する。
  18. ドイツワインと言えば日本ではほとんどが白の甘口だが、ドイツ国内にはドイツ産赤ワインも普通にある。意外と美味しい。辛口白ワインはあまりに辛口すぎて人気がない。
    • アイスワインおいしいよね。
      • ワインは安いのは1ユーロからある。日本はワインが高すぎる。
        • 関税とか輸送コストとか色々掛かるから仕方ない。
    • 本来のドイツワインはむしろ辛口。甘口になったのは最大の輸出先であったアメリカの人間が甘口を好んだため。因みにオーストラリアで辛口のワインを作っているのは、ドイツからの移民の子孫・末裔たちである。
    • ドイツワインは甘ければ甘い程高貴なものと評される。
  19. いろんなハーブが非常に身近で生活に欠かせない。
    • しかし辛いものが極端に苦手。タイ料理店や韓国料理店で出される料理ですら、まったく辛くない。
      • なんでだ?普通あそこまで寒いと辛いの流行りそうなものなんだが。
        • うーん、独逸って南側に貿易路もあまり無いから胡椒とか唐辛子もなくて、辛い味の奴が手に入らないのかな。
        • 一応ベルリン名物で焼いたブルストにカレー粉をまぶした「カリーブルスト」ってのがあるんですが、あんまり辛くは無いみたいですねぇ。
        • 逆だ。辛いものは暑いところのほうが多い。辛味は温度ではなく刺激によるもので、発汗によって体が冷えるため蒸し暑い地方で食されるのが中心。
    • ドイツ人が出張でこちらに来たとき食事に誘ったら、メニューを見て最初に「これは辛いのか?」と聞いてきた。
  20. 豚の殺害現場をみて日本人の子どもは「かわいそう」、ドイツ人の子どもは「オイシソウ」
    • 中学校の国語の教科書であったな。
      • マドンナBな。
    • ドイツ人にとって豚の解体は日本人にとって魚を捌く感覚である。
  21. オレンジではなく、日本で見かけるような「ミカン」が「Satsuma」、皮がオレンジ色で肉質が日本のカボチャとほぼ同じカボチャが「Hokkaido」という名で売られている。
    • 「椎茸」は「Shitake-Pilz」。「Pilz」はキノコの事を指し、日本語の「茸」もキノコ類を指す言葉なので、直訳すると「シイタケタケ」になる。変なの。
      • 香りが無いのでドイツに来た日本人(特に大分県民)が海原雄山並みに激怒する。
    • 英語もね。
  22. そもそも、ドイツの国旗が黒ビール(黒)とソーセージ(赤)とジャガイモ(黄色)を意味する。
    • 余談だがイタリア国旗はオリーブ(緑)チーズ(白)トマト(赤)ね。日本は白米と梅ぼ(ry
    • 本当は武器と流血と黄金(と言うのは無粋なんだろうな。)
    • ジャガイモとの関係は知らんが国旗の色は黄色じゃなくて「金色」だぞ。
      • もともと市民運動のシンボルだったかと。
  23. HARIBOは日本にもファンがいっぱい。クマ型のグミが有名。容赦ない硬い歯ごたえがやみつきに…。
    • ただし黒いグミ(Lakritz→ラクリッツ)には注意!!日本人で食べられる人は稀であり殆どの人はすぐに吐き出す。
      • ドイツ人は風邪をひいたときに食べるらしい。
      • 赤いリコリス菓子もいる。黒くないから大丈夫と思って食べると地獄を見る。
      • ドイツ版サルミアッキ
      • 個人的にはサルミアッキの方が美味しかった→ラクリッツ だってサルミアッキは漢方薬の味だけどラクリッツは本当にタイヤのゴム…
  24. 北ドイツの家庭では、朝はジャムと黒パンのみ、昼にスープと黒パンのみ、夜にハムと黒パンのみ、が1ヶ月続いてもさほど不思議ではない。
    • 夜は冷たいものを軽く食べるのが習慣らしい。体にいいからだと。
    • ルーデルさんが文句も言わずパンと牛乳だけで出撃に向かうのも解る生活だな…。
