ニライカナイ
ニライカナイ | |
Nirai Kanai | |
基本情報 | |
略称 | ニライカナイ/NRKN |
首都 | ニレー・ニルヤ |
最大都市 | ニレー・ニルヤ |
民族 | 琉球人、海底民族 |
元首 | 皇帝 |
現皇帝 | サザヴァーン |
公用語 | 海人語 |
通貨 | 物々交換 |
国内総生産(GDP) | |
時間帯 | UTC+9.333・・・ |
国歌 | 祈りの唄 |
国鳥 | ヤンバルクイナ |
国花 | デイゴ |
国魚 | グルクン |
国是 | 海の理想郷 |
建国・独立 | おそらく紀元前 |
はるか昔からリュウキュウの東方の海に存在している国家。 創生時から守護神の加護を受けた皇帝が絶対制の政治を進めてきたとされる。
陸海戦争前の歴史[編集 | ソースを編集]
はるか昔(海暦元年~裁きの年)[編集 | ソースを編集]
- 海の守護神の力を授かったリュウキュウの民が、東方の海に神殿を作り上げ、理想国家「ニライカナイ」を創生する。
- 海の守護神の力を持つ民は初代皇帝となり、神からのお告げで国を動かしてきた。
- もちろん、かっての故郷とも言えるリュウキュウとの公益も行ってきたとされている。
- が、ある時神罰の大波で国全体が飲み込まれ、海底に沈むこととなる。その後は地上のリュウキュウとはまったく違った公益を行うこととなる。
水没から1年(おそらく海暦6年)[編集 | ソースを編集]
- ニライカナイが沈み1年後、初代皇帝は海底民族(いわゆる「海人」)の存在を確認する。
- そして、海人を皇后としたとされている。
- 同時に彼はリュウキュウの時間とは異なる「海暦」を定めることになり、ニライカナイが生誕した年を海暦元年とした。
- 同時に神罰の大波が起こった年を「裁きの年」と名づけたという。
三代目皇帝即位の年(おそらく海暦76年)[編集 | ソースを編集]
- この年、リュウキュウの交友を完全に断絶。文字通りニライカナイは「海底国家」となった。
- この時には旧リュウキュウ人と海人の混血者が臣民の大半を占めていたとされている。
海暦419年(西暦109年)[編集 | ソースを編集]
- この時、首都ニレー・ニルヤの一部が浮上したとされている。
- わずか3日で再び水没したものの、この事例から、「伝説の国家・ニライカナイ」がリュウキュウの民に伝わり始めたそうである・・・。
海暦2407年(西暦1997年)[編集 | ソースを編集]
- この時、海の守護神が汚れきった地上に裁きを下したらしい。
- その際には海と心を通わせた地上の民が裁きを止めたそうである。
海暦2465年(西暦2055年)[編集 | ソースを編集]
- 地上の旧リュウキュウ・オキナワの海を調査していた地上人の調査団の潜水艦がニライカナイを発見。全世界に発表する。
- これに対して新皇帝ガイジャールは地上界へ宣戦布告。陸海戦争となる。
陸海戦争の詳細[編集 | ソースを編集]
開戦時[編集 | ソースを編集]
- 海の守護神の「怒り」の能力である自然の力を利用し、オキナワに「神罰の大波」を向ける。
- これによって、オキナワの海岸近郊都市はほぼ壊滅状態に陥った。
開戦2年目(海暦2466年)[編集 | ソースを編集]
- オキナワにわずかに残った地上人が、伝説の龍の島の人々(以下龍人)と協力して海底に攻め込む。
- この際地上人・龍人連合軍はニライカナイ近海に前線基地となるメガフロートを作り上げるも、ニライカナイ軍の熱水噴出孔を作りだす作戦で破壊される。
- しかしその報復であろうか、連合軍潜水艦によるニライカナイ本土襲撃がはじまる。
- 正しくはここの攻撃だが、ニライカナイの民族に知られている陸地はニライカナイと龍の島及びその周辺の島だけだったので、そう勘違いしたと思われる。
