バカ悪魔の辞典/し
- 動物に関してはベタな創作物における動物の法則をご覧ください。
しあ~しそ[編集 | ソースを編集]
死[編集 | ソースを編集]
【し】
- =最終回。
- メインキャラがこうなった場合、高確率で蘇生する。
- サブタイトルに名前が挙がっていてもそうである。
- 天国に行く物語を始める前の特別イベント。
- (作者ないし編集者による)リストラ宣告。
- 読者投票で人気が無かったり、描くのが非常にめんどくさかったりなど、諸々の理由で死亡と言う形で退場させられてしまう。
- ドラマでは演者の都合が原因となる。
シーソー[編集 | ソースを編集]
- 作用点上の物体を上空に打ち上げるためのカタパルト。
- 往々にしててこの原理は力点側に都合よく解釈される。
シートベルト[編集 | ソースを編集]
- (実写作品の場合)どんな悪党だろうが人外だろうが、必ず締めてからでないと車を動かせない第2の起動キー。
- (ロボットアニメの場合)必要な所に限って設置されていないもの。
シールド[編集 | ソースを編集]
- 戦闘機や宇宙船を包む謎の光。
- バリアの類義語。
- ブーメランの一種。
自衛隊[編集 | ソースを編集]
【じえいたい】
- ソ連、アメリカ、異星人、怪獣などと戦ってきた実戦経験豊富な組織。
- 怪生物用兵器の開発もお手の物。
- よく部隊がタイムスリップする。
- たまにクーデターを起こすこともある。
- 日常系作品の世界では基本的に存在しない。
- 憲法との兼ね合いから「軍ではない」という建前があることは忘れ去られ、単に「戦後の日本軍」を表す固有名詞として認識されている。
塩[編集 | ソースを編集]
【しお】
- 砂糖と間違えるもの。逆もまたしかり。
- 対ナメクジ用の殺傷兵器。
- 悪霊の類を怯ませるもの。
- 家の前にわざとらしく撒くもの。
- 嫌いな人を来させないためである。
- 3.を意識していると思われる。
- 汗から力技で作り出して、形勢を逆転させる物質。
- 理系の犯人がトリックに使用するもの。
- 店や家の前に盛るもの。
指揮官[編集 | ソースを編集]
【しきかん】
- 最前線に出なければ非難される職業。根本的に何かを間違えてる気がする。
- 同義語:戦国時代の武将
指揮者[編集 | ソースを編集]
【しきしゃ】
- 指揮をする際は必ず棒を持っている。
- 髪はもじゃもじゃで白髪なことが多い。
資金難[編集 | ソースを編集]
【しきんなん】
- 主人公がいる会社や部活などを襲う主な困難の一つ。
- ライバルのところとはだいたい無縁。
死刑[編集 | ソースを編集]
【しけい】
- 冒頭で始まった場合、だいたいその死刑囚は死なない。
- ただ自信満々な場合、脱出に使おうとした能力が作動せず死ぬ。
- 独裁者の趣味。
- その人物が倒される時にもちょうど執行直前。
試験管[編集 | ソースを編集]
【しけんかん】
- なんか薬品を混ぜるだけで爆発を起こす危険物。
- 服の中のスリットに山ほどぶら下げ、何本か抜いて投げつける武器。
- 中の液体が色とりどりだったり泡を吹いたりと何かと派手。
時限爆弾[編集 | ソースを編集]
【じげんばくだん】
- 赤か白か?を選択する際に爆発する方を切ってしまう、と言うことは普通無い。
- 切りやすさを考慮してコードはそれぞれ異なる色になっている。
- 蹴っ飛ばしたり投擲したりしてもタイマーがゼロになるまで爆発しないもの。
- 主人公が止めようとすると、必ずカウント1で静止するもの。
- あるいは直前に主人公に投げ飛ばされて空中爆発するもの。
事故[編集 | ソースを編集]
【じこ】
- 大半の幽霊キャラの死因。
- 主人公が異世界に飛ばされる原因の最大手。
- 改心した元悪役を再登場させる気がない場合に、作者に許された贖罪手段。
- 1.や2.もそうだが、轢いた側やその親類縁者があまりに気の毒である。間違いなく一発免停、下手すりゃ懲役だし。
- その場合は『居眠り運転』『飲酒運転』『暴走行為』などの理由が付加されることもある。
- 1.や2.もそうだが、轢いた側やその親類縁者があまりに気の毒である。間違いなく一発免停、下手すりゃ懲役だし。
地獄[編集 | ソースを編集]
【じごく】
- 倒された悪役が「死んだくらいで納得がいくか」という読者を黙らせるための刑務所。
- 天国より更に容易に行き来が可能なもの。
- とりあえず暑そう。
- 寒冷地獄が描かれる作品は少ない気がする。
- 過去の殺人鬼や大怪盗が永住している場所。
- 時々蘇って現世に出発する。
時差[編集 | ソースを編集]
【じさ】
- 存在しなくても問題ないもの。(例:キン肉マン)
- 存在している場合、昼が長すぎる。(特に実写作品)
