ナイル川
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- 世界一長く、砂漠地帯を貫いている。
- でも、最近こいつに抜かれてしまった模様。
- またそんな嘘を。それは流域面積だろ。
- いや、それがアマゾン川の方が長いって説は実際あるのよ。
- でも、最近こいつに抜かれてしまった模様。
- 古代エジプト語で「ナ」は「The」にあたる冠詞、「イル」は「川」の意味。「ザ・リバー」というところ。相当奥地へ行かなければ支流がないので「川」とだけ呼んでなんの不便もなかったらしい。
- つまり「ナイル川」をそのまま捉えると「(唯一の)川川」・・・
- ナイルデルタで複数の流れに分かれてるのは、どういう扱いだったのやら。
- 白と青が合体する
- エジプト文明にとって重要な川。その川の氾濫により正確な暦が作られた。
- 実際には氾濫と言っても豪雨による一時的なものではなく時期によって水量が増えているだけ。
- 河川の水量は流域の気候に左右される。ナイル川の上流はサバナ気候や温帯冬季少雨気候を含むので一時的に水量が異常に増える。
- 最近は氾濫しないので塩害がひどいとか。
- 風土病の原因となる寄生虫の宿主である巻貝も流されなくなったため病気が広まってしまった。
- 衛星写真だとエジプトは地中海とナイル川沿い以外ほぼ砂漠。
- その一方で以前よりも低地に集落を作れるようになった地域もある。
- 実際には氾濫と言っても豪雨による一時的なものではなく時期によって水量が増えているだけ。
- アスワンハイダムがある。それにより下流の耕地が減少傾向。
- 世界文化遺産となっているアブシンベル大神殿も、アスワン・ハイダムの建設によりダム湖の底に水没する恐れがあったため、ダム湖の水面よりも高い場所に移設された。
- 当初は全部ダムの底に沈める予定だったのだが、国際社会の反発にあい一部の神殿を高台に上げた。
- これをきっかけに世界遺産制度が制定された。
- 一部の遺跡はいったん水没してから移設された。
- 銀座のナイルレストランとは無関係。
- 「マジェテタベテネ」
- 「星はなんでも知っている。ナイルも何でも知っている」
- シューマン「流浪の民」に出てくる「ニイルの水」とはナイル川のこと。
- 最初の一滴はキリマンジャロ山
- 実際のところは最近の研究でも正確な水源はまだ分かっていないらしい。
- 流石に、キリマンジャロまでは行かない。
- 近年は上流のエチオピアやケニアなどの発展により水利権でもめるリスクが高くなってきた。
- ムバラク政権時代のエジプトでこの川の水を使った砂漠の開発計画があったが頓挫した模様。
- かなり大きなウナギが生息している。
- かば焼きにすれば蒸し・焼きの2回加熱されるので安心して食せるらしい。