  25. ドイツのキッチンは油汚れが無くピカピカに綺麗だ。理由は簡単だ。朝夕はパン屋で買ったブロート(パン)にスライスしたケーゼ(チーズ)やシンケン(ハム)を挟むだけ。昼に熱を通した料理をするが、基本的に油を使わない。日本人のように手間をかけてあまり料理をしないようだ。
    • 玄関同様に台所を家庭の顔と考える思想も影響していると思われる。
  26. マルチパン(マジパン)。飴細工のドイツ版みたいなもので、動植物やキャラクター等いろんな形があって面白い。
  27. ジャガイモをフォークで潰してから食べるのはドイツ独特の作法とか。戦争中のイギリスではドイツ人スパイを見破る為、私服憲兵はレストランで客の手元に目を光らせていた。
  28. 単純にまずい。
    • まて、なにがまずいんだ。
      • 美味しい物がない、とも言える。
    • の陰に隠れてるが、この国の食文化もこき下ろされることはある。
      • 「ドイツの料理人は誠心誠意をこめて料理をまずくし、かつ、反省はない」
        • 日本がドイツマンセーなだけで、ドイツ料理のまずさは世界的に有名。
    • イタリアへはスイスオーストリアを挟んだ向かい側とかなり地勢的には近いはず(てかドイツ人が大量に観光へ行っているはず)だが、パスタにアンデルテの概念はない
      • 英国やアメリカなど英語圏だけのものと思われていたスパゲッティの缶詰は、ドイツのスーパーでも売っている。
  29. クリスマスにはレープクーヘンでヘキセンハウスと呼ばれるお菓子の家を作る。
  30. ドイツからアメリカへの移民船のメニューを見ると毎食必ずジャガイモが入っている。
  31. 魚介類は食材としてあまり一般的でないが、バルト海沿岸等の臨海地域では鰊の酢漬けや鮭等を食べる。
    • 魚料理はデンマーク、スウェーデン等近隣の北欧諸国に似たものが多い。食べる所は鰻も食べるらしい。

ドイツとビール[編集 | ソースを編集]

  1. ビール祭りの入口に「ビールを飲んでも死ぬ。飲まなくても死ぬ」という看板がある。
    • オクトーバーフェストと呼ばれる、世界最大の祭り。この祭りの為に毎年特別なビールが醸造されている。もちろん浴びる程飲めるがジョッキは1リットルサイズしか無いので、覚悟が必要。
  2. ミネラルウォーターよりビールのほうが安い。
    • 日本ではビールの税金が高く、麦芽を減らした代用ビールが幅をきかせているとドイツ人に言ったら、心から同情された。
      • 日本ビールは外観はイギリスエール、発泡性の強さはドイツビールに近いが、結論としてどちらとも異なる独自の形態を作り出した……が、現在、正統な日本ビールと言える存在はヱビスのみ。これはいかんとサントリーが出したのがモルツ。
        • あと、サッポロクラシックというのもあるがこれは北海道限定発売。バブルの頃は東京の自販機でも買えたが。
      • 前にドイツ人に日本の「スーパードライ」を振舞ったが、「これは本流のビールとは認めがたいが、風味や喉越しは悪くない。暑い日に飲む事を前提に作られている。後味が残らないので・・」と延々と講釈しながら4〜5本空けてた。素直に「これはこれでウマイ」って言えよ・・(笑)
        • いやー、あれは正直、ビールとは認めがたいよ。原材料、見てみろよ。
        • やっぱりドイツ人に評価して欲しいのは、ヱビス。次点でモルツ。混ぜ物抜き、喉越しのキレはよく、しかしボディはしっかりしている、「日本ビール」の真髄について感想を聞いてみたい。
        • 旅行者に「本国では絶対味わえないもの」を振舞うか「本国に引けをとらないもの」を振舞うか・・もてなしに対する考え方の違いだね。よって、スーパードライ、エビス、どちらをドイツ人に薦めたら正しいのか答えは存在しない。
          • よし!ならば両方薦めよう!!