試作機[編集 | ソースを編集]
【しさくき】
- 量産機より強いもの。
- 製作者が意図していない人物により奪取されるもの。
磁石[編集 | ソースを編集]
【じしゃく】
- 斥力もしくは引力の「片方だけ」を発生させるもの。そんなことが出来たらノーベル賞ものである。
- 砂になるまでブチ砕いても、何十㎏もある物体を引き寄せたり吹き飛ばしたりできる。もはや異常現象。
- どの距離から対象を引き寄せても、等速直線運動を起こすもの。
- ひどい場合には、磁力線がビカビカ光を放ったり、物体に命中して爆発したりする。おまえら磁石を何だと思ってるんだ。
司書[編集 | ソースを編集]
【ししょ】
- どこの棚の何列目にどの本があるか一瞬で記憶できる人物。
地震[編集 | ソースを編集]
【じしん】
- 地底怪獣の得意技。
- 悪の秘密結社や異星人により引き起こされることもある。
- まず弱い揺れがあった後で強い揺れが来る。
- 揺れは細かい感じがメインで長周期地震動などまず描かれない。
- 発生前には鳥の群れが一斉に飛び立ったり謎の光が走ったりする。
- 都市や文明が崩壊する主な原因の一つ。
- 日本製の作品なら実在のものが使われることも多い。
- 海外作品では主にカリフォルニアがやられる。
- 副作用により登場人物が異なる時代に飛ばされることも。
静岡[編集 | ソースを編集]
【しずおか】
- 県面積の大部分が茶畑。
- どこに行っても富士山が見える。
- ここの少年はみんなサッカーがうまい。
した~しも[編集 | ソースを編集]
下町[編集 | ソースを編集]
【したまち】
- 江戸時代の町人気質の人達が今でも住み、その文化を継承している場所。
- ほぼ浅草のこと。
質屋[編集 | ソースを編集]
【しちや】
- 商品を持っていくだけでお金をくれる、機械のように単純な業務しか行っていない店舗。
- どのように稼いでいるのかは不明。
視聴率[編集 | ソースを編集]
【しちょうりつ】
- あまりにもありえない数字が取れるもの。
- 99%とか簡単に出してしまう。
- 現代が舞台なのに50%前後取れるということも。
実況[編集 | ソースを編集]
執事[編集 | ソースを編集]
【しつじ】
- 参考:ベタな執事キャラの法則
- 若いイケメン男性か、髭の生えた爺さんしかいない。
- (非常に数は少ないが)女性の場合は男装の似合う美女であることが多い。
- 戦う。
質量保存の法則[編集 | ソースを編集]
【しつりょうほぞんのほうそく】
- 根性でどうにかできるもの。
自転車[編集 | ソースを編集]
【じてんしゃ】
- 高校生の男女が二人乗りするための乗り物。
- 往来で車に追いついたり、45度くらいありそうな坂道も登坂できる究極の軽車両。
- 急いでいる時に限って将棋倒しにしてしまうもの。
- 前輪が外れてもしばらく惰性で走行できる。
四天王[編集 | ソースを編集]
【してんのう】
- 必ずしも4人とは限らないエリート集団。
- (作中に絶対的強者が多数存在する場合)名前だけの名誉職。
- 4人とも同等の強さとは限らず、優劣が存在する。用例「ヤツは四天王の中でも最弱…四天王の面汚しよ!」
- ただ、3番目くらいの奴が一番戦闘シーンが短かったりする。
自動車[編集 | ソースを編集]
【じどうしゃ】
- 破壊されるもの。
- 銃で撃っただけで爆発して何回転もする超危険物。
- 人を殺傷するための巨大な武器。
- 強者が素手で止めてしまうもの。
- 所有者の裕福さを示す指標。
- 勢いさえついていればトンネルの壁なども走行できるもの。
自動車教習所/自動車学校[編集 | ソースを編集]
【じどうしゃきょうしゅうじょ/じどうしゃがっこう】
- 主人公が高校生・大学生の場合、長期休暇のイベントで向かわされる所。
- 教官の対応は最悪である。
自動販売機[編集 | ソースを編集]
【じどうはんばいき】
- 然るべき場所を叩くと商品が大量に出てくる。
- 文明崩壊後の世界では漁って内部のつり銭や商品を手に入れることができる。
- 缶を銃弾として発射する兵器。
竹刀[編集 | ソースを編集]
【しない】
- おっかない鬼教師が生徒を脅すために持っているもの。
- やろうと思えば素手でも簡単に折れるほど脆いもの。
- かと思えば、どんなにやっても折れないくらい固いものでもある。
死神[編集 | ソースを編集]
【しにがみ】
- 参考:ベタな死神キャラの法則
- 主人公かそれに近い存在ではない場合はガイコツであることが多いもの。
- 推理小説の主人公が引き寄せるもの。
- 蝋燭やノートや旗で人間の寿命を管理しているもの。
シビリアンコントロール(文民統制)[編集 | ソースを編集]
【-(ぶんみんとうせい)】
- そんなものはない。