開戦3年目(海暦2467年)[編集 | ソースを編集]
- 連合軍が首都ニーレ・ニルヤに攻め込み、激しい戦闘状態となる。
- 皇帝はその際西の陸地に逃亡したので、ニライカナイ軍の軍律は完全に崩壊した。
- しかし、皇帝が終戦宣言をしないので首都壊滅後も戦いは続く。
- 皇帝はその際西の陸地に逃亡したので、ニライカナイ軍の軍律は完全に崩壊した。
開戦4年目(海暦2468年)[編集 | ソースを編集]
- ニライカナイに光の剣(おそらく大量破壊兵器)が何発か打ち込まれ、国土の半分が灰燼と帰した。
- この事件に衝撃を受けた皇帝はついに敗戦を宣言。4年にわたる戦いが終わった。
- このとき生き残っていた海人は戦前の人口の20%だったという。
戦後の歴史[編集 | ソースを編集]
終戦直後[編集 | ソースを編集]
- ニライカナイの水は戦争により毒の混じった死の海となっていた。
- その為、生き残った海人も日を追うごとに命を落としていった。
- このような事態を打破しようと、皇帝は汚れた水を浄化させる力がある「命の雫」を使うことを決定する。
- しかし、これは地上のものと協力して使わないと全く使い物にならないものだった。そのため、皇帝は地上人と和解。実に約2400年ぶりの交流の再会を決めた。
- そして、命の水によって復活したニライカナイは、水のエネルギーを利用し経済発展を遂げていくことになる。
海暦2470年[編集 | ソースを編集]
- 地上との交流のために、地上にメガフロート「ネオニライカナイ」を共同建設。
- ここにはさまざまな水に関する実験施設や住宅・商社ビルが建てられた。
- 沖縄本土からリニアモーターカーで約1時間。アクセスも良く、海人の呼吸対策も備わっているので、海人と地上人の交流地となった。
- ここにはさまざまな水に関する実験施設や住宅・商社ビルが建てられた。
ニライカナイ用語[編集 | ソースを編集]
リュウキュウ[編集 | ソースを編集]
- 文字通り沖縄の事。ニライカナイの西方にある。
- 「琉球」の名はここを由来とする説もある。
龍の島[編集 | ソースを編集]
- 龍の形に見える北東の島の事。
- ニライカナイの人々には伝説でしられており、陸海戦争の際に実際にあることが証明された。
- ただ、龍の尾は島だと思っており、半島であることが分かった際には相当混乱した。
西の陸地[編集 | ソースを編集]
- ここの事。
- 戦前までニライカナイの人々に知られている陸地はこれ以外になかったので、文字通り西の陸地が世界の最果てとなっている。
- 伝説では「あらゆる人々の安住の地」と書かれている。
海人[編集 | ソースを編集]
生息暦[編集 | ソースを編集]
- おそらくニライカナイが海中に沈む前から生息している。
- いわゆる「人魚」も、海人であるという説がある。
特徴[編集 | ソースを編集]
- 外見は誰がどう見てもヒト。
- しかし、足はヒレのような形になっている。
- 魚を捕らえるためであろうか、手の爪が長く、モリの先端のように鋭い。
- その為ニライカナイが沈んでから少しの間は、間違って人を斬ってしまいかける事件が続出。
- 今は爪は生まれた直後に安全な形状に切られ、魚を捕らえる際には専用の付け爪をするのがメジャー。
- その為ニライカナイが沈んでから少しの間は、間違って人を斬ってしまいかける事件が続出。
- えら呼吸なので、純粋な海人だと地上に上がると酸欠になって死ぬ。
- ただし、人間との混血種は肺とえらを共用しているので問題ない。
- やはり泳ぐのが得意で、本気を出せば時速60Kmぐらいまで出せる。
- 但し、最高速度で泳げるのはほんの数秒間。