        • 最近になって、突然キリンも「一番絞り」から混ぜ物を抜いて麦芽100%に回帰した。何があった!?
          • ビールの需要が右肩下がりなので、多角化を図ったのではないかと。
        • アサヒもザ・マスター(麦芽100%)をスーパードライと同価格帯で出した。「飲みやすさ」重視か「本場の味」重視かの違いで、両客層の取り込みを図ったものかと。
          • よーしよくわからんけどそいつもドイツ人に勧めてみよう!
          • ビールマニアからは「これはこれで美味いが、ドイツビール(といっても色々あるけど)っぽいかと問われたら否」という意見を良く聞く
        • 英国の「ブルーイング・インダストリー・インターナショナル・アワーズ2011」でスーパードライがチャンピオン受賞。
          • これが示すようにヨーロッパでもスーパードライを受け入れる土壌はある模様。ドイツはともかく隣国ベルギーとかでは混ぜ物ビールが結構主流。ドイツ人も自分の国ではつくれないからと他の国のビールを好む傾向はあると聞く。
            • 中には日本に輸入されているものもあるが、日本の税法上「ビール」ではなく「発泡酒」になるものもある程である。
  3. 子供用、妊婦用のビールもある。
    • ビール好きが高じて、「ビオナーデ」と言うビールの造り方で作ったオーガニック炭酸飲料を作ってしまった。アルコールは全く無いので子供にも安心、天然醸造なので健康にもよし、と各国で大人気。味はやっぱりビールっぽい。
      • 保護者同伴なら未成年がビール飲めるというのもどうかと思うが……。
  4. ビールは水。なので飲酒運転もOK。朝からビールを飲む。
    • ランニングの後、レモネードで割ったビールを飲んでいた。ドイツでは当たり前らしい。
      • ラガービールをレモネードで割るのはラガーシャンティーというイギリスの飲み物。ビールの味を大切にするドイツでは見たことも飲んだことも無い。
        • ラードラーを知らんのか?南ドイツではたいがいどこにでも置いてあるぞ。
    • お酒の弱い女性はファンタをビールで割ったものを頼むことが多いらしい。意外といける。
    • 水?そんな訳ない。アルコールフライ(アルコールFree)ビア(bier)はある。
  5. 麦茶とビールの区別が分からない。
    • 麦茶は大戦中の「代用コーヒー」に味が似ているらしい。ドイツの爺様がそんな事を言ってた。
  6. レストランで「ビール」と注文しても怪訝な顔をされる。
    • やっぱり銘柄を聞かれる。苦味の強いものからフルーツジュースで割ったもの、燻製麦芽を使ったもの等様々。
    • 欧州じゃ、ふつう銘柄で注文するね。日本での日本酒みたいなもの。
      • ドイツのビールは地酒。よその土地の銘柄を指定しても置いていない。ただしハイネケン、ギネスなどは銘柄で指定することも可能。
    • ドイツではアイン ピルツ ビッテが、ビールを一つ下さい。ビールと言う言葉そのものが通じない。ピルツは微妙に発音が違うきのこと似ているので、正確に発音出来ないと「きのこ一つ下さい」となってしまう。
      • イギリスでもビールとは言わない。ワン(or ハーフ)・パイント・オブ・ラガー・プリーズが普通。フランスではアン・ビエ。スペインではウナ・セルベッサ。別に銘柄を述べる必要なし。
        • エール、ラガー、スタウトなど種別があるからそりゃ単にビールでは分からんだろう。日本酒だって冷か熱燗かぐらいは指定しないとだし。
    • 辞書に「この地方のビールはありますか?」という例文があってワロタ。