- 仮に行われていた場合、現実離れした理論か、シビアすぎるケチケチな事なかれ主義者により握られているもの。
渋谷[編集 | ソースを編集]
【しぶや】
- 買い物に出かけた主人公たちが行くところ。
- 109の真下にスクランブル交差点がある。
- 実際は少し離れている。(もっともメンズ館ならほぼ合ってはいるが...。)
- 不良やチーマーたちのたまり場のこと。
- ギャルも忘れてはならない。
- ドキュメンタリー番組における都会の象徴。
シベリア[編集 | ソースを編集]
- ロシア(含ソ連)の大都市以外ほぼ全てを占める。
- 強制収容所と秘密の研究所しかない。
- 囚人は木の本数を延々と数えさせられるらしい。
- 年中冬で雪に閉ざされている。
- ホッキョクグマがいたりする(実際にはシベリアでも北端にしかいないらしい)。
島[編集 | ソースを編集]
【しま】
- 船みたいに動くもの。
- 火山の噴火がエネルギー源。
- 都会から転校生がやってきて話が動き始める。
- 一度漂着するとなかなか脱出できない。
- 悪の基地の場合は基地破壊後に沈没する。
- 「このキャラクターは強いですよ」ということを示す為だけに爆破されるもの。
- 類義語:高層ビル、城塞、山、惑星
- 財宝がある。
- 独特のしきたりがある。
- 観光か移住で来た主人公が初め困惑する。
市民[編集 | ソースを編集]
【しみん】
- 軍や警察が絶対に守るべき存在(例外あり)。
- 怪物や悪人がこの人たちを襲い始めると必ず出動しなければならない。
- 主人公が爆破寸前の建物から助け出す人。
- 悪の差し金や政治の腐敗露見などの火だねにより、ものすごい速さで暴徒化する、ある意味とても純粋な人たち。
しや~しよ[編集 | ソースを編集]
ジャージ[編集 | ソースを編集]
- 体育会系の普段着。
- おしゃれに興味がない人の普段着。
- 結婚という幸せに見放された、30代独身女性キャラの自宅内における普段着。
- 場合によっては成人していても高校時代のものを着用している。
- 母親が子供のを着ている場合もある。
- 若手芸人が着ているもの。
- 大抵の場合赤か緑である。
- 修学旅行における生徒の寝間着。
シャープペンシル[編集 | ソースを編集]
- 折れるかくらいに、メチャクチャ伸ばすもの。
社会運動家[編集 | ソースを編集]
【しゃかいうんどうか】
- 戦前が舞台の作品で、主人公またはその周辺人物が恋に落ちる人。
- その結果一緒に逃げ回るか、すれ違いの恋になってしまう。
- 悪く描かれる事はほとんどない。
車検証[編集 | ソースを編集]
【しゃけんしょう】
- (実写作品の場合)どんな極悪組織であっても、世界が崩壊する寸前であっても、必ず貼られているもの。
写真週刊誌[編集 | ソースを編集]
【しゃしんしゅうかんし】
- スキャンダル以外掲載されていないもの。
- たまにエッチなグラビアが登場する。
写真立て[編集 | ソースを編集]
【しゃしんたて】
- 凶事が起こる前に、「必ず」ヒビが入り、「必ず」その凶事を起こす相手の顔が見れなくなるアイテム。
- 投げキスやウインクをすれば写っている対象に実害を与える呪いの道具。
社長[編集 | ソースを編集]
【しゃちょう】
- 専用室の大きな椅子にふんぞり返っている中年男性。
- 本人の真上に、先代の社長が写真で掲げられている。
- 多くの場合、その人物の父親である。
- 歴代の社長は皆、眼鏡をかけて口ひげを生やし、似たような顔をしている。
- 喫煙率高し。キセルを咥えている場合も。
- 本人の真上に、先代の社長が写真で掲げられている。
- 女性の場合は高確率で重要人物。
- 跡取りかどうかに関係なく我が子に甘い。
シャツ[編集 | ソースを編集]
- 筋骨隆々の男性が力を出すだけで粉々に引き裂かれる衣服。
- 応急処置用の包帯の原料。
- (変なTシャツ着てるキャラにとって)アイデンティティ。
借金[編集 | ソースを編集]
【しゃっきん】
- ゲーム目標。
- いつになったら全部返せるんだというくらい、膨大なもの。
- 女性キャラが体を使って返済させられるもの。
- 強面の男が返済を要求しに来るもの。
- する奴は金を貸す奴らから「人間のクズ」のような扱いを受けている。
- 一応、家のローンとかも借金なのだが…。
- 一体何をやらかして負う羽目になったのか分からないもの。
- 「事業に失敗して」などと説明されるものの、何の事業かすら分からない。
ジャングル[編集 | ソースを編集]
- 数歩歩いただけでサバンナに出る地域(アフリカ限定)。
- 飛行機が墜落して、文明人の親が死亡・失踪し赤ちゃんが原住民に育てられる託児施設。
- 動物であることも。
