ご当地の噂 - 世界 > ヨーロッパ > 南欧 > スペイン > バスク
- 旧ナバーラ王国
- 伝統的にフランスの王位継承権を持ちやすい(フランスから王女を迎える伝統があった)のでしょっちゅうフランスと戦って居た。
- フランスからみればエヴルー伯爵家
- ラスクではない。
- 実はザビエルの出身地
- スペインとフランスにまたがっている。
- 分離したいのはスペイン側。
- どっちもだが、スペイン側のほうが発言権が大きい。
- バスク戦争という独立紛争がいまだ続いている。
- 戦争の形態はなりを潜めたが、バスク解放戦線が暗躍。略すとETA。
- 十字軍の活躍で有名、スイスとならび長いことヨーロッパ最強兵の名声をほしいままにしてきた。
- ピカソの絵で知られるゲルニカはここにある。
- バスク人とバスクに縁がある人のみで構成されるサッカーチームのアスレティック・ビルバオがある。
- 元フランス代表のビセンテ・リザラズもバスク(フランス側)出身なので所属していた。
- レアル・ソシエダもかつてはそうだった
- 血液型Rh-が30%世界一多い。日本人は0.5%
- 山頂にやたら生息したがる。
- エキサイトしすぎて選手にボディーブローかましたり、邪魔して後ろが大渋滞になったりと良い迷惑。
- Jスポの実況では「これはいけませんね」とか解説に突っ込まれる。
- ベレー帽は民族衣装。
- 2019年に日本でバスク風チーズケーキが流行った。
- バスク語はとても難しい言語なので、中世フランスにはバスク語を勉強するという刑罰があったといわれる。
- 起源が不明の言語。
- 悪魔でさえバスク語の勉強を嫌がって神に泣きを入れる。
- 悪魔が泣いてひるむバスク語をしゃべれるという事は、やっぱりバスク人が(ry
- 「世界一翻訳しにくい単語」として挙げられた単語もバスク語だったそうな。
- 湾名「ビスケー湾」やフランスの地方名「ガスコーニュ」も語源はバスク。歴史的な影響圏は現在のバスク語地域よりはるかに広いものと思われる。
- バスク語でバスク語を意味する言葉は「エウスカラ」。ちなみにバスク語を話す人々のことを「エウスカルドゥナク」と言う。
- 世界的にも古い言語。バスク地方の周囲でロマンス語(西・葡・仏・伊語など)が広まる以前から話されていた。
- 起源が現在も不明。文字が存在せず話し言葉で伝えられてきた言語なので、記録となる物が一切残されていない。
- 16世紀半ばから、アルファベットを借用することにより表記ができるようになった。
- バスク語で書かれた最古の文献は、詩集「オレルキアク」(1545年)
- 新しい物を表現する言葉がない。外来語の語尾をバスク語風にアレンジして使っている。
- バスク語の復権運動のおかげで、若年層の話者は増加傾向にある。
- 当時の教育政策で「カスティーリャ語かバスク語を選択する」という建前の中、半強制的にバスク語教育が行われた。
- それでもバスク語を第一言語とする人は4分の1程度で、カスティーリャ語に遠く及ばない。
- バスク語を第一言語とすると、就職難という将来が待っている(笑)やはりメジャーな言語を話せた方が有利。
- 10近い種類の方言があるらしい。
- ただ、お互いの言葉が通じないというような大きな差異はない模様。
- なんで難しい言語とされたかというと、印欧語のような屈折語でなく、膠着語であるため。実は日本語も膠着語(「てにをは」で単語をくっつけてゆく言語)なので、日本人から見ると、文法的にはそんなに大変な言語でもない。発音は難しいけど。
- メインの動詞が屈折しない代わりに助動詞は複雑に屈折する。他動詞では主語と目的語両方の人称と数に合わせて活用しなければならない。さらに日本語や印欧語を基準にすると、自動詞と他動詞では名詞の「てにをは」の関係が逆転する能格構造なので、初心者には主語が分からない。
- 周りをインド・ヨーロッパ語族に囲まれた中で孤高の存在。
- 言語分類的には複統合語。だから動詞の活用も「てにおは」にあたるものもある。
- 単語も周りと全く違うものがある。「mendia」(山)など。
- kori bakarrik da(コリ・バカリ・ダ)という文章は、意味も日本語で「こればかりだ」という冗談みたいな一致がある。