  7. ドイツW杯の前、公式スポンサーであるバドワイザー以外のビールをスタジアムで販売禁止にしたところ、全ドイツから大反対が巻き起こり、結局ドイツビールの販売許可を出さざるを得なくなった。
    • しかしどうしても意地を張りたかったのかFIFAはその後「フーリガン対策」と称してアルコール類一切の販売禁止を発表した。
    • ドイツ人にとっちゃバドなんて混ぜ物だらけのアメビールなんか我慢できないだろうね。まだ日本のヱビスかモルツのほうがマシ。
      • ドイツ人に言わせると混ぜ物というより、「水で薄めてある」感じらしい。
        • 友人は「水に色をつけただけでshitなもの」と言っていた。
  8. 実際は隣国ベルギーのほうが国民一人当たりのビール消費量も醸造所数も多い。
    • チョコレートといいビールといい併合の歴史からみても本当に色んな意味で近いね。国は分かれてるけど。
    • ベルギービールのイメージだけで決め付けて、データ確認してないだろ? 「国民一人当たりビール消費量」も「国民一人当たり醸造所数」もドイツのが上だよ。
      • しかし一人当たり年間消費量はチェコ人の方が上である(チェコ130L, ドイツ107L)
  9. 容器にビールを入れて庭に置くとナメクジがやってくるため、ナメクジ退治にも使用する
  10. 麦が不作になった年に、「ビールが(需要を満たすほど)作れないのではないか?」と不安の声が上がったが、政府が「ビールの分はすでに確保している」と具体的に数字を挙げて説明し、国民も納得した。
  11. 日本では冷蔵庫などでキンキンに冷やしたビールが好まれる傾向にあるが、ドイツ人は地下の酒蔵庫で自然に冷やされたビールを好むようである。
    • まあ独逸の地下は日本の冷蔵庫までいかないとは言え、元々冷蔵庫並であるからな…
  12. 「これは私のビールではない」=「私には関係ない」という意味。
  13. NHKのドイツ語講座テキストの例文に「このビールはいくらですか?」というのがあってワラタ。
  14. ドイツサッカーのブンデスリーガでは、優勝するとピッチ上で超豪快にビールかけ。

ドイツの冷蔵庫[編集 | ソースを編集]

  • ワイン ドイツのワインはフランスに比べ濃厚。赤はかろうじて色が付いている(透けて見えるものが多い)
  • ピルツ いわゆるビール
    • ヴァイスビール バイエルン地方の小麦ビール。白濁している。
    • ヴァイツェンビール 小麦のビール、飲み口さわやか。ドイツ南西部バーデンヴュルテンベルグ地方のビール。
      • クリシュタールヴァイツェン 透明な小麦ビール
      • ヘーヘヴァイツェン 半透明
      • ドゥンケルヴァイツェン 濁っている。濁酒(どぶろく)のイメージ
    • ピルツ=ピルツェンビールいわゆる普通のラガービール。頼んでから出てくるまで時間がかかる。樽からガスで加圧して注ぎ、泡が沈んでから継ぎ足すため忍耐が必要。待てない人は瓶入りのヴァイツェンビールを頼むと良い。ドイツの飲み物グラスには法律により目盛が入っていて厳密に量が守られる。日本のように悔しい思いをすることがない。
      • ビールの液体部分が目盛以下なら注ぎ直しを要求できる、なんてことまで法律で定められている。
      • Pilz→ピルツ(きのこ)とPils→ピルス(ピルスナービール)の発音を間違えやすい。
    • ビールはコーラより安い。
    • ピルツってなに?ドイツ語でビールはdas Bierでは。
  • ザワークラウト 名前の通り酸っぱいキャベツ。だいたい熱を通してある
  • カルトッフェルザラート ジャガイモサラダ、大切なビタミンC補給源