- 腰蓑一丁でうろついても藪蚊や毒虫が寄ってこないほど生態系が偏っている密林。
- 住んでいる女性は高確率でビキニアーマーの美女である。
- 殆どの場合アフリカか南米である。
- 奥には秘密の研究所か怪しい遺跡がある。
シャンデリア[編集 | ソースを編集]
- 落下して対象を圧殺する凶器。
- これなど、どんなシチュエーションが起きようと死なない作品も稀にある(例:悪魔のリドル)。
- 金田一少年のオペラ座館系の第一の殺人は大体これ。(ただしシャンデリアではないことも多いが。)
- 家の照明をこれにすることによって、金持ち感を出すもの。
ジャンヌ・ダルク[編集 | ソースを編集]
- 金髪色白で超絶美少女である。
- 常に銀色の鎧を身に纏ってバサバサ雑兵を薙ぎ倒している。
- どっかのアニメでは男に近いくらいの短髪だった。
上海[編集 | ソースを編集]
【シャンハイ】
- 戦前が舞台の作品なら租界を描くためだけに登場する。
- 得体の知れない怪しげな西洋人や日本人がたむろしている。
- 終戦直後が舞台の作品に出てくるハイカラな人が昔いたところ。
- 現代物ならほぼ高層ビル群しか出てこない。
- 東京、ニューヨーク、北京、香港などを上回る(時に不気味な)巨大都市として描かれる。
- 中国を襲撃した怪獣や宇宙人が真っ先に標的にする場所。
ジュークボックス[編集 | ソースを編集]
- 家の中に飾ってあるインテリア。
- 音楽を再生するという本来の役割ではあまり使われていない。
- 大型のものは人間が寄りかかると勝手に音楽が流れだす。
銃[編集 | ソースを編集]
【じゅう】
- テキトーに放置されていてもすぐさま使用できるようになるもの。
- ファンタジー世界において何らかの要因(魔法など)でこれが大量生産されていた場合、なぜか剣や槍、弓矢が普通にそれに対抗できる扱い。
- 信長のように鉄砲三千丁!みたいな戦法を使用してはいけないらしい。国際法でもあるのだろうか。
- 反動が全く無いか、射手が横転するほどバカでかいかのどちらか。
- ハードボイルド系の探偵が合法的に所持する事が出来る武器。
修学旅行[編集 | ソースを編集]
【しゅうがくりょこう】
- 行先は京都、スキー場、南の島(沖縄など)のどれか。
- たいてい事件が起きる。
- 程度によっては犠牲者が出る。
- 異世界に飛ばされたり世界が崩壊したりすることすらある。
- 夜は枕投げがお約束。
- 特に男子。
- 就寝時間になっても寝ることはまず無い(一部の真面目君を除く)。
十字架[編集 | ソースを編集]
【じゅうじか】
- 中二病患者を見分けるためのわかりやすいマーク。
- お宝と一緒にあるもの。
- 吸血鬼対策。
- 首にぶら下がっているもの。
- 聖職者キャラに多い。
- なぜか異世界でも普通に存在する宗教のシンボル。
- 但し日本のみ。海外版だと差し替えられる。
柔術[編集 | ソースを編集]
【じゅうじゅつ】
- ほぼ古流柔術の事。
囚人[編集 | ソースを編集]
【しゅうじん】
- 誰も反省していない。
- 基本的に札付きのワルどもしか収監されていない。
- しばしば喧嘩している。
渋滞[編集 | ソースを編集]
【じゅうたい】
- 急いでいる時に限って起こるもの。
- バイクがあれば楽々と抜けることができるもの。
- パニックものなら直後に車が誘爆を始める。
銃弾[編集 | ソースを編集]
【じゅうだん】
- 主人公に命中しないもの。
- 主人公が剣で弾いて止めたりしても、その跳弾が自分自身や味方に当たることはまずない(敵陣営のキャラに当たることはある)。
- 素手や歯、果ては箸で止められてしまうもの。
- 大量に撃っても大体当たらない。
- 主人公が発射した場合、
- 情け無用タイプの主人公⇒全弾命中し、敵は頽れる
- 温情派・子供向け作品の主人公⇒敵の足や手、武器等を弾き飛ばすだけで1人の人命も奪わない。
- のどちらかになる物体。
- 怪物に通用しないものの喩え。
柔道[編集 | ソースを編集]
【じゅうどう】
- 基本的に一本勝ちを狙うもの。
- 人間を何mも投げ飛ばしたり、叩きつけた畳が裏返ったりするまで相手を痛めつけなければいけない競技。
重力[編集 | ソースを編集]
【じゅうりょく】
- 突如足元が消失しても、指摘されるまで対象に働かない力。
- 空中で泳ぐことで何秒か耐え凌ぐことが可能。
- 宇宙船の床に発生しているもの。
- これのおかげで乗船中の人は普通に立つことができる。
- 相手を押し潰すパワー。
- もしくは特訓の際に無理矢理発生させるもの。
- 気圧に何ら影響を与えないもの。
- 地球人が活動するうえで低ければ低いほどよく、最悪行使者の質量の何千倍あろうが容易に動かせるようになっているもの。作用反作用の法則って知ってるか?
授業[編集 | ソースを編集]
【じゅぎょう】
- 絶対に誰か一人は寝ている。
- 先生が話している事は、大体あまり関係ない雑談である。
- 主人公は、ぼんやりと外を眺めている。
- そうじゃなくても、ボケーっとしている事が多い。真面目に受けている事は極めて稀。
- 毎日行われているが、ほぼ具体的な描写はない。
- 稀に作品の伏線が黒板に書かれている。
塾[編集 | ソースを編集]
【じゅく】
- 友達と遊べなくなる原因。
- 教育ママが息子・娘の意向を無視してでも行かせる場所。
- 内部が描写されることはほとんどない。
- 先生は学校以上のスパルタ教育者。
- 悪の組織が行う副業。
- いかにも一回限りで倒されそうな怪人がワンマン授業を行っている。
- 頭の良いキャラが通っている所。
主人公の故郷[編集 | ソースを編集]
【しゅじんこうのこきょう】
- 可燃物。
- 物語が始まって「分」どころか「秒」の単位で灰燼に帰すもの。
首都高[編集 | ソースを編集]
【しゅとこう】
- カーレース場。
- 類義語:群馬の峠
- 昼間はいつも渋滞している。
呪文[編集 | ソースを編集]
【じゅもん】
- バカに長いもの。
- それでも初見で大体つっかえずに言えている。
- 敵が銃弾や弓矢を発射してから着弾するまでに言い終えることが可能。
- 大体始めに、特定の言葉を言う。
手裏剣[編集 | ソースを編集]
【しゅりけん】
- 忍者の唯一の飛び道具。
- 弾幕を張れるくらいの量を持っても活動に支障をきたさないくらい軽量。
- 四方手裏剣しかない。
- しかも、掌の上に載せて反対の手で払って放つ。
- ひどい場合にはマンホールのフタくらいあるもの。手の裏に隠せねえだろ!
手榴弾[編集 | ソースを編集]
【しゅりゅうだん】
- 口に咥えて歯で引っ張るだけで安全ピンを抜く事が出来る武器。
- 敵に投げ返したり蹴り返したりする事が出来る爆発物。
- たまに閃光弾と混同している事がある。
受話器[編集 | ソースを編集]
【じゅわき】
- 話が急を要する場合、電話機から数十㎝浮き上がる謎の機能を有する。
- 襲撃を受けている人が取った場合、犯行状況を詳しく通報する前に殺害され、外れてブランブランになったところがドアップになるもの(周囲には血がこびりついたりしている)。
巡回中の警察官[編集 | ソースを編集]
【じゅんかいちゅうのけいさつかん】
- いつも単独行動、と現実の規定を必ず守らない。
- 登場したら高確率で死亡フラグ。
- 犯罪行為をしたゲストキャラが改心した直後に登場して職務質問、交番へ連行。
准教授/助教授[編集 | ソースを編集]
【じゅんきょうじゅ/じょきょうじゅ】
- フィクションではあまり出てくることがない役職。
- 仮に出た場合、大体何か怪しい事をしているかその疑惑がある。
消火器[編集 | ソースを編集]
【しょうかき】
- 女子供が悪党に向けて発射する防犯アイテム。
- 投げるもの。
- 1→2の手順で敵に攻撃するもの。
将棋[編集 | ソースを編集]
【しょうぎ】
- 「待った」「待たない」でケンカになる遊戯。
- 主な対局場所は縁側か蓮台。
- プロ同士の対局の場合、モノローグがやたら多い。
蒸気機関車[編集 | ソースを編集]
【じょうききかんしゃ】
- 強盗に襲われるもの。
- インディアンに襲われるもの。
- 空、あるいは宇宙空間を飛ぶもの。
賞金稼ぎ[編集 | ソースを編集]
【しょうきんかせぎ】
- 日本でも認められている合法的な職業。
- 大勢でゾロゾロ現れた場合、確実に失敗する。
障子[編集 | ソースを編集]
【しょうじ】
- 張ったそばから子供や犬猫に破られるもの。
- (時代劇の場合)悪人のシルエットを写すもの。
焼死体[編集 | ソースを編集]
【しょうしたい】
- 本人証明書や名前のロゴの入ったアクセサリーが近くにある場合、その持ち主ではない。
- 都合よく歯を治療している。
上層部[編集 | ソースを編集]
【じょうそうぶ】
- 主人公達の行動に待ったを掛ける連中。
- どう考えても単なる屁理屈でしかない理由で妨害してくる。
- SF作品の場合、実体を表さないもの。