  • シュバイネハック 豚の脚
  • ヴルスト いわゆるソーセージ
    • 種類が豊富
  • シンケン ハム
    • ヴルストに同じく種類が豊富。子供を連れて買い物に行くとお店の人が子供試食用にスライスしたシンケンを分けてくれる。
  • 卵チョコ 中におもちゃが入っている。元祖コレクターズアイテム
  • 鶏の丸焼き(ガーンツェ・ヘーンヒェン?) ドイツでKFCを見たことがない。鶏の丸焼きが旨いからKFCが無かった(15年位前は)。Macは有る。
    • 2016年末に遊びに行ったときにはKFCも見かけた。といってもMACに比べると少ないが。
  • キルシュバッサー サクランボ(キルシュ)で作った度数が高い蒸留酒(独名:シュナップス、英名:スピリッツ)。その他、洋梨他色々な材料で蒸留酒を作る。
  • ドイツパン 指でよく潰して柔らかくしないと口の中を傷つける。
    • プレッツェル、ポンパニッケルが有名
  • スプレー式生クリーム カートリッジの中に生クリームが入っていて、ボタンを押すと泡立った生クリームが出てき、ホイップする必要がない。
  • ドイツの野菜は巨大。ねぎ、胡瓜、茄子など日本のものの何倍も大きい。
  • 白アスパラは高級食材。
  • コーラをファンタグレープで等分に割ったシュペッツィーが子供の飲み物の定番。
  • うどん粉を練ってマカロニ風にちぎって茹でたシュペッツレーは子供のおやつの定番。
  • ポテトフライ(フレンチフライ)もみんな大好き。現地ではポメスフリットまたは縮めてポンフリ(フランス発音)と言う。
  • 重ねたスライス豚肉や牛肉を金属串に刺し回転させながらオーブンで焼きカッターで削り落とし、そのままポンフリと一緒に皿に盛り付けたり、パンに挟んりして食べる。これが結構旨い。
    • ギリシャから来たものをギロスと言い、マヨネーズと一緒にナムのような皮で巻いたものをギロスピタという。
    • トルコから来たものはケバーブという。
      • あれはうまい!最近では日本でも食べられるようになったね。
  • ケーキなどのスイーツは巨大。日本のショートケーキが小さすぎる?
  • 初夏になると郊外の畑でイチゴ狩りができる。基本的に食べ放題で食べた分はただ。日本のようにケチケチしていない。最後に重さでお金を払い、ジャムを作る。
  • ドイツ南西部地方シュトゥットガルト周辺にはマウルタッシェン(Maultaschen、-nは複数形)と呼ばれるホウレン草、肉入り餃子がある。結構旨い。直訳するとMouth-Bag(口袋)。Maulbronnという町の修道院で最初に作られた袋状の物からMaultaschenという説が有力。
  • ノルトゼー(Nordsee)というファストフードチェーン店は魚料理専門店だ。ドイツ語圏の国のあちこちにある。酢漬けのイワシなどの魚とタマネギスライスを挟んだサンドイッチなど旨い。
    • その他に魚が食べられるレストランは少ない。
    • スーパーへ行くと僅かであるが魚のコーナーもある。鮭、鰻、鯖の燻製や最近ではマグロを置いてたりする。
  • ハーブが入った赤ワインの熱燗が有る。ヴァイナハトマルクト(クリスマス市)など冬の寒いときに飲む。そのハーブが入ったティーバッグがスーパーで手に入る。
  • ワインを醸造している地域では、ワインはお気に入りの銘柄の蔵まで買いに行く。ケース単位で買って帰る人が多い。
    • ワインのラベルには採れた畑、甘口、半辛、辛口、その他のアウスレーゼ、アイスワインなどのグレードが書かれている。
  • シュニッツェル(言わずと知れた豚の焼きカツレツ)
  • アイスバイン(ワインの方じゃなくて塩豚の方。主にモモ肉使用。)