- そもそも中身が人ですらない事もある。
- 一応合議制。
消毒液[編集 | ソースを編集]
【しょうどくえき】
- 使用者に「ひぃ~、しみる!!」と言わせるためだけに存在するもの。いつの時代だよ。
- つける側は「○○(男、いい大人)なんだから我慢しろ!」と、やはり前時代的なツッコミを入れねばならないもの。
商人[編集 | ソースを編集]
【しょうにん】
- 参考:ベタな商人キャラの法則
- 町中やダンジョンまであらゆる場所にいる便利屋。
- 男性の場合は中年で小太りのことが多い。
- とんでもない高利での金融業や、禁制品の密貿易、商売のためのマッチポンプなど何でもありの、テロリストよりヤバい連中。
城壁[編集 | ソースを編集]
【じょうへき】
- 強い奴に破壊されるために存在するもの。
- 飛竜などが存在する世界において、対空防壁にならない無駄な建造物の事。
情報屋[編集 | ソースを編集]
【じょうほうや】
- 主人公の友達。
- 裏でコソコソ隠れて生活している人。
諸葛亮孔明[編集 | ソースを編集]
【しょかつりょう こうめい】
- 天変地異を操る超人。
- 奥さんは視聴者から見れば滅茶苦茶美人である。
昭和[編集 | ソースを編集]
【しょうわ】
- 日本の黄金期(特に高度経済成長期)であり大変ながらも一番楽しかった時代。
- ...と信じられている。
- 初期の場合はどのような場合でも終戦直前と似たような雰囲気。
- 憲兵や特高が堂々と一般人を殴ったり連行したりしている。
- 後期の場合、世相が複数の時代のごっちゃになっている事もある。
- 今の作品なら60年代、80年代が主で、70年代はほとんど出てこない。
食パン[編集 | ソースを編集]
【しょくパン】
- 咥えて爆走しながらでも容易に咀嚼・嚥下可能なスーパーフード。
- 遅刻しそうになった時に朝食として走りながら咥えている。
- で、途中で誰かとぶつかる。
女子校[編集 | ソースを編集]
【じょしこう】
- この少子化のご時世において、何故か共学化される様子もなく残っているもの。
- そもそも作中に男性がほとんど登場しない。
- 百合の園。
- 生徒達は「ごきげんよう」と挨拶する。
- 制服はセーラー服のことが多い。
女児向けアニメ[編集 | ソースを編集]
【じょじむけアニメ】
- ほぼ確実にプリキュアシリーズの(ry
- ただし本家と異なり、肉弾戦を行っている描写があることは稀。
- 「明らかにこれはサ〇ーちゃんとかミン〇ーモ〇だろ」というくらい古臭い魔女っ子ものだったりもする。
- いい年をした男性キャラが嵌っている。
女性用下着[編集 | ソースを編集]
【じょせいようしたぎ】
- 盗まれるもの。
- 頭からかぶる物。
- 風にあおられて飛んできた場合、大抵ブスか年寄りが保有している物体。
- 水着っぽく描いて自主規制を回避する作品もある(例:ごちうさ)。
- 多くの場合、白いもの。
- 黒は大人の証。
- 縞模様も多い。
- 動物が咥えて持って行ってしまうもの。
食券[編集 | ソースを編集]
【しょっけん】
- 学校・会社で開催される賭博のチップ。
ショッピング[編集 | ソースを編集]
- ヒロインの趣味。
- カップルで行く場合、男の方が何個も積み上げられた箱を持たされる拷問。
ショッピングモール[編集 | ソースを編集]
- 近くにある小さな店を潰すためだけに登場する妨害装置。
- ゾンビ発生時に未感染者/生存者が籠城する場所。
書店[編集 | ソースを編集]
【しょてん】
- ハタキを持った店長が立ち読みを妨害してくる施設。
女優[編集 | ソースを編集]
【じょゆう】
- ある程度年を取っている場合、プライドが高いことが多い。
- よくマネージャーを怒鳴りつけている。
- なぜか男性俳優ではベテランでもプライドが高い人はそこまで多くない。
しら~しん[編集 | ソースを編集]
地雷[編集 | ソースを編集]
【じらい】
- 主人公と親しくなった現地の人間を死なせる為の兵器。
白髪[編集 | ソースを編集]
【しらが】
- 本数を指摘することで対象を激怒させるために存在するもの。
- 時間が経過するとスタッフの手抜きを疑う程に純白になるもの。黄ばんでいる白髪頭の老人など見た事が無い。
尻[編集 | ソースを編集]
【しり】
- (ナイスバディのお姉さんの場合)ジジイに触られるもの
- (悪ガキの場合)皆の前で丸出しにされて、かあちゃんに叩かれるもの
- 攻撃が命中してもさしてダメージにならない部位。
- (ギャグマンガの場合)登場人物、皆があいさつ代わりに、当たり前のようにさらけ出すもの。
城[編集 | ソースを編集]
【しろ】
- 日本のものなら「=天守閣」。
- 戦国時代であろうとお構いなし。
- 落城する時には派手に炎上する。
- 西洋では山の上にある高い尖塔が自慢の建物。
- 最上階や地下牢には訳の分からない怪物がいることも珍しくない。
- ラスボスの住処。
- 最上階や地下牢には訳の分からない怪物がいることも珍しくない。
進化[編集 | ソースを編集]
【しんか】
- 変態の婉曲表現。
- 本来の意味で使われたとしても、速度が尋常ではないもの。
- 必ずと言っていいほど凶暴で危険な怪物になるか、高度な知能を得てしまうもの。
- 物を持っただけでも起こる現象。
シンガポール[編集 | ソースを編集]
- マーライオンとマリーナベイサンズしかない。
新幹線[編集 | ソースを編集]
【しんかんせん】
- 京都や大阪に行くために主人公たちが乗り込み、富士山麓を通過していくもの。
- 変形してロボットになる。
- 日本で巨大地震が起きると高確率で脱線転覆する。
- その気になればジャンボジェット機以上の速度で爆走できるもの。
- ヒーローが後ろから走って並走、更には追い抜かれるもの。
- ほとんどの場合東海道新幹線。
真空[編集 | ソースを編集]
【しんくう】
- 生じた瞬間、通常気圧の空間内にあるものをぶった切るもの。
- 大気中を高速で移動する場合(この時点ですでに何かがおかしい)は目視できるほどクッキリと現れてすっ飛んでいく。
- 「衝撃波」と同一視されている。
人工衛星[編集 | ソースを編集]
【じんこうえいせい】
- 地上の煙草の箱の銘柄が見えるようなカメラを搭載している物。
- 地上を攻撃するレーザーを搭載している物。
- 地上から狙撃されて撃ち抜かれる物。
- 生身の人間が搭乗することもある。
人工呼吸[編集 | ソースを編集]
【じんこうこきゅう】
- 美形であれば取り合い、ブサイクであれば押し付け合いになり中々行われないもの。
- 最終的に同性がサクッと行ってしまう。
- 恋愛フラグの回収イベント。
- 蘇生するために必要な唯一の方法。
- 胸骨圧迫という過程はないらしい。
新興宗教[編集 | ソースを編集]
【しんこうしゅうきょう】
- 悪の組織の資金源。
- 入ってもロクな事にならないもの。
- 最悪家庭が崩壊する。
- 味方サイドの場合、立ち上げても同じ事になる。
- 頭巾やローブがトレードマーク。
- 謎の集会を開き、信者達は教祖の前で何やら気持ち悪い呪文のようなものを唱えている。
人工知能(AI)[編集 | ソースを編集]
【じんこうちのう(エーアイ)】
- 人間を迫害する存在。
- 人間らしい感情に目覚めるものもいる。
- そうなったロボットや自律行動できる兵器(戦闘機や巨大ロボット)が人間のために自己犠牲を行うことがある。
- 上とは逆に、感情に目覚めたせいで人間に危害をくわえるようになったものもいる。
- 最近ではある種の終末思想みたいな考えに結びつけられることがある。
- これ単体では描かれず、コンピューターからの声か、内容がよくわからないソースコードが表示された画面のスクロール、キャラクターのようなユーザーインターフェイス、ロボットとして出てくる。
新興都市/ニュータウン[編集 | ソースを編集]
【しんこうとし/-】
- 最近の恋愛シミュレーションゲームやRPGの舞台。
- とりあえず遊ぶ場所には困らない。
- ゲーセンは絶対にある。
- しかもショッピングセンターに併設ではなく単独で。
- 下手すると街中に海や山がある所もある。
- ゲーセンは絶対にある。
- 駅は中心部にでっかいのが1つだけである。
- モータリゼーションにはなっていないことが多い。
新車[編集 | ソースを編集]
【しんしゃ】
- 新しさ及び値段に比例して破壊される確率が上昇する乗り物。
神社[編集 | ソースを編集]
【じんじゃ】
- 「寂れた」が枕詞になる施設。
- 最悪の場合、寂れたどころか廃墟になっている。
- 初詣に登場する神社はそうでもないことが多い。
- 人知を超えた力を秘めたアイテムの隠し場所。
- ヒロインを合法的に着物姿(稀に巫女衣装)にさせて主人公をドキッとさせるために必要な場所。
新宿[編集 | ソースを編集]
【しんじゅく】
- アルタ前のモニター。
- たまに新宿駅辺りが出てくる。それ以外はほとんどない。
- 歌舞伎町の事。
- 日本国における暗黒街で、常にドンパチしている場所。
- ヤクザやチャイニーズ・マフィアなど裏家業の人々の住処。
新撰組[編集 | ソースを編集]
【しんせんぐみ】
- 年中浅葱色のダンダラ羽織を着ている。
- 鳥羽伏見の戦いや上野戦争でもほとんど銃火器を使用しない。
- (戦前の作品においては)主人公を見るなり殺しにかかる殺人狂の集まり。
- (戦後の作品においては)日本中のイケメンを集めた爽やかな青年団。
- 女性が男装して混ざっていることもある。
心臓[編集 | ソースを編集]
【しんぞう】
- 身体から分離しても動いているもの。
- 驚くと口から飛び出す。
- 雷属性のキャラであれば、停止しても自力でマッサージして復活できる。
- 右にある臓器。
- ただしこの体質の場合、必ず1度は左胸を刺される。
新体操[編集 | ソースを編集]
【しんたいそう】
- ほぼリボンばかり出てくる。
- 極めるとリボンだけで物体を絡め取ることができる。
身体測定[編集 | ソースを編集]
【しんたいそくてい】
- 女性キャラのプロポーションを視聴者にアピールするミスコン。
- 身長の高低や体重の重さだけが話題になる時間。
- 一夜漬けで体重を減らそうとする人もいる。
- 胸の大きさを測る事もある。
寝台特急[編集 | ソースを編集]
【しんだいとっきゅう】
- 殺人事件の温床。
- 昭和中期~平成初期が舞台の場合、上京するための移動手段。
人体模型[編集 | ソースを編集]
【じんたいもけい】
- 学校の七不思議で取り扱われるお約束の一つ。
- 同義語:音楽室のベートーヴェンの肖像。
- 理科室の掃除の際に、ほうきでチャンバラごっこをしていたダンスィー生徒に破壊されてしまう哀れな存在。
心電図[編集 | ソースを編集]
【しんでんず】
- 死を表現する為の物。
神父/牧師[編集 | ソースを編集]
【しんぷ/ぼくし】
- (日常ものの場合)存在意義は結婚式の司会進行だけである。
- (アクションものの場合)「闇の正義の執行者」と称し、とんでもなくエゲツない方法で敵を滅ぼすスプラッタ野郎の事。
- あるいは、裏でギャングや魔族等と結託している極悪人。
- 正体を見抜かれると、慇懃無礼な敬語を崩さないまま醜悪で巨大な怪物に変身する。
- こちらは和風の作品であれば和尚様に相当する。
新聞[編集 | ソースを編集]
【しんぶん】
- 読んでいる最中に一大事が起きて飲み物を浴びせられるもの。
- 必要な情報に限って切り取られたりしているもの。
- 主要人物がやらかした場合、善事であれ悪事であれ必ずと言っていいほど一面に載る。
- 梱包材。
- 諜報活動中の人がベンチに座って読んでいるもの。
新兵器[編集 | ソースを編集]
【しんへいき】
- 恐ろしいほどの早さで完成するもの。
- そして恐ろしいほどの早さで旧式化するもの。
- ヒーローより強力な場合、絶対に暴走する。
- 戦略兵器レベルの場合、高確率で敵対陣営に操られるか奪われる。
- もしくはそれが原因で異常に強い怪獣が生まれる。
- 悪側のものはあまり役に立たないこともよくある。
進路希望[編集 | ソースを編集]
【しんろきぼう】
- 初めは全く思いつかなくて真っ白な状態だが、物語が進んでいく内に段々思いつくようになり、最終的には埋まるようになるもの。
- そういう人の行き先は「教師」になることが多い。
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